マウスコンピューターは23日、Adobe RGB比109%(カバー率99%)に対応した30型WQXGA(2,560×1,600ドット)解像度のプロフェッショナル向けディスプレイ「ProLite XB3070WQS」を発表した。24日より発売し、参考価格は140,400円。「ProLite XB3070WQS」は、液晶パネルにAH-IPSを採用。Adobe RGB比109%(カバー率99%)、sRGB比146%(カバー率100%)の色域、高い鮮明度と色彩、高視野角を実現するという。最大2,880×1,800ドットのスケーリング表示も可能で、デザイナーやCGクリエイター、エンジニア、写真家といったパワーユーザーの利用に適しているとする。ブルーライト低減機能やフリッカーフリーLEDバックライト技術により、画面のちらつきを抑え、目の負担を軽減する。また、表示機能では、ゲームや映画、風景、テキスト作成など用途に合わせ鮮明な画像を出力するi-Style Color機能に加え、色温度をウォーム、ノーマル、クールのプリセット、もしくは手動で調整することができる。主な仕様は、画面サイズが30型ワイド、解像度が2,560×1,600ドット(WQXGA)、視野角が上下各89度 /左右各89度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GtoG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度が上17度。左右45度のスィーベルに対応する。高さ調整は最大107mm。スピーカーは3W+3W。本体サイズはW692.5×D230×H477~584mm、重量は約7.4kg。
2014年10月23日米Actiontec Electronics inc.は20日、MiracastとWiDiに対応したワイヤレスディスプレイレシーバー「ScreenBeam Pro」と「ScreenBeam Mini2」を発表した。12月より発売し、価格はオープン。○ScreenBeam Pro「ScreenBeam Pro」は、2.4GHz帯と5GHz帯(屋内専用)のIEEE802.11a/b/g/n無線LANに対応するワイヤレスディスプレイレシーバー。MiracastやWiDiが利用可能な携帯端末の映像を、ワイヤレス受信できる。携帯機器とレシーバー間はピアツーピアで接続されるため、面倒な設定も必要ない。1080p解像度の入力が可能で、オーディオ形式は5.1chに対応。最短66m秒(2フレーム)以内の表示を可能にしている。インタフェースはHDMIで、HDCP2.1以上に対応するコンテンツを再生可能。本体サイズはW78×D75×H20mm、重量は約62.5g。対応OSはWindows 7 / /8 / 8.1。Android 4.2以降。○ScreenBeam Mini2HDMI端子に直結するタイプのモデル。オーディオ形式はリニアPCMに対応し、電源は1AのUSB給電に対応。本体サイズはW29.5×D98×H12mm、重量は39.5g。そのほかの仕様は「ScreenBeam Pro」とほぼ共通。
2014年10月20日10月17日、日本国内の報道関係者向けに行われたアップルのハンズオンイベントにて、同日より出荷開始となったiMac Retina 5Kディスプレイモデルが展示された。5,120 × 2,880ピクセルという広大なピクセルの海には、実際に見なくては分からない生々しさが溢れていた。○画面を見ている気がしない没入感27インチという画面サイズ自体が、目の前に座った時に視界を覆うのにはすでに十分だが、そこに詰め込まれたピクセル数は1,470万。もう液晶画面を見ている気が全くしない。紙ともポジフィルムとも違う、繊細で広大でぬるんとした何かだ。iPhone 4で初めてRetinaディスプレイが登場した時、その解像度が人間の網膜を上回るもの、つまり理論的には人の目にピクセルが見えないものと謳われていた。確かに、Retinaディスプレイ搭載のiPhoneやiPadを使っていて、ピクセルのある液晶画面のように感じることは全くない。しかし、このiMac Retina 5Kディスプレイモデルはその感覚を簡単に過去のものへと置き去りにする。網膜レベルでは画面と現実の区別がついていない視覚信号を、脳で補正してディスプレイ上の映像だと理解しているような感覚だ。iMac Retina 5Kディスプレイモデルでは、単体で1,470万ピクセルを駆動する独自設計のタイミングコントローラを搭載。ピクセル数を増やしながらも表示品質向上と消費電力低減を実現し、新しい光配向プロセスと補償フィルムによってどの視野角でも締まった黒と鮮やかな色を見ることができる。地デジ切り替えで液晶テレビ特需があった頃、液晶画面の隅々までムラなく鮮やかに表示させるにはいかに高い技術が必要なのかがよく宣伝されていたが、iMacはピクセル数でいえばその7倍の数を制御していることになる。○5KだからできることRetina 5Kディスプレイは、映像業界で需要が高まる4Kよりさらに大きいことになる。4から5なら従来の2割増しかと思うとそうではなく、4Kディスプレイよりもピクセル数は67%も多い。4Kではなく5K。その利点がもっともよく分かるのが、動画編集ソフトの編集画面だ。5Kの画面であれば、4Kの映像を原寸で表示させながらメニューやタイムラインを同時の同じ画面上で操作することができるのだ。しかもこの解像度の高さにより、タイムラインのサムネイルもメニューの文字も、隅々までくっきりと見える。サブディスプレイを用意する必要はない。3.5GHzクアッドコアIntel Core i5、AMD Radeon R9 M290Xグラフィックス、8GBメモリと1TB Fusion Drive標準搭載というスペックが、4K動画の編集も可能なパワーを支えている。しかしこのiMacの本当の進化の意味は、「普通に」写真やブラウザを見ている時に感じられるものなのかもしれない。実際に目の前で見て初めて感じた文字や写真の実在感は、今まで体験したことのなかったものだ。データを可視化して表示するためのツールだったディスプレイが、人間の感覚限界を超えて進化することで逆にその存在感を消し、データを自分の目で直接見ているような気にさせる。これを見ればWebであれ動画であれ、自ずと作るもののクオリティにこだわらざるを得ない。クリエイティビティが詰め込まれたという意味では、非常にMacらしい進化の形と言えるだろう。
