ルーティンになりがちな日々のくらし。もの選びも"なんとなく"や"とりあえず"になりがちだけれど、ママが子どもや夫、家族、自分のために日々行う小さなセレクトを限られた時間のなかでじっくりちゃんとセレクトできるコツをお伝えします。家に帰ることが楽しくなるインテリアや、家事がスムーズになるお役立ちアイテム、便利なお掃除グッズ、将来を見据えたお金についてなど、ママが助かる、時短になる情報を提供します。 (17901/19952)
インターネットイニシアティブは、同社が提供するMVNOサービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」において、高速データ通信量を4月1日より増量する。これまで月間2GBまでの高速通信が利用できた「ミニマムスタートプラン」は3GBまでに増量される。利用料は変わらず、データ専用SIMであれば月額税別(以下同)900円で利用できる。「IIJmio高速モバイル/Dサービス」は、NTTドコモのLTE/3G網に対応したMVNOサービス。SIMカードは、音声通話機能付き、SNS機能付き、データ通信専用の3モデルが用意されている。4月1日より、月間2GBまで高速通信が利用できた「ミニマムスタートプラン」は3GBまでに、4GBまで利用できた「ライトスタートプラン」は5GBまでに、7GBまで利用できた「ファミリーシェアプラン」は10GBまでに増量される。なお、すでに「IIJmio高速モバイル/Dサービス」を契約中のユーザーも4月1日より自動適用される。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月11日ロッテは3月16日、「ゼロプラスビスケット<アーモンド<」を発売する。同商品は、ビスケットとしての味わいはそのままに、糖類ゼロを実現させた栄養調整食品。さらに食物繊維やカルシウム、鉄といった栄養素も含まれている。また、カリフォルニア産のアーモンドを2.5%使用。フランスロレーヌ産岩塩のほのかな塩味をアクセントにさせるなど、素材にもこだわっている。価格はオープンで、想定小売価格は148円前後(税別)。全国のドラッグ売り場限定での販売となる。なお、アーモンドのほかにも、ココアや抹茶のフレーバーもそろえている。
2015年03月11日東京都・有楽町のATELIER MUJIは、ベンガル地方のファブリックに見る、暮らしを彩る手仕事の豊かな世界を紹介する「ベンガルのたなごころ カンタ 彼女たちの針仕事」展を開催する。会期は3月6日~4月22日。開場時間は10:00~21:00。入場無料。同展は、ベンガル地方の女性たちの針仕事によって作られた、古くから伝わる伝統的な刺し子「カンタ」を展示するもの。使い古したサリーなどの布を何枚か重ね合わせ、針と糸で細かい文様や絵柄を色鮮やかに描き出した「カンタ」は、この地域の女性たちが習慣により自由な外出や行動を制限されていながらも、自由な発想を失わずに作ったものだという。同展では、1970年代から現地で収集された、岩立フォークテキスタイルミュージアムの貴重なコレクションの中から厳選したものが公開される。また、関連イベントとして、トークイベント「暮らしに生きるカンタ―人と技」が開催される。自由で楽しそうな文様が色鮮やかに刺繍されたカンタがどんな女性にどのようにして作られていたのか、暮らしのなかでどのように使われてきたのか。カンタの文様や色使いの意味を読みときながら、カンタに秘められた布と人の関わり、その歴史的変遷を、福岡アジア美術館 学芸員の五十嵐理奈氏が語る。開催日時は3月18日13:30~15:00。定員は60席。そのほか、ギャラリートークとして、岩立フォークテキスタイルミュージアムの学芸員 廣田繭子氏による展示解説も開催される。開催日時は3月25日18:30~19:00。定員は20席。なお、関連イベントへの参加費は無料だが、参加に際してはアトリエムジ公式サイトより事前予約が必要となる。なお、予約は満員になり次第終了するとのことだ。
2015年03月11日凸版印刷は3月10日、京都大学大学院情報学研究科 新熊亮一准教授と共同で、電子チラシサービス「Shufoo!」のアクセスログ情報を解析することで、ユーザー個人に最適化した電子チラシ配信を実現する「次世代レコメンド配信サービス」の実証実験を2015年4月から実施すると発表した。今回は、配信手法開発の一環として、京都大学が開発したデータ活用による行動予測技術に着目し、膨大なアクセスログをさまざまな軸でスピーディーに解析することで、個々のユーザーとチラシの関係の定量化と、自動・多角的なレコメンド配信を実現したい考えだ。両者は今後、実証実験の結果を踏まえ、「Shufoo!」ユーザーのすべてを対象とした本格的なサービスとして2015年度中の提供開始を目指す。
