アライドテレシスは3月22日、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の屋内・屋外無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400e」の出荷を同月16日より開始したと発表した。価格は税別で19万8000円。新製品は、IEEE 802.11acおよび従来規格に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時使用できる屋外用無線LANアクセスポイント。最新規格のIEEE 802.11acは、11nを超える通信速度を幅広い周波数帯を持つ5GHz帯で利用でき、従来規格より高速な無線通信環境を構築。2空間ストリームに対応し、最大867Mbps(理論値)の高速無線LAN通信を実現する。単体で5動作するスタンドアローンモードのほか、統合型無線LANコントローラー「Allied Telesis Unified Wireless Controller(UWC)」による集中管理にも対応。アクセスポイントの設置や運用の工数を削減し、UWCの電波管理機能によって安定した無線LANサービスが提供できるという。また、防塵・防滴性能は保護等級IP67に対応し、対環境性を必要とする屋外や工場などへの設置に適している。建物間など有線の接続が困難な環境での無線LANを使用したLAN構築をはじめ、製品本体を屋外に設置しWi-Fiスポットとして利用や無線ブリッジで建物間をLAN間接続するなど、幅広い用途に利用が可能だ。さらに、屋外使用のみに制限されている5GHzのW52・W53チャンネル帯(チャンネル数8)に加え、屋内外で利用が可能なW56チャンネル帯(チャンネル数11)に対応。これにより、電波干渉の少ない5GHz帯での無線ネットワークを設計できる。そのほか、同社の既存アクセスポイントで提供しているアクセスポイントクラスター機能を搭載。複数のAPでひとつのグループを構成し、AP間の設定情報の共有(同期)やチャンネルに自動管理を行う。これにより、複数のAPの設定や運用管理のコスト削減を図れるという。なお、発売を記念して「TQ4400eデビューキャンペーン」を、4月4日~6月30日(出荷分)まで実施し、期間中の新製品の価格は税別で16万8000円。
2016年03月23日テトラフェイスは、立体形状データを作成できるMac OS X対応の3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia 4 for OS X」を、3月28日から発売する。価格はStandard版が5,400円、EX版が1万9,980円。同製品は、好評のWindows版「Metasequoia 4」を、OS X向けに移植したもの。OS X 10.9以上のOSを搭載したMac上で動作が可能で、3DCGや3Dプリント、ゲーム開発などに用いる立体形状データを作成するためのポリゴンベースのモデリングソフトウェアとなっている。ポリゴンを編集するための各機能をはじめ、なめらかな曲面を生成するサブディビジョンサーフェス、少ない制御点でオブジェクトを作成するアーマチャー機能等、制作を効率よく行うためのさまざまな機能を搭載。また、オブジェクト展開図のUVマッピングや3Dオブジェクトに直接描きこめるペイント機能、オブジェクトを変形させるボーン、モーフ機能などにも対応している。さらに、3Dプリンターへの形状データの受け渡しに用いられるSTLファイルをはじめ、FBX/COLLADA/PLYファイル(EX版のみ)など、3DCGソフトウェアや3Dスキャナーで利用されるさまざまなファイル形式の入出力をサポートする。なお、気軽にモデリングを楽しめる「Standard」版と、より高度な要求に応えるための「EX」版の2つのエディションがラインナップされている。
2016年03月22日Shade3Dは、「2次元のキャラクターデザイン」と「3Dモデルデータ」の作成を競うコンテスト「第一回3Dプリンターでフィギュア化イラスト・3Dモデルコンテスト」において、3Dモデルの募集を行っている。3Dモデルの募集期間は4月7日まで。1位に選ばれた3Dモデルのモデラーおよびデザイナーには、ともに3Dプリンターで出力したフィギュアのほか、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。同コンテストは、オリジナルのキャラクターデザインと、そのキャラクターを3D作成ソフト「Shade3D(体験版でも可)」で作成した3Dモデルを募集する、絵師と3Dモデラーが連携して行うもの。一次募集で全国から集まったキャラクターデザイン全57作品をもとに3Dモデルを作成、人気投票により優秀作品を選定し、3Dフィギュア化が行われる。なお、応募イラスト全57作品は同コンテスト専用Webサイトから見ることができる。人気投票期間は4月上旬から2週間程度、結果発表は2016年4月下旬が予定されている。1位に選ばれた3Dモデル作品は3Dプリンターで実際にフィギュア化されるほか、そのモデラーとデザイナーの両者には、3DプリンターやPC関連商品、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。なお、参加資格や、3Dモデルのデータ形式、応募方法、募集期間、選考方法などの詳細については、同コンテスト専用Webサイトを参照のこと。
