今年9月ごろに発表されるとみられる次期iPhoneに関する噂が出始めている。信憑性に関してまだ疑問符がつくものの、iPhone 7 Plusでは現行世代よりもさらに大容量のバッテリとストレージを搭載する可能性があるという。同件は、MacRumorsが報じている。もともとの情報は中国のMyDriversというWebサイトが報じたものであり、同サイトは、以前「iPhone 7C」の名称で4インチ版iPhone登場に関する話題を紹介したことで知られている。それによれば、5.5インチ版の後継モデルにあたるiPhone 7 Plusでは256GBのストレージオプションが用意され、さらにバッテリ容量はiPhone 6s Plusの2,750mAhから12.7%増の3,100mAhに増量されるという。ただしMacRumorsが指摘しているように、現行のストレージオプションは16GB、64GB、128GBの3種類で、これに256GBが4つめのオプションとして加わるのか、あるいは16GBのような低容量モデルが廃止されるのか、といった部分での疑問が残るという。また、バッテリ容量を増やすということは本体の体積が増えることを意味しており、この場合に本体の薄さを維持できない。ただ、現状で出てきているほかの噂を加味する限り、薄さに関しては現状のままか、若干薄くなる方向を目指す可能性のほうが高いため、ここでいわれるようなバッテリ容量増加は難しいのではないかと疑問を呈している。いずれにせよ、MyDriversの情報自体に実績がなく、情報の信憑性に疑問符がついているため、「こういう噂もある」程度に考えていたほうがいいのかもしれない。
2016年01月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『左利きだとiPhoneは使いにくいの?』という質問に答えます。***基本的にiPhoneは左右対称デザインですが、上下のボリュームボタンやスリープボタン、サイレントモードの切り替えスイッチについては非対称です。背面上部にあるメインカメラ(iSightカメラ)も、左端寄りに設置されています。その意味でiPhoneは、左右どちらの手で構える/操作するかにより差が生ぜざるをえないデバイスといえるでしょう。ただし、「ユニバーサルデザイン」により性別や年齢、国籍を超えた操作性/使いやすさを目指すという点において、iPhoneはよく考えられています。たとえば、指紋認証機能のTouch IDは、左右のどちらの手の指でも(その気になれば足の指でも)登録でき、使い勝手に関して差はありません。『メール』アプリで不要なメールを削除するときのフリックも、左右どちらの方向にも変更できます。これらの機能は、ユーザの利き手を意識した結果でしょう。アプリアイコンの配置ルールも基本的には左右対称なため、利き手の違いによる差は生じにくくなっています。通知センターやコントロールセンターを表示するためのツマミは、画面の中央に配置され、左右どちらの手を使っても差は生じにくくなっています。3D Touch対応機でアプリアイコンを押すと表示されるメニュー(クイックアクション)も、アイコンの位置に関係なくつねに画面中央寄りに表示されるなど、利き手の違いによる操作性の差を生じさせにくくなっています。残念ながら、完全左右対称デザインのアプリは多くありませんが、キーボードの表示位置を画面右寄り/左寄りから選択できる『片手deキーボード』のように、左利きユーザを意識したサードパーティー製アプリも存在します。スリープボタンの位置などハードウェアは変えられませんが、カスタマイズをくわえることで左利きユーザでも快適に使えるようになるのではないでしょうか。
2016年01月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneの正しい持ち方ってあるの?』という質問に答えます。***もちろん、iPhoneの持ち方に決まりなどありませんが、右利きの人は左手で、左利きの人は右手で包み込むように持つことが多いようです。他人に迷惑をかけるわけでなし、自分が持ちたいように持てばいいのではないでしょうか……という回答では話が続きませんから、デメリットとなりうる持ち方について少し考えてみましょう。スマートフォンの場合、"ガラケー"ことフィーチャーフォンと比べると、片手で操作を完結してしまう人の割合は低いようです。利き手とは反対の手でiPhoneを抱えるように持ち、利き手の人差し指で操作するスタイルですね。この持ち方が多数派であり、もっともオーソドックスといえるでしょう。ところで、iPhoneを抱える手の指の位置をよく見ると、小指の位置に差があるようです。ある人は側面に、またある人は底面を支えるように小指をあてがっています。私見ですが、底面に小指をあてがう持ちかたは、特にiPhone 6以降増えたような気がします。ボディがやや大型化し丸みを帯びたため、手を滑らせ落としてしまうことを予防しているのでしょうか。おそらく、無意識のうちにそのような持ちかたへと進化したのでしょうが、確かに落下防止効果を期待できそうです。小指をあてがう持ち方を長期間続けると小指が変形するという噂は、因果関係が証明されたわけではありません。その症状を「テキストサム損傷」と呼ぶという話もありますが、そもそもテキストサムは親指ですから何らかの誤解がありそうです。とはいえ、長時間無理な手の構えを続ければなんらかの症状が現れても不思議はありませんから、ときどき手の構えを変えてみるとよさそうです。実際、薬指と小指にiPhoneを載せるスタイルに変えたところ、指の負担が減りました。小指に疲れを感じたとき、試してみてはいかがでしょう?