2015年03月11日パリのラグジュアリーアクセサリーメゾンであるロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)は、3月18日から24日まで、東京の松屋銀座にて「ロジェ ヴィヴィエ-Icons Connected(アイコンズ コネクティッド)」回顧展を開催する。会場は松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザ。本展はこれまでブランドが歩んできた歴史へのオマージュと、伝説的な靴職人で創始者であるロジェ・ヴィヴィエ(1907-1998)と現クリエーティブ・ディレクター、ブルーノ・フリゾーニの輝かしい瞬間を切り取る回顧展。過去の象徴的なテーマを取り上げ、ブランドヒストリーを紐解いていく。メゾンの道程を振り返る中で、同メゾンの名を世に知らしめたエピソードも紹介。例えば、アイコン的バックルパンプス「ベル ヴィヴィエ(Belle Vivier)」は、1967年公開のフランス映画『昼顔』で主演女優のカトリーヌ・ドヌーヴの足元を飾ったことで一躍有名になり、世界で一番コピーされたシューズとして今もファッション史に語り継がれている。また同回顧展では、1953年に女王エリザベス2世の戴冠式のためにデザインされたシューズのレプリカや、バックルをモチーフに元大統領夫人カーラ・ブルーニ・サルコジのためにデザインされたバッグ「ミス ヴィヴ」のアーカイブなど、映像や写真、貴重なヴィンテージアイテムを展示することで、アクセサリーメゾンの真髄を描き出す。会場では同時に、これらアイコンを受け継ぐ今シーズンのアイテムも展示販売する。今回、新作のひとつとして店頭に並ぶ、イネス・ド・ラ・フレサンジュがカスタマイズした「ミス ヴィヴ(Miss Viv')」(45万から49万9,000円)は、日本の桜をモチーフにしたエンブロイダリーがバッグ全面に咲くデザイン。他にこの回顧展を記念した限定商品もラインアップ。ダークなカメオカラーに染め上げられたパイソン素材の「ミス ヴィヴ」(37万3,000円)と「ベル ヴィヴィエ」(12万9,000円)が、本展の限定バージョンとして発売される。デジタル技術を生かした仕掛けも面白い。いくつかのディスプレイにはQRコードが付けられており、会場ではご自身のスマートフォンを使い、ロジェ ヴィヴィエのシューズをバーチャルでも鑑賞できる。
2015年03月11日ロッテアイスは3月23日、ジェラートシリーズ「ジェラートマイスター」から、「ネーブルオレンジ」「ストロベリー」を発売する。春夏限定での提供となる。「ジェラートマイスター」は、2013年から販売している素材の味わいを生かしたジェラートシリーズで、イタリアジェラート協会(SIGA)から認定も受けている。年1回イタリアで開催される「世界ジェラートコンテスト」の入賞者が開発を手がけた。「ネーブルオレンジ」は、オレンジ果汁を70%使用したフレーバー。オレンジストレート果汁と濃縮果汁をブレンドし、さらにピールを入れた。ネーブルオレンジ特有の甘さと香りが楽しめる。「ストロベリー」は、果実の繊維と種が入ったストロベリーピューレを使用しているため、イチゴならではの甘酸っぱさが味わえる。ストロベリー果肉は56%使用。希望小売価格240円前後(税別)。
2015年03月11日このほど、Food Nations実行委員会が開催するフードイベント「肉フェス」が、駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区)に加えて豊砂公園(千葉県千葉市)と長井海の手公園 (神奈川県横須賀市)でも同時開催されることが決定した。「肉フェス」は日本や世界各国の肉料理を集めたフードイベントで、「Food Nations~肉フェスTOKYO 2015 春~」として4月24日から駒沢オリンピック公園で開催される。このたび同時開催が発表されたのは、「イオンモール幕張新都心 グランドモール」前の豊砂公園で行う「Food Nations~肉フェス MAKUHARI 2015 春~」と、長井海の手公園で行う「Food Nations~肉まぐろフェス 2015 春 横須賀ソレイユの丘~」の2イベント。「肉フェス」では肉料理のほか、クラフトビールコレクションやスイーツなども提供予定。また、"マグロの街"でもある横須賀会場では、肉料理のほかにマグロ料理も提供する。各会場、大人だけでなく子供も楽しめるファミリーイベントとなるとのこと。開催日時は、東京会場が4月24日~4月29日および5月1日~5月6日の10:00~22:00(5月6日のみ~21:00)、幕張会場が5月1日~5月10日の10:00~22:00(最終日のみ~21:00)、横須賀会場が5月1日~5月6日・9日・10日の10:00~18:00(ラストオーダー17:30)。いずれの会場でも入場無料で、飲食代は別途精算となる。
2015年03月11日沖縄出身のVo&MCユニットTWIN CROSSが4月5日(日)静岡・浜松FORCEより全国ツアー「TWIN CROSS DA LIVE TOUR 2015 "結(YUI)"」を開催する。【チケット情報はこちら】同ツアーは5月16日(土)沖縄・桜坂セントラル公演まで、8会場で開催。ゲストとして、4月10日(金)大阪公演と12日(日)埼玉公演にN.O.B.U!!!や、28日(火)東京公演にRAM WIREなどの出演が決定している。なお、ツアーファイナルとなる沖縄公演のみワンマンライブとして行なわれる。TWIN CROSSは沖縄出身のふたり、ボーカル、DANとMC、TOSHIによるユニット。2013年4月にメジャーデビュー。これまでに4作のシングルと1作のミニアルバムをリリースしている。全国ツアーのチケットは発売中。■TWIN CROSS DA LIVE TOUR 2015 "結(YUI)"4月5日(日)浜松FORCE(静岡県)Guest:FANTAGROUP4月10日(金)LIVE HOUSE Pangea(大阪府)Guest:N.O.B.U!!!4月12日(日)LIVE HOUSE Hearts(埼玉県)Guest:N.O.B.U!!!4月18日(土)福岡Queblick(福岡県)Guest:FANTAGROUP4月28日(火)渋谷STAR LOUNGE(東京都)Guest:RAM WIRE4月29日(水・祝)LIVE HOUSE enn 3rd(宮城県)Guest:GAMISM5月9日(土)ell.SIZE(愛知県)Guest:ポニーテールリボンズ5月16日(土)桜坂セントラル(沖縄県)【FINAL ONE-MAN SHOW!】