2014年10月17日アップルは10月17日、「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」を発表した。同日より販売が開始される。価格は258,800円。VESAマウントアダプタ搭載モデルは263,200円。iMac Retina 5Kディスプレイモデルはコンシューマ向けとしては初となる、4Kを上回る「5K」ディスプレイ(5120×2880)のIPS液晶を採用。画面解像度は218ppiと、ほぼ15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデル(220ppi)と同等の解像度を実現している。CPUは第4世代のCoreプロセッサ(Haswellアーキテクチャ9を採用し、3.5GHzクアッドコアCore i5(Turbo Boost使用時3.9GHz)を搭載。グラフィックスには従来の米NVIDIA製GPUから変わって、米AMD製のAMD Radeon R9 M290Xを搭載する。メモリは標準で8GB(スロット数は4、最大32GB)、ストレージには1TBのFusion Driveを搭載する。CTOによるカスタマイズでは、CPUに4GHzのクアッドコアCore i7(Turbo Boost使用時4.4GHz)、グラフィックスにAMD Radeon R9 M295Xがそれぞれ選択できるほか、ストレージには最大1TBのフラッシュストレージが選択できる。なお、ストレージの標準構成はFusion Driveだが、ハードディスクのみの構成は選択できなくなっている。その他のインターフェースはSDXCカードスロット×1、USB 3.0×4、Thunderbolt 2×2、ギガビットEthernet×1、Wi-Fi(802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、オーディオ出力など。なお、非RetinaモデルのiMacのラインナップは従来と同様だが、昨今の為替相場上昇に合わせるかたちで値上がりしている。新価格は以下の通り。特に27インチモデルの値上がり率が高く、相対的に5Kモデルのお買い得感が高まっている。
2014年10月17日インテージとNTTドコモ(ドコモ)、ドコモ・インサイトマーケティング(ドコモ・インサイト)は10月15日、3社が構築するインターネット調査モニター「マイティモニター」が10日に登録ユーザー数500万人を突破したと発表した。「マイティモニター」は、スマートフォンやPCの特長を最大限活用することで、迅速かつ正確な調査を実現したマーケティングリサーチ業界で最大規模のインターネット調査モニター。調査結果は、インテージが全国の民間企業に提供しているほか、総務省統計局の一般統計調査にも採用された。モニターは、ドコモの「プレミアクラブ」の会員とインテージの「キューモニター」の会員により構成され、性別や年齢、居住地等の属性情報により細かくセグメントでき、モニターを利用する顧客はターゲットを絞った効率的なモニター調査を行うことができる。調査では、写真や動画を活用した調査のほか、テレビ電話を活用した対面インタビュー調査等も可能。また、メールやスマートフォンアプリを活用した回答依頼通知機能等を提供することで、アンケート回収等も迅速に行える。加えて、アンケート回答時のストレスを軽減する独自の回答システム「i-タイル」の利用により、回答の途中放棄や選択ミスを防ぎ、高品質なモニター調査を実現した。3社は「マイティモニター」を通じ、今後も迅速かつ正確なモニター調査を提供するとともに、モニター調査分野における新しい価値を提供していく。
2014年10月16日マウスコンピューターは14日、光学カメラ方式の2ポイントタッチパネルセンサーを採用した23.6型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite T2452MTS-4」を発表した。10月15日より発売し、価格はオープン、参考価格は44,064円。Windows 7の標準ドライバで動作するマルチタッチ対応の液晶ディスプレイ。光学カメラ式のタッチセンサーは、傷による座標ずれや抵抗膜方式のような打点寿命がないシンプル機構であり、付属する専用タッチペンのほか、手袋や爪などでもスムーズに感知する。画面の表面には、硬化ガラス保護パネル(8H)を採用した。なお、Windows 8 / 8.1のタッチ機能には対応しない点に注意。主な仕様は、液晶パネルがTN方式、画面サイズが23.6型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が260cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各80度/左右各85度、白黒間の応答速度が5ms、GtoGの応答速度が2ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI、D-Subで、2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。音声入力は3.5mmステレオミニジャック。そのほかタッチ機能の通信用として、PCと接続するUSBポートを備える。消費電力は最大40W、標準22W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンド機能は上22度/下9度のチルト、VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW556×D240×H399mm、重量は6.2kg。付属品はD-Subケーブル、DVI-Dケーブル、HDMIケーブル、USBケーブル、オーディオケーブルなど。
2014年10月14日ラトックシステムは9日、HDMI機器×4台の映像を、2台のモニタ機器へ出力できるマトリックススイッチ「REX-HDSW42」を発表した。10月下旬より発売する。価格は16,000円(税別)。最大で4台のHDMI機器を、2台のTVなどに出力できるマトリックススイッチ。2台のTVに同じ映像ソースの画面を出力したり、別の機器の映像を個別に出力したりと、自在に切り替えできる。各色12bitの36bit Deep color/xvYcc/RGBに対応し、対応解像度は1080p(60Hz/50Hz/30Hz/24Hz)、1080i(60Hz/50Hz)、720p(60Hz/50Hz)、480p(60Hz/50Hz)、640×480ドット(60Hz)。HDMI入力端子を通してオーディオデータを送信する「ARC(オーディオリターンチャンネル)」に対応。ARC対応TVの音声を、外部出力音声ポートを経由してオーディオ機器に出力できる。対応オーディオフォーマットは、ドルビーTrueHD、 DTS-HDマスターオーディオ、DSD、Dolby Digital、DTS、L-PCM。映像入力インタフェースはHDMI×4、映像出力インタフェースはHDMI×2、音声出力インタフェースは光デジタル角形×1、同軸デジタル×1、RCA×1。切り替えは手動で行い、リモコンが付属する。本体サイズはW276×D167×H35.5mm、重量は約987g。また、発売を記念してキャンペーンも実施する。「もっとHDMIで楽しもう! キャンペーン」は誰でも応募でき、今回のREX-HDSW42やHDゲームキャプチャBOXなどのHDMI関連製品が抽選で当たる。開催期間は2014年10月9日~11月4日。「リビングをもっと便利にキャンペーン」は、対象製品のREX-HDSW42かREX-HDSW41を購入して応募。抽選で6名に、リビングで便利に使えるスマートフォン用製品(学習リモコンや電力チェッカー)がプレゼントされる。開催期間は2014年11月1日~2015年1月31日。
