ルーティンになりがちな日々のくらし。もの選びも"なんとなく"や"とりあえず"になりがちだけれど、ママが子どもや夫、家族、自分のために日々行う小さなセレクトを限られた時間のなかでじっくりちゃんとセレクトできるコツをお伝えします。家に帰ることが楽しくなるインテリアや、家事がスムーズになるお役立ちアイテム、便利なお掃除グッズ、将来を見据えたお金についてなど、ママが助かる、時短になる情報を提供します。 (17607/19956)
アーティストとして海外で評価されると共に、イギリス・ガーディアン紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位に選ばれた“ひとりデートマスター”、地主恵亮。彼の著書「妄想彼女」が、フジテレビ土曜23時台のドラマ枠“土ドラ”にて、“恋愛ファンタジー”として完全オリジナルドラマ化されることが決定!広瀬アリス、浅利陽介の出演が明らかとなった。“妄想彼女”はるとの生活をSNSに投稿していた圭祐のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れる。さらに、なぜか彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれるのだ!奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に「恋」の味を知り…。この状況…やっぱり“妄想”なの!?それとも“現実”!?恋愛経験ゼロのダメ男は、手が届かないはずの“妄想彼女”と恋愛できるのだろうか――。原作は、著者の地主氏が実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までをひとりで撮影したデート写真を紹介しながら空想の生活を描いて注目を浴びた“完全妄想恋愛小説”。主人公の、突然現れた理想の彼女・はるをモデルとしても女優としても絶大な人気を誇り、妹の広瀬すずとともに“美人姉妹”として注目されている広瀬アリスが演じる。今作が広瀬さんにとって恋愛ドラマ初主演となる。そしてもう一人の主演、彼女いない歴28年のさえない男・圭祐役に、これまで数々のドラマや映画そして舞台と、幅広く活躍している実力派俳優・浅利陽介が決定した。今回の発表にあたり、主演の二人からは「恋愛ドラマ初主演ということで、自分自身経験値が低く、どうして良いか正直わかりません。男の子の理想の女の子という役で、不安ばかりですが、楽しい作品になるよう、気合を入れて頑張ります」(広瀬さん)、「深夜の枠ですが、ちょっと寝る前にクスクスっとしつつ、主人公の素直なのにひねくれたさまをみて“おバカだなぁ~”なんて思ってくれたらいいと思います」(浅利さん)とコメントを寄せている。25分間という短い時間に内容を凝縮し、エッジの立った作品を配信している同枠。放送回数全4話で展開する、理想の“妄想彼女”との恋のゆくえに注目したい。「妄想彼女」は5月23日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日ソフトバンクが11日に開催した2015年3月期決算説明会で、記者団から寄せられたSIMロック解除の方針、直近の純増数、電力事業への参入、などについての質問に孫正義代表が回答した。○SIMロック解除による急変はないと予測総務省の指導のもと、5月から開始されたスマートフォンおよび携帯電話のSIMロック解除の義務化。NTTドコモとKDDIでは対応を発表済みだが、ソフトバンクではどのように対応していく予定なのだろうか。そうした質問に対して、孫氏は「2社とも、総務省の方針通りに行うと発表している。我々も、ガイドラインに従う予定でいる」と回答した。詳細については明らかにされていない。直近の契約者の純増数、SIMロック解除による影響などについて聞かれると「日本の国内市場は、ほとんどゼロサムゲーム。今後しばらくの間、急激な変動がやってくることはないと考えている」と回答した。国内における携帯電話の契約者数は、飽和状態に近付いている。このため、今後しばらくの間は”何か”をきっかけに契約者数が急変することはない、との見方だ。その上で、孫氏は「現在は、いまあるものをしっかりと、効率的にマネージメントする時期。ぴかぴかに磨いていくことが、いまやるべきことだと考えている。(3社が均衡している状況なので)一瞬たりとも、手を抜くわけにはいかない」と付け加えた。○電力事業はチャンスこのほか、電力事業への参入について聞かれると「世の中が平穏無事なときは、革新のチャンスはない。でも世の中の前提が大きく切り替わるときには、新しい切り口からビジネスチャンスが生まれる。これまで地域ごとに独占されていた電力供給が60数年ぶりに自由化され、競争状況に入る。これは決定的なパラダイムシフト。そこにソフトバンクのチャンスがある」(同氏)と回答。そして「一般家庭では、通信費と電気代を毎月支払っている。これは生活に欠かせない、2大インフラの固定費用。ソフトバンクでは、現在、4,000万人の利用者から通信費をいただいている。これを電気代とセットにすれば、ひとつの窓口で支払いが済むようになる」と説明。支払いのパッケージ化が、利用者の利便性向上につながると解説した。加えて、電力事業の将来性について「電気の分野では今後20~40年の間に、スマートグリッド、再生可能エネルギーなどの技術革新が生まれる可能性がある」と言及。「これらもソフトバンクにとってビジネスチャンスになり得る。したがって、電気事業への参入はとても挑戦し甲斐がある」と結論付けた。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月12日プログラマのための技術情報共有サイト「Qiita」を運営するIncrementsは5月12日、ソフトウェア開発者のためのMarkdownによる情報記録・共有ソフト「Kobito」のWindows版を無料で提供開始すると発表した。同社は、ソフトウェア開発者のためのMarkdownによる情報記録・共有ソフトとして、Mac版Kobitoを2012年4月に提供開始。現在、30,000ダウンロード超を記録しているという。Windows版Kobitoでは、Markdown、シンタックスハイライトに対応し、記録内容はリアルタイムにプレビューされる。また、同社が提供する「Qiita」および「Qiita:Team」を通して、記録を他人と共有可能。記録の管理はKobitoが行うため、ファイル管理が不要で、Kobito上で記録の検索もできる。
2015年05月12日日々何げなく使っているオフィス家具だが、実はその時期の「トレンド」がある。オフィス用品を扱うアスクルでは、季節ごとのトレンドをおさえたカタログを発行している。最新版の春夏号で紹介しているオフィス用品のテーマは「LIVE & WORK STYLE」。「集中」「リラックス」「アクティブ」の3つのキーワードを元に、職場にぬくもりや落ち着き、楽しさの要素を取り入れることをおすすめしている。ということで、1,200ページ以上ある「アスクルカタログ」の家具のページ編集に携わったファーニチャー事業本部の平井清隆さんに「春夏オフィス用品のトレンド」を聞いてきた。○ちょっとした集中スペースづくりまずは第1のキーワード「集中」について。昨今、コミュニケーションの活性化を目指し、フリーアドレスやオープンスタイルを採用するオフィスが増加しているそう。こうした状況をうけ人気を集めているのが、「独立した環境」を作り出すオフィス家具。完全な個室でなくても、簡単な"つい立て"があるだけで集中力は格段に上がるのだという。アスクルでも壁付きのパネルソファは売れ筋商品。実際に座ってみると、両脇からの視線はほとんど感じない。確かに集中力が高まりそうなアイテムだ。家具とソファとテーブルが一体化したファミレスっぽい家具は、座ってみると隣との距離が近い。半個室のようなスタイルのため、会議室などの広い場所でミーティングをするより、深い話ができるのだという。○職場にもくつろぎの要素を第2のキーワードは「リラックス」。家庭で使えるようなデザインのアイテムをオフィス家具として使用する企業が増えている。アスクルでも、おしゃれなインテリアショップにありそうなフェイクレザーのソファを取り扱っている。カラフルなコーディネートも、リラックス感を高める上では重要だ。ビタミンカラーやインテリアグリーン、木目調を取り入れることで、柔らかな雰囲気を作ることができる。仕事や商談の緊張感をほぐし、和やかなムードを演出してくれそう。○動きを作るアイテムを投入第3のキーワードは動きのある空間を作ることで、社員同士の交流を促す「アクティブ」。例えば写真の円形ソファは、角がないため座れる人数が普通の人数よりも多い。大人数でワイワイと話し合いをしたいときにぴったり。組み合わせ方を工夫すれば、コロシアム型にも波型にもなる。オフィスのスペースに合わせ、数を増やしても良いだろう。もちろん、単体での使用も可能。最近はオフィスにカフェエリアを設ける企業も増えている。コーヒー片手に気軽なやりとりをすることで、交流や新しいアイディアが誕生するからだ。他にもホワイトボード付きの家具など、ちょっと工夫されたアイテムにも注目したい。以上がアスクルで紹介してもらった、春夏トレンドのオフィス家具だ。「デスク周りが代わり映えしない…」「ちょっと飽きてきたかも…」と感じている人は、トレンドに注目してみてはいかがだろうか。全部を採用することは難しくても、「リラックスできそうなビタミンカラーの小物」などを取り入れるだけで、仕事の気分が上がるかもしれない。
