子育て情報『<イベントレポート>子どもの自己肯定感が低いと危険!?ネットトラブルとの気になる相関関係とは?満足度91%以上!小・中学生対象のネットリテラシー教育イベント~日本最大級の教育情報サイト「リセマム」とJ:COMグループ共同開催~』

2022年2月2日 13:00

<イベントレポート>子どもの自己肯定感が低いと危険!?ネットトラブルとの気になる相関関係とは?満足度91%以上!小・中学生対象のネットリテラシー教育イベント~日本最大級の教育情報サイト「リセマム」とJ:COMグループ共同開催~

それはゲーム中のやり取りだけでなく、SNSのメッセージや、コメント欄等、さまざまな場面にも当てはまります。ネットで相手を傷つけたことにより、名誉棄損罪や侮辱罪、傷害罪等に問われることもあります。「ネットでは匿名を使うから、誰が言ったか、誰が書いたかなんてわからない」と安易に考える人もいるかもしれません。でもそれは大間違い。誰が発言したのかきちんとした手順を踏んで調べれば、分かる仕組みがあります。

<イベントレポート>子どもの自己肯定感が低いと危険!?ネットトラブルとの気になる相関関係とは?満足度91%以上!小・中学生対象のネットリテラシー教育イベント~日本最大級の教育情報サイト「リセマム」とJ:COMグループ共同開催~

オンラインイベント画像2

ネットでのコミュニケーションでお勧めしたいのは、言葉遣いに気を付けながら、相手が嬉しくなる言葉をいっぱい使うことです。普段使っている言葉が如実にあらわれるので、家庭でも日常の言葉遣いを気にしてみると良いと思います。

■持たせる前に自分自身の使いかたを振り返る
野口氏:お子さま専用のデバイスを持たせる前に、保護者が気を付けたいことや家族で話し合うべきことについて教えてください。


粟津:子どもにデバイスを持たせる時点で考え始めるのでは遅いんです。なぜなら、子どもは大人の真似をするからです。大人がスマホを持っている時点で、子どもは大人の使い方を見て「スマホはああやって使うものなんだ」と学んでいきます。子どもに持たせる前に、まずは大人が自分自身の使い方を振り返ってみましょう。

■スマホの使い方チェック:5つのポイント
1) メッセージの内容(否定的・肯定的、普段の言葉遣い)
2) 利用時間(ダラダラ・メリハリ)
3) 相手の顔を見ずスマホを見ながら返事(する・しない)
4) 安全に使うための設定の確認(していない・している)
5) パスワードの管理(していない・している)

こうした項目について、大人がどう使っているかを子どもは感じ取っています。このチェック項目は親子で使えるので、ぜひお互いの使い方をチェックしてみてください。

■スマホを使う前に家族で聞き合いたいこと
1) どんな使い方をしたい?
2) トラブルに遭わないためにどうする?
3) 家族みんなでどんなことに気を付ければいい?

子どもに聞くのももちろんですが、保護者の方も「自分はどう考えるか」を伝え、家族皆で確認してみると良いと思います。粟津:最後に、「小学生でスマホは早いと思いますか?」という質問が来ています。
私の個人的な意見ですが、スマホを持つのは早ければ早い方が良いと思います。思春期や反抗期になって、話し合いが難しくなってからでは、親が一方的に管理することになりかねず、そうなると反発しか生まれません。

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