2016年03月14日Criteoが3月2日に発表した「2015年第4四半期 モバイルコマースレポート」によると、日本の小売分野のEコマースでモバイルが占める比率は、2015年第4四半期(10月から12月)において49%と半数近くに上るという。同調査は、同社が保有する2015年10月から12月における購買データを分析したもの。日本の小売分野のEコマースにおいてモバイルが占める比率は、2015年第2四半期の47%から同第4四半期には2ポイント増の49%に拡大した。また、モバイルの比率で上位1/4以内の小売業者では、Eコマースのうち81%をモバイルが占めている。日本の2015年第4四半期におけるオンライン・ショッピングでの機器別利用状況を見ると、複数のデバイスやチャネルを利用するクロス・デバイス・ショッピングが全体の47%に上る。さらに、クロス・デバイス・ショッピングにおける最終購入デバイスの割合はモバイルが45%に達している。2015年第4四半期のモバイル・ショッピングについて、モバイル・ブラウザとアプリの利用状況を見ると、アプリが54%でブラウザを上回っている。また、購入の段階ごとに比較した場合でもアプリがブラウザを大きく上回っており、特にアプリでの商品閲覧数はブラウザの約4倍に上っているため、ユーザーが買い物かごに商品を入れる確率もアプリがブラウザの約2倍に達しているという。Eコマースにおけるモバイルの利用状況を国別に見たところ、上位3カ国は日本・イギリス・韓国だった。この状況はしばらく続くと同社は見ているが、例えばオーストラリアやオランダが大きく伸びており、上位3ヵ国以外の諸国も肩を並べつつあるとのことだ。
2016年03月03日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日著者撮影のんびり暮らしているようにバンコクを旅したい。そんな方におすすめなのが、手軽な値段で泊まれるB&Bやユースホステルです。ホテルのようなゴージャスな体験はできませんが、個性的なインテリアやアットホームな雰囲気は、旅の緊張もほぐしてくれます。今回は、インテリアが素敵なB&B3軒をご紹介します!THE MUSTANG NERO HOTEL著者撮影 「THE LION SONG」の部屋ホテルに足を踏み入れた途端、ここはどこ? と思ってしまうような不思議な空間に包まれます。BTSのプラカノン駅から徒歩5分ほど、小さなビルを改装して作った「THE MUSTANG NERO HOTEL」は、部屋数わずか6室のプライベート感覚あふれるホテル。著者撮影 「THE LION SONG」の部屋それぞれの部屋には「THE LION SONG」や「Black bird」といった、その部屋にちなんだ名前が付けられています。私が宿泊したライオンソングは、その広さと植物の大きさにビックリ!さすがライオンと言うだけのことはあります。著者撮影 「THE ZEBLA SONG」の部屋ゲストがまだ到着していない部屋を少し見せてもらったのですが、それぞれとても個性的!一泊ずつ違う部屋に泊まるのもおすすめです。著者撮影 ダイニングスペースオーナーはとても素敵な若いタイ女性だったのですが、彼女に「絶対食べてね!」と言われた朝食は、本当に美味しかったので驚きました。食器の使い方も可愛くて、集めたくなってしまいました。著者撮影 朝食THE MUSTANG NERO HOTEL・HP:・住所・1112/91-93 Soi Daimaru Department store, Klong-toey, Phrakanong, BangkokJ.No14 LODGMENT著者撮影 エントランスホテルが位置するのはチャオプラヤー川の向こう岸のトンブリー地区。BTSも延びて、アクセスも便利になり、寺院観光などに便利なエリアです。著者撮影 コーナーイメージ「J.No14 LODGMENT」は、古いビルをリノベーションして作ったB&Bです。アンティークと観葉植物が生い茂る独特な空間が話題を集め、インテリア雑誌の表紙を飾ったり、ファッションブランドの撮影に使われる話題のホテルです。なんと設計とインテリアを手掛けたはオーナーの息子さん!ホテルは家族で経営していて、タイの家に遊びに来たというようなあたたかなサービスが受けられます。著者撮影 ダイニングルーム1件目にご紹介した「THE MUSTANG NERO HOTEL」に似ている?と思った方、正解です!実はHE MUSTANG NEROのオーナーとJ.No14のデザイナーが友人なんだとか。著者撮影 外観泊まっているのは外国人だけかな?と思っていたのですが、このホテルに泊まりたくて来たというバンコクの若者カップルもチラホラと見かけました。J.No14 LODGMENT・HP:・住所:678 Charoenakorn14 Rd.,BangkokONEDAY©ONEDAY 個室最後におすすめするのが、ワークスペースもドミトリーも備えているという便利なホステル「ONEDAY」です。楽しそうだけどドミトリーはちょっと……。という方には個室も選べるのでご安心を。プライベートを確保しながら、他のゲストとはダイニングスペースで会話を楽しめます。©ONEDAY 共同シャワールーム※シャワールーム付きの個室もありまた、ユースホステルとコワーキングスペースの利用がセットになったプランもあるので、長期滞在したい時にも便利です。©ONEDAY 左:ダイニングスペース右:コワーキングスペースホステル滞在中にぜひ立ち寄ってほしいのが、ホテルに併設されているカフェ「casa lapin」。店内はいつもおしゃれなタイの若者でいっぱい。コーヒーも美味しいですよ!ホステルのあるプロンポン駅周辺は、タイ在住の日本人が多く暮らすエリア。タイに住んでいる気分で滞在してみてはいかがですか?ONEDAY・HP:・住所51 Sukhumvit Soi 26, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok(text : 美濃羽佐智子)カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランドその他の記事はこちら>