2015年05月12日靴に関していつも不思議に思っていたことがあります。それは“サイズ”。同じ23.5センチでも、靴によって何だか全然履いた感じが違うんです。小さかったり、妙に大きかったり。今までは、よく言われる「靴のサイズはメーカーによって異なる」という話で分かったような分からないような気持ちでいたのですが調べてみました。そこで知ったのは、“真面目に数字を守っているのは世界でも日本人だけ”という衝撃の事実でした。■靴によってサイズが違う国的な理由たとえば23.5の場合、日本の靴はちゃんと“踵からつま先までの長さ23.5センチ”を基準に靴を作っています。いわば実際に靴の中に入れる、人間の足の長さを基準にして靴を作っているのです。でも、日本以外の海外は「大体23.5センチの人の足には、こんな靴を作ったらいいのかな」という模型(木型)を作り、それを“23.5センチ”と名付けたら、それを型にしてどんどん靴を作ります。つまり長さではないんですね。感じです、感じ。これはセンチだけでなく、インチ表示でも、よくアメリカサイズといわれる“6インチ(日本だと23.5センチ)”でも一緒です。海外の靴のサイズ表示はむしろ長さというより、日本でも使う“S・M・L”くらいの感覚でいた方がいいかもしれません。履いてみないと分からない。■靴によってサイズが違う体的な理由もうひとつ、サイズが同じでも大きさが異なる理由があります。それは、いわゆる23.5センチとか言っているのは“踵からつま先までの長さ(足長)”だけの数字です。でも、長さだけでなく幅や足高などもあります。靴の長さが23.5センチあっても、もし幅や高さがその人にとって狭かったり、低かったりした場合は、足は靴の中でキュッと潰れて靴が小さく感じます。これはどうしようもない。日本以外の海外は、数字はあくまで目安で実際の履き心地は別と割り切っています。海外の人が靴を購入する場合「日本人から見て、これでもか」という位、試着するそうですが、それは当然のことです。これは、別に「日本人が素敵」「それ以外の国は適当」という話ではありません。むしろ“長さ何センチ”だけで、殆どの人に合う靴が製作できる日本の特殊事情とも言えます。日本人はほぼ同一人種なため、足の形も似ていて、そのためサイズと幅だけで多くの人に合う靴が製作できちゃうという事情があります。まとめると、靴のサイズは(1)日本では真面目に“足の長さ”が基準(2)海外では「その足の長さの人が履いたらいいかも」という作り手側の基準プラスして、靴は長さだけでなく“幅や高さ”で感じが変わる。インポートシューズが全盛の今。やはり、靴は試着するのが一番なのかもしれません。(文/シール坊)
2015年05月12日これまでは日本のソフトバンクが海外に投資をしてということだったが、"第2のソフトバンク"では、世界のソフトバンクが日本にも大きく事業を提供しているという立場になりたい――。2014年度決算会見で、ソフトバンクの創業者で代表取締役社長でCEOの孫正義が冒頭に語った言葉だ。孫氏は直後に、Googleで最高事業責任者を務め、昨年7月にバイスチェアマンに就任したニケシュ・アローラ氏を"後継者"として指名した。具体的には、代表取締役副社長となり、現在、代表取締役副社長で孫正義氏の片腕として知られる宮内 謙氏は代表取締役から外れる。孫氏は、アローラ氏を後継者に指名する前、現在のソフトバンクを取り巻く状況として、経営が安定軌道に乗った通信事業と、これからも拡大を続けるインターネット事業の2つの領域を挙げ「(旧ボーダフォンを買収後の)この10年は、通信のインフラ整備に頭の殆どを向けていた。90数%をインフラに考えてきた。ネットに対しては、2、3%しか考えず、ほとんど趣味のように続けてきた。ただ、第2のソフトバンクとしては、ネットに集中的な投資を行い、本格的に世界のソフトバンク、ネットのソフトバンクになれるよう、もう一度加速していきたい」と語る。ただ、2、3%しかインターネット事業に対して考えなかった割には、あしもとの子会社群は非常に好調だ。中国のeコマース企業・アリババは、米ウォルマートの米国内取扱高を抜き、純利益で6700億円を稼ぐ。また、この1年で矢継ぎ早に投資を行ったアジア系ベンチャー企業も目まぐるしいスピードで成長している。国内に目を向けても、Yahoo! JAPANが18期連続の増収増益を記録し、「更に成長させる戦略を練っている」(孫氏)ところだという。こうしたインターネット事業の後押しをするための人材、それが元Googleのニケシュ・アローラ氏というわけだ。孫氏は、日本の会見場に初めて現れたニケシュ・アローラ氏をまるで我が子、兄弟、果ては恋人のように記者やネット中継の視聴者に紹介した。「彼とは5年前に知り合い、ソフトバンクで9カ月仕事をしている。私より10歳若く、ソフトバンク創業以来、代表取締役社長 兼 CEOとしてやってきたが、ニケシュに代表取締役副社長になってもらいたい。Googleの経営を取り仕切ってきたニケシュは、私以上の人脈を持ち、その知見や交流から、ソフトバンクを世界のソフトバンクにするパートナーを得たと考えた。私はまだ引退しないし、これまで通り経営を継続する。時期や形については言わないが、ニケシュに何か起こらない限り、将来もっとも重要な後継者としてやってもらいたい。彼は、世界最大のネット起業を切り盛りしていた経験もあり、私をはるかに上回る才覚を持っている。ディスカッションをする上で、意思決定が深まる経験をしてきたし、それを通して、尊敬に値する人だと見えてきた。楽しくなきゃ仕事はやっていけないが、彼とは楽しくやってこられたと思う。この9カ月、1カ月のうち1週間はシリコンバレーにいたし、ニケシュは逆に、1週間は日本に来て対話を重ねた。インドや中国へは、一緒に出張もしている。毎日電話でやりとりしないといけないことがあり、夜寝る前に電話するのはニケシュだし、起きたらすぐに電話するのもニケシュだ(笑)」(孫氏)たった9カ月でどこまで分かり合えるかは、当人たちの感覚だろうが、恋人以上のコミュニケーションを通して"後継者"に指名しても問題ないという感触を得た孫氏。ただ、2015年度の業績予想は非開示で、記者からの質問に対して「迅速な投資意思の決定」ができなくなると、やや口を濁した。大きなM&A案件が控えているのかもしれないが、この日で唯一歯切れが悪かったシーンとも見えた。米携帯電話事業者のSprintも、決して絶好調とはいえない中で、「マルセロ体制になり大きく変わった。(減損損失を計上した)3カ月前と今日の私では、Sprintに対するコメントの表情が違うのではないか」と話すなど、比較的明るい表情が目立った今回の決算。2010年にスタートした、孫氏の後継者を育てるとするソフトバンクアカデミアでまだ見つけられていない後継者候補に足る人材が、喜びの表情に繋がったことには違いないだろう。
2015年05月12日impactTVは5月11日、英国風PUBを展開するハブにオンラインサイネージを納入したと発表した。同社によると、ハブが過去に採用していたデジタルサイネージは、セキュリティー上の問題から、外部メモリの使用をなくすことやコンテンツ更新に伴う手間を軽減することが課題となっていたという。今回導入された「Signage+を利用したオンラインサイネージ」では、本部が複数のコンテンツを配信プラットホームにアップロードし、店舗側がその中から選択し表示するという運用を体系化。セキュアで手間のかからない運用を実現した。ハブでは今後、店外に同サイネージを設置し、ハッピーアワーやスポーツイベント、店舗の記念日に合わせたイベントなど内容に合わせて表示コンテンツを更新していく。
2015年05月12日●今後はインターネットに注力"大企業"に成り下がりたくはない――。ソフトバンクの孫正義代表は、2015年3月期決算説明会で、こんな刺激的な言葉を使い今後の経営ビジョンを語った。○今後は「インターネット」事業に注力孫氏は冒頭、「現在、ソフトバンクは第2のステージに向かう大事な転換期を迎えている」と説明。これまでは、国内および米国における「通信」インフラを整えることに注力してきた同社だが、今後はグローバル規模で展開する「インターネット」事業に注力していく方針だという。具体的には「グローバルで展開するインターネット企業の筆頭株主となり、事業をマネージすることで、戦略的なグループを結成していく」(同氏)。この中心を担う企業として期待を寄せるのが、昨年、米ニューヨーク証券取引所へ上場したことでも大きな話題となった、中国のネット通販最大手「アリババグループ」である。ソフトバンクが約3割を出資するアリババの、2015年3月期 純利益は6,767億円に達する見込み。これは、ウォルマート(世界)の取扱金額に匹敵する規模だ。孫氏は、アリババについて「Eコマース市場で、いまや世界最大の企業となった。しかも、まだ様々な角度で成長できる要素が残されている。いまは燃え盛る炎に薪を足している状況。今後の10年間を、非常に楽しみにしている」と賛辞を惜しまない。日本国内のEコマース市場に目を転じれば、Yahoo! JAPANが順調に成長している。一方、スマートフォン向けのゲーム市場では、ソフトバンクグループ傘下のガンホー・オンライン・エンターテイメントおよびスーパーセルの提供するゲームタイトルが、グローバルランキングで常に上位を維持。このほかソフトバンクが出資する、インド最大のEコマースを運営するsnapdeal.comも、取扱高が前期比301%増と好調に推移。タクシーアプリを提供するOlaも、インドのマーケットシェア80%を獲得するなど堅調に伸びている。決算発表会の場では、インドネシアのtokopedia、アジアのGRABTAXIなども紹介された。●企業が衰退するポイントは3つ○大企業に成り下がりたくない次に、孫氏は「30年 ライフサイクル問題」という言葉を紹介。「どんなに成功した大企業も、30年でピークが来る。業界トップブランドのIT企業も、実質的な成長は30年で止まる」と説明した。これは「テクノロジーが古くなる、創業者が歳をとる、ビジネスモデルが古くなる」といった要因で生じるとのことだ。孫氏は「ソフトバンクは、こうした“大企業”に成り下がりたくはない。それは最大の屈辱、最大の失敗を意味する。我々は、今後とも"最大のベンチャー企業"であり続けたい。これからも輝き、伸び続けていきたい」と言葉に力を込める。そうした「30年 ライフサイクル問題」を解決するべく、ソフトバンクでは“革新的な起業家集団”であり続けることを目指すという。孫氏は「ソフトバンクでは、グローバルの様々な企業の筆頭株主になることで、世界の起業家とともに、パートナーとして一緒に経営を拡大し、ビジネスモデルを革新し、お互いにシナジーを出し合っていく」と説明。こうした経営方針は、世界でも珍しいモデルになるだろう、と語った。しかし、経営者が歳をとることだけは避けられない。そこで孫氏は、米Googleの経営陣の一人として活躍してきたニケシュ・アローラ氏を、自身の後継者に指名している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月12日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は11日、Amazonのアカウントで他社のECサイトにログインし、決済できるサービス「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を開始した。Amazon利用者は、同サービスを導入しているECサイトにてAmazonアカウントでログインし、Amazonのアカウントに登録されている配送先住所やクレジットカード情報を利用することができる。これにより新たに情報入力する手間が減り、初めて利用するサイトでも簡単に買い物が行える。また、カート画面からの注文成約率の改善が期待できるといい、実際に米国で同サービスを導入しているサイトでは、注文成約率が10%~34%改善した販売事業者がいるという。まずは四季が運営する「劇団四季」および夢の街創造委員会が運営する「出前館」の2つのサイトに同サービスを導入。「劇団四季」のサイトでは、公演チケット購入時にAmazonアカウントでログインし、支払いができる。一方、「出前館」のサイトでは、ピザや寿司などの出前サービスを提供する各店舗でAmazonアカウントを使ってログインし、支払いができる。なお、Amazon利用者のクレジットカード情報は、Amazonのセキュリティシステムにて管理され、外部へ渡ることはないとしている。
