フォーカルポイントは、イタリア製本革を使用したiPhone 6 Plus向け保護ケース「alto Original for iPhone 6 Plus」と「alto Metro for iPhone 6 Plus」を発売した。価格は、「alto Original for iPhone 6 Plus」が税別7,800円、「alto Metro for iPhone 6 Plus」が税別8,300円。○「alto Original for iPhone 6 Plus」「alto Original for iPhone 6 Plus」は、イタリア製の植物タンニンなめし加工を施した本革製iPhone 6 Plus向けケース。ポリカーボネートケースにハンドメイドで本革を貼り付けている。「alto Original for iPhone 6 Plus」のサイズ/重量は、幅約82mm×高さ約160mm×厚さ約9mm/約30g。カラーバリエーションは、ブラック、ライトブラウン、オリジナルの3色。○「alto Metro for iPhone 6 Plus」「alto Metro for iPhone 6 Plus」は、「alto Original for iPhone 6 Plus」同様イタリア製の本革に植物タンニンなめし加工を施したiPhone 6 Plus向けケース。背面には定期券やICカードを収納できるポケットを搭載している。「alto Metro for iPhone 6 Plus」のサイズ/重量は、幅約82mm×高さ約160mm×厚さ約9mm/約29g。カラーバリエーションは、ブラック/ブラウン、ブラック/グリーン、ライトブラウン/ブラック、オリジナル/レッドの4色。
2014年12月20日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「プッシュ通知対応アプリは、どうやってiPhoneを特定しているの?」という質問に答えます。***最新のお知らせや更新情報がアプリから届けられる「プッシュ通知」は、アプリをはじめて起動したとき現れる「○○はあなたにプッシュ通知を送信します。よろしいですか?」というダイアログで許可を与えることで開始されます。その情報は「Apple Push Notification Service」(APNs)に送信され、APNsは「デバイストークン」と呼ばれる端末識別用IDを生成してiPhoneに返します。これが「デバイストークン」です。iPhoneに返されたデバイストークンは、アプリの開発元へ送信され、インターネット上のサーバに保存されます。アプリの開発元がプッシュ通知を送信するときは、まずサーバからAPNsに依頼が行われ、次にAPNsから特定のデバイストークン(プッシュ通知許可を与えたiPhone)宛に送信されます。デバイストークンとiPhoneの対応関係を把握しているのはAPNsであり、iPhoneユーザのプライバシーは保たれます。iOS 7以降、デバイストークンはアプリごとに生成されます。iOS 6までは1台のiPhoneにつき1つのデバイストークンが割り当てられていましたが、デバイストークンをiPhoneの識別、ひいては個人の識別に利用しようとするアプリ開発者が現れたため、Appleは方針を転換したのです。まとめると、「プッシュ通知対応アプリがiPhoneを特定している」と考えるのは誤りで、正確には「(アプリとiPhoneの対応関係を把握している)APNsに対しアプリ開発元がプッシュ通知送信を依頼している」となります。プッシュ通知を許可すると個人情報が漏れるのでは? と不安になるかもしれませんが、APNsがハッキングを受けて情報が盗まれでもしないかぎりは心配ないといえるでしょう。
2014年12月20日スペックコンピュータは、本革製の手帳型iPhone 6/6 Plus向けケース「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」を発売した。価格はiPhone 6向け、iPhone 6 Plus向けともに税別4,980円。「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」は、本革を100%使用した手帳型のiPhone 6/6 Plusケース。内側には4枚収納のカード入れと内ポケットを搭載しており、お札やカード類を収納できる。蓋部分は折りたたむとスタンドとしても使用できる。また、ケースを装着したままでも充電可能で、ボリューム/電源/ミュート全てのボタン操作に対応している。カラーバリエーションは、iPhone 6向けにはブラックとブラウンが、iPhone 6 Plus向けにはブラウンが用意されている。
2014年12月20日iPhoneを「立たせる」ことができると、写真撮影が格段に便利になる。タイマーをセットすれば、シャッターを切る時点でiPhoneを構えている必要がないため、集合写真で自分だけ映らない事態を回避できる。いわゆる"自撮り"をするときも、高解像度のバックカメラで撮影できる。スタンドを持ち歩かずにすむので、水平なスペースさえ確保できればOKだ。もっとも、iPhone 6は「立たない」。周囲のフレームが水平で厚みがあったiPhone 4以降のモデルは、ただ机の上に置くだけで立たせることができたが、iPhone 6は曲面となっているため難しいのだ。もちろん、iPhone 6用のスタンドを購入する手もあるが、iPhoneの機動性は損なわれる。小型のスタンドといえど、ポケットに入れて常に持ち歩くことが難しければ、サッと取り出してパッと撮るというiPhoneらしい写真撮影は期待できなくなる。しかし、爪楊枝を2本用意できれば、iPhone 6を立たせることができる。平たいフレームのiPhoneに比べれば安定性は低くなるものの、コツをつかめばタイマー撮影にはじゅうぶん使える。爪楊枝は大半の飲食店におかれており、コンビニエンスストアでカップ麺や弁当を買えば割り箸1膳につき1本ついてくる。日本国内であれば、かなり入手が容易なアイテムといえるだろう。日ごろ見かける爪楊枝の多くには、根元部分に切り込みがある。その部分をiPhone 6左側面にあるボリュームボタンの間に挟み、上部/底部からの間隔が等しくなるよう置いたもう1本の爪楊枝の切り込み部分にフレーム部分をそっと置けば、iPhone 6を「立たせる」ことができるのだ。ただし、『カメラ』で設定するタイマーは最長の10秒にすること。「立たせた」状態でiPhone 6を操作するとバランスを崩しかねないため、あらかじめタイマーを作動させてから「立たせる」必要があるからだ。3秒では「立たせる」だけで時間切れとなりかねないため、10秒が無難な選択だ。○操作手順をカンタン解説(提供:iPad iPhone Wire)