2015年03月11日国立がん研究センターは3月10日、次世代シーケンサーによるマルチプレックス診断パネルを取り入れた産学連携がんゲノムスクリーニング「SCRUM-Japan」を立ち上げたと発表した。同事業は、これまで実施してきた肺がんが対象の「LC-SCRUM-Japan(2013年開始)」および大腸がんが対象の「GI-SCREEN-Japan(2014年開始)」という2つの全国規模のゲノムスクリーニングネットワークを統合したもの。実施期間は2015年2月~2017年3月31日を予定しており、4500例の登録を目指す。現時点ではアステラス、協和発酵キリン、アストラゼネカなど計10社が契約を締結済みで、今後数社増える予定だという。また、医療機関側は全国で計200施設が参加する。患者の検体からがんのドライバ遺伝子を特定し治療薬を分子レベルから検索するクリニカルシーケンシングでは、各遺伝子ごとに有効な治療薬を検索すると時間がかかる。同プロジェクトでは、米サーモフィッシャーサイエンティフィックが開発した「Oncomine Cancer Research Panel(OCP)」というマルチプレックス診断パネルを採用。OCPは140種以上の遺伝子を同時に解析できるほか、微量検体から解析することができるというメリットがある。「SCRUM-Japan」では、全国の医療機関で収集した検体を遺伝子解析し、治療の標的となる特定の遺伝子に異常を持つがん患者を発見する。異常が発見された患者は対応する治療薬への臨床試験へ参加できる可能性もあり、新たな治療機会を得ることができる。収集された患者の遺伝子情報と診療情報は、治療選択の参考として用いられるほか、匿名化された上でデータベース化され、今後のがん研究に活用されることになる。今後、「SCRUM-Japan」を通じてマルチプレックス診断薬の臨床応用の実現や、有用な治療手段のない希少な遺伝子異常を持つ患者に新たな治療選択が提供可能となることが期待される。
2015年03月11日○VMwareソリューションで構築した自社向けインフラをユーザーにも使ってほしい!ニフティクラウドは2015年1月27日にサービス提供開始から5周年を迎え、3,500件を超えるユーザー企業の導入実績を誇るパブリッククラウドサービスである。間接的なユーザーを含めれば、ニフティクラウドにアクセスする利用者は1,000万人にも上るとされる。同サービスは、時間単位の従量課金や短期間の利用/停止が可能なオンデマンド性で人気が高い。そうした高品質なクラウドサービスを支えるのが、VMwareのテクノロジーである。クラウド事業部 クラウドインフラ部 課長 浜中慶氏によれば、ニフティクラウドの仮想化環境をVMware製品で構築することになった背景には、自社インフラでの導入実績があったためだと言う。ニフティは、大きく分けてISP・Webサービス・クラウドという3つの事業を柱としている。このうち、ISPとWebサービスだけでも膨大なシステムが必要となる。これらをいかに効率よく運用し、コスト削減に取り組むかという課題を持っていた。「VMware製品を活用することで、品質を担保したまま仮想化技術のメリットを活用し、ビジネスを拡大できると考えたのです。その結果、非常によいインフラが構築できたため、これをユーザーに還元したい、使ってもらいたいという思いが生じ、サービスとして提供することを決めました」(浜中氏)ニフティがVMware製品を導入し始めたのは古く、2006年ごろのことだ。以降とぎれることなく活用し続け、現在ではクラウドサービスの基幹技術として、VMware製品は重要な位置を占めるまでになった。ニフティクラウドの運営にあたっては、運用の自動化や迅速なオンデマンドサービスなどに関して、高度なサポートや技術協力を受けていることから、「ヴイエムウェアは、単なるモノの売り買いにとどまらない、非常に重要なビジネスパートナー」(浜中氏)であるという。「クラウドサービスは、技術の革新がビジネスになる分野です。先端技術をそのままサービス化できるように、ヴイエムウェアとは互いに協力しあい、その成果を事業展開に活用してきました。」(浜中氏)○クラウドを知り尽くしたニフティが選ぶ基盤技術ニフティクラウドが多くのユーザーに受け入れられているのは、「高性能」かつ「高信頼」であるところだ。クラウド事業部 クラウドマーケティング部の向平友治氏は、その特長を次のように説明する。「先に述べたように、当社はISP事業やWebサービス事業も展開しており、それらのシステムをニフティクラウドで運用しています。非常にミッション・クリティカル性の高いISPサービスも、高い性能と迅速性を重要とするWebサービスも、安定的に運用できていることこそが、高性能と高信頼の証明と言えるでしょう。これらを支えるVMware製品は、私たちにとって非常に重要な技術です」(向平氏)重要なポイントは、ニフティがVMware技術を使う側でもあり、提供する側でもあり、あらゆる面でVMware製品を知りつくしているという点にある。しかし、早くからVMware製品を活用してきた同社は、先進企業であるがゆえにさまざまな問題にも直面してきた。別の技術を使った方がよいという意見が出たことすらある。それでもVMware製品を選び、使い続けてきたのはなぜだろうか。「実は、私たちは毎年、各社のサーバー仮想化製品の評価を行っています。いくつもの製品でサーバーのデプロイ時間やHAの速度などをチェックしますが、VMware製品はあらゆる面で抜群の性能を示します。