2016年02月26日4月に公開になるシリーズ20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の主題歌がB’zの『世界はあなたの色になる』に決定した。B’zはコナン映画10作目と15作目の主題歌も担当しており、記念すべき20作目も主題歌でスクリーンを彩る。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』予告編映像B’zは「主題歌を担当させて頂き光栄です。劇場版は回を重ねるごとにストーリーが深まっていき、今回はコナンという作品の持つ影の部分もかなりクローズアップされていて、楽曲のほうも今までと違う気分で制作しました」とコメント。今回の発表と同時に90秒の予告編映像も公開され、彼らが手がけた主題歌の一部を聴くことができる。また、大野克夫が作曲した『名探偵コナン メイン・テーマ(純黒の悪夢ヴァージョン)』のギターパートを、B’zの松本孝弘がすることもあわせて発表になった。メイン・テーマを主題歌アーティストが演奏するのは、コナン映画20年の歴史の中で初になる。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』4月16日(土)全国東宝系ロードショー
2016年02月26日ニコンイメージングジャパンは2月4日、デジタル一眼レフカメラ「D500」と、関連アクセサリーの発売延期を発表した。D500は、1月6日に発表されたニコンDXフォーマット採用のデジタル一眼レフカメラ。同社は当初、発売日を3月とアナウンスしていたが、このたび4月下旬に延期した。理由については「発売に必要な台数をご用意できないため」と説明している。D500は、新フラッグシップ「D5」と同等のAFモジュールを採用し、153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)を実現。画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載する。推定市場価格はボディのみで税別259,000円前後だ。発売延期の対象となる製品は以下の通り。D500D500 16-80 VR レンズキットワイヤレストランスミッター WT-7マルチパワーバッテリーパック MB-D17セミソフトケース CF-DC8ストラップ AN-DC17USBケーブル用端子カバー UF-7ステレオミニプラグケーブル用端子カバー UF-8
2016年02月04日キヤノンは2月2日、ワイヤレストランスミッター「WFT-E8B」を発表した。対応するカメラはEOS-1D X Mark II。4月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は60,000円(税別)。WFT-E8Bは、EOS-1D X Mark IIと同時に発表されたワイヤレストランスミッター。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに対応し、混み合う2.4GHz帯を避けた高速通信を可能としている。「WFT サーバー機能」を強化しており、接続したPCから動画のリモート撮影やAF機能の設定、ライブビュー撮影時の拡大表示などを行える。スマートフォン用アプリ「Camera Connect」からも、カメラのリモートコントロール、画像や動画の転送が可能。スマートフォンでも快適に操作できる簡易撮影画面を用意している。通信距離は最大約152m(スマートフォンと直接通信時は最大15m)。電源はカメラからの供給で動作。撮影可能枚数は無線LAN常温で約1,030枚。本体サイズは約W24.7×D34.1×H57mm、重量は約38g。EOS-1D X Mark IIと同等の防塵・防滴性能を有している。
2016年02月03日ラピスセミコンダクタ(ラピス)は2月2日、シリアルバス搭載64Kビット強誘電体メモリ(FeRAM)「MR44V064B/MR45V064B」を開発したと発表した。同社は2011年よりFeRAMシリーズを展開してきたが、同製品は、ロームのローパワー対応の強誘電体搭載プロセス技術と、低電圧下でのメモリ選択トランジスタのゲート電位を確保することにより、最低動作電圧1.8Vを実現しており、ニッケル水素充電池2個でもFeRAMを使用できる。たとえば、単4の充電池2個で1秒ごとに1回64Kビットのデータを書き換え続けても約11年動作が可能。また、データを記憶させる強誘電体キャパシタの選択時のセレクタの負荷を軽減することで超高速アクセスを実現。I2Cでは、動作周波数3.4MHzのHs-modeをサポート。SPIでも最大動作周波数40MHzに対応し、FeRAMの長所である高速データ書き換えの特徴を強化した。これにより、64Kビットのデータ書き換時間を1.64m秒で実行できる。同製品は2016年1月より量産出荷が開始されており、サンプル価格は1個あたり500円(税別)。生産拠点は、前工程が京都市のローム本社工場、後工程がフィリピンのROHM Electronics Philippinesとなっている。
2016年02月03日Shade3Dは、「2次元のキャラクターデザイン」と「3Dモデルデータ」の作成を競うコンテスト「第一回3Dプリンターでフィギュア化イラスト・3Dモデルコンテスト」を開催する。 キャラクターデザインの募集期間は1月28日~2月25日。3Dモデラーの募集期間は3月上旬~3月末日。1位に選ばれた3Dモデルのモデラーおよびデザイナーには、ともに3Dプリンターで出力したフィギュアのほか、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。同コンテストは、オリジナルのキャラクターデザインと、そのキャラクターを3D作成ソフト「Shade3D」で作成した3Dモデルを募集する、絵師と3Dモデラーが連携して行うもの。