2015年05月12日岡山大学(岡山大)は5月11日、キイロショウジョウバエを用いた研究で、時差ボケ回復に関与する神経細胞を発見したと発表した。同成果は岡山大大学院自然科学研究科(理)時間生物研究室の吉井大志 准教授、独・ヴュルツブルク大学の共同研究グループによるもので、4月15日付(現地時間)の米・科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。体内時計は、光条件に合わせて時刻あわせをするが、調整はすぐに終わらないため数日間時差ボケの症状が現れる。一方、キイロショウジョウバエは約1日で新しい光条件に同調でき、クリプトロムというタンパク質がそれに関与していることが知られているが、そのメカニズムはわかっていなかった。今回の研究では、脳の特定の細胞だけがクリプトロムを持つハエを多数作成し、時差ボケ回復に関わる神経細胞を探索した。その結果、キイロショウジョウバエの脳で「時計細胞」と考えられている約150個の神経細胞のうち、5ths-LNvとLNdと呼ばれる14個の神経細胞にクリプトロムが存在すると、時差ボケ期間が短くなることが判明した。5ths-LNvとLNdが光同調に特化し、全時計細胞の中で支配的な役割を持つことで脳内に分布する多くの時計細胞が素早く新しい光環境に同調することができると推測される。キイロショウジョウバエの体内時計メカニズムは、ヒトと非常によく似ていることがわかっており、同研究の成果がヒトに応用されることで、時差ボケ抑制法の開発につながる可能性がある。
2015年05月12日アマゾン ジャパンは5月11日、「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を開始した。同サービスは、ユーザーがAmazon.co.jp(Amazon)以外のECサイトにおいて商品を購入する際、Amazonのアカウントでログインし、登録されている発送先住所やクレジットカードを利用することができるというもの。これによりユーザーは、新たに情報入力する手間が減り、初めて利用するサイトでも簡単に決済することが可能だ。なお、ユーザーのクレジットカード情報は、Amazonのセキュリティシステムにて管理され、外部へ渡る心配がないという。提供開始にあたり、同サービスは、四季が運営する「劇団四季」と夢の街創造委員会が運営する「出前館」の2つのサイトに先行導入される。「劇団四季」では公演チケット導入時に、「出前館」では出前サービスを提供する各店舗の支払にて利用可能となる。同社によると、同サービスの導入により、カート画面からの注文成約率の改善が期待できるという。米国では実際に、10%~34%改善した販売事業者がいるようだ。導入は、日本で法人登記を行っており、オンラインで商品やサービスを販売する事業者が対象で、同社による審査を受ける必要がある。同社は今後、Amazonアカウントで購入できる商品やサービスをさらに拡大していく。
2015年05月12日9月12日(土)・13日(日)に群馬・水上高原リゾート200で開催される「New Acoustic Camp 2015」の第1弾出演アーティストが発表された。今回発表されたのは、同フェスのオーガナイザーを務めるOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのほか、チャットモンチー、藤巻亮太、浅井健一、GOMA & The Jungle Rhythm Section、GONTITI、宇崎竜童の7組。OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND以外のアーティストは全組同フェス初出演となる。同フェスは全アーティストがアンプラグドセットでライブを行うのが特徴。水上高原の大自然の中でアコースティックの音楽を楽しめるフェスとして毎年人気を博している。チケットの一般発売は5月30日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは先行先着プリセールを実施中。受付は5月24日(日)午後11時59分まで。■「New Acoustic Camp 2015」日程:9月12日(土)開場8:00 / 開演11:009月13日(日)開場8:00 / 開演8:30会場:水上高原リゾート200(群馬県)出演:浅井健一 / チャットモンチー / 藤巻亮太 / GOMA&The Jungle Rhythm Section / ゴンチチ / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / 宇崎竜童 / 他
2015年05月12日新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)では5月29日から1年半の期間限定で、イタリア・ミラノに本店「CASA RAMEN」を構えるラーメン店「CASA LUCA」が同館に出店する。同館では2013年4月から、海外で独自に誕生し、地元で支持を得ているラーメン店を逆輸入するという試みを行っている。これまで、第1弾としてアメリカ・ハリウッドの「IKEMEN HOLLYWOOD」、第2弾としてドイツ・フランクフルトの「無垢 - muku - ツヴァイテ」などが出店した。なお、「無垢 - muku - ツヴァイテ」は現在も出店中。同館によると、イタリアは他の国の食文化を受け付けにくい傾向があり、ミラノにはフランス料理店が1軒もないという。その中でも「CASA RAMEN」は地元の人々に受け入れられ、人気を博しているとのこと。店主のルカ・カタルファモ(Luca Catalfamo)氏はイタリア・ミラノ生まれで、ミラノの料理学校で年に数回、講師としてラーメンを教えている。同氏は同館初の"外国人店主"として、5月19日から来日する予定。同店では、日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法を反映させた「ミラノとんこつラーメン」を提供。臭みがなくクリーミーな味わいのスープと、パスタ用デュラムセモリナ粉とイタリアパンに使用される小麦粉をブレンドした中細ストレート麺、豚バラ肉にイタリア産岩塩を擦り込んでグリルし、真空低温調理で仕上げたチャーシューが特徴となっている。また、ミラノ本店でも人気という「ペペロンチーノ和え麺」も提供する。同メニューは、トウガラシがふんだんに使われたスープのない和え麺。和え麺専用の中太麺をオリーブオイル・和風だし・トウガラシ・醤油ダレと和え、焼き揚げた鶏肉・生ホウレン草・モヤシ・ネギ・イトトウガラシをトッピングした一品となる。なお、同館の営業時間は公式WEBサイトにて。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、15.6型ノートPC「LAVIE Note Standard」シリーズの2015年夏モデルを発表した。全7モデルを揃え、下位モデルではきょう体デザインを一新した。発売日は2015年5月14日。価格はオープン。税別の店頭予想価格は106,800円から。○NS850/BAB「NS850/BAB」は、3,840×2,160ドットの4K IGZO液晶を採用したフラッグシップモデル。液晶は防指紋タッチパネルで、奥行きを認識するRealSense 3Dカメラ、NFC、YAMAHAサウンドシステム、2015年夏モデル向けに機能強化したAudioEngine、4K動画編集ソフトウェア「CyberLink MediaShow BD with 4K」、同再生ソフトウェア「CyberLink PowerDVD BD with 4K」などを備える。ハードウェア仕様は春モデルを踏襲。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB SSHD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、HDMI、USB 3.0×3(うち1基はパワーオフUSB充電対応)、USB 2.0×1、RealSense 3Dカメラ/約200万画素Webカメラ、マイク入力、ヘッドホン出力/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応SDカードスロットなど。本体サイズはW382×D270×H29.6mm、重量は約2.9kg。バッテリ駆動時間は約3.9時間(JEITA 2.0)。チルトホイール付きのBluetoothレーザーマウスが付属する。ボディカラーはクリスタルブラックのみ。税別の店頭予想価格は234,800円前後。○NS750/BA「NS750/BA」は、1,920×1,080ドットのフルHD液晶を備えたノートPCで、ハードウェアは春モデルを踏襲しながら、AudioEngineなどソフトウェアを夏モデル仕様とする。主な仕様は上位の「NS850/BAB」から、NFC機能、RealSense 3Dカメラを省いたほか、メモリを8GB×1に、ストレージを約1TB HDDに変更。このほかの主な仕様は上位モデルと同等。本体サイズ・重量も上位モデルと同じ。バッテリ駆動時間は約4.0時間(JEITA 2.0)。カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイト、クリスタルゴールドの4色。税別の店頭予想価格は209,800円前後。○NS700/BA「NS700/BA」は1,366×768ドット解像度の15.6型ノートPCで、同シリーズ中ではミドルモデルに位置付けられる。タッチには非対応。上位モデルと同様、AudioEngineなどソフトウェアを夏モデル仕様とする。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,366×768ドット、タッチ非対応)。OSがWindows 8.1 Update 64bit。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、HDMI、USB 3.0×2(1基はパワーオフUSB充電機能付き)、USB 2.0×1、約92万画素Webカメラ、マイク入力、ヘッドホン出力/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応カードスロットなど。