2014年10月10日パナソニックは10月9日、ワイヤレスドアモニター「ドアモニ VL-SDM310」を発表した。発売は11月21日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は25,000円前後(税別)。玄関のドアに設置したカメラ(ドアカメラ)で撮影した来訪者を親機の画面で確認できるドアモニター。親機を無線LAN接続することで、スマートフォンを子機として使用でき、親機から離れた場所にいてもスマートフォンの画面で来訪者の連続画像(静止画)を確認することができる。ただし、スマートフォンを子機として利用するには専用アプリ「ドアモニ」のインストールが必要で、対応機器はAndroid 4.0以降搭載のスマートフォン、iOS 7.0以降搭載のiPhone 4S以降のiPhoneないしiPadとなっている。子機として登録できるスマートフォンは4台まで。また、本製品をインターネットに接続し、メールアドレスを登録しておけば、登録したアドレスに来訪者の画像が転送される。ドアカメラとモニター親機それぞれにマイクとスピーカーが内蔵されており、来訪者とドア越しで通話することが可能。ドアカメラの設置は、玄関のドアに引っ掛けて固定するだけと簡単。配線工事が不要となっている。親機のモニターは約2.8型カラー液晶。対応無線LANはIEEE802.11b/g/n、サイズはモニター親機が約W80×D120×H16.5mm(本体のみ)、ワイヤレスドアカメラのカメラユニットが約W103×D42×H35mm、無線ユニットが約W78×D27×H140mm、質量はモニター親機が約200g、ワイヤレスドアカメラが約330g(乾電池含む)。
2014年10月09日KDDI、沖縄セルラーは8日、独立して動作する曲面ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge」を発売すると発表した。同端末のチャコールブラックモデルを10月23日より全国一斉に販売する。フロストホワイトモデルは11月中旬以降を予定。ドコモからも同一の端末が発売されるが、au限定機能も備えている。GALAXY Note Edgは、スーパー有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載した約5.6インチサイズのスマートフォン。メインディスプレイのほかに、独立して動く曲面ディスプレイの「エッジスクリーン」も搭載したのが特徴。エッジスクリーンを通じてアプリや音楽プレイヤーの素早い切り替え、時刻、天気、ニュース、メジャーなどの各種情報を表示し、スマートフォンの新しいスタイルを提供する。au限定の機能として、au Eメール(@ezweb.ne.jp)やSMS受信時のアニメーション通知や本文表示も可能。GALAXY Noteシリーズの特徴となるSペン機能も進化。ペンの感度がGALAXY Note 3の2倍の2,048レベルに向上し、筆記感を改善したほか、Sペンで線を引くことでPCマウスのように範囲選択やイメージ、テキストの一括選択も行える。また、2.7GHzのクアッドコアCPUを搭載し、処理速度も向上。1画面にアプリを2つ同時操作するマルチウィンドウ機能が快適になったという。カメラ機能では、自分撮りを意味する"セルフィ"への対応強化を図った。サブカメラにF値1.9のレンズを採用し、最大120度の広角撮影に対応し、ワイド自分撮りが可能になった。サブカメラで集合写真も撮影できる。通信面では、LTEの最新技術「キャリアアグリゲーション」や「WiMAX 2+」の高速データ通信に対応する。上記以外の主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.4、RAMは約3GB、ROMは約32GB。サイズ/重量は、約82(W)x151(H)x8.5(D)mm、最厚部約10.1mm/約177g。カメラはメインが約1600万画素、サブが約370万画素。連続通話時間は約1300分、待受時間は3Gで約470時間、LTEで約440時間。通信面はWi-FiがIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、NFC、Wi-Fiテザリング(最大10台接続)、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、WIN HIGH SPEED、グローバルバスポート(LTE/GSM/UMTS)に対応。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月08日アユートは7日、3,840×2,160ドットの4K解像度に対応した28型ワイド液晶ディスプレイ「AUT-LCD28-4K」を発表した。10月10日より発売する。価格はオープンで、直販価格は60,000円(税別)。「AUT-LCD28-4K」は3,840×2,160ドットの28型ワイド液晶ディスプレイ。60Hz出力に対応し、滑らかな表示を可能としている。PinP(Picture in Picture)機能による大画面と小画面の分割表示のほか、同サイズで画面を左右に2分割するPBP(Picture by Picture)機能にも対応している。主な仕様は、画面サイズが28型ワイド、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、液晶パネルはTNの非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。側面にUSB 3.0×2、USB 2.0×2の計4基のUSBポートを備えている。スタンドのチルト角度が上23度 / 下5度、スイーベルが左右160度、130mmの高さ調節や右回転90度のピボットも行える。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW659.7×D244.5×H555.4mm、重量は約7.9kg。
2014年10月07日グリーンハウスは6日、白色LEDバックライトを搭載した21.5型ワイド液晶ディスプレイ「GH-LCW22A」シリーズと「GH-LCW22A-BM」シリーズを発表した。ともにブラックとホワイトの2色を用意。10月中旬より発売する。価格はオープン、店頭予想価格は16,500円前後より(税別)。○GH-LCW22Aシリーズ最大解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)の21.5型ワイド液晶ディスプレイ。バックライトにエッジライト式の白色LEDを採用し、省電力性を高めている。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下160度 / 左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCEオン時5,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度が上20度。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW506.6×D178×H390mm、重量は約3.3kg。○GH-LCW22A-BMシリーズ「GH-LCW22A-BM」シリーズは、眼精疲労の原因といわれるブルーライトを約24%カットするブルーライトカットフィルタを内蔵するモデル。傷に強い「2Hハードコート」仕様で、汚れに強い防脂処理と映り込みを防ぐアンチグレア処理が施されている。ブルーライトカットフィルタは、全光線透過率が79.5%、ヘイズが7.6%、グロスが51.2%、ブルーライト透過率(450nm)が76.30%。ディスプレイとしての機能と仕様は「GH-LCS17BG-WH」とほぼ共通。