コンテストの概要と流れとしては、1月28日~2月25日の期間、キャラクターデザイナーや絵師、 イラストやデザインの好きな人、趣味でイラストを描いている人などから、3Dプリンターで出力されることを前提としたオリジナルのキャラクターデザイン(「正面・背面・右面・左面の4面」+「キャラクターのイメージが分かるイラスト」の計2点)を募集する。次に、3月上旬~末日にかけて、3Dモデラーから、先に投稿されたキャラクターデザインの3Dモデルを募る(3Dモデルは「Shade 3D」を使用して作成する)。4月上旬には、コンテスト専用ページにおいてフィギュア化を望む3Dモデル作品の人気投票を実施し、見事1位に選ばれた3Dモデル作品は3Dプリンターで実際にフィギュア化されるほか、そのモデラーとデザイナーの両者には、3DプリンターやPC関連商品、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。なお、結果発表は4月下旬が予定されている。なお、参加資格や作品の種類、3Dモデルのデータ形式、応募方法、募集期間、選考方法などの詳細については、同コンテスト専用Webサイトを参照のこと。
2016年01月27日NTTデータエンジニアリングシステムズ(NDES)は1月25日、独EOS社製の金属3Dプリンタ「EOS M 100」の販売を4月より開始すると発表した。「EOS M 100」は金属粉末積層造形システムとして実績のある「EOS M 290」と同等の造形品質を維持しており、使用するレーザビーム径が40μmと小さいため、複雑かつ精密な部品の製造が可能となっている。造形サイズは直径100mm×95mm(build platform含む)で、カートリッジ式材料容器の採用により簡単かつ迅速なセットアップが可能なほか、専用ソフトウェアによる効率的な造形が実現している。本体価格は3500万円~で、同社は初年度10台以上の受注を目標としている。
2016年01月25日フランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督が3Dで愛と性にまつわる究極の物語を描き、2015年のカンヌ国際映画祭で熱狂を呼んだ『LOVE【3D】』の日本公開が、4月1日(金)に決定。2人の女と1人の男のからみつく舌に唾液が糸をひく、実に挑発的な日本版ポスタービジュアルが解禁となった。1月1日早朝、電話が鳴り、マーフィーは目が覚めた。傍には若い妻と2歳の子ども。彼が留守番電話を聞くと、かつての恋人エレクトラの母だった。エレクトラはずっと行方不明なのだ。その母親は、娘に何かあったのではないかと心配している。いつまでも雨のやまない1日、マーフィーはアパートにいて、彼の生涯最大の愛を思い返す。エレクトラとの濃密な2年間を。いつまでも続くはずだった、駆け引きに満ち、ときには行き過ぎた過ちだらけの、焼けつくような情熱の日々を…。本作は、主人公の青年マーフィーが。かつての恋人エレクトラとの2年にわたる蜜月を回想するスタイルをとりながら描く物語。愛し合う若いカップルの情熱を、肉体的かつ精神的に完全に再現、究極のリアルな“LOVE”のありようを3Dで描き出す。2015年のカンヌ映画祭で上映された際には、ミッドナイト上映でありながらプレスや一般客が殺到。大胆な性描写とともに、愛の悦びや切なさ、残酷さ…その全てに迫っていく衝撃作だ。『カノン』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』などで知られる監督のギャスパー・ノエは、「私のこれまでの映画とは違う、私のすべての映画の中で、その存在をもっとも近く感じられる、そして最もメランコリックな映画だ」と、本作は自身のフィルモグラフィーにおいても異色作であることを語る。2010年、『エンター・ザ・ボイド』公開前のインタビューでは、次回作の構想に「3Dポルノをやるかも」と答えていたノエ監督だが、実際に3Dという手法を使った本作では、登場人物と観客の距離はいっそう縮まり、スクリーンの中の恋人たちのエモーションがよりリアルに迫る映像となった。さらには、映画史上、予想もしなかったものも飛び出してくることに…。この冒険的な試みに挑んだのは、カール・グルスマン、アオミ・ムヨック、クララ・クリスティンという新星俳優たち。マーフィーを演じたアメリカ人のカールは、人生の大失恋をいやすため訪れたパリでギャスパーの友人と出会い、本作の出演が決まった。また、エレクトラを演じたアオミは、カクテルパーティーで俳優の元恋人がギャスパーと引き合わせたが、もともと女優志望ですらなかったという。だが、本作出演を機に彼らは大きな注目を集め、カールは多数の出演待機作がある人気俳優となり、クララは「サンローラン(Saint-Laurent)」の2016年クルーズコレクションのキャンペーンモデルに抜擢されている。彼らとの仕事について、監督は「このような成果を得られたのは、これまでの私の作品以上に、俳優たち―アオミ、クララ、カールの勇気と信頼のおかげだ。彼らは3人の主役を演じることに喜んで同意してくれた。彼らの関与、才能、カリスマのおかげで、この映画は私が望んでいた100倍も良くなった」と絶賛を贈っている。“家族“と幸せを噛みしめるのも“LOVE”、ひたすらに“快楽”に興じるのも“LOVE”、そして“本当に好きな人”と遂げることも“LOVE”。決して正解などない“LOVE”の形を、ある男の人生最大の愛から見つめてみて。『LOVE【3D】』は4月1日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月24日BAKE(ベイク)は7日より2週間限定で、カスタマイズチョコレート専門オンラインサービス「99chocolate.com」のPOPUPショップを、新宿ルミネ2(東京都新宿区新宿)で展開している。○スタッフいち押しの組み合わせで作った99chocolateを6種類を用意「99chocolate.com」は、"世界に1つのあなただけのチョコレート"を作るオンラインサービス。