2015年12月28日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『直接デジタルカメラからiPhoneに写真を読み込める?』という質問に答えます。***iOS 9.2にアップデート済のiPhoneで、Lightning端子にUSBコネクタを接続できるアダプタを用意すれば可能です。ただし、USB端子を備えたデジタルカメラを電源オンにした状態で(USB接続モードで)利用する必要があります。iOS 9.2では、Lightning端子に接続できるタイプのSDカードリーダを接続すると、標準装備のビューアアプリ『写真』で画像を取り込むことが可能になりました。以前からiOSでは、iPadシリーズにかぎりカメラコネクションキットなどの周辺機器でSDカードを読み取れましたが、USB接続が可能なデジタルカメラであれば直接写真を読み取ることもできました。iOS 9.2では、そのうち、iPhoneでのSDカード読み取りがクローズアップされましたが、iPad同様デジタルカメラから直接写真を取り込むことも可能となっています。デジタルカメラの接続には、Appleが発売している「Lightning USBカメラアダプタ(MD821ZM/A)」のほか、サードパーティー製品を利用できます。Lightning-Dock変換コネクタ経由で「カメラコネクションキット(Dock端子)」を使い接続することもできましたから、iPhone用に買い直す必要はありません。使い方はかんたん、iPhoneに「Lightning USBカメラアダプタ」を接続し、USBケーブルでデジタルカメラとつなぎます。その後、デジタルカメラの電源をオンにしてUSB接続モード(機種によって呼び名は異なります)に切り替えれば、iPhoneで『写真』が起動して写真の読み取りが可能になります。なお、iOS 9.2はJPEGのほか主要なRAWフォーマットに対応しています。iOS 9.2がサポートする画像フォーマットであれば取り込むことは可能ですが、内蔵ストレージ容量には限りがありますから、フォトストレージとして使うのではなく、メール送信などiPhoneの通信機能を目的とした一時保管が現実的でしょう。
2015年12月25日ロジテックINAソリューションズは17日、TPU素材を使ったiPhone 6 / iPhone 6s用保護ケース「LSC-SI6」シリーズと、iPhone 6 Plus / iPhone 6s Plus用保護ケース「LSC-SI6P」シリーズを発売した。それぞれ、クリア×ライトグレー、クリア×スカイブルーの2色を用意。価格はオープン。○LSC-SI6シリーズ「LSC-SI6」シリーズは、iPhone 6 / iPhone 6s用の保護ケース。iPhoneに着信があると、サイドバーが光る構造を採用した。衝撃に強くキズがつきにくいTPU素材を使っており、装着したiPhoneを少し傾いた面などに置いても滑らない。装着時には気泡が入りにくく、柔軟性があるためケース自体の割れにも強くなっている。本体サイズはW72.55×D142.25×H9.45mm、重量は23g。○LSC-SI6Pシリーズ「LSC-SI6P」シリーズは、iPhone 6 Plus / iPhone 6s Plus用の保護ケース。機能や仕様はほぼ共通で、本体サイズはW83.80×D162.36×H9.95mm、重量は33g。
2015年12月17日サンコーは12月11日、自動巻き取り式のイヤホンを内蔵したiPhone用バッテリーケースを販売開始した。iPhone 6 / 6s対応の「IP6SBTER」とiPhone 6 Plus/6s Plus対応の「IP6SPLS8」を用意。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込9,800円だ。一見するとシンプルなiPhone用ケースだが、ケース下部にイヤホンを内蔵。イヤホンを引っ張ると長さ105cmのコードを引き出せ、巻き取りボタンを押すことでケース内にコードが巻き取られて収納できる。カバンの中などでコードが絡まる心配がない。ケースの下部のコネクトピンを外せば、イヤホンジャックに手持ちのイヤホンやヘッドホンを接続可能だ。ただし、手持ちのものを使う場合はケース内にコードを巻き取れない。ケース内にはバッテリーも内蔵している。バッテリー容量は2,650mAhで、iPhone 6/6sなら約1回分、iPhone 6 Plus/6s Plusなら約60%まで充電可能だ。バッテリー機能の電源を入れて充電を開始すると、ケースに装備されたLEDが光り、バッテリー残量を4段階で知らせる。ケース内にはSIMカードとイジェクトピンを収納できるスロットも搭載。iPhone 6 Plus / 6s Plus用のIP6SPLS8のみ、液晶画面を保護するレザー調のフリップカバーが付いている。フリップカバーにはカード類を収納できるポケットも用意。iPhone 6/6s用のIP6SBTERは、サイズがW68.9×D17×H152mm、重量が101g。iPhone 6 Plus/6s Plus用のIP6SPLS8は、サイズがW80.3×D19.8×H170.8mm、重量が146g。ケースの内蔵バッテリーは2時間~2時間半でフル充電される。
2015年12月14日AppleはiOSをアップデートすることにより、iPhoneやiPadの機能を強化/改善する。新モデルの発売というタイミングでなければハードウェアは変更できないが、ソフトウェアにそのような制限はない。最近でいえば、Apple MusicのサポートはiOS 8.4アップデートに含まれる形で開始されている。12月9日にリリースされた「iOS 9.2」にも新機能が含まれている。Apple Musicの機能改善やiBooksの3D Touch対応など、どちらかといえば小規模な改良が覆いアップデートだが、ひとつ待望の機能が含まれている。「iPhoneにおけるSDカードのサポート」がそれだ。これまでのiOSでも、DockまたはLightningに接続する変換ケーブル(カメラコネクションキット)を利用すればSDカードを読み取ることができたが、iPadに制限されていた。iPhoneではシステムが接続を認識するものの、「接続されたデバイスはサポートされていません」と表示されてしまい、カードの内容を見ることも取り込むこともできなかった。AppleがiPhoneでのSDカード利用を制限していた理由は明らかにされていないが、カメラとしてのiPhoneの活用を促したい、外部ストレージの接続を制限したい、という狙いがあったのかもしれない。いずれにせよ、ハードウェアレベルの問題ではなく、ソフトウェアレベルで対応した新機能だ。使いかたはかんたん。前述したカメラコネクションキット、あるいはLightning-SDカメラリーダをiPhoneに接続し、SDカードをセットするだけだ。自動的に『写真』アプリが起動し、SDカード上の写真/ビデオが一覧表示されるので、取り込むなり削除するなり指示すればいい。デジタルカメラ/デジタルビデオカメラとの連携がスムーズになり、一眼レフで撮影した写真をアップロードするなどの作業もやりやすくなるはずだ。