そうした基本性能は、IaaSの品質や信頼性に直結するところです。ヴイエムウェアが仮想化業界をリードするベンダーであることを感じさせられます」(浜中氏)こうした評価の中では各機能を表にまとめることが多いが、ニフティクラウドの要件に当てはめると、単なるYES/NOでは評価しきれない部分も少なくないという。そうした細かな評価の中でも、VMware製品は段違いの性能・機能を持つというのだ。○VMware NSXを活用してより価値の高いサービスを提供したい近年のニフティクラウドでは、「ハイブリッドクラウド」をテーマに、さまざまな機能拡充を図っている。例えば2014年11月には、オンプレミスシステムとクラウド上のシステムをレイヤー2ネットワークで接続するサービスを開始した。2015年以降も、この流れは継続する意向だ。そうした機能の一部を担うため、同社は「VMware NSX」を導入し、ネットワーク仮想化/SDNという技術革新をビジネスに転換すべく、“仮想ネットワーク技術者”の養成を含めた本格的な展開を図っているという。ニフティのISPとしての物理ネットワークの強みに、仮想ネットワークの革新性を加えることで、さらなる価値を生み出したいという。例えば、オンプレミスシステムをクラウド上に移行すると、どうしてもクラウド側のネットワークに合わせて制限しなければならない部分が出てきてしまう。しかし、ネットワーク仮想化技術を用いれば、オンプレミスシステムで培ってきたネットワークのノウハウを、クラウド上でも再現できるようになる。つまり、アプリケーションなどに影響することなく、クラウドへの移行が可能になるということだ。ニフティは、VMware NSXをそうした価値を提供できる基盤になると考えている。クラウド事業部 クラウドインフラ部の五月女雄一氏によれば、「2012年にネットワークデザインパートナーとなり、“クラウドに必要なネットワークのあり方とは”などのテーマで、VMware本社のエンジニアと深い議論を交わしてしてきました。その中で登場した要望や課題は、さまざまな形でVMware NSXに反映されています」とのことで、両社のつながりの深さが伺える。このようにニフティとヴイエムウェアは、古くから深い協業体制を敷いてきた。しかし、新しいパートナープログラムである「VMware vCloud Air Network」(vCAN)の登場によって、サービス面での連携など、さらなる協業が期待できるとする。「私たちは、VMwareを使いこなしているだけに、一般のユーザーには開放されていない部分の情報や機能が必要になることも多々あります。vCANを通じて、技術面でもビジネス面でも、これまで以上に強固で密接な関係を築き、共にクラウドという市場を活性化していきたいと考えています」(向平氏)
2015年03月11日京浜急行バスのグループ会社である羽田京急バスでは現在、「羽田空港ターミナル間無料連絡バス」を専任とする女性運転士を募集しており、3月12日、13日、15日に会社説明会を実施する。女性専任スタッフによる運行は6月頃を予定している。この路線は、羽田空港内の国内線第1・国内線第2・国際線の各ターミナルを循環し、羽田空港間の足として利用できる路線となっている。今回の採用では、バス運転士としての接客のほか乗り場での案内も担当し、羽田京急バスが受け持つ「羽田空港ターミナル間無料連絡バス」のサービスレベルの向上を狙っている。また、「羽田空港ターミナル間無料連絡バス」の女性運転士による専任スタッフ化にともない、オリジナルデザインの制服も導入する。日本のみならず世界の人々に、女性運転士ならではの"おもてなし"でサービスするという。なお、女性スタッフが必要人数に達するまでは、勤務割りによって男性運転士も引き続き乗務するという。応募条件は、大型二種免許所有、もしくは普通免許取得後3年経過していることで、会社説明会は3月12日、13日、15日の各日10:00~と13:00~。会場は羽田空港国内線第1旅客ターミナル6F会議室「シリウス」。なお、会社説明会終了後も随時募集するという。
2015年03月11日カカクコムが運営する「食べログ」は3月10日、月額500円(税別)のユーザー向け有料サービスとして、掲載する全店舗にて限定ランチを500円(税別)で食べることができる「ワンコインランチサービス」をスタートした。同サービスは、掲載する店舗のランチがワンコインになる特別優待。利用可能エリアの区切りがなく、掲載店であればどのエリアでも使用できるほか、クーポンの検索から発券、お店への提示・利用確認までをスマートフォンで完結する。また、各店のクーポン提供枚数と、他のユーザーによる現時点の発券枚数を画面で確認できるため、販売・利用状況が事前に把握可能だ。まずは、東京都の人気エリアとなる新宿や大久保・新大久保、池袋、高田馬場、渋谷、六本木・乃木坂・西麻布、上野・御徒町・湯島の約200店のクーポン掲載から開始。エリアと飲食店数は随時拡大していく予定となる。なお、利用には、スマートフォンサイトから、無料の「食べログ会員」と月額利用料500円(税別)となる「ワンコインランチサービス」への登録が必要だ。
2015年03月11日リージャスは9日、「働き方」に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年7月、対象は世界100カ国の経営者及び経営幹部ら2万2,320名。「5年前と比べて職場でストレスを感じるようになったか」という問いに対し、全体の53%か「感じる」と回答。国別に見ると、ストレスを感じている割合が最も高いのは「中国」(78%)。以下「サウジアラビア」(64%)、「ベルギー」(62%)、「アメリカ」「日本」(共に57%)、「メキシコ」(53%)が続いた。日本の回答者がストレスを感じる理由は「人手が足りない」(24%)、「雇用が不安定」(20%)、「自身の能力不足」(16%)が上位3位。ストレス解消の方法では、74%が「いつもと異なる場所で仕事をする」と答えた。(※画像は本文とは関係ありません)