ベースとなるチョコレートを3種類(ミルクチョコレート、ダークチョコレート、ホワイトチョコレート)の中から選択し、その上に5種類のトッピングを選びフルカスタマイズのチョコレートを作ることができる。トッピングはナッツ類やドライフルーツ類のほか、メッセージの書かれたプレートを用意。日頃の感謝や、誕生日プレゼントのプラスアルファとしてチョコレートで気持ちを伝えることができる。現在、チョコをカスタマイズができるサービスはオンラインのみだが、今回は実際の99chocolateを体感できるよう、期間限定のPOPUPショップを開催する。同店では、スタッフいち押しの組み合わせで作った99chocolateを6種類を用意。ナッツやドライフルーツのゴロゴロとした素材感がかわいいチョコレートや、誕生日祝いや感謝のメッセージが書かれたチョコレートのほか、バジル・唐辛子・松の実・ベーコンを組み合わせた「ジェノベーゼ」など一風変わったトッピングを組み合わせたチョコレートを販売する。開催日時は、1月7日~20日 11時~22時。開催場所は、新宿ルミネ2の1階ディーンアンドデルーカ横。販売価格は1つ999円(税込)で、3個以上の購入者に無償で1つプレゼントする。
2016年01月08日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日3D Systemsは1月4日、ダイレクトメタル3Dプリンタ「ProX DMP 320」を発表した。「ProX DMP 320」は、2種類のシステム構成が用意されており、それぞれチタン用とステンレス鋼やニッケル超合金用に最適化されている。また、プリントモジュールが交換可能なため、迅速な材料交換または補充を実現し、効率的な粉末の再利用を維持することができるとしている。造形サイズは275×275×420mmとなっている。同社は「ProX DMP 320」について「アルゴンガス消費量の削減と連続的な製造ワークフローがサポートされ、運用の効率化、コスト面での優位性をもたらします。」と説明している。
2016年01月05日3DSystemsは1月4日、マルチジェット3Dプリンタの新機種「Projet MJP 3600シリーズ」とマルチマテリアル3Dプリンタ「Projet MJP 5500X」の新しいエラストマー材料を発表した。「Projet MJP 3600シリーズ」は、前世代機種の2倍の造形スピードを誇り、最大250%のファイルサイズをサポートするデータ処理機能により、試作、鋳造、最終用途品の造形の要求に対して、広範囲な高生産性をもたらすとしている。同シリーズには、ジュエリーの鋳造やその他のロストワックス鋳造アプリケーションの正確なパターンを造形するためのモデルが含まれているほか、歯科用途でのニーズに応える正確なモデルや鋳造ワックスを提供する。また、生体適合性材料により、歯科や医療向けのドリル、ガイドを含む高度な医療アプリケーションに使用することが可能となっている。同シリーズは、2016年1月下旬に出荷を開始する予定。同じく新発表となった「Projet MJP 5500X」のエラストマー材料2種類「VisiJetCE-BKエラストマー(黒)とVisiJet CE-NTエラストマー(ナチュラル)」は、650%以上の伸び特性を有し、破断しにくく弾性回復力を持つ。また、高解像度、高速造形モードで使用することができる。新しい「Projet MJP 5500X」で使用可能なほか、既存の「Projet MJP 5500X」ユーザーもソフトウェアの無償アップグレードにより使用可能となる。なお、同発表では開発中のオフィスサイズ3Dプリンタ「Projet MJP 2500シリーズ」についても言及。同社によれば数社とのアルファテストに成功し、現在ベータテスト中とのこと。同シリーズの詳細は後日発表される予定となっている。
2016年01月05日STマイクロエレクトロニクス(ST)は12月24日、カーオーディオ用D級アンプを発表した。今回発表されたFDA801およびFDA801Bは、デジタル音源を音質・音量共に優れたサウンドに変換するもの。デジタル信号入力は、GSMノイズ耐性、音質向上、部品コストの低減、システム設計の簡略化などに貢献する。同社は2012年にデジタル信号入力の車載用D級アンプを発表しており、FDA801およびFDA801Bはその第2世代製品となる。また、新しいDigital Impedance Meter(FDA801B)によるリアルタイムのスピーカ・インピーダンス測定機能を組み合わせており、カーオーディオの自己診断機能を実現すると同時に今後の新しい技術的な要求に対応したという。こうした性能強化のカギとなっているのが、同社の製造プロセスであるBCD9sで、チップ上の回路間干渉の最小化や待機時消費電力の低減に加え、パワー・トランジスタの損失を大きく低減して電力効率を93%以上に高めている。STは、新製品のメリットについて「電力損失を低減するFDA801/Bは、自動車の消費電力を低減させることにより、従来の自動車の燃費を向上させるだけでなく、ハイブリッド車や電気自動車の走行距離の延長にも貢献します。前世代品と同様に、STの新しいD級アンプは、アイドリング・ストップ技術に適合し、エンジン再起動時に自動車のバッテリ電圧が一時低下しても、再生が中断することはありません。」と説明。大量購入時の単価については問い合わせてほしいとしている。