2014年12月19日ドスパラは15日、プラスチック素材でありながらガラスのような特徴を持ち、表面硬度8Hを実現した、iPhone 6およびiPhone 6 Plus専用保護シート「DN-12095」を、同社運営の通販サイト「上海問屋」で販売開始した。価格は各599円(税込)。約93%の高い透過率を持ち、液晶画面の鮮明な画質を損なわずに表示できるガラスライクな保護シート。ハードコート加工により表面に傷が付きづらい。強化プラスチック素材なので曲げても割れにくく、万が一割れてもガラスのように飛散しない。iPhone 6用(W59.5×D0.3×H129.5mm)と、iPhone 6 Plus用(W69.0×D0.3×H149.5mm)の2モデルを用意し、いずれもクリーニングクロス、ウェットクロス、ダストリムーブステッカー、プルステッカー(2本)が付属する。
2014年12月18日ヤフーは12月18日、無料アプリ「Yahoo!カーナビ」のタブレット対応版の提供開始を発表した。App StoreとGoogle Playよりダウンロードできる。また、タブレットUIの提供に合わせて「高速渋滞マップ」も提供する。タブレットに最適化したUIは、iOS向けではiPhone 6PlusとiPad mini、iPad Air、Android向けでは5.5インチ以上のファブレットとタブレットで利用できる。このUIは横画面で使用した場合のみ利用できるほか、設定からスマートフォン向けのUIに変更も可能だ。タブレットに最適化した部分では、ワイド2画面表示に対応しており、高速道路では地図+ハイウェイモード、一般道では地図+交差点右左折案内を表示する。タブレット最適化UIの開発者インタビューについては「Yahoo! カーナビのタブレット版が年内に登場 - 開発者インタビュー」をご覧いただきたい。その他の新機能としては、日本地図上に高速道路のみを表示する、広域の「高速渋滞マップ」を提供。渋滞情報はVICS配信のリアルタイム情報を反映するだけではなく、「渋滞」や「混雑」「チェーン規制」などの表示もひと目でわかるようになっている。これらの情報は、アイコンをタップすると原因の説明が表示されるため、規制が長引くかどうかがわかり、運転ルートの参考にできるという。ほかにも交通事故多発箇所の表示や経由地入れ替えに対応。これらの新機能はユーザーレビューやSNS上の意見、ヤフーに直接寄せられた問い合わせなどから対応を図ったという。例えば、これまでもYahoo!カーナビ内でクーポン情報が提供されてきたが、Android版は年内、iOS版は年明けからファミリーレストラン「ガスト」のクーポンが配信される。クーポン情報はユーザーにも好評とのことで、ファミレスの駐車場が満車の場合にすぐに周辺の駐車場が探せる"細かいところに気が利く"機能も用意している。また、ユーザーの声からではない""開発者としてこだわった"ポイントとして、ブランドマークや建物の3Dモデリングがある。ブランドマークは、大手チェーンストアのロゴを地図上に記載しているもので、マイナビが入居するビルでも複数のコンビニやファストフードのロゴが並んでいた。これは「地図上でお店を表現する時に、マークを出すのが一番」(ヤフー R&D統括本部 開発 松田 義和氏)という理由で掲載したもの。ただし、こういったアイコンを掲載する場合、確認は一社ごとの個別対応になるといい「正直なところ大変です(笑)」と松田氏は話す。それでもユーザーの利便性のため、多くの企業のロゴを掲載してきており、「地域ごと、地場で有名な企業さまのロゴもできれば入れたい」とも語っていた。一方の建物の3Dモデリングでは、今年竣工した「虎ノ門ヒルズ」などの建物が、そのままの形で3D化され、表示されている。こちらは、出来合いの物を使っているのではなく、1つずつ手作業で作り上げているのだという。Yahoo!地図とデータを共有している部分もあるが、Yahoo!カーナビの開発を行っている名古屋の建物のいくつかは「気合が入っています(笑)」(松田氏)としていた。Yahoo!カーナビは公開後、約100日で200万ダウンロードを突破している。
2014年12月18日現行のiPhoneには、微弱な地磁気を検知する磁気センサーが内蔵されている。その磁気センサーを使い方位を測定する機能が「電子コンパス」(デジタルコンパス)であり、付属のアプリ「コンパス」から利用できる。以前は本体を水平に持たないと正しく測定できないこともあったが、iPhone 4以降内蔵されている「3軸ジャイロスコープ」の補正により、持つ方向に影響されなくなっている。しかし、磁気センサーを利用することに変わりはないため、周辺の磁気に影響を受ける。「コンパス」を起動すると「画面を傾けて、円に沿ってボールを転がします」というメッセージが現れ、iPhoneをいろいろな方向へ傾ける作業を強制させることは「キャリブレーション」(計測器具の偏りを調整する作業)の一種であり、これで磁気センサーをもとの状態に戻すことができる。逆にいえば、iPhoneを磁気の強い場所に置けば、強制的に磁気センサーのキャリブレーションを行うことができる。正確な方位を測定するときには、念のためキャリブレーションを完了させておいたほうが確実だ。磁気の強い場所といっても、なかなか思い浮かばないかもしれないが、身近にいくらでもある。たとえば、パソコン。ノートパソコンであれば、キーボードの上に30秒ほど置いておけば、磁気センサーがCPUや内蔵スピーカーといった機器の影響を受け、キャリブレーションが必要な状態になるはずだ。ヘッドホンなどあまり強すぎない磁力を持つデバイスの近くに置いてもいいだろう。ただし、iPhoneに磁力の影響を与えたあとは「コンパス」を再起動すること。そうすれば、次に「コンパス」を起動したとき、キャリブレーションが始まるはずだ。
2014年12月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhone 6のレンズとうまく付き合うコツは?」という質問に答えます。***iPhone 6/6 Plusのレンズは、本体裏面からわずかに飛び出してています。iPhone 5s/5cまでは段差のないデザイン(フラッシュサーフェイス)が継続採用されていましたから、レンズ部分を犠牲にしてでも全体の薄さを追求したかったのかもしれません。いずれにせよ、約0.7ミリの突起が裏面にあることは事実です。その付き合い方ですが、レンズとそのフレームが接地してしまうため、裏面を下向きに置くことは避けたほうがいいでしょう。レンズの素材にはサファイアガラスが採用されているため傷の心配はありませんが、iPhone 6を手にとるとき引きずってしまうと接地部分が傷つきかねません。iPhoneを手にとるときは、側面を持ち上げるようにしたほうがいいでしょう。レンズが飛び出していることを逆手にとる方法もあります。胸ポケットへしまうときレンズ部分を外側に向けておけば、爪を引っかけてかんたんに取り出すことができます。どちらが上か下かレンズ部分に触れれば確認できるため、着信時に慌ててiPhoneを逆さに持ってしまうこともありません。とはいえ、やはり気になるのであれば、ケースを装着することが無難な選択でしょう。幸い、iPhoneのケースは膨大な種類が販売されているうえ、レンズの高さにあわせたフレームを持つケースも豊富にあります。iPhone本来のデザインはスポイルされますが、レンズ保護設計がなされたケースを装着すれば、レンズの存在を気にやむことはなくなることでしょう。