2015年03月11日「ビューティフルピープル(beautiful people)」は2015年3月11日(水)から2015年春夏コレクションに登場した"カメレオン"をプリントしたTシャツをビューティフルピープル青山店、新宿伊勢丹店、京都伊勢丹の3店舗限定で販売する。今回販売するTシャツは白地にそれぞれグリーン・ブルー・マスタードのカメレオンがプリントされた3種類の展開。素材にはインドの最高級超長綿の細番手100番双糸で編んだ天竺に、さらに特殊加工を施すことでしっとりと柔らかな風合いを追求。【商品概要】価格:14,000円(税抜)色展開:グリーン・ブルー・マスタードサイズ:150・170問合せ先:ビューティフルピープル 青山店電話番号: 03-6447-1869所在地:〒107-0062東京都港区南青山3-16-6営業時間:12:00~20:00(不定休)元の記事を読む
2015年03月11日○どれだけワクワクした世界を実現できるかを考えているATLリクルートグループ各社の現在・将来のニーズを見据えて、競合優位性の高いIT・ネットマーケティング基盤を開拓、ビジネス実装しているリクルートテクノロジーズ。彼らは「リクナビ」や「SUUMO」といったウェブサービスの開発やインフラの構築、運用、そして様々なカスタマーの行動履歴といったビッグデータのデータサイエンスなどを手がけている。その中でも、先進技術のR&D(Research and development)を行っている研究開発機関がATL(Advanced Technology Lab)だ。グループ全体で次世代をリードするための、という目的だけではなく、「どれだけワクワクした世界を実現できるか」も視野に入れているのが特徴だ。他の事業会社もそれぞれR&Dを行っているが、ATLが手がけている分野は脳波インターフェースなど、すぐには実用化できるか分からないが、将来的に事業化できるかもしれないといった技術を追いかけている。中にはものにならない技術もあるかもしれない。しかし先乗りすることで、いざそれが流行った時に一歩も二歩も先んじられることを目的としている。研究開発テーマはメンバーが自ら見つけてきた課題が中心だ。これは面白そうだとか、これを研究してみたいといった情報が起点となり、将来性やビジネスとの相性が加味され、実施するかどうかの判断が下される。研究開発中のテーマに関しても、定期的に続行するか停止するかのスクリーニングを行っている。オフィス外のネットワーク、コミュニティや勉強会で得た最新テーマに可能性があるならばR&Dをサポートするという、エンジニアファーストな企業文化が見えてくる。○現在注力している自然言語処理人間が日常的に使っている言語をコンピュータで処理、解析するのが、ATLが注目する「自然言語処理」と呼ばれる技術だ。これまでにリクルートテクノロジーズにおいては、自動で文書を校正してくれるツール『RedPen』や、会話を投げかけると様々な会話が返ってくるLINEのBOT『パン田一郎』の“裏側”のロジックなど、様々なサービスを開発・提供してきた。元々ビッグデータ関連の部署では、レコメンドのために何かできないかという視点で研究を行っていたものの、ATLにおいて本格的な研究が始まったのは、2013年の秋にデータマイニング系を研究していた伊藤氏が入社した頃だという。伊藤氏は語る。「自然言語処理はすでに色々なサービスとして使われています。一番有名なのは検索エンジンの検索候補表示機能とか、Google IMEですね」しかしGoogle IMEのような一部の例外を除くと、自然言語処理やデータマイニングの技術は各種サービスのバックエンドに採用されることが多く、エンジニア以外の人が利用するようなアプリケーションがなかなか存在しなかった。「現在私が開発している自動文書検査ツールRedPenは非エンジニアも対象としたサービスで、誰でも利用することができます。また、オープンソースプロジェクトなので、自然言語処理を研究している人が簡単に機能追加できるような設定になっています。もともと何かのサービスの内部アルゴリズムを作るだけではなくて、非エンジニアの人までワンアプリケーションとして届けることを1回やってみたいな、と思っていましたし、自然言語処理研究者が社会にアウトプットしやすいようなプラットフォームがあったら嬉しいのかな、という考えがあったんですよ」リクルートが自然言語処理を研究する意義について、広報の櫻井氏は以下のように語った「ロジックやアルゴリズムを研究するだけで世の中をあっと驚かせることができるかどうかは、まだわかりません。しかしリクルートには様々な事業というアセットがあるので、ベーシックな技術を蓄え、ビジネスと組み合わせて実用化することで、サービスとして化ける可能性はあると思っています」○効率よくフォーマッティブなテキストを作る技術日記や文学作品とは異なり、誰が読んでも同じ情報が得られるように構築すべき技術書や仕様書といった文書の自動検査ツールがRedPenだ。一般的な文書はプログラミングに比べ、自動校正ツールが用意されていない上、題材に応じて適切な表記方法が視覚化されていないためにスキル取得が難しい。