2015年12月24日日本ギガバイトは18日、チップセットIntel B150を搭載したDDR4メモリ対応マイクロATXマザーボード「GA-B150M-D3H」を発表した。19日に発売し、店頭予想価格は税別10,980円前後。GIGABYTE独自の品質基準「Ultra Durable」に準拠。金メッキ仕様のCPUソケットや2つのBIOSチップにより、不具合や故障から保護する「DualBIOS」などの機能を搭載する。ストレージ向けインタフェースとして、PCie Gen3 x4接続に対応し、最大32Gbpsの転送速度を実現するM.2スロットのほか、PCie Gen3 x2接続で最大16GbpsのSATA Expressを備える。また、LANコントローラにはIntel製を採用。ネットワークの遅延を減らし、反応性を向上させるcFos Speed機能により、特定のアプリケーションに対してネットワーク通信を優先化し、性能を向上させることが可能だという。このほか、オーバークロック関連を始めとするユーティリティをまとめたGIGABYTE APP Centerなどを搭載する。
2015年12月18日Shade3Dは、3D作成ソフト「Shade 3D」シリーズより、利用期間を1年に限定したサブスクリプション版「Shade 3D Professional 1年版」を発売する。発売日は12月18日。販売店舗は全国の家電量販店(POSA版)あるいはShade3Dオンラインストア(ダウンロード版)。価格は3万1,104円。「Shade 3D Professional 1年版」は、3D作成ソフト「Shade3D」シリーズの最上位版。建築パースやインテリアデザイナーなどを対象としたプロフェッショナル向けのソフトウェアとなっている。同製品は利用期間を1年間に限定し、価格を下げることで、中小企業や個人事業主をはじめ多くのユーザーに利用しやすくなることを狙ったサブスクリプション版。通常版(定価:7万1,928円)と同様の機能が使用可能で、期間内であれば常に最新バージョンを利用できる。また、利用期限が切れても更新期限を延長できるということだ。
2015年12月11日leaad=リンクスインターナショナルは8日、Corsair製E-ATX対応PCケース「CORSAIR Obsidian Series 750D」を発表した。19日に発売し、店頭予想価格は税別30,305円から。リンクスインターナショナルは8日、Corsair製E-ATX対応PCケース「CORSAIR Obsidian Series 750D」を発表した。19日に発売し、店頭予想価格は税別30,305円から。内部スペースを確保し、高い拡張性を備えたE-ATX対応PCケース。最大460mmの拡張カードに加えて、最大180mmまでのCPUクーラー、奥行き220mmまでの電源を搭載可能となっている。前面に2基、背面に1基の140mmファンを標準搭載するほか、天面に2基の140mmファンあるいは3基の120mmファン、底面に2基の120mmファンを増設できる。また、フロントとリアも120mmファンの搭載に対応し、最大で8基のファンに加えて、360mmまでの水冷ラジエータにも対応する。搭載ベイ数は内部5.25インチベイ×3基、3.5/2.5インチ内部ベイ×6基、2.5インチ専用内部ベイ×4基。ドライブケージはマウントごとの取り外しが可能で、システム構成やレイアウトに合わせて調整できる。またドライブベイはツールレスとなっている。そのほかの仕様は、拡張スロット数が9基、拡張カードスペースが最大460mmまで、搭載CPUクーラーの高さは最大180mmまで、搭載できる電源の奥行きは220mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW235×D546×H560mm、重量は約9.7kg。対応フォームファクタはE-ATX / XL-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年12月09日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2016年4月発売予定「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「A.N.I.M.E.」の正式名称は「Acotion New Imagination Memory Emotion of the 1st generation」。「記憶から想像へ…。アニメシーンや世界観を最新の可動で表現。再びあの感動が蘇る」という立体化コンセプトのもと、アニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現したかつてない「ROBOT魂」となっている。「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」は、『機動戦士ガンダム』で繰り広げられた「一年戦争」で投入されたジオン公国の新型モビルスーツ「ドム」を立体化。劇中で印象的だった「オルテガハンマー」を再現できるよう、腹部だけではなく、胸部にも可動軸を設け、全身を反ったポーズが可能に。さらに肘関節の機構検証により、収納状態のヒート・サーベルを握ることができるなど、従来のモデルにはなかった圧倒的な可動域を誇る。また、モノアイの可動やホバーリングのポージングなど、「ドム」ならではのアクションを楽しめる。オプションパーツも充実しており、ダメージガンダムシールドや劇中描写に合わせて差し替えで開閉が可能なジャイアント・バズが付属。別売りの「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」に付属するザク・バズーカエフェクトやバーニアエフェクトを取り付けて遊ぶこともできる。なお、左右各4種用意された豊富な手首パーツの紛失防止と世界観再現を両立する「手首格納デッキ」も同梱する。セット内容は本体に加え、交換用左手首3種、交換用右手首2種、交換用左右握手首、手首格納デッキ、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズ、ダメージガンダムシールド。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日現在、FOXチャンネルで日本最速放送中の「ウォーキング・デッド」。11月中旬、都内某所で、シーズン6第1話の4D試写会が行われたので駆けつけてまいりました。