2015年12月13日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneに延長保証は付けたほうがいいの?』という質問に答えます。***統計資料は存在しませんが、iPhoneを修理に持ち込む原因は「ディスプレイ破損」と「水没」、そして「バッテリー交換」が大半を占めるそうです。iPhone 6sの場合、ディスプレイ破損は1万4800円、その他の故障は3万4800円、バッテリー交換は9400円となります(AppleのiPhoneサポートページより)。延長保証を付けるべきかどうかという話は、煎じ詰めればこの金額を超えるか超えないかの読みということになるでしょう。iPhoneには購入日から1年の製品保証が付きますが、過失や事故による損傷は除外されています。Appleが提供する保証サービス「AppleCare+ for iPhone」は、過失や事故による損傷も含めてカバーされるうえ、保証期間が2年間に延長されます。価格はiPhone 6sの場合1万4800円です。ただし、バッテリー交換(性能が80%以下に低下した場合)以外は基本的に有償です。過失や事故を原因とした修理は2回までという制限はあるものの一律1万1800円、延長保証を付けなかったときに比べ割安ですが、この価格が1万4800円に加算されるわけです。仮に、iPhone 6sのディスプレイを購入から2年以内に2回破損したとしましょう。AppleCare+なしの場合は1万4800円×2の2万9600円、ありの場合は1万4800円+1万1800円×2の3万8400円。無償でバッテリー交換してもらうにしても600円の節約にしかならないうえ、出力低下が目立ってくる時期は購入から2年後あたりという買い換えどきですから、強い動機にはなりません。水没させた、変形させたなどの本体交換を伴うレベルの故障に見舞われたときは延長保証のメリットがありますが、それ以外は金銭的なメリットを期待できません。iPhone 5など以前のモデルは延長保証なしとの費用差が大きかったものの、iPhone 6s/6s Plusでは差が縮まりメリットが低下しました。よほど水没させがちな体質でなければ、割り切って延長保証には入らず、浮いたお金を機種変更に回すほうが合理的ではないでしょうか。
2015年12月12日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『SDカードが読み取れません!?』という質問に答えます。***iOS 9.2へのアップデートは完了したでしょうか? 目立った新機能のないマイナーアップデートに位置付けられるリリースですが、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラをよく使う人にとって大注目の新機能が含まれています。そう、「SDカード対応」です。これまでのiPhoneは、カメラコネクションキットなどの周辺機器を利用してもSDカードを読み取ることはできませんでした。しかし、同じiOSで動作するiPadは以前からSDカード対応を果たしており、iPhoneで読み取れないことはソフトウェアによる意図的な制限と考えられます。それがiOS 9.2で可能になったということは、Appleの考えに変化が起きたのかもしれません。ともあれ、「カメラコネクションキット」や「Lightning-SDカメラリーダ」といった従来iPad向けに販売されてきた周辺機器を用意すれば、iOS 9.2にアップデートしたiPhoneでSDカードを読み取れます。フォーマット形式は「VFAT」のほか「exFAT」に対応していますから、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラで利用されているSDカードならば支障なく利用できるはずです。microSDカードも、変換アダプタを使えばSDカードと変わらず利用できます。ただし、iOSに標準装備されている画像ビューアアプリ『写真』は、特定のフォルダに保存されている画像/動画しか読み取ろうとしません。フォーマット直後(デジタルカメラで未使用)のSDカードにパソコンから写真をコピーして読み取らせる場合は、「DCIM」というフォルダを作成してそこへ保存すればうまくいきます。なお、iOSが対応しないフォーマット形式のSDカードを挿入すると、「Contents not Available」とエラーダイアログが現れます。USBメモリについても、消費電力が大きすぎる旨のエラーメッセージが現れ読み取りできません。iPhoneで読み取れるカードは、基本的に「現在デジタルカメラ/デジタルビデオカメラで利用中のSDカード」と考えておけばいいでしょう。
2015年12月11日ケイ・オプティコムは9日、MVNOサービス「mineo」のauプラン(Aプラン)において、iOS 9.2にアップデートしたiPhone 6/6 PlusではSMSが利用できない場合があると報告している。iOS 9.2は、Appleが提供しているiOSの最新バージョン。Apple MusicやiBooks、アクセシビリティの機能改善や多数のバグ修正が含まれている。mineoにおいて不具合が確認された機種は、auもしくはSIMロックフリーで販売されているiPhone 6/6 Plus。OSアップデートをするとSMSが利用できない場合があるという。ケイ・オプティコムでは、auプランのiPhone 6/6 PlusでSMSを利用する際には、アップデートをしないよう呼びかけている。