2014年10月06日シャープは6日、MEMS-IGZOディスプレイを搭載した7型Androidタブレット「メディアタブレット」の開発を発表した。OSはAndroid 4.4。法人市場に向け2015年上半期に発売する予定。「メディアタブレット」は、米Qualcomm社の子会社PixtronixのMEMSディスプレイ技術と、同社のIGZO技術を組み合わせた、MEMS-IGZOディスプレイを搭載するAndroidタブレット。同ディスプレイは1,280×800ドット解像度で、一般的な液晶ディスプレイに比べ低消費電力ながら、高い色再現性を備えていることが特徴となる。また、外光下でも鮮明に表示できる高輝度モードや省電力で表示するグレースケール/白黒モードなど、利用シーンやコンテンツに応じ最適な表示モードに切替えられる。このほか、本体機能として、NTTドコモの「Xi」に接続できるLTE対応や音声通話、IPX5/IPX7準拠の防水性能なども有する。プロセッサにはQualcommのSnapdragon 800を採用。カメラはフロント、リア各1基を搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac。本体サイズは重量など、その他詳細は未定。
2014年10月06日エプソンは2日、腕時計タイプのGPS搭載スポーツモニター「WristableGPS」の新製品として、フラッグシップに位置する「SF-810B」と「SF-810V」を発表した。新たに独自技術の高精度脈拍センサーを搭載している。発売日は10月17日で、店頭予想価格は両機種とも3万円台後半。WristableGPSは、ランニングの際に正確な走行距離とタイムを記録したいというニーズに応える製品だ。エプソンが独自開発した、高精度なGPSチップを搭載する。周回コースやビル街でも、電波の乱れや誤差を抑制して正確に測位。日本の真上を通過する国産準天頂衛星「みちびき」にも対応するので、電波が建物などに遮られにくい利点を持つ。実速度と体振動周波数から歩幅を学習するストライドセンサーを内蔵しており、トンネル内や室内のスポーツジムといったGPS電波を受信できない場所でも、高い精度で走行距離とラップを刻み続けられる。GPSチップを搭載したスポーツウオッチは一般的に、GPSサーチにある程度の時間がかかるため、正確さを期すにはラップを取り始めてから実際に走り始めるまで多少の待ち時間が必要だ。今回の新モデルはGSPチップのサーチも高速化しており、走り始めるまでの時間を短縮でき、トレーニング時間を有効に使える。また、GSP測位完了前でも計測を開始できるスキップ機能も備えている。新機能の脈拍計測は、血液中のヘモグロビンが光を吸収する性質を利用し、手首の血管にLED光を照射して血流の変化を毎秒読み取る仕組みだ。胸ベルトを使用した心拍計測との誤差は±2%以内と、より手軽、かつ正確な脈拍計測を実現している。なお、脈拍は連続で約20時間の計測が可能だ。このほか、Webアプリ「NeoRun」を標準添付。計測データを、PCやスマートフォン経由でアップロードして管理できる。走行軌跡の地図表示、走行速度・距離のグラフ化といったデータのほか、脈拍数や消費カロリーの集計・表示にも対応。トレーニングの緻密な管理・分析が可能になっている。厚さは14.2mm、重量は約52g、5気圧(50m)防水に対応し、充電用のクレードルなどが付属する。SF-810Bは色がブラック、SF-810Vは色がブラック/バイオレットとなっている。
2014年10月02日シャープは9月29日、JR名古屋駅の中央コンコースにデジタルサイネージ用の60型液晶ディスプレイ「PN-R603」を100台納入したと発表した。JR名古屋駅では設置工事後、10月7日より運用を開始する。JR名古屋駅は、太閤通口と桜通口とを結ぶ中央コンコースの柱の両面に設置する。これまでは紙のポスターが貼られていたが、デジタルサイネージに置き換えて、広告情報や災害情報などさまざまな情報を掲示する。シャープによると、交通広告としての利用では日本最大級の連続・多面デジタルサイネージだという。同社はデジタルサイネージ用の液晶ディスプレイの販売強化に取り組んでおり、大型モデル、タッチディスプレイ、マルチディスプレイ、高輝度モデル、薄型・軽量モデルなど、幅広い機種をラインアップしている。PN-R603は、60型・フルHD画質の液晶ディスプレイ。本体サイズは横1378mm×縦794mm×奥行約39.4mm。入力・出力端子は、ミニD-sub、DisplayPort、DVI-I、HDMI、ビデオ、コンポーネントなど豊富にそろっている。
2014年09月30日横浜ディスプレイミュージアムは10月20日~12月12日、売り場全館にて2014クリスマス売り場をグランドオープンする。○横浜で"ワンランク上"のクリスマス装飾を同店は、造花メーカー兼卸を営むポピーが直営するディスプレイ専門店。業態は業務用のプロショップだが、この時期は土曜日営業も増やし、一般顧客に向けたサービスも強化する。1階の「+Edition」では、「ワンランク上のディスプレイ」をコンセプトに、国内外のメーカーから厳選された高感度アイテムをショールームのように展示する。トレンドをおさえたクリスマスアイテムが随所にコーディネイトされ、ついまねしたくなる都会的なセンスが見どころとなるという。2階は、生花デザイナーによる、生花デザイナーのための花装飾専門フロア。随所にフラワーアレンジメントの作品を展示している。展示作品はすべてデザイナーによる1点もので、予約をすれば一般来店者でも購入可能な作品も多数用意。フラワーアレンジに必要な素材やツールもそろっており、数々の作品を参考に、自分だけのクリスマスデコレーションを制作することもできる。また、10月25日~11月3日に開催される、横浜ポートサイド「ひかりの街づくり」イベントの参加店として、店内にイベント特設コーナーを設置。来店者やスタッフが作った「ひかりの実」を、店内や目の前のポートサイド公園にて飾りつけ、イベントを盛り上げる。同店の所在地は、神奈川県横浜市神奈川区大野町1-8 アルテ横浜。
2014年09月30日米GoProは29日(現地時間)、背面にタッチディスプレイを搭載したアクションスポーツカメラ「HERO4 Silver」を発表した。日本総代理店であるタジマモーターコーポレーションズでは、10月下旬から、希望小売価格47,000円(税別)で順次発売する。HERO4 Silverは、同社のアクションスポーツカメラにおいて初めてタッチディスプレイを搭載したモデルだ。タッチディスプレイからは、撮影した動画や静止画のプレビュー、メニューの設定・調整などを行える。動画撮影では2.7K/30fps、1080p/60fps、720p/120fpsに対応。1,200万画素の静止画を秒間30コマで撮影できる機能も搭載している。なお、同時発表されたフラグシップモデル「HERO4 Black」は4K動画の撮影に対応しているが、本モデルは非対応だ。「HERO4 Black」と同様、「Night Photo」モードと「Night Lapse」モードでは、最大30秒までの露光時間の調節が可能になった。また、光量に基づいてカメラが自動でフレームレートを変える「Auto Low Light」モードも備えている。Wi-FiとBluetoothを内蔵し、スマートフォンからリモートコントロールなども行える。ハウジングケース(40m防水)、スケルトン+タッチバックドア、曲面用マウント、平面用マウント、クイックリリースバックル、3Wayピボットアーム、USBケーブルが付属する。