『マッドマックス怒りのデス・ロード』など、映画の4D版が話題に上る機会は増えてきましたが、海外ドラマの4D上映はなかなか珍しい機会。しかも、上映されるのが「ウォーキング・デッド」ですから、どんな事態が待ち受けているのか気になるところです。シーズン6第1話は、主人公のリックらがいままでに見たこともないウォーカー(ゾンビ)の大群を目にするところからスタート。いまや高い壁に囲まれた安全居住区域アレクサンドリアに暮らすリックと仲間たちですが、いずれウォーカーが押し寄せ、壁が決壊してしまう事態を避けるために策を練ります。そして思いついた作戦とは、自分たちの住む区域の逆方向へウォーカーの群れを誘導すること。果たして、作戦は成功するのでしょうか。シーズン第1話ですから展開自体には“これから何かが始まる”といった序章の静けさがありますが、そこは「ウォーキング・デッド」の世界。リックたちの日常はいつだって危険と背中合わせです。そして、危険性が高ければ高いほど、4D体験は楽しくなるというもの!?突然のウォーカー登場に合わせてシートがガクッと動いたり、ウォーカーを退治する際には返り血よろしく水が顔にかかったり。さらには、道行く車の振動に合わせてシートが細かく震えたり、みんな大好きダリルが矢を放つと同時に風が吹いたり、地味なディテールにもなかなか心が躍りました。ちなみに、気になるウォーカーの匂いは、土っぽいような、チョコレートっぽいような?実際のウォーカーは凄まじい腐敗臭だと思われますが、そこのリアリティは深く追求されていないようで一安心です。さらに、1つ愕然とさせられたのは、リックたちがウォーカーにナイフを突き立てるたびに、シートの背もたれ部分が鋭く盛り上がり、背中をゴツッと突き刺されたこと!4D上映と聞いた際は、てっきりリックやダリル気分になってウォーカー退治をさせてくれるものと思い込んでいたのですが、まさかウォーカー気分を味わう日が来るとは。非常に貴重な体験ではありますが、少しだけ複雑な気持ちに。普段の放送では「ウォーカーなんてやっつけちゃえ!」と思わされることもしばしばですが、考えてみればウォーカーも気の毒ですよね。今回の体験をきっかけに、ウォーカーの見方が変わった…かもしれません。「ウォーキング・デッド」という題材あってこその4D上映でしたが、海外ドラマの新しい楽しみ方がまた1つ増えたのも事実。あのドラマやこのドラマも4Dで観てみたい。そう考えたとき、スラスラとタイトルが挙がってくるのも、現ドラマ界のクオリティとスケールを物語っているように思います。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ](C) 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2015年11月27日三菱自動車は26日、ミニバン「デリカD:5」を一部改良するともに、クリーンディーゼルエンジン搭載グレード「ローデスト(ROADEST) D-Power package」と、冬の特別仕様車「シャモニー(CHAMONIX)」を設定し、12月17日に発売すると発表した。デリカD:5の一部改良では、電動スライドドアにワンタッチ開閉スイッチを採用し、電動スライドドアの利便性を向上。また、カスタムモデル「ローデスト」にクリーンディーゼルエンジン搭載グレード「ローデスト D-Power package」(4WD)を新たに追加し、「ローデスト G-Power package」(2WD/4WD)を含めた3グレード展開とした。ローデストグレードはすべて8名乗りとなっている。シャモニーは、クリーンディーゼルエンジン搭載グレード「D-Power package(8人乗り)」をベースとし、上質感ある内外観としながら購入しやすい価格とした冬の特別仕様車。運転席パワーシート(スライド・リクライニング・ハイト・チルト)を採用して利便性を高め、ボディカラーは2トーン2色とモノトーン2色の計4色展開となる。また、メッキのアウタードアハンドルとウィンカー付電動格納式リモコンドアミラーを採用してコーディネートを図ったほか、「CHAMONIX」のエンブレムをテールゲートに装着してプレミアム感を演出。人気の高いブラック内装、本木目&本革巻ステアリングホイール、各種木目調パネル、リラックスルームイルミネーションを採用し、上質感あるインテリアとした。デリカD:5の価格は240万8,400円~405万5,400円、ローデスト D-Power packageは373万1,400円、シャモニーは361万1,520円~378万8,640円(いずれも税込)。
2015年11月27日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」の新ファームウェア Ver.4.0と、「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」の新ファームウェア Ver.2.0を11月26日11時から提供開始する。いずれも9月15日に告知されていたもの。OM-D E-M1向け新ファームウェア Ver.4.0と、OM-D E-M5 Mark II向け新ファームウェア Ver.2.0では、1回のシャッターレリーズでピント位置をずらしながら999枚まで撮影する「フォーカスブラケットモード」などが追加されるほか、OM-D E-M1向け新ファームウェア Ver.4.0では、マクロ撮影時でも手前から奥までフォーカスが合った写真を撮影できる「深度合成モード」が追加される。M.ZUIKO PRO / PREMIUMレンズのファームウェア、カメラコントロールソフトウェア「OLYMPUS Capture」の最新版も提供する。11月26日11時以降、随時公開される予定だ。