2014年12月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「テザリング中のiPhone、タダ乗りされることはありますか?」という質問に答えます。***喫茶店やレストラン、駅や空港など人が集まる場所でパソコンを開き、iPhoneのインターネット共有(テザリング)機能によるインターネット接続を開始しようとすると、他人のスマートフォンらしきアクセスポイント名(SSID)が表示されることがあります。「○○のiPhone」などといったSSIDであれば、おそらくiPhoneの持ち主が近くにいるのでしょう。iPhoneのインターネット共有を有効にすると、「設定」→「一般」→「情報」画面の名前欄に登録した文字列をSSIDとして、iPhoneがWi-Fiアクセスポイントの機能を果たします。SSIDを他人に見せない設定(ステルス機能)は用意されていませんから、近くにいる人がWi-Fiアクセスを開始しようとしたとき、自分のiPhoneのSSIDが表示されてしまいます。SSIDの表示が不可避ということは、他人が自分のiPhoneに接続しようとしてくる可能性もじゅうぶん考えられます。だからパスワードで保護するわけで、「1234」のような想像されやすい文字列を登録することは厳禁です。相手がパソコンやタブレットで、自分のiPhoneに接続を試みる場合、自分がパスワードを登録していれば、相手のパソコンやタブレットには、WPA2-PSKという方式で暗号化されたパスワードを入力するダイアログが現れます。WPA2-PSKの安全性は高く、いまのところ悪意のユーザによって破られてはいません。しかし、いろいろなパスワードの組み合わせを総当たりで突破する(ブルートフォースアタック)などの攻撃を受ける可能性はゼロではありません。できるだけ長めの、推測されにくいパスワードを設定することが鉄則です。
2014年12月17日ロア・インターナショナルは、iPhone 6/6 Plusを自転車に取り付けられる、kisomo(キソモ)ブランドのケース「iPhone 6/6 Plus自転車取付型ケース ViDA(ヴィダ)ブラック」の販売を開始した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに4,800円。公式オンラインショップ「Mycase Shop」から購入可能となっている。同製品は、マウント、保護ケース、シリコン前面カバーで構成される、iPhone 6/6 Plus用の自転車取り付け型ケースである。ベース部分にはTPU、フレーム部分にはポリカーボネートとABS樹脂を合成した特殊素材使用の保護ケースは、iPhone 6用とiPhone 6 Plus用で異なるデザインを採用。iPhone 6用はブラックに立体感のある特殊テクスチャ加工を施し、iPhone 6 Plus用はブラックとシルバーの市松模様のデザインとなっている。なお、iPhone 6用ケースにはスタンドとしても使える取り外し可能なパーツが付属する。防滴仕様のシリコン前面カバーは、装着した状態でiPhoneのタッチパネルの操作が行える。マウント部分は左右に180度、上下に90度旋回させることができる。カラーはiPhone 6/6 Plus用ともにブラックの1色のみ。
2014年12月16日ロア・インターナショナルは、kisomo(キソモ)ブランドのiPhone6/6 Plusを腕に装着して持ち歩くことができるケース「iPhone 6/6 Plus用ケース一体型アームベルトEnergia(エナジア)」の販売を開始した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに5,600円。公式オンラインショップ「Mycase Shop」から購入可能となっている。同製品は、ランニングやウォーキング、その他スポーツなどで、iPhone6/6 Plusを腕に装着して持ち歩くことができるケースである。素材は、ポリカーボネート+ABS樹脂、TPUを使用している。ベルト、ホルダー、保護ケース、前面カバーで構成されており、ホルダー部分にはロック機構を装備している。防滴用の前面カバー部は特殊フィルムを使用しており、装着した状態でiPhoneのタッチパネルの操作が行える。端末を取り付けるケース部分は、耐熱性や強靭性が高くかつ柔軟性のあるポリカーボネートとABS樹脂を合成した特殊素材でできており、万が一落下してしまった時でもiPhoneを傷や衝撃から保護する。また、ベルトには伸縮性と通気性に優れた「LYCRA(ライクラ)」生地を採用している。カラーはピーチ、ブルー、グリーンの3色を用意。
2014年12月16日ウルスは、女性向けのiPhoneケースブランド「STARRY(スターリー)」を展開すると発表しした。クラッチバッグ風のデザインを採用したiPhone 6用ケースを12月19日より順次発売する。「STARRY(スターリー)」は、「今を生きる女性の見方に……毎日がより光り輝きますように。」をキャッチフレーズとしたiPhoneケースブランドである。ポジティブなメッセージをデザインし、機能性にこだわりを持った商品を扱っていくという。第一弾としてラインナップされているのは「Big Ribbon(ビッグリボン)/12月19日発売」「Letter By Color(レターバイカラー)/12月21日発売」「Hering Bone(ヘリンボーン)/12月21日発売」「Starry It(スターリーイット)/12月23日発売」「Dubble Stitch(ダブルステッチ)/12月23日発売」の5モデル。いずれも、クラッチバッグ風のデザインを採用したフリップ仕様のiPhone 6用ケースである。全モデル共通の仕様として、ICカードが2枚入るポケットを装備。iPhoneを装着する面には 「笑顔は繋がりあなたに戻る」というロゴが英語表記でプリントされており、ポケット部分にはミラーが付いている。価格はすべて3,980円。
2014年12月15日NATURAL designは、iPhone 6/6 Plus向けに、強化ガラスフィルムとケースをセットにした「PERFECT GUARD」を楽天市場で17日より販売する。価格は税込3,240円だが、12月17日から1月6日まで税込特別価格2,480円で売り出す。セット商品となる強化ガラスは、硬度9H、厚さ0.2mmで、端がラウンドエッジ加工が施された日本製のもの。指紋や油分がつきにくいオレオフォビックコーティングも施されている。ケースは、背面にポリカーボネート、側面はTPU素材を使ったもので、落下の衝撃からiPhoneを保護する。同製品には、取り付けガイドほか、アルコール洗浄布、クリーニングクロスが付属する。