2014年09月30日EIZOは25日、カラーマネジメント対応の液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズを複数台、ネットワーク経由で一元管理できるソリューション「ColorNavigator Network」の提供を開始した。ColorNavigator Networkは、映像・CGプロダクションなど、複数人で制作業務を行う企業向けのカラーマネジメント・ソリューション。こうした業務においては、ColorEdgeシリーズを適切な画面表示品位に保つために、定期的な調整が不可欠だ。従来は1台ごとに調整する必要があったが、今回のColorNavigator Networkを利用することで、ColorEdgeシリーズの液晶ディスプレイをリモート操作できるようになる。ColorEdgeシリーズの管理者は、ネットワーク経由でそれぞれのColorEdgeディスプレイを調整することで、1台ずつ調整して回る手間を省ける。また、制作作業に使用する表示設定モードを複数台のColorEdgeに一括設定できるほか、管理下のモニタの資産情報、使用状態も遠隔で確認可能だ。対応するColorEdgeシリーズやColorNavigator Networkの詳細、および問い合わせ先などについては、EIZOのWebサイトを参照いただきたい。
2014年09月26日オムロン ヘルスケアは7月8日、血圧や体温、SpO2(動脈血酸素飽和度)などの測定バイタルデータを電子カルテに自動転送するスポットチェックモニタ「HBP-1600」に、無線通信機能を搭載した機能拡張版を発表した。同製品は、無線LAN通信機能を搭載しているため、測定した血圧や脈拍数などのバイタルデータを、送信ボタンを押すだけで簡単に電子カルテに転送することができる。さらに、別売のバーコードリーダを利用して、患者と測定する医療従事者が身に付けているバーコードの情報からID認証を行い、測定データとともに患者と測定者の情報を電子カルテに転送でき、安全で効率的な看護業務をサポートする。また、従来品では、USB通信機能を搭載した他社の血糖計と組み合わせて利用することが可能だったが、「HBP-1600」機能拡張版では、新たにRFIDを内蔵した他社の血糖計との連動が可能となった。これにより、測定後、血糖計を本体にかざすだけで、測定データが転送されて本体画面に表示できる。さらにデータを確認した後、送信ボタンを押すと測定データは電子カルテに転送されるので、血圧や脈拍、体温などの測定データと合わせて入院患者の容態を総合的に管理することができる。そして、体重計のデータ取り込みソフトにも対応した。専用の受信モジュールと組み合わせて使うことで、ZigBee通信機能を搭載した他社の身長体重計や手すり付きの体重計で測定したデータを、電子カルテに転送することができる。この他、検温業務は、病院の規模や設備、看護体制、入院患者のタイプによってさまざまな形態で行われるため、スポットチェックモニタの設置やID認証の方法は、それぞれの運用状況に合わせて選択できる。電子カルテ端末PCが設置されたナースカートに載せて病院内を巡回し、病室内の大勢の入院患者のバイタルデータを一度に管理する「カート設置巡回型」や、機器単体のみを持ち回ることにより、夜勤帯で特に役立つ「単体巡回型」、入院患者のベッドサイドに1台ずつ設置固定することにより、患者ID認証行為を省略し、患者自身が測定を行う「ベッドサイド固定型」など、病院の運用に合わせた設置が可能となっている。なお、価格は16万2000円。7月18日より発売する。
2014年07月10日米GoogleがVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイを自作するプロジェクトを公開した。必要な材料は、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなど。詳細は、Cardboardプロジェクトのページに記載されている。設計図のファイル(PDF)をダウンロードして印刷し、それをダンボールに貼ってカットする。あとは磁石やベロクロテープを貼り、レンズをはめ込んで組み立てるだけ。Cardboardアプリ(Android 4.1以上)を使って「Earth」「Tour Guide」「YouTube」「Exhibit」「Photo Sphere」「Street Vue」「Windy Day」などのVRデモを体験できる。対応するAndroidスマートフォンは、Google Nexus 4、Google Nexus 5、Motorola Moto X、Samsung Galaxy S4、 Samsung Galaxy S5、Samsung Galaxy Nexusなど。完全対応ではないが、HTC One、Motorola Moto G、Samsung Galaxy S3も使用可能だ。
2014年06月26日ダイソンは21日、「快適、夏のしごと場! with Dyson Coolファン」キャンペーンを開始した。モニターとして使用感などを報告することを条件に、全国100カ所の「しごと場」にDyson Coolファンを無料で提供する。募集期間は5月21日から5月末まで。最大100カ所の「しごと場」を対象に、Dyson Coolファン「AM06 テーブルファン」または「AM07 タワーファン」のいずれか1モデルを提供する。返却の必要はない。応募は、まず「DysonPR.Japan@dyson.com」にメールを送る。送信したメールアドレス宛に応募用紙が送られてくるので、応募理由などの必要事項を記入し提出する。事例としてダイソンのFacebookページに製品使用中の写真、製品の使用感などのコメントを掲載できることが応募の条件となっている。職場の規模や業種は問わず、働く環境であれば応募可能だ。
2014年05月23日1000名のモニターを募集グンゼ株式会社は、2014年4月18日から6月6日まで、『「肌ストレス0%へ。」1000人のキレイラボ体験!モニターキャンペーン』を実施している。オトナ思春期世代の下着ブランド『KIREILABO』によるキャンペーンで、インナーとショーツを対象に、1000名のモニターを募っている。(画像はプレスリリースより)モニターの応募資格は、日本国内に住む女性。インターネット環境があり、メールアドレスを持っていること。使用後に、WEBアンケートに回答することが条件となっている。肌ストレスゼロのインナーとショーツとは?モニタープレゼントされるのは、完全無縫製ラン型インナーとウエストシームレスショーツ。完全無縫製ラン型インナーは、縫い糸を使用しておらず、接着のみで仕上げている。洗濯絵表示は、プリントされている。タグを気にする人にも、肌にやさしく作られている。バスト部分には、取り外し可能なカップを内蔵することで、夏のブラジャー着用時にありがちな、ゴム部分のかぶれやブラジャー下の汗溜まりなどの不快感を減らしてくれる。ウエストシームレスショーツは、ウエストと脇部分にゴムを使用しておらず、締め付けや食い込みを軽減してくれる。ふわっとやさしい履き心地のショーツとなっている。「オトナ思春期」とは、更年期のこと。心と体が変化する第2の思春期として表現している。『KIREILABO』は、心と体が変化する中でも、無理なく快適に、自然な美しさをキープすることを目指した下着を発信している。【参考リンク】グンゼ株式会社のキャンペーンサイトグンゼ株式会社のプレスリリース(@PRESS)