2015年12月10日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『ショートメールを送信できません!?』という質問に答えます。***電話番号をアドレス変わりにメッセージを送信できるショートメール(SMS)は、メール機能を持つスマートフォン以外の携帯電話を対象にできるので、いまなお高いニーズがあります。iPhoneの場合、標準装備のアプリ『メッセージ』を使い、宛先に携帯電話の番号を指定すれば、かんたんにSMSを送信できます。Appleは独自のショートメールサービスとして「iMessage」を用意しており、SMSに優先して使うことができます。Apple IDを持つユーザはiMessageを無償で利用できますから、『設定』→「メッセージ」の画面で「iMessage」スイッチをオンにしておきましょう。そのうえで「SMSで送信」スイッチをオンにしておけば、iMessageで送信できなければSMSで送信、という流れができます。SMSの送信に失敗する原因はいくつか考えられますが、ひとつは文字数です。宛先に電話番号以外を指定する、件名を入力する、字数が70字を超える、写真を添付する、このいずれかに該当すると『メッセージ』は送信に失敗します。相手が「SMS拒否設定」している可能性もあります。SMSの送信件数は1日最大200通という制限もありますが、これに抵触するのはまれでしょう。なぜ送信に失敗したかは、『メッセージ』の画面をよく見ればわかります。吹き出しが緑色の場合はSMSまたはMMS(携帯電話会社が提供するメールサービス)での送信を試みた証拠ですから、iMessage(青色)と区別できます。その吹き出しの下に「未配信」と表示されれば、前述した失敗の原因に触れている可能性大です。特にありがちな失敗は字数超過です。よほど注意していないと70字をすぐに超えてしまいますから、『設定』→「メッセージ」の画面で「文字数」スイッチをオンにしておきましょう。そうすると、メッセージ入力欄の右横に「60/70」(最大70字のところ現在60字という意味)といった字数が表示されるので、送信に失敗する前に字数超過を発見できます。
2015年12月10日アップルがiPhone用のバッテリー内蔵型保護ケース「Smart Battery Case」を発売した。対応機種はiPhone 6sとiPhone 6。カラーはチャコールグレイとホワイトの2色。同社のオンラインストアにおける価格は11,800円(税別)だ。Smart Battery Caseは「シリコーンケース」と同じように、外側に柔らかいシリコーン、内側にiPhoneを保護するマイクロファイバーを用いており、丸みのあるiPhone 6s/6のボディにぴったりとフィットし、手に心地よく収まる。またケースを簡単に脱着できるように、ヒンジ部分にエラストマーを採用している。Smart Battery Caseの装着によってiPhone 6sのバッテリー動作時間は以下のように80%前後長くなる。連続通話時間:最大14時間→同25時間LTEでのインターネット利用:最大10時間→同18時間ビデオ再生時間:最大11時間→同20時間ケース内蔵バッテリーの残量はiPhoneの通知センターやロック画面で確認できるほか、ケースの内側にバッテリーの状態を示すLEDインジケータが用意されている。iPhoneに付属するLightning-USBケーブルを使ってiPhoneと同じように充電でき、ケースを装着した状態で「iPhone Lightning Dock」を利用できる。米国のいくつかの媒体が、早くもSmart Battery Caseの使用レポートを公開している。The Vergeの「Apple’s new $99 iPhone battery case doesn’t measure up」によると、iPhoneとSmart Battery Caseのどちらのバッテリーも100%の状態では、iPhoneはケースのバッテリーから使用するという。Smart Battery Caseの内蔵バッテリーの容量は1,877mAh。iFixitの分解レポートなどで明らかになったiPhone 6sの内蔵バッテリーの容量をわずかに上回るが、iPhoneを100%まで充電できないこともあると指摘している。内蔵バッテリーが空になったiPhone 6sにSmart Battery Caseを装着し、Smart Battery Caseが空になるまで充電したところ、iPhone 6sの内蔵バッテリーは72%だった。バッテリー容量と価格という点ではサードパーティの製品に軍配が上がる。だが、スリムなSmart Battery Caseは持ちやすく、Lightningケーブル1本で扱え、通知で簡単にバッテリー残量を確認できるなど、Appleデザインならではの使いやすさが長所であるとしている。
2015年12月09日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『OSを起動せずにiPhoneの製造番号を調べられる?』という質問に答えます。***はい、電源をオンにしてiOSを起動することなく、iPhoneの製造番号(IMEI)やシリアル番号を調べることは可能です。対象とするモデルにより方法は異なりますが、バッテリーが切れたiPhone、操作不可能な状態のiPhoneでも調べることができるので、アクティベーションロックが有効かどうかチェックするときなどに役立ちます。iPhone 3G/3GSとiPhone 4/4sは、IMEIはSIMトレイに刻印されています。IMEIだけでなく、シリアル番号もあわせて確認することができます。SIMトレイは安全ピン1本あれば取り出せますから、手間はかかりません。iPhone 5/5c/5sとiPhone 6/6 Plusはさらにかんたんで、IMEIは本体背面の「iPhone」ロゴ右下に刻印されています。ボディカラーによっては多少読みとりにくさはあるものの、まったく道具を必要としませんから、刻印された場所さえ把握していればいいことになります。本体購入時のパッケージ(箱)をチェックするという方法もあります。iOS 9の動作対象機種でいうと、iPhone 4s以降のすべてのiPhoneについて、パッケージ裏側にIMEIとシリアル番号の両方が記載されています。ただし、未開封品でないかぎり、パッケージに記載の情報とiPhone本体が一致するとはかぎりません。中古品を吟味するときなど慎重に見極めたい場合、IMEIとシリアル番号は『設定』アプリで確認したほうがいいでしょう。