2014年12月15日ディーフは、富士重工業との公式コラボレーションアイテムとして、iPhone 6向けのアルミニウムバンパー「カーボン×アルミ HYBRID バンパー」を発売した。価格は税別12,000円。「カーボン×アルミ HYBRID バンパー」は、落ち着いたトーンでカラーリングされたアルミニウムと、航空機やレーシングカーに用いられる重厚なドライカーボンが組み合わされたiPhone 6ようバンパー。スバルブルーにアルマイトカラーリングを施したサイドパーツには、六連星エンブレムとSUBARUのロゴがあしらわれている。アルミニウムは、さまざまな工業製品に使われる軽量なA6063アルミニウム合金。ドライカーボンは、シート状のカーボンを特殊な製法で加圧しながら焼き上げたもの。不必要な樹脂分が取り除かれており、強靭さと軽量さを併せ持っている。バンパーの装着には、工具は不要で腕時計の竜頭をモチーフとした大きなネジを、手で締め込むことで固定できる。「カーボン×アルミ HYBRID バンパー」のサイズ/重量は、幅約81mm×高さ約144mm×厚さ約9mm/約15g。
2014年12月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は「通話内容を録音できますか?」という質問に答えます。***残念ながら、iOS 8の時点では通話内容を記録するアプリは収録されていません。iOSには「電話」(携帯電話会社の通話サービス)と「FaceTime」(FaceTimeオーディオ)という2つの通話アプリが用意されていますが、どちらも通話相手/自分の声を記録する機能はありません。「電話」や「FaceTime」で相手の声がスピーカーから出るように設定しておき、通話を開始したあとアプリを「ボイスメモ」に切り替えて録音すればいいのでは? というアイデアも浮かびますが、この方法はうまくいきません。内蔵マイクが使用中のときは「ボイスメモ」で録音することができないのです。その理由ですが、アメリカの多くの州や諸外国では、相手の同意がないまま通話を録音することが禁じられているため、配慮しているものと考えられます。日本では合法であり、以前から多くのフィーチャーフォンに通話内容を録音する機能が搭載されていますが、iPhoneは世界統一仕様が前提ということもあり、採用を見送ったのでしょう。では通話内容を録音できないかというと、そうではありません。外部機器を使わずiPhoneのみで対応しようとすれば、サードパーティー製アプリに頼るという方法があります。たとえば、「TapeACall」というアプリを利用すれば、通話内容をそのまま録音することができます。無償版は録音した最初の60秒しか再生できませんが、有償(1000円)のプロ版を購入すれば、時間や件数の制限はなくなります。なお、グループ通話機能を利用する都合上、「三者通話サービス」がサポートされるau/KDDIと、「グループ通話」が使えるソフトバンクモバイルのiPhoneでしか動作しません。
2014年12月14日NATURAL designは、手紙をモチーフにしたiPhone 6/6 Plusケース「Heart Letter」を発売した。楽天市場にて購入可能で、価格は税込み2,780円だが、24日9時59分まではセールを実施し、税込み2,280円となっている。「Heart Letter」は、「女性のカワイイを集めたケースを作ろう」という基本コンセプトからデザインされたiPhone 6/6 Plusケース。デザインは手紙をモチーフにしており、ハート押し型アクセントオーナメント、スワロフスキーラインストーン、イエローゴールドチェーンストラップ、ミラーカードなど、女性向けのアイテムや装飾が盛り込まれている。「Heart Letter」のサイズは次の通り。iPhone 6向けが、幅約78mm×高さ約145mm×厚さ約17mm。iPhone 6 Plus向けが、幅約88mm×高さ約167mm×厚さ約18mm。カラーバリエーションは、サクラピンク、ベージュ、ホワイト、ピンク、スカイブルー、ブラックの全6色。
2014年12月14日ロア・インターナショナルは、財布とiPhone6 Plus用ケースを合体させたDreamplus(ドリームプラス)ブランドの「ウォレットケース Zenith Grande Jacket(ゼニスグランデジャケット)」の販売を開始した。価格は10,260円。公式オンラインショップから購入可能となっている。同製品は、本体の前面カバー部分がICカードや紙幣を収納できるようになっているiPhone6 Plus用ケースである。ワンポイントで、ケース正面右下のロゴ部分にスワロフスキーが付いている。ポケットは計8つで、そのうち2つが紙幣を折らずに入れられる大型のものを用意。財布の部分はカードなどが落ちないよう、マグネットの留め具を装備する。財布部分はiPhoneケースの前カバーになっており、ここは留め具のないフリップ式になっているので、かかってきた電話にすぐ出ることができる。また、本体を装着した状態でiPhoneの各種操作が行える。カラーはレッド、ブラウン、ネイビーの3種を用意しているが、革部分の型押しのパターンがそれぞれ異なる。カラーとパターンの組み合わせはレッド/リザード、ブラウン/オーストリッチ、ネイビー/クロコダイルとなっている。
2014年12月12日12月10日現在、アップルはSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusの国内販売を停止している。Apple Online StoreでiPhone 6、あるいはiPhone 6 Plusを購入しようとすると「現在ご利用いただけません」と表示される。12月8日よりApple Online StoreでSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusが購入できなくなっている。販売を停止している理由や販売再開時期などの詳細は明らかになっていない。なお、SIMフリー版のiPhone 5sはこれまでどおり販売している。
2014年12月10日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「海外旅行でiPhoneの充電はどうすればいい?」という質問に答えます。***結論からいうと、iPhoneが発売されている国であれば確実に充電できます。SIMロックされているかどうか、主に使用されている言語は何か、といった設定に関する多少の違いはありますが、通信機能を除くハードウェア面の使用は共通であり、充電に関しても各国の電気事情が考慮されています。ただし、国/地域によってコンセントプラグの形状はまちまちですから、渡航先に応じて変換プラグを用意しなければならないことがあります。iPhoneに付属のアダプタ(「Apple 5W USB電源アダプタ」として1900円で別売もされています)の場合、電圧が100~240ボルトの範囲、周波数が50Hzか60Hz、かつコンセントプラグの形状が日本と同じであれば、そのままの状態で利用できます。「Apple 5W USB電源アダプタ」の商品説明には、そのまま利用できる国/地域として日本とアメリカ、カナダ、台湾が挙げられています。しかし、前述した条件を満たせば利用できるはずですから、実際にはより多くの国/地域でそのまま充電できます。日本で採用されている2つの平型ピンが縦に並んだ「Aタイプ」は、前述した国々のほか、メキシコやタイ、韓国などでも一部利用されています。しかし、丸形ピンが2つ並んだ「Cタイプ」が主流の韓国のように、Aタイプが必ず使えるとはかぎりません。現地で慌てることがないよう、渡航先の国/地域で確実に使える変換アダプタを持参することがベストな対策といえるでしょう。