バッテリ駆動時間は約5.4時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW382×D270×H28mm、重量は約2.6kg。カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイトの3色。税別の店頭予想価格は184,800円前後。○NS550/BA「NS550/BA」は、「NS700/BA」にタッチ機能を付加したモデル。これ以外の主な仕様はNS700/BAとほぼ同等。ただし、搭載CPUはIntel Core i5-5200U(2.20GHz)となる。バッテリ駆動時間は約5.3時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW382×D270×H29.6mm、重量は約2.9kg。カラーも上位モデルと同様、クリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイトの3色を揃える。税別の店頭予想価格は184,800円前後。○NS350/BA「NS350/BA」は、上記の「NS550/BA」の仕様からタッチパネルを省き、CPUをIntel Core i3-5005U(2GHz)、メモリをPC3L-12800 4GB(4GB×1)に変更したモデル。バッテリ駆動時間は約6時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW382×D270×H28mm、重量は約2.6kg。カラーは他モデルと同様、クリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイトの3色。税別の店頭予想価格は154,800円前後。○NS150/BA下位モデル「NS150/BA」は、2015年夏モデルで新たにきょう体デザインを刷新。春モデルではラウンド形状だったコーナー部分を四角い形状に変更し、ミドルモデルや上位モデルに近いシャープな印象の外観に変更した。ハードウェアは春モデルを引き継ぐほか、機能強化したAudioEngineなど夏モデル向けソフトウェアも搭載している。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSがWindows 8.1 Update 64bit。通信機能は10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースは、HDMI、USB 3.0×2、USB 2.0×1、約92万画素Webカメラ、マイク入力、ヘッドホン出力/ライン出力、SD/SDHC/SDXC対応カードスロットなど。バッテリ駆動時間は約6.2時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW385.6×D258×H22.6mm、重量は約2.4kg。カラーはスターリーブラック、ルミナスレッド、エクストラホワイトの3色。税別の店頭予想価格は129,800円前後。○NS100/B2W・B1W「NS100/B2W」および「NS100/B1W」は、機能を絞ったエントリーモデル。「NS150/BA」と同様、きょう体のコーナー部を四角いデザインに刷新した。「NS100/B2W」ではOffice Home & Business Premium プラス Office 365を、「NS100/B1W」ではOffice Personal Premium プラス Office 365を搭載。ハードウェアは共通となる。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。15.6型の液晶ディスプレイは解像度が1,366×768ドットでタッチ機能は非搭載。OSはWindows 8.1 Update 64bit版。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、有線LAN、約92万画素720p対応Webカメラ(モノラルマイク内蔵)、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI出力×1、SD/SDHC/SDXCカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力コンボジャックなど。本体サイズはW385.6×D258×H22.6mm、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約6.2時間(JEITA 2.0)。税別の店頭予想価格は「NS100/B2W」が109,800円前後、「NS100/B1W」が106,800円前後。
2015年05月12日●12インチ、13インチ、15インチ4月は、MacBook、MacBook Pro 13インチという、3月9日のイベントで発表された新しいMacBookシリーズのうちの2機種をじっくりと試してみました。今回は少し、まとめとしての記事を書いておこうと思います。元々使っているMacBook Pro 15インチと合わせて、12インチのMacBook、13インチのMacBook Proの3つのサイズのMacを比べてきたことになります。またMacBook Air 13インチについては、今使っているマシンの前に使っていました。作業の負荷として、テキスト編集が主で、これに加えて写真編集と短いビデオ編集を行うという筆者の前提で、今現在における筆者のチョイスについて答えを出しておこうと思います。結論から言うと、「必要なときが買い時」という点ではMacBook Pro 13インチが今のところ良いと思います。同時に、切羽詰まっていなければ「ステイ」、というポジションです。お題【2015年に欲しい、理想的なMacとは?】解決策→MacBook Pro 13インチ、もしくは次のMacBook Air?●ノートPCを再定義するであろうMacBook○多分、未来はMacBookMacBookに触れてみて、必ずしも「思い切り新鮮だった」という印象は受けませんでした。しかし、非常に軽く、小さく、そのため画面の美しさが際立つ「キレイな製品」であるのには違いありません。これは、一般に懸念材料とされているUSB-Cポートや薄型化されたキーボードについて、筆者は特に問題にならなかったことから、単体で使っている上では大きなネガティブなポイントがなかったということが理由でしょう。おそらく、あのキーボードがどうしても嫌だという人もいるでしょうし、これらは筆者も困ったポイントでしたが、ThunderBolt2やSDXCカードスロットがないことで不便をする人もいるでしょう。しかし一方で、極限までシンプルに削り取られた、ディスプレイとキーボードが備わるだけのMacBookは、ノート型コンピュータの未来、あるいは最終的な形、理想の原点、といったところでしょうか。これ以上どうしようもないところまで来てしまったような印象を受けます。ノートパソコンとして単体で利用する上では、これで問題がないのです。MacBookは、Appleのノートブック型ラインアップにおける「当面の基本形」として、再定義されたマシンと考えることができます。薄型キーボード、フォースタッチのトラックパッド、Retinaディスプレイ、9時間以上のバッテリーライフ、USB-Cポートなどを基本性能に、その他のモデルはこれに何らかの機能や性能を追加しながら、モデルのラインアップが刷新されていくでしょう。例えば、少し大きな13インチのMacBookが出てきたらどうか。ちょっと強度に不安を覚えますが15インチのMacBookが出てきたらどうか。面白そうですが、どちらもその必要性がない、と考えています。○完全なる過渡期とはいえ、MacBookの購入しにくい理由は、ベンチマークでは2011年モデルのMacBook Airと大差ないという結果からでした。実際にまっさらなシステムとして使い始めると、レインボーカーソルを見ることなく快適に利用できます。ただ、個人的な性格として、今使っているものより性能の低いマシンを買おうという気に、どうしてもなれなかったというのが実際のところです。やはり最新のCore i5ファミリーを搭載したMacBook Air以上を選択したかったわけです。一方で、これまでも連載で述べてきた通り、一度MacでRetinaディスプレイを使ってしまうと、後戻りできない「感覚」が身についてしまいます。これまでノート型のRetinaディスプレイはMacBook Proの特徴でもありましたが、MacBookでも採用され、採用モデルは拡大することが考えられます。今現在、MacBook Pro以下のラインアップでは、MacBook Proと同じCore i5ファミリーを搭載する「MacBook Air」と、MacBook Proで採用されているRetinaディスプレイを搭載する「MacBook」、という選択をしなければならず、性能面からすれば13インチのMacBook Proを選ぶしかない、というチョイスになります。完全に過渡期。2015年はMacBookシリーズのラインアップが整理される1年と言えるでしょう。●近い将来刷新されるかも? なMacBook Air○次のMacBook Airへの期待一つ、インターフェイスの視点での考察を。3月9日に発表されたMacBookシリーズのうち、新型の薄型キーボードとフォースタッチに対応したトラックパッドの両方を搭載したのはMacBookだけでした。同時に発表されたMacBook Pro 13インチには、新しいフォースタッチのトラックパッドは搭載されましたが、新型キーボードは搭載されませんでした。そして、同じ日に刷新されたMacBook Airシリーズには、その双方が搭載されていません。トラックパッドは今後、フォースタッチ対応へと切り替えられていくでしょう。しかしキーボードについては、もしかしたら、既存のキーボードをPro向け、MacBookに搭載された薄型をそれ以外のモデル向けへ振り分けることも考えられます。MacBook Airは3月9日にアップデートされましたが、インターフェイス面では古いトレンドをそのまま引きずっており、例えば新しい薄型キーボードとフォースタッチのトラックパッドの両方を採用するモデルが登場する可能性があるのではないか、と思います。Retinaディスプレイと新型キーボード&トラックパッド、1つもしくは複数のUSB-Cポートを搭載し、加えてSDXCカードスロットぐらいを搭載したMacBook Airが登場してきても良さそうな気がしてきました。すると、これまで13インチでRetinaディスプレイの差異しかなかったMacBook AirとMacBook Proの間に、キーボードやポート類という差異が生まれるのではないか、と考えています。