2014年05月01日ニッセンはこのほど、主婦と生活社が出版する「すてきな奥さん」誌面で活躍するカリスマ主婦読者モニター隊「ハピママ」とのコラボプロジェクトとして、"主婦に優しい収納家具"を開発した、と発表した。○"主婦が本当に欲しい"収納家具を開発同社は昨年より、「ハピママ」とのコラボ商品の開発会議を開始。キッチンからサニタリー、寝室に至るまで、収納やインテリアに関する悩みや要望を細かく聞き、主婦ならではの視点で様々な意見を得た。同プロジェクトは、収納力といった機能はもちろん、デザイン、サイズ、色、質感、安全性など、いろいろな角度から"主婦が本当に欲しい"と思う収納家具やインテリア商品を生み出すべく開始。試作品のチェックなども「ハピママ」のメンバーが厳しく行ったという。なお、"「すてきな奥さん」ハピママ×nissen,"の商品開発会議風景から完成までの、約1年にわたるコラボプロジェクトの様子は、最新の総合カタログ夏号及びニッセンオンラインで紹介している。
2014年04月21日KDDIは22日、2014年春モデルとしてauスマートフォン4機種とタブレット1機種の合計5機種を発表した。その中の一つが、日本で初めて曲面ディスプレイを採用したファブレット「G Flex」だ。発表会で実際に触れることができたので、ファーストインプレッションレビューをお届けしよう。曲面ディスプレイのメリットとデメリットについても述べていこう。まずはスペックからだ。製造メーカーはLG。OSはAndroid4.2で、約6.0インチのディスプレイを搭載している。サイズは約82(W)×161(H)×8.8(D)mm。6インチと大きいだけあり、重量は約178gと軽くはないが、それだけに電池容量は3,500mAhとかなりのもの。メモリは32GB(ROM)と2GB(RAM)を積み、フルセグにも対応している。……と、こんな表面上のスペックはどうでもいい。気になるのはやはり曲面ディスプレイだ。正面からの写真ではわかりにくいが、こうして側面から見てみると曲がっていることがはっきりとわかる。一瞬、「熱か何かで歪んだの?」と思ってしまいそうだが、もちろんそうではなく、仕様である……と頭ではわかっているのだが、慣れるまでにはやはり多少かかる。とはいえ、少し触っていると違和感もなくなり、だんだんと慣れてくる。実際のところ、ディスプレイが曲面であることは操作する上でそれほど問題ではない。人にもよるだろうが、慣れるまでは「何かヘンだな」くらいの感覚で、慣れてしまえばさほど妙な感じもなくなるだろう。●曲面ディスプレイのメリット○曲面ディスプレイは何がいいのかしかし、そうなると逆に気になるのが、「じゃあ曲面のメリットって何よ」ということだ。わざわざ曲げたからには何か理由があるはずである。KDDIが曲線ボディのメリットとして挙げているのは、主に3点。「広角視野によりフルセグをシアター感覚で楽しめる」「フェイスラインにフィットすることで電話しやすい」「カーブすることで持ちやすい」である。短い時間だが、実際に触れてみた。まず、曲面になったことで映像を見る際、広角視野になるという点だ。これは実際に映してみるとわかるが、画面が曲がっている分、やや外に向かって映像が広がるのだ。広角になると映像のダイナミックさが増すので、アピールしている点はわからなくもない。とはいえ曲面の角度が控えめだから、視野の方もそこまで極端に変わるわけではない。これは映像をスマートフォンで頻繁に見る人なら体感できるだろう。次に「フェイスラインにフィットすることで電話しやすい」ということだ。これは確かにその通りで、個人差もあるだろうが、やや曲がっている方がマイク部に口元が近くなるため通話中の会話がやりやすい。電話するだけならスマートフォンよりも折りたたみ式のフィーチャーフォンの方がしっくりくるという人は未だに多いだろう。固定電話の受話口と送話口も盛り上がっているし。最後に「カーブすることで持ちやすい」ということだが、これもその通り。たしかに完全にフラットであるよりも、少しだけカーブしている方が手のひらにちゃんとフィットするのは確かだと思う。タッチで操作してみたが、思ったよりもスムーズに操作できた。片手で持つにしても少し曲がっている方がやりやすい。●メリットとデメリットまとめさて、では逆に曲面であることのデメリットを挙げてみよう。まず、誰もが考えることだが、カバンなどに入れたときにフラットなスマートフォンよりも余分にスペースをとってしまう。個人的にはこれが最大のマイナス点だ。あとは変な方向から圧力をかけるとまずいんじゃないかということだが、これは本体がかなり頑丈に作られているため、意外と大丈夫なようだ。とはいえ、慣れるまでは扱いに気を遣いそうだけど。ちなみに背面カバーの傷については、特別なコーティングを施しているおかげで、かすり傷程度なら自然回復するという。まとめると、曲面ディスプレイのメリットは、映像が若干広角になる多少電話しやすい多少持ちやすいという感じで、逆にデメリットは、カバンやポケットに入れにくい扱いにしばらく気を遣いそうという感じだろうか。あれ、思ったよりもデメリットが少なかった……。この曲面ディスプレイを必要とする人はそれほど多くないだろうけど、ともあれ曲面ディスプレイという"変な技術"がこうして形になって商品化されただけで大きな意味があるのだろうとは思う。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年01月22日LGエレクトロニクスは20日、湾曲ディスプレイを採用した6インチのスマートフォン「LG G Flex」を国内メディアに向けて公開した。韓国ではすでに11月中旬に発売が開始されている同端末。日本国内での発売に関しては、今のところ「未定」とのことだ。○なぜ曲げた? 湾曲ボディの利点とはLG G Flexは、ボディ全体が弧を描くように曲がっているのが最大の特徴。なぜ曲げる必要があったのだろうか。実はこれにより、様々な利点が考えられるというのだ。都内で詳しい説明を聞くことができた。ひとつは通話がしやすくなること。一般的に、ディスプレイが大型化するとスピーカーを耳に当てたときにマイクが遠ざかってしまう。このため通話がしにくくなる、というのがこれまでの常識だった。しかしLG G Flexはボディが曲がっているためマイクが口元にくる。ひいては通話がしやすくなるというのだ。LGがもっとも強くアピールするのが動画視聴の際のメリットで、これが端末開発の発端にもなっている。具体的には、ディスプレイを曲げることでユーザーは動画コンテンツに没入できる。また画面に奥行きが出るため、劇場のような臨場感を味わうことができるとのことだ。