2014年12月10日KODAWARIは、イタリア産のポリウレタンレザーを使用したiPhone 6 Plus用ケース「Colorant Case C3 Slim Wallet for iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格は2,808円。同製品は、イタリア産のポリウレタンレザーを使用し、韓国の皮職人が縫製したiPhone 6 Plus用のケースである。iPhone 6 PlusをUVコーティングが施されたポリカーボネート素材のクリアケースで固定する仕様となっている。手帳型のデザインを採用しており、フラップ部分にICカードなどを収納できるポケットを4つ、紙幣などを収納できるポケットを1つ用意。また、動画の閲覧などに便利なスタンド機能を装備している。カラーは、ブラック、ホワイト、ネイビー、ブラウン、ピンクの5色からセレクトできる。
2014年12月09日アップルの公式オンラインストア、Apple Storeにおいて、SIMフリー版のiPhone 6/6 Plusが購入できなくなっている。本稿執筆時点で、Apple StoreにてSIMフリー版のiPhone 6/6 Plus購入ページには、カラーバリエーションや、ストレージ容量など全てのモデルで「現在ご利用いただけません」と表記されており、購入できなくなっている。詳細な理由や、原因についてはアナウンスはされていない。また、Apple Retail Storeサイトにも「SIMフリーのiPhone 6とiPhone 6 Plusは、現在取り扱っていません」と表記されている。なお、iPhone 5sやiPadの各モデルについては通常通り購入可能。
2014年12月09日●現在地の天気を表示するiPhone 6とPlusにも搭載されているiOS 8。初めてのスマートフォンとして、またはAndroidからの移行でiOS端末を使い始めたという方も多いかと思います。この連載では、初めてiPhoneを利用する方に役立つ基本的な使い方とお役立ち情報を紹介していきたいと思います。今回は「天気アプリ」について。○今いる場所の天気が表示されるよう設定しよう外出の際はもちろん、洗濯物を干す時や着る服を選ぶ時に気になるのは天気ですね。iOS 8に標準搭載されている天気アプリを見れば、その日の天気や気温、降水確率などがすぐにチェックできて便利です。それでは使い方を説明していきましょう。まず、現在地の設定から。天気アプリは位置情報の設定を行なうことで今いる場所の天気を表示させることができます。設定するにはホーム画面から「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」と進んでください。出てきた画面の中の「位置情報サービス」というスイッチがオフになっている場合はオンにしましょう。そして、「位置情報サービス」と表示されたページの画面下の位置情報が利用できるアプリリストの中から「天気」をタップすると設定画面に移るので、「常に許可」を選択します。これで、天気アプリを起動すると今いる場所の天気が表示されるはず。●予報画面には様々な情報が掲載されている○天気アプリの予報画面の見方は?天気アプリでは画面の中に天気や気温など様々な情報が表示されています。アプリを起動すると、画面上半分には場所と天気、現在の気温が表示されていますね。では、その下は何を表示しているかといいますと、1時間ごと天気と日の出・日の入時刻です。パッと画面を見ると5時間先までしか出ていませんが、左にスワイプすると24時間先までチェックすることができます。1時間ごとの天気の下にあるのは、9日先までの毎日の天気と最高気温・最低気温。こちらは下にスクロールすると全て見ることが可能です。さらに下へスクロールすると、今日の天気のくわしい説明と湿度や気圧などの詳細が出てきます。詳細画面では、気象にまつわる様々な情報が表示されていますが、降水確率や体感気温は生活で役立つことが多いかと思います。また、一番下に表示されているUV指数というのはWHOのUVインデックスに基づいた紫外線を指標のこと。数値の意味は気象庁のサイトに掲載されています。紫外線対策を行なっている方はこの数値も見ておいた方がよいでしょう。●任意の場所の天気を知る○天気を知りたい場所は登録しておこうまた。iOS 8の天気アプリで便利なのは、現在地以外に世界中の様々な場所の天気を登録してチェックできること。仕事でよく行く都市や気になる街などを登録すれば、リストからすぐに呼び出して確認できます。登録するには、まず天気アプリ画面右下のリストマークをタップして、出てきたリスト画面右の「+」をタップしましょう。すると検索画面に移るので、場所名を入力して出てきた候補から選択すればリスト画面に追加されます。リストに加えた場所の天気を見るには、リストマークをタップしてリスト画面を出す方法もありますが、現在地の天気画面を左にスワイプすると他の場所の画面に素早く切り替えることができて便利です。○現在の天気を素早く確認するには通知センターをチェック画面の上端から下にスワイプすると出てくる通知センター。この通知センターには現在地の天気が表示されるようになっています。通知センターはロック画面からでも呼び出せるので、ちょっと天気を確認したい場合は天気アプリを起動するよりこちらの方が素早く見ることが可能です。ただし、通知センターに現在地の天気を表示させるには、先に紹介した位置情報サービスの設定をしておく必要があるのでご注意を。iOS 8の天気アプリは天気のくわしい情報がわかるのはもちろん、世界各地の情報も登録できる点が優れています。また、暮らしに密着した情報も多いので、アプリを仕事や日常生活に活用してみてはいかかでしょうか。
2014年12月06日WARPDESIGNは12月3日、iPhone 6 PlusやNexus 6など6型前後のスマートフォンに対応したウエストラップ「Slipin6 (スリッピン 6インチ用)」を発売した。直販価格は税込2,700円。「Slipin」シリーズは、スマホを腰に下げて身につけるスタイルを提案するモバイルホルダー。肩から袈裟懸けにしても着用できる。今回新たに発売した「Slipin6」は、大きくてポケットに収納しにくい6型クラスのスマホ用。フタはないが、スマホを落下させない構造となっており、スムーズな出し入れが可能だ。カラーバリエーションはマンゴー、オーク、ワイン、キャメル、ブラック、フューシャの6色。材質は人工皮革と合成樹脂で、日本製となっている。収納可能なスマホのサイズは、高さが145~160mm、幅が70~83mm、厚さが15mmまで。