「研究論文を書いているときやベンダで働いている時に中々文章の精度が上がらないというのが悩みでした。あたりまえのフォーマットレベルの問題に対して体力が削られてしまい、内容の構成とか段落構成なんかに手が回らないという課題があって、フォーマット異常をチェックしてくれるツールがあったらいいな、自然言語で書いたら面白いかな、というか、僕が使いたいなと思っていたんですね」(伊藤氏)そして伊藤氏が作り上げたのがRedPenだ。「完全に趣味のプロダクト」とはいうが、雑誌の記事や書籍においても長い文章を書いてくると句読点のズレや、表記ブレが発生しやすい。これらの校正ポイントを自動判別して「どの文章作成者が書いても同じ規約の元に書けるようになったらいいなと思って作っている」そうだ。「自然言語処理のところでいくと、プリミティブな開発であっても実際のプロダクトを作る中で気づくポイントが出てきます。そういった要素技術のロジックを理解することで、他の分析のツールを作る時などに伊藤の知見が生きてきます。ATLの目的には大きく2つあります。1つは先端技術を研究・開発して事業に実装していく、先んじて実装していくということ。もう1つは「リクルート×IT」としてのプレゼンスを上げるというところ。リクルートが「ITで勝つ」ということを標榜しているいま、テクノロジーで勝つためには、こういった尖がった人間も含めて、優秀なエンジニアさんがいっぱい欲しいんですね」(櫻井氏)実際にエンジニアのメンバーが自然言語処理学会のイベントなどに出席して、自分たちの自然言語処理技術周りの開発結果を発表してくると、「リクルートって、こんな実直な開発をしているんだ」ということが伝わる。「エンジニアがエンジニアを呼ぶ」(櫻井氏)のも彼らのミッションであるという。○膨大な会話データベースを生み出すユーザー参加型人工無能開発フロム・エー(リクルートジョブズ)のイメージキャラクター「パン田一郎」がLINEでアカウントを開設してからというもの、送ったメッセージに対するレスポンスが秀逸、あまりにもボキャブラリーが多すぎるということで大人気に。今や1,200万人がパン田一郎を友達として登録している。「既存のLINEビジネスコネクト(公式アカウント)って話しかけても、あまり面白くないものが多かったんですね。一部の言葉には反応するんですけど、それ以外には『おはよう』『こんにちは』『さよなら』くらいしか辞書に入っていないみたいな。だからせっかくLINEビジネスコネクトでやるんだったら、もう話題になるものに仕立てようという話になって、すごい量のテキストを用意するっていう方向から始まり、今なお増え続けてます」(大杉氏)ただし、ユーザーがどういう言葉を入力することが多いかはエンジニアリングでわかるものの、面白いレスポンスの内容に関しては作家性が必要になってくる。そこで大杉氏が現在開発している『脳内カレシ具現化計画(脳カレ)』は、テキストの作成を大学生や主婦など、一般参加の方に依頼している。「面白い文章というデータがあった時に、それを面白い見せ方にしたりとか、面白いコンテンツに押し込んだりするところがエンジニアの仕事」という大杉氏は、「パン田一郎のロジック開発を通じて色々なファインディングがありまして。この知見をパン田一郎以外のキャラクターにも応用できるかもしれないと考えました。例えばテンプレートさえ用意すれば、誰でもキャラクターを作れるのではないかと。しかも、返答パターンのアルゴリズムを複雑にすることで、パン田一郎を超えた応答が可能になるかもしれないと。そんなコンテンツを生成するためのツール群を考案し、ある意味実証実験的に開発しています。」と語る。例えば奥さんに何か食べたいっていったら気の利いたものを作ってくれるとか、今日の夕飯5人予約したいんだけど、適当に店選んでおいてといったら予約完了といったことが可能になるかもしれない。その取組みには「新しい技術が必要になってくるかもしれませんが、そういった点を狙っていきたいですね」と大杉氏は実現に向けた意欲を見せる。自然言語処理技術が作り出す未来はホスピタリティ重視の空気を読む新たなIT社会なのかもしれない。ATL::ビジネスコネクト「パン田一郎」:
2015年03月11日富士通とFujitsu Vietnamは3月10日、ベトナム社会主義共和国フエ省で、住民が現地で目視測定し、スマートフォン・アプリで通報した情報を、スマートフォンのGPS情報、通報時刻とともに富士通のデータセンターに集約し、同国フエ省農業農村開発局の防災・減災活動に活用する、住民参加型防災システムの有効性調査に着手したと発表した。2社は、農業農村開発局とともに、2015年12月まで調査を行い、従来型のセンサーや屋外カメラを利用した場合の測定結果と比較し、有効性を検証する。また、ベトナム社会主義共和国の過去2年間のTwitter情報のデータマイニングにより、当時のつぶやきの内容と、実際発生した災害場所・日時との関連性の分析も並行して実施する。富士通と富士通ベトナムは調査で使用するスマートフォンアプリと、データ蓄積、集計、災害発生予測分析を行う情報集約基盤、災害情報Webサイト、およびTwitter情報の分析環境を提供する。今回の調査では、「住民による河川水位と雨量の測定」「データセンターでの測定情報の蓄積、集計、編集」「住民・農業農村開発局間のコミュニケーション」が実施される。具体的には、フエ省の住民から選定された防災員6名が、各区内の河川水位計測地点で1日2回、雨量計測地点で1日4回、目視測定し、スマートフォンに装備された相互通報アプリケーションの現場報告画面から、測定値とスマートフォンで撮影した現場写真、コメントを報告する。