現在、グローバルではスマートフォンのディスプレイが大型化する傾向にある。他方、動画コンテンツを配信するサービスが多様化しつつある。こうした背景から、市場では「画面の大きなスマホで快適に動画を視聴したい」というニーズが高まりつつある。そこでLGでは動画の視聴に最適なスマートフォンを追求した。その結果が、湾曲ディスプレイの6インチスマートフォンLG G Flexの誕生につながったのだという。このほか背面が丸みを帯びているため、手にもよくなじむ。また指とディスプレイの距離を一定に保てるため文字入力がしやすく、フリックなどによるWebサイトのページ遷移もやりやすいという。○曲がっているため負荷に弱い? 耐久性について解説気になるのが耐久性だが、通常のスマートフォンと同程度に頑丈にできている。「曲がっているため負荷に弱い」ということは決してないという。LG G Flexが耐えられる荷重は、公表値では「40kg」。裏話として、工場ではそれ以上の荷重で実験しているが問題はないそうだ。したがって、お尻のポケットに入れても安心だろう。ただ、ストレートタイプのスマートフォンに比べ、湾曲した背面の中央部に傷がつきやすい。このため、塗装にはとある工夫を凝らしている。それは「Self Healing(セルフヒーリング)」と呼ばれる特殊な塗料を使うというもの。これにより日常的に使用している中で自然についてしまう擦り傷程度なら、自然に回復できるという。すでに自動車やノートPCなどの製品の一部には利用されている。ただ、スマートフォンに応用したのは「おそらく初めて」(担当者)とのことだった。○曲がり具合は「700R」がベスト?LGでは、6インチ端末に最適なカーブの度合いを200種類ほど試したという。その結果、「700R」という曲がり方がベストという結論に至った。ディスプレイを曲げる技術については、実は前々からクリアできていた。●湾曲スマホ「LG G Flex」の秘密とは? その2しかしバッテリーを曲げることが難題だった。この難題をクリアし製品化にこぎ着けたのは、グループ会社LGケミカルの技術開発力のおかげだったという。ディスプレイにはプラスチックOLED(P-OLED)を採用した。ガラス素材でできた有機ELより柔軟性に優れているという。またReal RGB OLEDを採用したことで、従来機種に比べて発色が向上している。UXも充実している。例えば新機能「Dual Window(デュアルウィンドウ)」を利用すれば、6インチのディスプレイを半分に分けて別々のアプリを同時に利用できる。ファイルやURLのドラッグ&ドロップにも対応しており、PCライクに使うことができる。新機能の「UrgentCall Alert(アージェントコールアラート)」は、同じ相手から何度も電話がかかってくるとLEDが赤く光って知らせるという機能。緊急の場合に”電話に出そびれる”ことがなくなる。基本的なスペックは以下の通り。ディスプレイは6インチHD(1280×720ドット)プラスチックOLEDを採用。プロセッサには2.26GHzのクアッドコアCPU(Snapdragon 800 MSM8974)を搭載する。RAMは2GB、ROMは32GB。背面には1300万画素、前面には210万画素のカメラを備える。バッテリーは3500mAhで、ユーザーが任意に交換することはできない仕様だ。サイズは約160.5×81.6×7.9(最厚部8.7)mm、重さは約177g。ボディカラーはチタンシルバーを用意する。Android OS 4.2.2を搭載している。防水には対応していない。今回、LG G Flexを開発した狙いについて担当者は「スマートフォンは日々、進化している。そうした中で、消費者に新しいユーザーエクスペリエンスを体験できる端末を提供する、という意味合いが強かった」と説明していた。日本国内での展開は未定だが、もし発売されれば大きな話題になることは間違いないだろう。期待して待ちたい。(記事提供:AndroWire編集部)
2013年12月21日皆さまもご存じのTOTOさんにご協力いただき、「おうちスタイル」で募集をしていた 『NEOREST』 トイレリフォーム企画の体験モニターが、ついに決定いたしました!!今回の企画で、ご自宅のトイレリフォームを詳細にレポートしてくれるのは、布小物作家のyunyunさん。ブログはこちら>> 「neige+ 手作りのある暮らし」 築15年の一軒家に、旦那さんと、15歳、11歳の娘さんとの4人でお住まいです。ナチュラルなフレンチインテリアでまとめられたリビングは、白い壁でとても明るい雰囲気。驚きなのは、壁も天井もyunyunさんご本人がリフォームされたとのこと!個人でもここまでできるものなんですね・・・。壁のインテリアや棚は、なんと手作り!ホワイトのアンティーク風の棚(写真左)は裏側にするとカウンターになるそうです。リビングの隣にある、元は和室だったというアトリエディスプレイされている小物も可愛い♪yunyunさんが、おうちをリフォームするようになったキッカケは、自宅と店舗が一緒になっている、近隣の『おうちショップ』を訪れたことから。「こんなにキレイに住むことができるんだ!」と感動して、そこからご自分でいろいろリフォームを手掛けるようになったそうです。今回リフォームをするトイレは、2階にある子供部屋の前にあります。1階にもトイレがあり、2階は家族専用トイレとなっているとのことですが、実はあんまり使われてないそうです。その理由は、3年前にリフォームした1階のトイレが使いやすく、古いままの2階のトイレは自然と使用頻度が少なくなっていったとのこと。2階のトイレも小物がディスプレイされて可愛いのですが、便器自体が古く、居心地が良くないためあまり使われなくなり…掃除もつい後回しになったりと、リフォームの必要性を感じていたところだったそうです。今回のリフォームで、こちらのトイレがどんな素敵空間に変わるのかとっても楽しみです♪次回は、実際の商品「NEOREST」をyunyunさんとTOTOのショールームにチェックしに行きます!!更新予定は3月29日。お見逃しなく! 「おうちスタイル」×TOTO リフォーム体験ページはこちら>> タンクレス トイレ「NEOREST」の詳細はこちら>> (おうちスタイル編集部)
2013年03月18日エアーリンクは、同社が運営する旅行サイト「スカイゲート」において、LCCの無料登場モニターを2013年1月7日まで募集している。今回募集しているのは東京発、大阪発で、それぞれソウルと台北行きのモニター。LCCの航空券代金分が無料になる。2011年に韓国LCCとして日本に初就航した「イースター航空」では、東京初ソウル行き、大阪発ソウル行きを募集(各1組2席)。シンガポール航空を親会社に持ち、2012年に日本に就航した「スクート航空」では、東京発台北行きを1組2席募集している。ジェットスターのグループ航空会社で、2010年に日本に就航した「ジェットスター・アジア航空」では、大阪発台北行きを1組2席募集している。搭乗期間は出発日が1月17日~1月31日のうち、出発が日~木で2泊3日。応募は同サイトのキャンペーンページから受け付ける。なお同モニター企画は、LCC航空代金分は無料となるが、燃油サーチャージ、空港税、旅客格安サービス料、取扱手数料、その他諸税は当選者の負担となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日ぐるなびは11月12日~12月12日にかけて、「忘年会下見モニタープラン」を都内の10店舗で実施する。