それがラインアップ上、充分な際になるかどうかはわかりません。松村太郎(まつむらたろう)ジャーナリスト・著者。米国カリフォルニア州バークレー在住。インターネット、雑誌等でモバイルを中心に、テクノロジーとワーク・ライフスタイルの関係性を執筆している。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ビジネス・ブレークスルー大学講師、コードアカデミー高等学校スーパーバイザー・副校長。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、同社製デスクトップPC「LAVIE Desk All-in-one」シリーズの2015年夏モデルを発表した。全5モデルを揃え、発売日はいずれも2015年5月14日。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は154,800円前後から。○DA970/BAB4基の3波対応TVチューナーを備えた、最上位となる23.8型IPS液晶ディスプレイ一体型デスクトップPC。夏モデルではCPUを強化し、従来のIntel Core i7-5500Uから、新たにIntel Core i7-5557Uを搭載した。合わせて、グラフィックスはCPU内蔵のIris Graphics 6100に変更。搭載ソフトウェアも夏モデル仕様となり、4K動画編集ソフトウェア「CyberLink MediaShow BD with 4K」、同再生ソフトウェア「CyberLink PowerDVD BD with 4K」などを搭載。また、ヤマハの音場補正技術「AudioEngine」が強化され、ヘッドホンにも対応した。ディスプレイ部は、非表示エリアを含め約8mmという超狭額デザインのIPS液晶を採用し、PC全体で幅19mm、奥行き30mmと省スペース。ディスプレイ上部のWebカメラは本体背面に収納可能で、RealSence 3Dカメラも搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5557U(3.10GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1)、ストレージが4TB HDD、グラフィックスがIntel Iris Graphics 6100(CPU内蔵)、ディスプレイが23.8型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブなど。主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 3.0×3、USB 2.0×2(1基はパワーオフ充電機能付き)、HDMI入力/出力×1、SD/SDHC/SDXC対応SDカードスロット、RealSence 3Dカメラ/約200万画素Webカメラなど。本体サイズはW544×D250×H435mm(最小傾斜、カメラ収納時)、重量は約10.9kg。タッチ操作が可能な「タッチパッドリモコン」も付属する。カラーはファインブラックのみ。店頭予想価格は税別239,800円前後。○DA770/BA「DA770/BA」の仕様は、最上位の「DA970/BAB」とほぼ同等だが、ストレージが3TB HDD、搭載TVチューナー数が2基となる。また、RealSence 3Dカメラが省かれ、約92万画素Webカメラを搭載する。本体サイズはW544×D250×H435mm(最小傾斜、カメラ収納時)と、上位モデルと同等で、重量は約10.8kg。カラーはファインブラック、クランベリーレッド、ファインホワイトの3色。店頭予想価格は税別219,800円前後。○DA570/BAB「DA570/BAB」は、フレーム型きょう体の21.5型デスクトップPC。春モデルから基本性能を引き継ぎつつ、「AudioEngine」のヘッドホン対応など、ソフトウェアが強化された。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.20GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ機能付き)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(最大867Mbps・規格値)、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 3.0×2(1基はパワーオフ充電機能付き)、USB 2.0×4、SD/SDHC/SDXC対応カードスロット、約92万画素Webカメラなど。地上・BS・110度CS対応TVチューナー×1基も搭載。本体サイズはW527×D190×H432mm(最小傾斜時)、重量は約9.4kg。タッチパッドリモコンやワイヤレスキーボード/レーザーマウスが付属する。搭載OfficeはOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス。カラーはファインブラックのみ。店頭予想価格は税別194,800円前後。○DA370/BA「DA370/BA」の主な仕様は、上位の「DA570/BAB」から、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ非対応、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LAN機能が最大433Mbps(規格値)に変更となる。上記以外のインタフェース、本体サイズは同等だが、重量は8.8kgとなる。搭載OfficeはOffice Personal Premium プラス Office 365 サービス。カラーはファインブラック、クランベリーレッド、ファインホワイトの3色。店頭予想価格は税別154,800円前後。○DA350/BAW下位モデルの「DA350/BAW」では、中位モデル「DA370/BA」からTVチューナーとタッチパッドリモコンが省かれる。本体サイズは同等で、重量は約8.5kg。カラーはファインホワイトのみ。店頭予想価格は税別144,800円前後。
2015年05月12日ノートPC、スマートフォン、タブレットの普及により、もはやモバイルワークは当たり前の時代となった。そうしたなか、モバイルワークを進めるための方法の1つとして、従業員の手持ちのモバイル端末を業務で利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」が注目を集めている。しかし、BYODのメリットは十分に理解しつつも、実践に踏み切れない企業は多い。その最大の理由はセキュリティだ。モバイルデバイスを含めた企業ネットワークの多様なポイント/レイヤにおけるセキュリティソリューションを展開するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、自らのソリューションを活用したBYODを世界中で導入し、ワークスタイル変革に取り組んでいる。メーカーが自社の製品をどのように活用しているのか、気になるところだ。○「どこでも仕事ができる環境の提供」が設立時からの哲学チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが利用しているのは、業務データおよびモバイルデバイスを、場所を問わず強力に保護する包括的なモバイル・ソリューション「Check Point Capsule(以下、Capsule)」だ。Capsuleは、iOS、Android、Windows、Macなど、あらゆるデバイス・プラットフォームとOSに対応しているため、私有のデバイスを使うBYODにも適しているのである。チェック・ポイントにおけるモバイルワーク促進の取り組みは、社外のノートPCから社内ネットワークへのVPN接続からスタートした。やがてスマートフォンが普及したのに伴い、2011年にはiPhoneからもVPNが利用できるようになった。2013年に入ると、VPNに加え、モバイル端末保護ソリューション「Capsule Workspace」の前身となる製品(Mobile Enterprise)を導入。通信回線だけでなく、デバイス側のセキュリティも確保することとなった。システム・エンジニアリング本部のセキュリティエキスパート、小高克明氏は、「どこでも仕事ができる環境の提供というのは、当社の設立時から一貫している哲学です」と語る。○安心・安全なBYODを実現するソリューションとは昨年のCapsuleの提供開始に伴い、同ソリューションを構成する「Capsule Docs」「Capsule Workspace」「Capsule Cloud」の3つの製品を活用したBYODへと移行する。システムの管理はイスラエルにある本社がすべて行っており、個人のモバイル端末を業務でも利用したいと希望すれば、世界中の社員の誰もがBYODの恩恵を享受できるようになっている。日本法人では、ほぼすべての社員が希望してBYODを実践しているという。「一度でも業務で自分のスマートフォンを使い出してしまうと、もはや以前の環境には戻れなくなりますね」と小高氏は言う。業務データは、「Capsule Docs」によってドキュメントファイル自身が自動的に暗号化される。アクセス権限を持つユーザーはシームレスにファイルへのアクセスが可能となる一方で、それ以外のユーザーは開くことができない。このため、仮に業務データを添付したメールを誤って送信してしまったとしても、権限がないユーザーに内容が流出するのを防ぐことができるのである。アクセス権はユーザーに紐付いているので、面倒なパスワード設定も不要だ。デバイスのローカルに保存された業務データは、「Capsule Workspace」によりサンドボックス化および暗号化される。デバイス上の業務データは個人の情報資産から分離されるため、万が一、デバイスを紛失したとしても、業務データのみをリモートから消去することも可能だ。「例えば、仕事で使うメール文のテキストを個人利用のアプリケーションにコピー&ペーストすることもできません。同じデバイス上でありながら、仕事用と私用のエリアが完全に分かれているので、どちらの立場で使うにしても安心できますね」(小高氏)私用の端末を初めて使う場合、チェックポイント本社の情報システム部門に申請するとQRコードが記されたメールが返信される。コードを読み込むと「Capsule Workspace」のインストールページへと接続するとともに、デバイス上に証明書が保管され、メールなどの通信はすべてVPN経由で行われる。インストール後のアプリ起動時は、PINコードを入れるだけで、利用を開始できるようになっている。