2014年12月05日手持ちのAndroidスマートフォンをAndroid 5 Lollipopにアップデートした。iPhone 6が登場してから、iPhoneばかり使っていたのでまったく気づいていなかったのだが、Lollipopを使ってみて、まずマテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリがiOS版とほぼ同じことに感動した(正確に言えば「iOS版がAndroid版と同じ」かな……)。同じGoogleのサービスを使うのだから「同じで当たり前」とつい思ってしまいそうになるが、これってユーザーにとって理想的なことだと思うし、そこにマテリアルデザインのメリットがよく現れている。マテリアルデザインによって、Androidも「iOSと同じようにフラットになった」と言う人は多い。しかいs、それは表面的な見方にすぎない。マテリアルデザインとiOSではデザインのアプローチが異なる。iOSのフラットデザインはiOSデバイスのためのデザインだ。今年、OS Xもフラットデザインに変わったが、同じフラットデザインでもOS XはMacならではの進化を遂げている。一方、マテリアルデザインはAndroidのためだけのデザインではない。スマートウォッチからTVまであらゆるスクリーンサイズのGoogle製品に共通のユーザーインタフェースをもたらすデザインガイドラインだ。今年6月にGoogle I/OでGoogleがマテリアルデザインを発表した時、Android端末やAndroid Wear端末、Android TV、Chromeアプリなど、Googleのプラットフォームに根付いた製品に共通性をもたらす試みだと(筆者が勝手に)思った。だが、こうしてiOS版とAndroid版のGoogleマップ・アプリを使い比べてみると、少なくともiOSのようなユーザーの多いプラットフォームに対してGoogleはマテリアルデザインのメリットを提供するようだ。もちろんiOS版とAndroid版がそろっているアプリなんて、今や珍しいものではない。ただ、従来のiOS用Googleマップ・アプリがそうだったように、iOS版はiOSらしいiOSアプリになっている。ところが、マテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリはiOSで動作するAndroidアプリという感じなのだ。筆者のようにiOSで初めてマテリアルデザインに触れたユーザーがAndroid版を使ってもまったく違和感がないし、それどころかマテリアルデザイン化されたLollipopにすんなりと入っていけた。○ネイティブアプリがクロスプラットフォーム、WebアプリがChrome限定かつて……というか、今でもかもしれないが、ネイティブアプリとWebアプリは「ネイティブアプリ対Webアプリ」のように議論される。プラットフォームに縛られるけど機能的なネイティブアプリ、クロスプラットフォームが容易なものの機能が制限されるWebアプリ。プラットフォームごとに開発しなければならないから開発者の負担が大きいネイティブアプリ、"Write once run everywhere"(一度書いたらどこでも動作)で開発者の負担が少ないWebアプリという感じだ。しかし、最近のGoogleはそんな議論を陳腐なモノにしている。同社が10月に発表した新たなメールアプリ「Inbox」(招待制で提供中)もマテリアルデザイン化されていて、モバイルアプリはAndroid版とiOS版で同じように使える。だが、デスクトップ版はChromeブラウザのみなのだ。そのため「GoogleはChromeにユーザーを囲い込もうとしている」「Chromeは新しいInternet Explorer 6だ」と批判する声が上がっている。もちろん、そんな囲い込みをしてもGoogleにとってはデメリットでしかない。Gmailチームが3日にRedditを通じて、Google社内でInboxのクロスブラウザ・サポートのテストを進めていることを明らかにした。Web技術にはネイティブ・デバイスに負けないくらいのAPIの実装が日々続いているものの、Inboxのようなアプリを構築するにはブラウザごとの最適化が不可欠。GoogleにとってはChromeが最も最適化しやすく、そして機能を引き出せるブラウザだから、まずはChrome限定の提供になった。その結果、AndroidアプリやiOSアプリに劣らない使用体験をWebアプリ版でも提供することに成功している。ネイティブアプリのほうがAndroidとiOSで理想的なクロスプラットフォームを実現していて、WebアプリがChromeプラットフォームに限定されているというのは、ユーザーにとってなんとも皮肉な状況だが、Googleが目指すところは明らかだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論のようにどちらで何ができて、何ができないではなく、どのようなデバイスでもユーザーが同じように高いレベルでGoogleのサービスを体験できるのを優先している。Inboxの提供が始まったのは今年10月末。マテリアルデザインに対応したGoogleマップ・アプリは11月始めにAndroid版とiOS版が同時に登場した。Gmailアプリなど、今はまだiOS版が完全マテリアルデザイン化されていない他のGoogle製アプリもいずれマテリアルデザインになるだろう。それからすべてのGoogle製アプリでAndroid版とiOS版が同時アップデートになるのかはわからないが、それに近い状況になるのではないだろうか。そうなったほうがGoogleの持ち味が引き出される。クロスプラットフォーム戦略に舵を切り始めたMicrosoftは、比較的Googleに近いクロスプラットフォーム体験を提供するだろう。Appleは従来同様に自身のプラットフォームにユーザーをとどめるためにネイティブアプリを使い、Webアプリでクロスプラットフォームを実現するはずだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論では「使いにくいWebアプリ=クロスプラットフォーム」と見なされ、相対的にiOSアプリが輝いた。それがiOS対Androidのプラットフォームの対立に発展し、いつの間にか「クロスプラットフォームをどのように実現するか」という議論が失われてしまった。しかし、クラウドをハブに1人で複数のデバイスを使いこなすのが当たり前の時代に突入し、あらためて"最高のクロスプラットフォーム体験"の価値が問われる。GoogleマップやInboxのクロスプラットフォーム体験は、それを証明している。