忘年会シーズンを前に、幹事はお得に忘年会を下見・体験できるという。同プランは口コミ投稿を条件とした、低価格でお得な「忘年会下見モニタープラン」。料理を食べてアンケートに答えると、各店独自のプラン特典が付く。このプランのメリットは、幹事は忘年会本番前に、お店の雰囲気や料理の味、量、使われている食材などを事前に体験できること。下見に行けない幹事も、モニターが投稿した口コミを判断材料とし、忘年会を行う店を検討できる。店側も幹事の声を詳細に把握でき、顧客の満足度向上にも活用できるという。実施する店舗は都内10店舗。青山の「HATAKE AOYAMA」では飲み放題プランを2,400円で提供。本番の忘年会を予約した場合は、シェフと幹事のオリジナルパスタ料理を提供するという。また、食前酒サービス、参加者全員に幹事の気配り手土産もプレゼントする。新宿の「ブビタミン」では、看板コース「季節の豚鍋」、「チリトリ鍋」、「炭火豚焼肉」のうち2コースを食べ比べできる。さらに飲み放題付で3,300円(2時間)。その他の下見プランについては、ぐるなび「忘年会下見モニタープラン」で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日ROIは「ミシュラン」「食べログ」に掲載されている飲食店について、同社運営のサイト「ファンくる」モニター会員による独自調査を実施。このほど結果を発表した。同社運営のサイト「ファンくる」は、覆面モニターのポータルサイト。今日、星や点数で飲食店を評価する「ミシュラン」「食べログ」は、飲食店の代表的評価ガイドとなっている。しかし、評価の内容をよりはっきりさせるために、同社は掲載されている飲食店での調査を実施。総合的評価に加え、「接客」「提供スピード」「料理」「清潔感」「空間・雰囲気」「コストパフォーマンス」の6項目の評価をまとめて発表した。例えばミシュランでは二つ星、食べログでは4.11という評価の六本木のフレンチレストラン。しかし、ファンくる覆面調査では10/100点だった。「サービスと言われて提供されたお酒が、店側のミスで他のお客の分だったことが分かった。ミスならサービスにするべきだと思うが、値段も告げず追加料金となった。謝りもせずひどい扱い」といった厳しいコメントが寄せられた。しかし、清潔感と提供スピードは高い評価となった。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.55の麹町のうなぎ店。ファンくる覆面モニター調査では40/100点に。「女性スタッフの対応がひどすぎて、お金を払ってまた行きたいともあまり思えないし、知人にも紹介しにくい」とのコメントが寄せられた。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.87のあざみ野の鉄板焼き店。ファンくる覆面モニター調査では100/100点という高い評価を得た。「ゆっくりとぜいたくな時間を過ごせるので、何もなくてもとても印象的な時間だった。何かの記念日で訪れれば、いい記念になると思う」とコメントした。ミシュランでは一ツ星、食べログでは4.17の代官山のフレンチレストランは、ファンくる覆面モニター調査では100/100点。「フォーマルなシーンはもちろん、気軽に本格フレンチを食べることもできるので、いろいろ使い勝手が良さそうと思った」というコメントが寄せられた。ミシュランでは一つ星、食べログでは3.93の人形町のすき焼き店は、ファンくる覆面モニター調査では60/100点。「全体的に料理の味・ボリュームに不満は感じなかったが、値段が高いと感じた」とコメントするなど、コストパフォーマンスが若干低い評価となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日ディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』が21日(土) から日本公開される前に、本作のモニター試写会が行われ、実際に作品を観賞した観客の声が寄せられた。その他の写真本作は、弓と乗馬が好きなおてんばな王女メリダが、太古から続く森の魔法を目覚めさせてしまい、森の魔法によってクマに姿を変えられてしまった母親エリノアを救うため、仲間の力を借りながら森の魔法を解いていこうとする姿を描く。モニター試写会は、本作の2D字幕版を上映し、上映後に観客からアンケート用紙を回収する方法で実施。本作は、ピクサー史上初の女性の主人公で、母娘のドラマが描かれるなど、これまでのピクサー作品にはなかった要素の多い作品だが、参加者の88.1%が「作品の内容に感動した」と回答。「ストーリーとビジュアルのマッチングは歴代ピクサー映画で一番かも」「最初は自由を求める若いメリダに共感できるが、後半から親の子を見守るエリノア目線になる。見事なストーリーテリングに脱帽した」「ハラハラさせておいて最後でしっかり泣かせる」などの声も寄せられた。これまでも、玩具やロボット、妻子持ちの中年男、妻に先立たれた老人など、これまでアニメーション映画が主人公にしてこなかったキャラクターを物語の中心に据え、観客の共感と感動を呼び起こしてきたピクサー作品だけあり、本作のアンケート調査でも年齢・性別などで評価に“死角”がまったく見当たらないのが大きな特徴だ。中でも母エリノアの心情描写は、子どもと一緒に映画を観賞した親世代の観客のハートを直撃したようで「親は子供のためにどんなことでも力になって助けてくれるということを、子供に分かってもらえるような映画」「子が親を、親が子を理解するのに最適な作品」「映画を観て、子どものことを改めて考えたし、同時に母に電話したくもなった」などの声が集まった。ちなみに当日は、短編の『月と少年』のみが併映として上映されたが、こちらも圧倒的な評価を集めており、『メリダ…』だけでなく、同時上映される2本の短編も公開後に口コミで人気を集めることになりそうだ。『メリダとおそろしの森』※同時上映『ニセものバズがやって来た』『月と少年』7月21日(土) 2D/3Dロードショー
2012年07月20日IGRいわて銀河鉄道は10日、「ぎんが食堂 スイーツ列車」モニターツアーを実施する。同ツアーは今年4~6月に開催された「ぎんが食堂 各駅定食弁当」に続く”ぎんが食堂シリーズ”第2弾としての開催となる。同ツアーは料理研究家の千葉星子さんをコーディネーターに迎えて行われ、当日は盛岡駅よりIGRいわて銀河鉄道の貸切車両に乗車。盛岡駅、巣子駅、いわて沼宮内駅、奥中山高原駅、二戸駅にて、電車型の小箱に詰められたスイーツが積み込まれるという。その後、金田一温泉駅から貸切バスに乗り換え、一戸町の小鳥谷にてさくらんぼ狩りを実施。行きは電車内でスイーツを、帰りはさくらんぼ狩りで旬の味覚を堪能できるツアーとなる。なお、ツアー参加者へのアンケートも行われるとのこと。同ツアーの募集人員は40名(最少催行人員20名)。旅行代金は3,900円(大人・小人同額)で、銀河鉄道観光にて申込みを受け付ける。ツアー申込締切日は7月5日となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日