2015年12月08日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『次のiPhoneでヘッドホン端子が廃止されるってホント?』という質問に答えます。***次のiPhoneでヘッドホン端子が廃止される……という噂が飛び交っているようですね。さらなる薄型化のためには直径3.5mm大のヘッドホン端子は邪魔者、音楽はほかの手段で聴くようになるという趣旨ですが、真偽のほどは定かでありません。可能性のひとつとして挙げられている「Lightning経由でのデジタル信号出力」は、技術的には十分ありえます。Lightning端子に接続する専用のヘッドホンもすでに存在しています。この接続形式の場合、ヘッドホン側でデジタル信号をアナログ信号に変換する(DAコンバータを搭載している)ため、3.5mmヘッドホン端子に接続する(iPhone内蔵のDAコンバータを使う)より音質的には有利です。Lightning以外の方式がメインになる可能性もあります。たとえば、Bluetoothには「A2DP」というHi-Fiオーディオ規格があり、イヤホンやスピーカーなど対応製品が多数発売されていますが、これをiPhone標準のオーディオ出力に据える可能性も否定できません。ケーブル接続に比べ音質では不利な面があるものの、高性能コーデックを用意するなどの方法である程度はカバーできます。実現の可能性でいえば、Lightningが高そうです。Bluetoothの場合、iPhoneにBluetoothイヤホンを同梱して一挙に普及を図るという手があるものの、市場では圧倒的多数派の従来型(有線)ヘッドホンは使えなくなります。一方Lightningの場合、ごく小さいDAコンバータを内蔵した短めの3.5mm端子変換ケーブルを同梱すれば、従来のヘッドホンとの互換性は保てます。オーディオプレイヤーとしての存在感も大きいiPhoneのこと、現在利用されているオーディオ機器がすべて使えなくなるとは考えにくく、次の規格へスムーズに移行できるようなんらかの措置が講じられることでしょう。もっとも、ヘッドホン端子が廃止されるという話は噂に過ぎませんから、いまの段階から心配するのは気が早すぎるかもしれません。
2015年12月07日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneは"うつ伏せ状態"のほうが省エネ、ってホント?』という質問に答えます。***本当です。iPhoneを置くときには、画面を下向きにする"うつ伏せ状態"のほうが消費電力は少なくなります。それは、iOS 9で導入された通称「フェイスダウンモード」によるものです。iPhoneに内蔵のセンサーが向きを判定し、下向きとわかった場合はムダにディスプレイを点灯させないために消費電力が減るのです。iPhoneを机に置くとき、上向きでなく下向きにするよう心がけるだけで、わずかとはいえバッテリーが長もちします。フェイスダウンモードは、iPhone 6s/6s Plusと6/6 Plus、5sの5モデルでサポートされます。すべてのiPhoneが対応するわけではありませんが、iOS 9の動作対象機種で除外されるiPhoneはiPhone 4sとiPhone 5のみですから、大半のiPhoneで有効だと言っていいでしょう。その動作ですが、ディスプレイが点灯しないだけであとは同じです。メールが到着すれば通知音が鳴り、バイブレーションによる振動もありますが、ディスプレイは消灯されたままです。低電力モードではないとき、ガラステーブルのような透過物の上にiPhoneを置いて通知が届く瞬間を見れば、通知音とバイブレーションはあるけれどディスプレイは暗いまま、という状態を確認できることでしょう。なお、フェイスダウンモードが動作するのは画面を下向きにしているときだけです。斜めに立てかけている、ポケットに差し込んでいるなど水平ではないときには動作しません。つねに有効なため、通知の到着をディスプレイの点灯で知るようにしている場合は置きかたに注意しましょう。
2015年12月01日iPhone/iPadでは、入力装置としてBluetoothキーボードを利用できる。ソフトウェアキーボードは画面サイズに制約されるが、ハードウェアとして独立しているBluetoothキーボードであれば選択肢は豊富にある。自分が使いやすいキーピッチ/キーストロークを選べるし、大きさやデザインもいろいろある。長い文章を入力する機会が多ければ、Bluetoothキーボードの導入を検討すべきだろう。ハードウェアキーボードならではの機能もある。iOSのソフトウェアキーボードは、キーを押し続けて同じ文字を連続入力する「キーリピート」に対応しないが、Bluetoothキーボードを使えばスペースの大量挿入も「delete」キーで連続削除もわけのないこと。それに、Bluetoothキーボードが接続されている間はソフトウェアキーボードが自動的に無効化されるので、画面を広く使えるメリットがある。iOS 9では、カスタマイズ機能も充実した。『設定』→「アクセシビリティ」→「キーボード」の順に画面を開くと、「キーのリピート」と「複合キー」、「スローキー」という3つの項目が表示されているはず。各項目はオン/オフを切り替えられるほか、反応までの微妙なタイミングを調整できるのだ。「キーのリピート」では、キーのリピート間隔(押しているキーの文字が入力される間隔)、リピート入力だと認識されるまでの時間を0.01秒刻みで設定できる。「複合キー」では、optionキーやcontrolキーなどの修飾キーを押すだけで押したままにできる設定を選択できる。「スローキー」では、キーを押してから認識されるまでの時間を調整可能だ。使いやすいよう好みで調整すればいいが、初期値ではキーリピートがやや反応鈍めに設定されているため、リピート入力認識までの時間(初期値は0.40秒)をやや短くするといい。カーソルキーの動きが緩慢に感じられる場合も同様に、キーのリピート間隔を短くしてみよう。
2015年11月27日サンコーは11月18日、iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus用の「iPhoneに戻るボタンを追加できる液晶保護ガラス」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込1,980円。iPhoneのホームボタンの左右スペースに、見えないボタンを追加する液晶保護ガラス。ホームボタンの左右スペースは、それぞれ親指が届きにくい画面上部左右のボタンとリンクする。ガラスには回路が仕込まれており、ホームボタン横のスペースをタップすることで、画面上部のボタンが反応する仕組みだ。保護ガラスとしては、表面硬度が9Hの2.5Dラウンドエッジカット仕様。5層コーティング、疎油性コーティングにより、水を弾いて指紋もつきにくい。iPhone 6 / 6s用と、iPhone 6 Plus / 6s Plus用の2モデルを用意する。本体サイズはiPhone 6 / 6s用がW59×D0.3×H129mm、重量は7.5g、iPhone 6 Plus/ 6s Plus用がW69×D0.3×H148mm、重量は9.5g。使い捨て清掃紙、クリーニングクロス、ホコリ除去シートが付属する。