2015年11月24日ASUSTeK Computerは12日、チップセットにIntel X99 Expressを搭載したマイクロATXマザーボード「X99-M WS/SE」を発表した。13日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込み40,000円前後。LGA2011-v3対応のマザーボード。CPUソケットにLGA2011-v3完全互換の独自ソケット「OC Socket」を搭載。ピンを追加することで、オーバークロック時や高負荷時などの高電圧が必要な際に、CPUが要求する電圧をより正確に供給できるという。拡張スロットに3基のPCI Express 3.0 x16レーンを備え、Intel Core i7-5960XやIntel Core i7-5930Kといった40レーンに対応したCPUを利用した場合、フルスペックのPCI Express 3.0 x16レーン×2によるNVIDIA SLIまたはAMD CrossFireXが構築できる。また、電源回路や電源コネクタなどに高耐久・低発熱のコンポーネントを採用し、安定性を高めたほか、長寿命を実現するとしている。このほか、UEFI BIOSおよびWindows上からCPUファンやケースファンの回転数を細かく設定できる「Fan Xpert 3」や、低ノイズ設計によるオーディオ機能「Crystal Sound 2」といった機能を備える。
2015年11月12日ライカカメラジャパンは11月11日、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX」の新色モデル「ライカ D-LUX ソリッドグレー」を発表した。発売は12月で、価格は未定だ。本体とレンズにブラックカラーを採用している現行の「ライカ D-LUX」に対し、ライカ D-LUX ソリッドグレーは本体がグレーペイント仕上げ、レンズと操作部がシルバーのツートンカラーになっている。機能やスペックはライカ D-LUXと共通。大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載し、焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。動画では4K動画の撮影に対応。Wi-Fi機能も搭載し、スマートフォンやタブレットからリモート操作ができる。シルバーカラーのフラッシュユニット「ライカ CF D」と、カメラのカラーにマッチする本革製のキャリングストラップが付属する。
2015年11月11日2016年2月6日(土)より全国ロードショーとなる『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』。その公開を記念して、「頭文字D」ラッピングカー2台が、実際のラリーに参戦することが決定した。11月1日(日)に愛知県内で開催される「TRDラリーチャレンジ新城」に、「頭文字D」の2チームが参戦。原作、映画さながら一般公道を走り、最速バトルを展開し、チャンピオンを競う。白黒ラッピングカーのドライバー・牟田周平選手は、現在ポイント上位に位置し、今回の新城のレース次第では、シリーズチャンピオンになる可能性もあり、その活躍に大きな期待が高まっている。■白黒ラッピングカーチーム名「頭文字D 藤原とうふ店 クスコ86」ドライバー : 牟田周平選手コドライバー : 星野元選手■赤黒ラッピングカーチーム名「モルフォ 頭文字D サミーK186」ドライバー : 久保凜太朗選手コドライバー : 福田純子選手さらに、『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』の公開を記念し、新城ラリーのプレゼントキャンペーンも実施。11月1日(日)開催の「TRDラリーチャレンジ新城」に参戦する2台のラッピングカーを撮影し、ツイッターに投稿すると、抽選で非売品グッズがプレゼントされる。応募方法などの詳細は公式サイトにて。『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』は2016年2月6日(土)より全国ロードショー。(C)しげの秀一/講談社・2016新劇場版「頭文字D」L3製作委員会
2015年10月28日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日デビュー以来、一貫してハードパンクをベースにコレクションを展開するナインティナインパーセントイズ(99% IS-)が、16SSコレクションをスペインのシューズブランド・カンペール(CAMPER)とのコラボレーションで発表した。ランウェイはInstagramと連動して先行公開されていた今シーズンのコレクションテーマ「YORSTED」の映像作品でスタート。ショーはその映像とリンクした服を着たモデルが歩くという演出。チェーンソーで切り裂いたライダース、ガンクラッシュなど過激なダメージ加工を施したウェアに、足元はカンペールのブーツ、スニーカー。さすがに、靴は”破壊”されず、ダメージ加工ではなく、解体されたシューズがショーの演出として登場するにとどまった。今回のコラボシューズは「カンペール トゥギャザー(Camper Togather)」として、今秋冬はアイコンモデルのスニーカーとブーツ、16SSモデルではスポーティラインを加え、計7モデルを発表。CAMPER LABストアとオンライン、一部セレクトショップを中心に販売される。99%IS-は韓国人デザイナーのバジョウ(BAJOWOO)が11年SSよりスタート。14年SSに東京コレクションでデビュー。レディ・ガガ、ジャスティン・ビーバー、BIGBANGなどのセレブがステージやプライベートで愛用したことや、マッキントッシュのコートにスタッズを埋め込んだコラボでも話題を集めた。text:野田達哉
2015年10月27日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!