この時、同アプリによりスマートフォンの位置と測定時刻も自動的に通知される。河川水位計測地点と雨量計測地点には、目視測定可能な測定盤などが設置されており、容易に測定可能。また、集中豪雨などの場合には、1時間ごとに集計する。防災員から通知された情報は、富士通のデータセンター内に蓄積され、リアルタイムでフエ省の地図上へのマッピングと、水位変化の速度がわかるようグラフとして、農業農村開発局に提供される。農業農村開発局の防災担当者はWebブラウザからこれらの情報を監視し、河川水位や雨量の変化を把握することで、避難指示に活用する。フエ省の防災員と農業農村開発局の間では、スマートフォンの相互通報アプリケーションを利用してコミュニケーションできる。特に、被災時の効果的なコミュニケーションを実現するため、相互通報アプリケーションには、防災員用の状況確認機能や、農業農村開発局用の通知機能などが装備されている。
2015年03月11日ビートコミュニケーションは、同社の企業向けSNSシステム「Beat Shuffle」のオンプレミス版を9日より提供開始した。「Beat Shuffle」は、2004年という早い時期に企業向けのSNSとして同社より提供されてきたシステム。エンタープライズソーシャルを用いてナレッジやノウハウを共有し、部署を超えたコラボレーションや業務の効率化を実現する。これまでのクラウド版(SaaS)での提供に加えて、9日からは自社サーバ内で構築できるオンプレミスでの提供が開始された。オンプレミス版では、自社のセキュリティルール下での運用が可能になる。同社では、ソーシャルをオンプレミスで提供している企業はまだ少ないが、独自のセキュリティルールの適用など、情報の機密性が求められる業界を中心に強いニーズがあったとしている。また、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)やSAML(Security Assertion Markup Language)への対応も発表されている。これによりWindows Serverなどで既に構築されている大規模なディレクトリデータベースとの連携や、一度の認証で複数のサービスを利用できるSSO(シングルサインオン)が実現できるなど、従来はカスタマイズで対応していた機能が標準で利用できるようになっている。
2015年03月11日NECは3月10日、豊島区において、防災カメラで撮影された群衆映像から混雑状況の把握・異変検知を行う「群衆行動解析技術」を用いたシステムを含む「豊島区総合防災システム構築業務委託」を受注したと発表した。同システムは2015年5月に稼働、6月に本格運用を予定している。「群衆行動解析技術」とは、異変につながる「群衆全体の動きの変化」を、個人を特定することなく解析する同社が開発した技術。混雑度を高精度に推定し、異常混雑や滞留者の流れの異常などを、カメラ映像を用いて検知する。新システムでは、群衆行動解析技術により、防災カメラの映像から、人と人が重なって見えるほどの混雑時も群衆の状況を高精度に解析すること、異常が発生した場所の混雑レベルや群衆の流れを速やかに解析することが可能。異常が発生した場合は自動的に職員に対しアラートを通知する。そのため、異常の発生場所や状況を即座に把握でき、支援要請や情報発信などが迅速に行えるようになるほか、混雑状況の監視に係る職員の業務負荷を軽減することも可能となる。豊島区では、1日約259万人の利用者を有する池袋駅をはじめとする主要駅周辺、幹線道路、救援センター(災害時の避難場所となる学校など)に、51台の防災カメラを設置。これらのカメラ映像を新庁舎災害対策センターにて収集し、災害時には区民による通報情報などとともに一元的に管理する。
2015年03月11日三菱地所・サイモンとトランスコスモスは3月10日、三菱地所・サイモンが運営するプレミアム・アウトレットのスマートフォンアプリ「PREMIUM OUTLET SHOPPING NAVI」に、オムニチャネルマーケティングツール「OFFERs(オファーズ)」を3月18日より導入すると発表した。同アプリは、全国9カ所のプレミアム・アウトレットの出店ブランドや商品情報、フロアマップなどの情報を提供するもの。今回の導入により、今までプレミアム・アウトレットのメルマガ会員に限定していたセール・キャンペーン情報を、電子DMとしてスマホアプリユーザーにも配信しコミュニケーション強化とサービス向上を目指すほか、プッシュ通知による利用促進と来場促進も図る考えだ。なお、Leonis & Co.が開発しトランスコスモスが販売を行うOFFERsは、スマートフォンに対し、クーポンやレコメンドなどのOne to Oneのオファーを配信・管理・分析できるマーケティングソフトウェア。パーソナライズされた情報の提供やデータ分析、位置情報・会員証・POSなどと連携により、オムニチャネル分析を実現する。三菱地所・サイモンとトランスコスモスは今後、OFFERsの分析機能による利用者分析を行うほか、買物を楽しくする新たなサービスの提供も予定するという。