2015年11月24日○「写真.app」の使い方 その3写真を編集してみよう「写真.app」は写真を整理するだけでなく編集することもできる。今回は第19回のときに説明したiPhoneの中に入っている写真が同期されたものの中から選んで編集してみよう写真を編集する場合は、まず編集したい写真をサムネイルから選んで大きく表示する。右上に[編集]ボタンがあるので、続いてこれをクリックしよう。すると右側に写真の編集ツールが現れる。このツール、実はiPhoneの写真.appにあるものと同じ。そう、Macの写真.appはiPhoneの写真.appと同じ加工ができるのだ。それでは編集ツールを一つずつ見てみよう。まず[補正]は写真の明るさなどを最適なものに自動調整するツール。ワンクリックで写真が明るくなっているのがわかるだろう。写真に全体的に光量が足りないときなど、まずクリックしてみよう。[回転]は写真を時計と逆回りに90度ずつ回転させる。[トリミング]では右側のダイヤルで写真の細かな角度の微調整と、写真のアスペクト比(縦横の長さ)の変更、画像の反転などができる。[フィルタ]は写真にいろいろな加工を加えるもの。モノクロ写真やインスタントカメラ風など8種類のフィルタの中から選んで加工できる。[調整]は写真にさらに細かな加工を行うもの。「ライト」でもっと写真を明るくしたり、「カラー」で色を濃くしたりできる。さらに[追加]ボタンから加工する項目を増やすこともできる。[レタッチ]は写真にゴミが付いていたりするときにパッチを当てて消すことができる。[機能拡張]は写真.app以外のソフトウェアの加工機能を利用できるもの、インストールされているソフトが機能拡張に対応している必要がある。何も入っていないと「その他…」と表示され、選択すると[システム環境設定]の「機能拡張」パネルが開かれ、写真編集に対応した機能拡張のあるソフトが表示される。使いたいものにチェックを入れて再度[機能拡張]に戻ると先ほどチェックしたソフトが表示されているはずだ。実際にツールを使って加工してみよう。○iPhoneとの共有さて最終的に編集された写真は[完了]ボタンを押すことで加工を完了する。ここでiPhoneの中にも入っていた同じ写真を確認してみると、Macで編集されたものと同じ加工がされているのがわかるだろう。写真データはMacとiPhoneで同期されているため、同じ編集が自動的に適用されるようになっている。ちなみにiPhone側で[元に戻す]をタップすると編集が全て解除され、オリジナルの写真に戻る。同じようにMacの写真.appでもオリジナルに戻る。これはオリジナル写真が加工されているわけではなく、編集する項目をiPhoneとMacで共有しているためだ。そのためiPhone側で写真を編集してもMacで同じ写真に変更されるし、編集してもいつでもオリジナル写真を取り出すことができるので安心して作業が行える。次回は写真.appの最終回予定、写真を誰かと共有する方法を解説しよう。
2015年11月21日PGAは、iPhone 6s/6s Plusの「3D Touch」に対応したタッチペンを2モデル発売した。価格は、ペン先がシリコンのモデルが税別1,185円、導電繊維モデルが税別1,370円。発売された「タッチペン」シリーズは、ペン先が異なる2モデルがあり、ディスプレイを傷つけないシリコン素材のものと、摩擦に強い導電繊維のものが用意されている。どちらも、iPhone 6s/6s Plusの「3D Touch」に対応しているほか、重量約8gという軽量ボディが特徴。本体には、ポケットやノートに挟んで持ち歩けるクリップを搭載している。カラーバリエーションは、シリコンモデルがブラック/ホワイト/ローズピンク/シアンブルー/ライムイエロー、導電繊維モデルがアメシストブラック/ダイヤクリア/ガーネットレッド/サファイアブルー/トパーズイエローのそれぞれ5色展開。
2015年11月21日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『よく行く場所はiPhoneを見ればわかるってホント?』という質問に答えます。***本当です。iOS 7以降、システムが把握した「利用頻度の高い位置情報」は履歴として残るよう設定されているため、いつ/どこへ/どれだけの回数出かけたか振り返ることが可能です。この設定は初期値で有効になっているため、意識しないまま位置情報が記録されてしまうという事態が発生しがちです。家族や知人に知られたくない場所へ足繁く通っている人は、じゅうぶん注意しましょう。「利用頻度の高い位置情報」は、『設定』→「プライバシー」→「位置情報サービス」の順にタップし、画面のいちばん下にある「システムサービス」をタップすると現れます。画面の履歴欄には、繰り返し訪れた場所と訪問回数が表示され、タップすると地図上でおおまかなエリアを確認することができます。位置情報が記録される具体的な基準は明らかにされていませんが、ある程度の距離があるの移動を開始、または終了するタイミングで位置情報が記録されているようです。そのため、臨時の要件で訪れた土地はもちろん、通勤・通学に使う駅や自宅の情報も記録されます。実際、自宅の訪問記録を確認すればおよその在宅時間(帰宅した時刻と翌日出発した時刻)がわかります。この履歴情報は、「利用頻度の高い位置情報」画面にある「履歴を消去...」ボタンをクリックします。すると、iPhoneに蓄積されている位置情報の履歴がすべて消去されます。特定の履歴を選んで削除することはできません。そもそも移動情報が克明に記録されると気味が悪いという場合には、同じ画面上にある「利用頻度の高い位置情報」スイッチをオフにします。ただし、この位置情報の本来の利用目的である予測交通経路指定(マップアプリのルート案内機能など)の精度が低くなる可能性があるため、オフにせず履歴を消去することで対応したほうがいいでしょう。
2015年11月20日KODAWARIは、現行の液晶ディスプレイガラスとして、一番強度が高いといわれている「アミノシリケートガラス」を使用したiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用液晶保護フィルム「PATCHWORKS ITG Silicate - Impossible Tempered Glass」を発表した。11月20日より販売を開始する。価格はiPhone 6/6s用が4,300円(税抜)、iPhone 6 Plus/6s Plus用が4,500円(税抜)。同製品は、現行の液晶ディスプレイガラスとして、一番強度が高いといわれている「アミノシリケートガラス」を使用したiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用液晶保護フィルムである(iPhone 6 Plus/6s Plus用は直販限定モデル)。一般的な強化ガラス(ソーダライムガラス)より60%高い強度を誇るという。加工すると強度が落ちる素材の特性を活かし、縁にかかる衝撃を軽減する、いわゆるラウンドカット処理を施さず、最小限の研磨に留めることで、高い耐久性を実現している。厚さは0.4mmで、表面硬度は9H、透過度は93.7%。なお、iPhone 6シリーズの湾曲した部分は保護しない仕様となっている。