2014年12月05日ロア・インターナショナルは、カシミヤ、ウール、マイクロスエードという3種類のファブリックを使用したarareeブランドのiPhone 6/6 Plus用ケース「araree Neat Diary (ニートダイアリー)」の販売を開始した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに5,980円。公式オンラインショップから購入可能となっている。同製品は、カシミヤ、ウール、マイクロスエードという3種類のファブリックを使用したiPhone 6/6 Plus用ケースである。iPhoneを固定する部分はポリカーボネートを採用し、インナー部分は本革を使用している。ポリカーボネート部分は、スライドすることによってカメラ機能を使用できるようになっている。カバー部分にはスピーカーホールが穿たれており、ケースを閉じた状態でも通話ができる。インナー部にiPhone 6用は3つ、iPhone 6 Plus用は5つ、ICカードなどを収納できるポケットを装備。カバー部分はマグネットボタンで開閉を行う。カシミヤソード/カシミヤブラック/カシミヤブルー、スクウェアドット/メッシュブラック(以上、ウール素材)、ヘリンボーン(マイクロスエード素材)の、計6モデルを用意。
2014年12月03日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「来年からiPhoneも「SIMフリー」になるってホントですか?」という質問に答えます。***10月31日、総務省は「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案を発表しました。これにより、携帯電話会社は原則としてSIMロック解除に応じなければならなくなりました。ただし、このガイドラインをもってiPhoneが「SIMフリー」になると考えるのは早計です。当初はSIMロック状態で販売し、ユーザの求めに応じてSIMロックを解除する「SIMロック解除対応」が正しい理解です。もっとも、インターネットや電話で解除手続きできるようにするなど、携帯電話会社は迅速かつ容易な方法を提供することが求められ、しかも原則無料で解除に応じなければならないため、SIMフリー端末に近い感覚で購入できます。ガイドラインが適用されるのは、平成27年5月1日以降新たに発売される端末であり、現在販売されているSIMロック端末は適用対象外です。つまり、2015年秋に登場するiPhone(7?)から適用される話であり、現在販売中のiPhoneがSIMロック解除対応とならない可能性はじゅうぶんあります。もしiPhone 6以前の機種がSIMロック解除対応となっても、通信回線に関する問題が残ります。たとえば、au版iPhone 4S/5/5s/5cは音声通話にCDMA2000ベースの3G回線を利用するため、SIMロックを解除してもドコモやソフトバンクの回線では音声通話できません。3キャリアすべて同一機種とされるiPhone 6/iPhone 6 Plusはともかく、それ以前のiPhoneではメリットがないかもしれません。一方、価格面ではデメリットがありそうです。携帯電話会社は契約が2年以上継続されることを前提に、キャッシュバックなどiPhoneの購入支援プランを提供してきましたから、SIMロック解除対応を機に内容が見直される可能性大です。競争原理がiPhoneの価格にどのように作用するかは、次のiPhoneの登場まで待つしかなさそうです。
2014年12月03日iPhone 6/6 Plusの目玉機能のひとつが「Apple Pay」だ。ここでは、複数回に分けて、Apple Payに関する素朴な疑問に答える形で、情報を整理してみたい。今回は、「Appleは決済以外の機能をiPhoneのNFCにもたらすのか?」について。○Q. AppleはNFCの仕組みをApple Pay以外にも開放するか?iPhone 6/6 Plusに搭載されたNFCは、Apple Payの決済機能が使えるにとどまっている。それは今後どうなるのか。Apple Pay以外にもNFCの仕組みを開放するのか否かが注目されるが、おそらく開放する可能性が高いだろう。実際、ICカードを使ったセキュリティゲートなどで業界大手のHIDと、iPhoneに非接触ICカードによる"鍵"の機能を持たせるべく交渉を進めているという話もあり、似たような形でiPhoneに搭載されたNFC+SE(セキュアエレメント)の機能を活用すべく業界他社との協業を試みていると思われる。これにより、例えば会社や家、自動車、さらにはチェックインカウンターに寄らずにホテルの部屋の鍵が入手できたりと、iPhoneで決済以外のさまざまなことが実現できるようになるだろう。ここで問題となるのが「Apple Pay以外の決済サービスの受け入れ」で、ポイントカードやクーポンはともかく、Appleが競合サービスをどこまで受け入れるかは未知数だ。理由は2つあり、1つはセキュリティ上の懸念、もう1つがその場合のビジネスモデルだ。Apple Payは「トークン化とセキュアエレメントでカード情報の安全性が担保され、それを利用する手段はTouch IDによる指紋認証のみ」という、シンプルかつ比較的安全性の高い仕組みを採用したことがカード発行会社などから有利な条件を引き出しているという見方がある。だが、この仕組みをサードパーティにそのまま開放した場合に、Appleのみならず、関係者が必ずしも条件に同意するとは限らない。また、仮にAppleがセキュアエレメントの領域を外部に開放し、サードパーティのセキュアアプリの導入審査を行ったとして、どのような料金体系を用意し(取引1回につき何%徴収するかなど)、禁止事項を設定するかといった条件面が不透明だ。例えば、SuicaがType-A/B対応の改札を導入し、Apple Payで改札を通過可能になった場合、JR東日本がNFCに対応した「モバイルSuica」のアプリをiPhoneに提供できるかどうかはわからない。また、iPhoneのNFCに関して、現状ではアプリから機能そのものにアクセスすることが不可能な状態となっており、少なくとも「タグを読んでアプリを起動」したり「端末同士がNFCでデータ交換」ということはできない。AirDropやQRコードなどを利用する必要がある。少なくとも、これら機能が開放される可能性があるのは来年登場するとみられるiOS 9以降だと考えられる。
2014年12月02日サンワサプライは1日、同社が運営する通販サイト「サンワダイレクト」にて、カードを3枚収納可能なイタリア製本革iPhone 6/6 Plusケース「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」と、「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」の販売を開始した。価格はiPhone 6用が税別4,148円、iPhone 6 Plus用が税別4,425円。「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」と、「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」は、iPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。素材は、イタリア製の本革で、上質な牝牛の革「カウハイドレザー」を使用している。内側には3つのカードポケットを搭載し、各種カードや定期券などを収納できる。iPhone収納部のフレームには、衝撃に強いポリカーボネートを採用。また、ケースを装着したままでもカメラや音量ボタンなどが隠れず、充電や各機能の操作に対応している。「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」のサイズ/重量は、幅約76mm×厚さ約14mm×高さ約142mm/約56g(ケースのみ)。「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」のサイズ/重量は、幅約86mm×厚さ約14mm×高さ約161mm/約72g(ケースのみ)。カラーバリエーションはどちらも、ブラック、ブラウン、ネイビーの3色。