また、モバイル端末からのインターネットへの通信に対する脅威対策として、Capsule Cloudを利用することも可能だ。モバイル端末からのすべてのインターネット通信をクラウド上にあるSaaS型のセキュリティ・サービス「Capsule Cloud」を経由させれば、セキュリティ検査を行ったうえでインターネットに接続できるようになる。例えば、「利用するWebアプリケーションのコントロール」「ウィルスなどの検知(Anti-Virus/Anti-Bot)」「侵入検知(IPS)」「未知の脅威対策(Threat Emulation)」といったアプライアンスで提供している機能を社内のポリシーに従って運用し、ログの一元化を行うこともでき、万一の時のフォレンジック対策にも有効なものとなっている。○「会社にいなければいけない」といった固定概念が一掃小高氏はこれまでBYODを経験してみて、ワークスタイル変革への効果について次のように感想を述べる。「"早めに家に帰って家族と過ごした後に少しだけ仕事のメールのやりとりをする"といったように、時間が有効活用できるようになりました。重いPCを持ち帰る必要がないことも助かっています」また、フィールド・マーケティング・スペシャリスト、溝口紀子氏は、「"とにかくオフィスにいなければいけない"という固定観念がなくなりました。社内でも家でも仕事のメールをチェックしてフォローできるので、産休明けのブランクも感じませんでしたね」と語る。最後に小高氏は、BYODの導入を検討している企業に対して次のようにアドバイスを送る。「スマートフォンを会社で支給する場合、初期投資の試算から始まって、数々の導入のステップを踏まなければなりません。それがBYODであれば、個人が好きなキャリアで好きなデバイスをそのまま使い、すぐに始めることができます。今では電話やインターネットも定額が多いので、月々の企業側の負担額もあまり変わらないでしょう。まずBYODを始めてみて、利用状況を見ながら機能を拡大していくというのがスムーズなアプローチではないでしょうか」
2015年05月12日日本リビングビューティー協会は5月15日、「GINZA ローライフカフェ」を東京都・銀座にオープンする。同協会は、野菜や果物を生で食べることで心身の健康を作る食事法「ローフード」の普及を意図して2008年に設立した。2年前より、アメリカのローフードのパイオニアといわれるジェニー・ロスさんのノウハウを取り入れ、ローフード専門カフェの開店準備を行ってきた。同店では、これまでの研究や開発、症例の蓄積を統合し、ローフードのライフスタイルを提供するとしている。メニューには、「コールドプレスジュース」「ジャーサラダ」など、加熱はせず、生の野菜、果物、ナッツ類を主に使用した料理をそろえる。食材は植物性のみとし、できるだけ有機食材・国産食材を使用するという。また、添加物をはじめ、砂糖、加工食品、乳製品、グルテンを使わないことも特徴。テイクアウトを中心とするが、イートインにも対応する。オープン当日の18時~20時には、ジェニー・ロスさんを迎えてオープニングイベントを開催する。なお、今後はコールドプレスジュースを使用した「プチファスティング講座」や、ローライフについて学ぶ「ローライフデザイン説明会」なども開催予定。また、ローライフの取り入れ方をサポートするカウンセリングも受け付ける。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、WUXGA解像度の10.1型/8型Windowsタブレット「LAVIE Tab W」シリーズの2015年夏モデルを発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は、着脱式キーボード付属の10.1型モデル「TW710/BBS」が89,800円前後。キーボードなしで10.1型タブレット単体の「TW710/BAS」が76,800円前後(いずれも税別)。8型で64GBストレージの「TW708/BAS」が49,800円前後、8型で32GBストレージの「TW508/BAS」が44,800円前後。プロセッサにAtom Z3795、OSにWindows 8.1 with Bing 32bitを採用するWindowsタブレット。2015年夏モデルでは、新たに8型シリーズで32GBモデルが追加された。ハードウェアは前モデルとなる2014年秋冬モデルを踏襲するが、新たに音声操作機能「LAVIEボイス」を搭載するなど、ソフトウェアを刷新している。○TW710「TW710」は、Windows 8.1 with Bingを採用する10.1型タブレット。1,024段階の筆圧検知に対応したデジタイザペンが標準で付属する。ラインナップは、キーボード付属モデル「TW710/BBS」と、タブレット単体の「TW710/BAS」の2モデル。両機種の違いはキーボードの有無のみで、スペックは同等。発売日は5月下旬を予定する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3795(1.60GHz)、メモリが4GB、ストレージが約64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、カメラ機能が前面約200万画素、背面約800万画素など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。センサー類はGPS、加速度、地磁気、ジャイロ、照度。主なインタフェースはUSB 2.0×1、microHDMI×1、microSDカードスロット×1(SDHC/SDXC対応)など。本体サイズはW256.5×D177×H8.95mm(本体のみ)/W256.5×D197.4×H16.8~23.8mm(キーボード装着時)、重量は約598g(本体のみ)/約1,148g(キーボード装着時)。駆動時間はWi-Fi接続時で約9.8時間。Microsoft Office Home & Business 2013 SP1も付属する。○TW708/BAS・TW508/BAS「TW708/BAS」および「TW508/BAS」は、Windows 8.1 with Bingを採用する、重量約370gの8型タブレット。キーボードは付属しない。2機種の違いはストレージ容量とOffice種類のみ。5月中旬に発売する。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3736F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが約64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、カメラ機能が前面約92万画素、背面約500万画素など。通信インタフェースはIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。本体インタフェースはmicroUSB×1(充電兼用)、MicroHDMI×1、microSDカード×1、ヘッドフォン/マイク端子×1。センサーはGPSは、加速度、地磁気、ジャイロ。本体サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約370g。駆動時間は約8時間(Wi-Fi接続時)。TW708/BASではMicrosoft Office Home and Business 2013 SP1、TW508/BASではMicrosoft Office Personal 2013が付属する。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、分離型デスクトップPC「LAVIE Desk Tower」の2015年夏モデルを発表した。発売は5月中旬。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は上位モデルが239,800円前後、下位モデルが134,800円前後。ハードウェアの基本仕様は主に春モデルを継承するが、下位モデルで新たに広視野角で発色の良いIPS液晶を採用。また、ソフトウェアを夏モデル仕様とし、天気やニュース、写真などを表示する「インフォボード」などを搭載する。○DT750/BAW23型液晶ディスプレイが付属する上位モデル「DT750/BAW」では、新たに4K動画編集ソフト「CyberLink MediaShow BD with 4K」、4K動画再生ソフト「CyberLink PowerDVD BD with 4K」などをプリインストールする。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.60GHz)、チップセットがMobile Intel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ストレージが3TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ。ディスプレイとして23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、IPS)が付属する。主なインタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、DisplayPort×1、miniD-Sub×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、SDカードスロット(SDHC/SDXC対応)、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、約92万画素Webカメラなど。無線LANおよびBluetoothは非搭載。本体サイズはW97×D405×H333mm、重量は約6.8kg。○DT150/BAW19型液晶ディスプレイが付属する下位モデル「DT150/BAW」は、新たに液晶ディスプレイを広視野角のIPSへ強化した。主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.60GHz)、チップセットがMobile Intel B85 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。ディスプレイとして19型ワイド液晶(1,400×900ドット)が付属する。主なインタフェースや通信機能は上位モデルとほぼ同等だが、SDカードスロットは非搭載。本体サイズも同等。重量は約6.5kgとなる。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、同社製PCの2015年夏モデル発表に合わせ、ブランドロゴを一新した。同社では、2015年1月に発表された2015年春モデルで、それまでノートPC「LaVie」とデスクトップPC「VALUESTAR」でわかれてきたブランド名を「LaVie」に統一。2015年夏モデルでは、さらなるブランド認知向上と、同社が提唱するデジタルライフの推進のため、アルファベットの小文字・大文字を組み合わせた「LaVie」から、大文字のみの「LAVIE」へ変更する。「LAVIE」のロゴマークも新たに設定された。二等辺三角形を二つ組み合わせた正方形の形で、三角形は"エネルギーの放射"、正方形は"力を生み出す"ことをイメージ。また、ロゴのアウトラインが「LV」となっており、LAVIEの「L」と「V」を表現している。