2015年11月19日KODAWARIは、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用ケース「ITG Level PRO case」の販売を開始した。価格はともに3,100円(税抜)。同製品は、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のiPhone 6/6s、iPhone 6 Plus/6s Plus用ケースである。本体背面に一般的なサイズのICカードを1枚収納可能なスロットを装備。付属の読み取りエラー防止シートも一緒に入れておくことで、Suicaなどを出し入れすることなく、そのままタッチして利用できる。また、背面にはICカードを差し込むスリットが切られており、スロットに収納したカードを差し込むことで、縦横どちらでも固定可能なスタンドとして使うことが可能となっている。ITG製の強化ガラスフィルムの保護を考慮して、装着したフィルムからの段差を1mm高く設計。iPhoneだけでなく、装着したガラスフィルムも保護する。本体を装着した状態でiPhoneの各種操作が可能。イヤホンジャックとLightning端子の開口部は広めにとってあり、接合部が大きいサードパーティのイヤホンやLightningケーブルでも余裕をもって対応する。さらに本体下部の左右にはストラップホールが穿たれており、各種アクセサリを装着できる。カラーは、ブラック、ホワイト、サンド、レッド、ピンクの5色。なお、ピンクは直販限定モデルとなっている。
2015年11月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「Apple SIM」はiPhoneで使えますか?』という質問に答えます。***一般的なSIMカードは1枚につき1つの通信会社しか利用できませんが、「Apple SIM」は国内/海外を問わず1枚で複数の通信会社を利用できます。これまで海外滞在時には、高額なローミングサービスを利用するか現地のプリペイドSIMを入手して差し替えて対応してきましたが、Apple SIMを利用すれば画面から通信会社とプランを選択するだけで利用できます。そのApple SIMが、11月17日から日本のApple Storeでも取り扱いが始まりました。Appleが扱うSIMのこと、iPhoneで使えないことはないだろう……と思わず結論づけてしまいそうですが、「装着可能だがソフトウェア(サービス)としては利用できない」が現時点での答えとなります。つまり、差し込むことはできても、肝心の通信には利用できません。Apple SIMは「エンドユーザが複数の候補のなかから通信事業者を選べるSIMカード」です。物理的な特性はnano SIMですから、iPhone 5以降のiPhone/iPad全モデルに装着できます。しかし、物理的に装着できることと通信用IDカードとして利用できることは別の話です。AppleのWEBサイトには、nsno SIMに対応する製品のリストが掲載されています。そこにはiPhone 5以降のiPhoneとiPad mini以降のiPad(Wi-Fi+Cellularモデル)が掲載されていますが、Apple SIMとの互換性が明記されているのはiPad Air 2とiPad mini 4、iPad mini 3の3製品です(11月17日現在)。最近発売されたiPad Proをくわえた4製品がApple SIMの対応製品であり、SIMフリーモデルを含めすべてのiPhoneは現在のところApple SIMに対応していません。
2015年11月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneでバーチャルツアーするときの対象都市をどうやって見つけるの?』という質問に答えます。***iOSの『マップ』アプリには、3D風に再構成した衛星写真を使い、都市上空を飛行機から眺めるかのような立体感ある地図を楽しめる「3D Flyover」という機能が装備されています。ピンチイン/アウトすれば拡大・縮小でき、回転も可能ですから、建物の裏側に回り込むことも可能です。3D Flyoverのデータはクラウド(Appleのサーバ)に存在し、必要に応じてダウンロードされます。クラウド上のデータは事前の告知なしに更新/追加されることがあり、iOSのアップデートやiPhone/iPadの発売と必ずしも連動しているわけではありませんから、気がつけば対象都市が増えているという可能性もあります。実際、10月下旬には3D Flyoverの対象都市に静岡と長崎が追加されました。iOS 9のリリースは9月16日、iPhone 6s/6s Plusの発売は9月25日ですから、静岡・長崎の追加との因果関係はなさそうです。さらに10月末には広島と岡山、京都、大阪、名古屋と仙台もくわわり、今後も増えそうな勢いです。3D Flyover対象都市は、マップ上に「3D」というマークが表示されます。ある程度縮尺が小さくなければ表示されないため、iPhoneの画面に1つの県が収まる程度の縮尺まで調整してみましょう。前述した都市の市庁所在地あたりに「3D」という文字が現れるはずです。ところで、3D Flyoverには名所旧跡を自動的に巡回する「Flyoverツアー」という鑑賞モードが用意されています。この機能に対応しているかどうかは、地図上では見分けがつきにくいものの、都市名を検索すると「
2015年11月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneを振っても曲がシャッフルされなくなりました!?』という質問に答えます。***バージョンアップするたびに機能が増える印象のiOS(iPhoneのシステム)ですが、そうとはかぎりません。仕様やデザインが変更されたり、場合によってはなくなってしまうこともあります。iPhoneを振るとランダムな曲にスキップする機能「シェイク」も、iOS 8.4以降『ミュージック』から姿を消しました。もう、iPhoneを振っても再生中の曲が変わることはありません。iOS 8.4までのiOSには、『ミュージック』の設定画面にある「シェイクでシャッフル」というスイッチが用意されていましたが、現在のiOSにはありません。『ミュージック』がシェイクに反応しないよう仕様変更されたためで、曲をランダムに再生するには(シャッフルモードにしたうえで)曲送りボタンを押すか、Siriに命令することになります。この仕様変更は、ひとつの決断と考えられます。シェイク機能を有効にしていると、走ったときや階段を駆け下りたときなど大きめな動きで反応してしまうこともあり、判定がシビアで使いづらいとの意見もありました。『ミュージック』にシャッフル機能を残すがシェイクと連動させることは止めよう、という決断をAppleが下したのでしょう。なお、シェイク機能は現在も変わらずiOS 9に残されています。場所は『設定』→「一般」→「アクセシビリティ」画面にある「シェイクで取り消し」に変更されましたが、このスイッチでシェイク機能をオン/オフできます。削除したメールを元に戻したい、メモに入力/削除した文字を1つ前の段階に戻したい、という場合は従来どおりiPhoneをシェイクすれば操作を取り消せます。