2014年12月02日iPhone 6/6 Plusの目玉機能のひとつが「Apple Pay」だ。ここでは、複数回に分けて、Apple Payに関する素朴な疑問に答える形で、情報を整理してみたい。今回は、「Apple Payとおサイフケータイ(FeliCa)との違い」について。○Q. Apple Payとおサイフケータイ(FeliCa)との違いは?Apple Payで利用される「Type-A/B」と「FeliCa」は、利用周波数が13.56MHzと通信面で共用となっている。Type-A/Bが定義される「ISO/IEC 14443」はICカードの規格の1つで、特に非接触ICカードのセキュリティに関する仕様が定められている。もともとFeliCaも、ISO/IEC 14443としての提案が行われていたが、最終的に規格競争に敗れるなかで国際標準から外れて日本独自仕様に近い形となったという経緯がある。「Type-A/B」と「FeliCa」では、実現される機能は似ているが、ICチップを使った通信に互換性はなく、このため規格の異なるICカードと読み取り機では互いに認識できない。つまり、現在日本中に展開されているFeliCaベースの読み取り機ではApple Payのカード情報を読み取れず、別途、Type-A/Bに対応したインフラを展開し直す必要があるわけだ。現在、このFeliCaとType-A/Bの両方の技術に対応した非接触通信装置を搭載するPOS端末の開発が進められており、2015年以降の順次展開を目指しているという話も聞く。だが、POSの刷新コストは高いため、どの程度の期間をもってType-A/B対応へと完全に切り替わるかは不透明だ。一方で、POSレジに接続する形でType-A/Bの読み取りが可能な専用カードリーダーのほか、「mPOS」と呼ばれるタブレットやスマートフォンを決済端末にして磁気カードや非接触カードを読み取れる仕組みも利用が広がっており、POSの刷新サイクルを早める効果が期待される。mPOSの先駆者的存在であるSquareなどは、従来の磁気カードに加えて、ICカードの統一規格となるEMV対応の読み取り装置を発売しており、さらに来年以降に向けてApple Pay対応すべくNFC対応も検討しているようだ。
2014年12月01日●米国外での利用は可能かiPhone 6/6 Plusの目玉機能のひとつが「Apple Pay」だ。ここでは、複数回に分けて、Apple Payに関する素朴な疑問に答える形で、情報を整理してみたい。今回は、「米国外での利用の可否と日本での利用可能時期」について。○Q. Apple Payは米国外では利用できないのか?仕組み自体は既存のNFC決済インフラを利用しているため、MasterCardのPayPass、VisaのpayWaveといった決済手段が利用可能な店舗であれば、どこでもApple Payが利用できる。これは米国外でも例外ではなく、筆者も実際にフランスのパリや郊外の駅売店やMcDonald’sなどでApple Payが利用できることを確認している。ただし、対応店舗でも100%ではなく、使えないケースも確認しており、米国外では正式サービスインまでにさらなる検証が必要だと考えられる。とはいえ、利用条件には「米国発行のクレジットカードまたはデビットカードを登録したApple Payに限る」があり、正式サービスインが発表されるまで、米国外の国でApple Payを直接利用することはできない。あくまでApple PayがセットアップされたiPhoneをNFC決済に対応した店舗に持ち込んだ場合のみだ。米国外でApple Payが利用できない最大の理由の1つが「トークン化(Tokenization)」で、現在、このトークン化の処理に関するサービスが提供されているのが米国のみとなる。おそらく米国外では「トークン化サービスが提供される=Apple Payが登場する」ということを意味しており、カードブランドやカード発行会社(イシュア)の動向を見極める必要があるだろう。また、前述のようにApple Payの利用料徴収モデルにカード発行会社が同意する必要もあり、このあたりも不明瞭な要素となっている。少なくとも1年近くは様子をみる必要があるかもしれない。●日本での利用はいつからか○Q. Apple Payが日本で利用できるのはいつ?米国外の多くの国では、Apple Pay対応はイシュア側の判断に委ねられる部分が大きいが、日本の場合はまた別の事情があり、Apple Pay到来にはまだ超えなければならないステップが複数存在する。トークン化以前に、日本では「EMV(ICカードの規格)普及」、そしてそもそも「カード普及率が先進国でも低い」という問題がある。特に少額決済を取り扱う小売店でのカード導入と手数料徴収に対する抵抗があり、仮にApple Payが日本にやってきても当面は大手小売店チェーンを中心に展開されることになるだろう。また、日本ではごく数カ所しかPayPassやpayWaveを受け入れている店舗が現状で存在せず、非接触決済の多くはおサイフケータイに代表されるFeliCaベースの技術に依存している。両者に互換性はないため、決済端末も含めて改めて全国展開を行わなければならない点が課題だ。「日本ではおサイフケータイのせいでApple Payの普及が阻害される」という意見もあるが、これは正しい認識ではないと筆者は考える。おサイフケータイのベースになっている「FeliCa」の技術はもともと日本に存在していたものだし、別にApple PayのベースになっているType-A/B系の技術導入を阻害するために普及したわけでもない。現在ではFeliCaをベースにした決済件数は「WAON」「nanaco」「Suica」を中心に伸びており、流通大手でのポイントカードを兼ねた決済と、交通カードとしての利用が多いことがわかる。これら事業者は読み取り端末の数も多く、一気に更新するのは難しい。交通系カードのFeliCaからの切り替えはまだ難しいと考えられるが、イオンやセブンアイなど小売店各社は2020年の東京オリンピックに向けて外国人受け入れ策を講じる必要があり、今後数年以内に何らかの対応を行う可能性が高いと考えられる。
2014年12月01日