2015年05月12日NECパーソナルコンピュータは12日、CPUにIntel Core Mプロセッサを搭載した11.6型の2-in-1 PC「LAVIE Hybriad Standard」を発表した。発売日は5月中旬を予定し、価格はオープン。ラインナップと税別の店頭予想価格は、上位モデル「HS550/BAS」が169,800円前後、下位モデル「HS350/BAS」が154,800円前後。1,920×1,080ドットの11.6型IPS液晶を備えたタブレットに、着脱式のキーボードがセットになった2-in-1 PC。2014年秋冬モデルでは「LaVie U」であった製品名を、2015年夏モデルでは「LAVIE Hybriad Standard」に変更した。ハードウェアは従来モデルをそのまま引き継ぐ形だが、ソフトウェアでは新たに音声でPCの操作を補助する「LAVIEボイス」に対応し、音声によって音楽再生やその日の天気、電車の乗り換え案内の検索といった操作が行える。○HS550/BAS上位モデル「HS550/BAS」は、1,024段階の筆圧検知が可能な電磁誘導式デジタイザペンが付属し、「Note Anytime for NECパーソナルコンピュータ」や「Fresh Paint」「OneNote」などのペン活用アプリも搭載する。主な仕様は、CPUがIntel Core M-71(1.20GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、光学ドライブは非搭載。OSはWindows 8.1 Update 64bit。インタフェースは共通で、USB 3.0×1、USB 2.0×1、microHDMI×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(前面約200万画素/背面約500万画素)、microSDカードスロット、スピーカー(7W+7W)、マイクなど。タブレットの本体サイズはW301.1×D192.5×H9.6mm、重量は約822g。キーボードとタブレットを装着した場合はW301.4×D216.7×H17.4~26.4mm、約1.382kg。バッテリ駆動時間は約8時間(JEITA 2.0)。Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。○HS350/BAS下位モデル「HS350/BAS」の主な仕様は、上位モデルとほぼ同等だが、デジタイザペンは付属せず、CPUがIntel Core M(0.80GHz)に変更となる。また、バッテリ駆動時間が約7.5時間(JEITA 2.0)で、重量が約795g(キーボード装着時は1.355kg)となる。
2015年05月12日デザイナー、ワカマツ タダアキが手掛けるアクセサリーブランド「キューポット(Q-pot.)」が『美少女戦士セーラームーン』とコラボレーション。主人公、月野うさぎの誕生日である6月30日にアイテムの販売を開始する。“うさぎちゃんのバースデーをたくさんのスイーツでお祝い”することをコンセプトに展開されるキュートでポップにデコレーションしたスイーツアクセサリーは全7型。クリスタルスターコンパクトがマカロンになった「クリスタルスターマカロン ネックレス」(税込1万6,200円)や、大きな赤いリボンとビスケットの「セーラームーンビスケット ネックレス」(税込2万2,680円)他、原作の中でキーアイテムの“ムーンフェイズ”をイメージした「ムーンフェイズの懐中時計 ネックレス」(税込3万240円)など心をときめかすラインアップ。ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナスそれぞれのセーラー戦士の胸元のリボンがそのまま飛び出したような「セーラー ジュエルホイップバングル」(税込1万3,500円)、キャンディーのようにカラフルな「セーラー ジュエルキャンディーリング」(税込1万8,360円)もファンにはたまらないアイテム。いずれも中央のクリスタルには戦士それぞれの守護星モチーフが刻印されている。また、同アクセサリーを購入すると、うさぎちゃんのバースデーケーキをイメージしたスペシャルボックスが付いてくるという嬉しい特典も。更に注目したいのは、今回の発売に先駆け、原宿の「Q-pot CAFE.」で、6月15日~7月31日の期間限定で提供されるスペシャルなコラボレーションスイーツ達。ピンク色のコンパクトにストロベリーとブルーベリーがサンドされたスイートなマカロン「クリスタルスターマカロン プレート スペシャルドリンク付」(税込3,900円)は、今回のために描き下ろされた星型の陶器プレート付き。伝説の聖杯“レインボームーンカリス”を再現した「スイートレインボー ムーンカリス パフェ スペシャルドリンク付き」(税込2,500円)にはルナのコースターが付いてくる。セーラームーンがメイクアップするようにミラクルに色が変わる「クリスタルパワー メイクアップ ティー」(税込850円)も見逃せない。また、平日限定(※7月20日のみ祝日でも提供)メニューとして、各曜日毎に5戦士をイメージしたカップケーキが乗った「セーラーリボンカップケーキ ネックレスプレート」(税込各2,200円)も登場。それぞれ戦士のコースターも付いており、思わず毎日通ってコンプリートしたくなる。
2015年05月12日企業向けにモバイル対応支援ソリューションを開発・提供するアイスリーデザインは5月12日、国内外のスマホアプリ開発者がアプリのソースコードを売買するためのマーケットプレイス「meetsource.com(ミートソース)」を正式にオープンした。同サービスは、世界中のアプリの開発者がアプリマーケット以外でもマネタイズできるように、開発したアプリのソースコードをサブライセンスする形で売買できるもの。ユーザー登録後に、売買したいアプリのソースコードの詳細、金額を設定し、PayPalで決済を行う。出品されるアプリのソースコードは、同社の独自ノウハウにより、登録されたスマホアプリが指示書通りに利用可能か、悪質なソースコードが含まれていないかなどについてレビュー。サイト上では、レビューを通ったアプリのソースコードのみが掲載される。また、開発者との連絡手段が用意されているため、購入前に仕様を確認したり、公開されているアプリを応用した企画を実現できるか問い合わせることも可能。
2015年05月12日富士通は5月11日に、人や物の状態・状況・周囲の環境をセンシングし、解析・分析することですぐに活用できるデータを提供するIoTパッケージ「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア、以下ユビキタスウェア)」と、同ソリューションを組み込んだデバイスの第1弾となる「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE ヘッドマウントディスプレイ(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア ヘッドマウントディスプレイ、以下ヘッドマウントディスプレイ)」の発売を発表した。ユビキタスウェアは、センサーおよびセンシングしたデータを解析・分析するマイコンと無線通信機能を組み合わせたユビキタスウェアコアモジュールと、データをクラウド上で学習・分析するセンサー活用ミドルウェアで構成されている。センシングしたデータは、同社独自のアルゴリズムであるヒューマンセントリックエンジンで分析され、身体姿勢や転倒、眠気、緊張などの状態を検知し、すぐに活用できるデータとしてリアルタイムに変換される。同ソリューションの発表にあたって、富士通 執行役員常務 ユビキタスプロダクトビジネスグループ グループ長の齋藤邦彰氏は、次のように語った。「IoT時代が到来するなか、どのような現場でも人が介在しており、デジタル情報を管理するのも人である。富士通は従来開発を進めていたヒューマンセントリックエンジンと、安心・安全を支える高度で使いやすいセキュリティ技術の知見を活かし、"人"を中心としたセンシング技術でIoTビジネスを進めていく」同社によると、これまでIoTの導入には課題が多かったという。多種多様なセンサーから生成される膨大なセンシングデータの取り扱いの難しさや、設計の共通化のしにくさからシステム開発規模が大きくなるという金額面での負荷、またデータを効率的・効果的に利用できるセキュアな環境の構築などが挙げられた。同ソリューションはこれらの課題を解決するような機能を持ち合わせているという。従来は多種多様なセンサー生データから分析を行う必要があったが、同ソリューションではすぐに活用可能なデータとして提供される。齋藤氏は、「ユビキタスウェアは、富士通の独自アルゴリズムを利用して、データを"意味のある活用可能なデータ"として変換する。例えば、姿勢や転倒など人の状態や、眠気・疲労・緊張などの異常、位置などの情報に直して提供する」と語った。利用するサービスが必要とする情報をデータとして提供するというわけだ。開発費用面の課題に対しては、必要な部品をパッケージ化することによって削減を目指すという。多様な通信手段、プラットフォームに対応させることによって、開発工数を下げることができるという。セキュリティ面の課題に対しては、同社が以前から力を入れて取り組んでいる生体認証技術を活用していく構えだ。また同社では、同ソリューションを利用する業種や用途に応じて、さまざまなデバイスに組み込んでプロダクトとして展開することを考えているという。実際に活用事例として、2件紹介された。1件目は南ポフヤンマー医療地域で導入されている院内サービスの効率化である。病院内のスタッフや患者が同ソリューションを組み込んだ「ロケーションバッジ」や「ロケーションタグ」を装着することで、移動経路などの位置情報や装着者の姿勢や転倒などの状態を把握しているという。これにより、院内での対応の迅速化や医療機器のオペレーション、数量の最適化が行えているという。