2015年11月17日コルグは、演奏と音楽制作の両方に適したiPad向けモバイル音源アプリ「KORG Module」のiPhone対応バージョン「KORG Module for iPhone」を発売した。価格は3,600円(11月30日までの現在発売記念セール価格2,400円にて販売中)同アプリでは、Acoustic Piano、Electric Piano、Clav、Organ、Multiなど5つの専用音源モジュールをはじめ、サウンドデザイナーによって厳選された100個の音色プログラム、曲のテンポを自由自在に変更できる音楽プレーヤー、ライブ・リハーサルに便利なセット・リスト機能などを搭載している。また、臨場感のある3Dと、操作性を重視した2Dといった2つのグラフィックモードを備える。さらに超低レイテンシー設計を採用しており、同社microKEYをはじめとしたMIDIキーボードなどにて演奏を行える)iPhoneとUSB機器の接続には、Apple Lightning-USBカメラアダプタが必要)。なお、iPhone用のアプリとなった本製品だが、音質はiPad版とまったく同様とのことだ。
2015年11月09日サンワサプライは、iPhoneやAndroid端末とPC間でのデータ共有が可能なUSBメモリ「iPhone・iPad対応USBメモリ(Lightning/microUSB対応・MFI認証・Android対応・Gmobi iStickPro)600-IPL_GAシリーズ」を発売した。価格は(以下同)税別10,093円から。「iPhone・iPad対応USBメモリ(Lightning/microUSB対応・MFI認証・Android対応・Gmobi iStickPro)600-IPL_GAシリーズ」は、Lightningコネクタ、microUSBコネクタ、USBコネクタを搭載したUSBメモリ。各種コネクタにより、iPhone・iPadやAndroid端末、PCに直接接続してのデータ転送が可能となっている。iPhone・iPad・iPod touchで同製品を使用する場合には、専用の無料アプリ「iStickPro」が必要となる。同アプリでは、JPEGやGIF、MP4、M4V、Word、Excelといったファイルの閲覧やデータ転送に対応している。そのほか、連絡先のバックアップや復元もサポートする。Android端末では、ファイル管理アプリを使用することで、端末とメモリ間でデータをやり取りできる。コネクタの切り替えは、同製品のつまみをスライドすることで可能。サイズ/重量は、幅約28.6mm×高さ約51.6mm×奥行き約9.1mm/約12g。対応OSは、Windows 10/8.1(32bit・64bit)/8(32bit・64bit)/7(32bit・64bit)、Mac OS X10.6から10.10、iOS 8.0から9.1、Android 3.1以降。ストレージ容量は、32GB/64GB/128GBの3モデルが用意されており、価格は、32GBモデルが10,093円、64GBモデルが14,722円、128GBモデルが25,833円。
2015年11月09日ドスパラは、本体背面にブラックミラーを装備したiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plusケース「DN-13301」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格はそれぞれ699円。同製品は、本体背面に身だしなみのチェックなどに利用できるブラックミラーを装備したiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plus用のケースである。素材は柔軟性のあるTPUを使用しているので、脱着がスムーズに行える。背面のブラックミラーにはホールが穿たれており、アップルのロゴが見える仕様となっている。
2015年11月06日ドスパラは、iPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plusを壁面や冷蔵庫など平らな場所に貼り付けられるケース「DN-13296」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格はそれぞれ999円。同製品は、iPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plusを壁面や冷蔵庫など平らな場所に貼り付けられるケースである。本体背面の接着部分にホコリやゴミが付着した場合は、水洗いすることで粘着力が回復する。通常使用に際しては、接着部分がベタつくことはないとのことだ。iPhone 6/6sとiPhone 6 Plus/6s Plusの2種を用意。カラーはブラックの1色のみとなっている。
2015年11月04日ドスパラは、ホームボタンの左右を押すだけでiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plus画面上部のタップを可能にするボタン付き液晶保護ガラス「DN-13242」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格はそれぞれ999円。同製品は、ホームボタンの左右を押すことでiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plus画面上部のタップを可能にするボタン付き液晶保護ガラスである。iPhone 6/6sシリーズのホームボタンの左右に「ワンハンドタッチボタン」を付加することで、画面上部の左右をタップ可能になる。素材はガラスなので気泡が入りにくく、貼り付けに失敗した場合でもやり直しができる。表面の硬度は9H、透光率は99%、厚さは0.33mmで、iPhoneを操作する際、指が引っかからないよう、ガラス縁はラウンド仕様になっている。本体のほか、クリーニングペーパー×2(ドライ、ウェット)、貼り付け補助シールが付属。
2015年11月02日