2件目は富士通ネットワークソリューションズで導入されている、工事作業現場での作業員の状態把握である。こちらも同ソリューションを組み込んだ「バイタルセンシングバンド」を腕に装着することによって、パルス数・活動量・温湿度から熱ストレスを推定し、作業員の熱中症対策に生かされているという。そのほかも活用例として4つのソリューションが紹介された。1つ目は、見守りサービス事業者向けに、家の中での日常生活における異常を音で把握するサービスである。ユビキタスウェアを組み込んだ「遠隔見守りステーション」を高齢者宅に設置し、生活音の中から異常事態だけをアルゴリズムで抽出・把握するというものだ。2つ目は、点検業務向けの施設の保守保全に関するソリューションである。ヘッドマウントディスプレイを装着することによって、作業手順がARで表示されたり、遠隔支援することが可能となる。業務経験に関わらず求められる正確な保守・点検作業などの場での活用を見込んでいる。3つ目は、ドライバーの安全運転を支援する、ウェアラブルセンサー「FEELythm」である。同製品をドライバーの耳に装着すると、バイタルセンサーが耳の血流から眠気を検知し、運行管理者とドライバーの両方に通知される。4つ目は、留守中のペットの様子のリアルタイム撮影や、ペットの活動変化の自動通知など、遠隔からペットの様子を見守ることができるソリューションである。ヘッドマウントディズプレイは5月11日から販売開始となったが、そのほかの製品については2015年12月の提供開始を予定しているという。ユビキタスウェアの価格は利用用途などによって設定されるという。同ソリューションを利用したプロダクトについては、これから価格を検討するという。
2015年05月12日オアシスティーラウンジは5月14日、お茶をベースにした「お茶カクテル」シリーズを、同社が運営する台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン) 六本木店」限定で発売する。「春水堂」は、台湾のタピオカミルクティー発祥の店として知られるお茶専門カフェで、これまでに数百種類の創作お茶ドリンクを販売してきた。日本では現在、六本木や代官山など、東京都内に5店舗を展開している。今回発売するお茶をベースにしたカクテルは同店の新ジャンルで、全6種類のフレーバーを用意。「Beer Cocktail(ビアカクテル)」シリーズ3種(各税込630円)には、ジャスミンティーを使用した「ジャスミンガフ」、フルーティーさを特徴とする「ライチティーガフ」、香ばしく濃厚な味わいという「鉄観音ガフ」がラインアップ。「Sparkling Cocktail(スパークリングカクテル)」シリーズ3種(各税込680円)には、ジャスミンティーとジンをベースにした「ジャスミンブロッサム」や、鉄観音茶とカシスを合わせた「鉄観音スリング」、ライチの香りが楽しめるという「ライチティーフィズ」を提供する。提供は六本木店限定で、「春水堂イブニング」として17時からスタートする。小皿料理「台湾タパス」(各税込400円)も用意し、「パクチー水餃子」「ピリ辛トマトバンバンジー」「冷製トマトジャスミンシロップがけ」といったカクテルに合わせた全9種類のメニューを取りそろえる。
2015年05月12日ジョージ・クルーニーが先週、ロサンゼルスの自宅で54歳の誕生日を祝うカクテル・パーティを開いた。ジョージと妻のアマルさんは4日(現地時間)、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたMET ガラに出席した後、ロサンゼルスに向かい、6日(現地時間)に自宅へ50人ほど友人を招いてカクテル・パーティを開いた。招待されたのは夫妻の親友であるシンディ・クロフォード&ランディ・ガーバー夫妻や、ジョージと共同で映画製作を行なっているプロデューサーのグラント・ヘスロヴといった面々。日中からジョージ邸の庭に椅子やテーブルが用意され、夕方6時頃からゲストが集まり、ジャズなど音楽を流れる中、ゆったりした雰囲気でパーティが始まった。翌7日(現地時間)には、スタジオ・シティにあるジョージがお気に入りの和食レストラン「あさねぼう」で夫婦だけでディナーを楽しんだ2人。このとき、アマルの左手薬指に指輪ははめられていなかったが、仲むつまじさは相変わらずのようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月12日パイオニアは、ハイビジョン対応モデルなどフリップダウンモニタ3機種を5月下旬より発売する。価格はオープンで、希望小売価格は「TVM-FW1040-B」が70,000円前後、「TVM-FW1030-B」「TVM-FW1030-S」が60,000円前後(いずれも税別)。これらの製品は、車の天井に取り付けて、後部座席でDVDや地上デジタル放送を視聴できるフリップダウンモニタだ。「TVM-FW1040-B」は、高輝度LEDをバックライトに採用したハイビジョン対応10.1V型WXGA液晶パネルを搭載。液晶パネルは、上下左右どの方向でも見やすいワイドアングルや、不要な光の映り込みを抑えるARコーティングを施している。解像度は1,280×800ドット。「TVM-FW1030-B」「TVM-FW1030-S」は、高輝度LEDをバックライトに採用した大画面10.2V型WVGA液晶パネルを搭載したモデル。解像度は800×480ドット。共通の仕様として、RCAビデオ入力2系統に加え、HDMI入力端子も装備(HDMIケーブルは別売)。また、ドアの開閉に連動して点灯/消灯するホワイトLEDルームランプを搭載している。付属のリモコンは、本機器の入力切替、画質調整、ランプの点灯/消灯、リモコン受光部を備えた対応カーナビなどのソース切換、ボリュームアップ/ダウン、曲送り/戻しなどの操作を行える。また、オプションの取付キットを使用することで、ミニバンや軽自動車の天井部分にすっきりと取り付けることができる。いずれも機種も本体サイズはW316×H38.8×D240mm、重さは約1.8kg。パネル開閉角度は0~180度。使用温度範囲は-10度~60度。入出力端子は、RCAビデオ端子が2系統、音声出力端子が1系統、HDMI入力端子が1系統(480i / 480p / 1080i / 720p / 1080p)。
2015年05月12日QREATOR AGENTは11日、クリエイターのためのプラットフォーム「QREATORS.JP」をオープンした。「QREATOR AGENT」は、多様な業界で活躍する"ぶっとんだ"クリエイターを「QREATOR」と定義し、プロデュースを行う総合営業代理店。このたびオープンした「QREATORS.JP」は、同社が新たな「人」のプロデュースの形として開設したものだ。Webサイトのかたちを取ったのは、クリエイターがより活躍するシステムを構築すべく、データサイエンスを取り入れて「人はどのように売れるのか?」というテーマを調査した結果であるという。また、同サイトでは、クリエイターの最新情報を常に更新しており、ポートフォリオ、 肩書、 プロフィール、 インタビュー記事、 動画、 推薦者などを公開。 また、同サイトからクリエイターのメルマガやサロンへの参加、 あるいは講演会やメディアへの出演依頼などが行える。そのほか、「田村淳×一岡亮大×QA代表・佐藤詳悟 対談・さとうの勉強会」をはじめ、同社契約のクリエイターと外部タレントとのコラボレーションコンテンツも拡充する。なお、現在、アートディレクター・千原徹也やファッションデザイナー・ハヤカワ五味、連続企業家・家入一真、 メディアアーティスト・落合陽一、映画監督・紀里谷和明、腸内環境研究者・福田真嗣など計73名のQREATORと契約を結んでおり、年内には200名のQREATORとの営業代理店契約を予定している。
2015年05月12日7月5日(日)より東京・新橋演舞場で上演される『新橋演舞場七月歌舞伎「阿弖流為」』。同作の制作発表が5月8日に行なわれ、市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助が出席した。【チケット情報はこちら】同作は、2002年に市川染五郎が劇団☆新感線とタッグを組み上演した舞台『アテルイ』を歌舞伎化するもの。8世紀の日本、現在の東北地方にあたる蝦夷(えみし)の指導者、阿弖流為(あてるい)と、その蝦夷討伐に向かう征夷大将軍・坂上田村麻呂を中心に描いた物語。作を中島かずき、演出をいのうえひでのりが務める。初演と同じく阿弖流為役を演じる市川染五郎は「“歌舞伎NEXT”と銘打った今作、新しい演劇が誕生すると思っています。新しい演劇と言いましたが、決してやったことがないことをやるのではなく、歌舞伎400年以上の歴史を全て紐解いて、立ち回りや、テクニックなども掘り起こして料理したい。キーワードは“交ぜる”。新しいものと歌舞伎の手法、あらゆるものを交ぜ合わせた時の化学反応が起こることを目指していこうと思っております」とコメント。坂上田村麻呂役を務める中村勘九郎は「ずっと劇団☆新感線の舞台に出たかったので、こうして歌舞伎バージョンで参加できて本当に嬉しいです。初演も拝見したのですが、その時の染五郎お兄さんが本当に震えるほどにカッコよかった。阿弖流為と最終的には敵対する役なので、染五郎お兄さんと日々戦えることを誇りに、一生懸命務め上げたい」と意気込んだ。謎に満ちた蝦夷の女・立烏帽子役務める中村七之助は「兄は嬉しいと言っていましたが、僕は怖さでいっぱいです。というのも、僕もずっと新感線の舞台は見ていまして、もちろん初演も拝見しているのですが『こんなすごい人たちの中でよく芝居ができるな』って、染五郎お兄さんを尊敬していました。その舞台がこうして歌舞伎になって、自分が演じる・・・どうしようかなって思ってます(笑)。とにかくお客様に“歌舞伎化しないほうが良かった”と言われないように頑張りたい」と語った。演出のいのうえは歌舞伎化にあたっての見所のひとつに「阿弖流為と坂上田村麻呂が劇場の両花道で見得を切るシーン」と明かし「初演をご覧になった先代の市川猿之助さんに“ギャグを抜けばそのまま歌舞伎になるよ”とおっしゃっていただいたのが今でも心強い言葉として残っています」と話した。市川染五郎は「根拠はないですが、凄いものになると確信しています。13年前の自分より若く、もっと格好いいと今から想像しています。動員記録を作るつもりで、ハードルは高く置いてやります」と自信をのぞかせた。『新橋演舞場七月歌舞伎「阿弖流為」』は7月5日(日)から27日(月)まで、東京・新橋演舞場で上演。チケットぴあでは、一般発売に先がけていち早プレリザーブを5月14日(木)午前11時まで、プレリザーブを5月18日(月)午前11時まで受付中。
2015年05月12日パパ友はストーカー
息子溺愛いじわる義母との同居
非常識な人たち