2015年03月11日銀行にお金を貯金していますか? お金を引きだすにはATMを利用しますよね? さて、質問です。銀行に預けたお金は誰が守るのでしょう?当然、銀行は守る努力を最大限にするでしょう。確かに銀行は自社システムのセキュリティレベル向上のために莫大な費用をかけています。でも銀行だけ頑張れば巷で聞くような不正出金を防げるでしょうか。単に銀行カードが盗まれて暗証番号が安易な番号だったかもしれないし、昨今巧妙な振り込め詐欺の話をききますよね。あなたのお金を守るのは、銀行側の当たり前の防御も当然必要ですが、あなた自身が何に対して注意すべきかを理解することが重要になります。レベルは違えどもPleskも同様です。インターネット上に位置するメールやWebコンテンツも、あなた、会社にとって確実に重要なデータでしょう。見えない敵からあなたならどう守りますか?これから2回に分けて、Pleskのセキュリティ向上について話をします。○1.誰が何を守るの? - 責任分岐点先ほどの銀行の話では、ユーザ側と銀行側の守備範囲はなんとなく理解できたでしょう。ではクラウド上に借りたPleskではどうでしょうか。利用者側は、ユーザ名、パスワードを漏らさない、推測されやすいパスワードにしないといった程度の考慮で十分でしょうか。下記の項目それぞれはサービス提供者がすべてセキュリティを担保してくれるでしょうか?サーバに接続するクライアントマシンとFTPクライアントアプリケーションご自分で作成されたWebコンテンツPleskウェブ、メールなどの各種サービスアプリケーションLinux、Windows等のサーバOS残念ながらNOです。少なくともあなたの手元にあるPC環境のセキュリティは確実にあなたの守備範囲になりますが、それ以外の線引きはご契約中のサービスの契約に依存します。詳細はサービスを提供するクラウド、サービス事業者に確認をしてください。"サービス事業者がすべて守ってくれるはずだ"と思っていたら、すべてご自身で管理しなければならない…なんてことになるかもしれません。ご自分の管理範囲を正確に理解することからあなたのデータを守る第一歩が始まります。○2.最新のソフトウェアを使おうまずやるべきことはセキュリティ上問題のあるプログラムの利用を止めましょう。Pleskのアップデートに限らず、あなたが管理しなければならない範囲のすべてのソフトウェアにおいて最新版へのアップデート、サポートの切れているソフトウェアの削除を実施しましょう。Pleskは所詮リモコンであり、本体側のOS、各種サービス、そして、お手元のPC、各種アプリケーションのアップデートも忘れないでください。攻撃者はあらゆる手口を使ってあなたのデータの不正入手、改ざんを24時間365日試みています。さて、最新版Parallels Plesk12 for Linuxでは2015年2月の1カ月間だけで3回のアップデートが提供され、多くのセキュリティ上の改善、バグ修正パッチが都度リリースされております。サービス事業者側がアップデートを管理しているのであれば言うことはありません。もしPleskにログインして次の部分に最新バージョン番号が表示されていない場合、アップデートを実施しましょう。特に設定を変えていなければ、Pleskは毎日自動でアップデートを試みます。この機能が動いていないと思う場合、マニュアルに従ってアップデートを適用ください。もし自動アップデートが適用されていないのであれば、次の設定のチェックを推奨します。今回はインターネット上でセキュリティを守るための基本についての話がほとんどでしたね。実際のところ、ホームページが改ざんされた、不正メール送信が行われた等の多くの理由は、Pleskの脆弱性とは関係なく、ユーザ側の不注意、準備不足によって発生しております。「Pleskの運用は本来の業務じゃないから」という理由からこうした準備ができない場合はサービス事業者にサポートを求めるのも必要でしょう。次回の記事では、Pleskに特化したセキュリティ改善をする各種機能を紹介します。*本記事はパラレルス株式会社からいただいた寄稿記事です。
2015年03月11日○当たり前のように感じていた平穏な日常を取り戻すために2011年3月11日、未曽有の天災が東北・関東地方を襲った。「東日本大震災」。東北地方を中心に多くの人が被災し、取るものも取り敢えず襲いくる津波からの避難を余儀なくされた。そんな当時において、それまで当たり前のように感じていた平穏な日常をいち早く、被災地でありながらも取り戻す努力を人知れず続けてきた企業がある。総合スーパーで有名な「イオン」のグループ会社で、主に各地のイオンの「施設管理」「警備保安」「清掃」を手掛けるイオンディライトだ。震災からの復旧に際して、最前線に立つのが施設の「安全・安心」を担う同社だ。宮城県気仙沼市にあるイオン気仙沼店は、震災時、最大2.8mの津波が押し寄せ、店舗1階が、がれきやクルマにより、完全に埋まってしまうという事態に陥った。同店は海からは少し離れていることもあり、地震が収まった後に、店内に荷物を取りに戻ろうとした従業員が殺到、人があふれたために、イオンディライトのスタッフが通用口を閉め、店外屋上への避難誘導を開始。まだ逃げ遅れた来店者が居るかもしれない、という危惧から、店舗の裏まで熟知しているイオンディライトのスタッフのみで店内の見回りを行った後、押し寄せてきた津波に追われるギリギリのタイミングで屋上へと続くスロープを駆け上がった。同社東北支社 気仙沼センター センター長(当時)の永野朗氏は、津波が引いた後の惨憺たる様相となった店舗を見て、「水浸しの店を放って出ていくわけにはいかない」と感じたという。すぐさま同店の補修などを目的に、全国より同社スタッフが支援に訪れ、当たり前の毎日を取り戻すための取り組みが進められた。その結果、同店はまだ1階のがれきの撤去が終わっていない2011年4月1日に、屋上にテントを設置し、発電機などを稼働させる形で、仮営業の形ながら、営業を再開するところまでこぎつけることができた。営業再開日となった4月1日は、多くの人が買い物をするために列をなした。「朝から多くのお客様が来店され列をなす姿を見て、地域の重要な生活インフラとしてのイオンの役割をあらためて実感しました」と永野氏は当時を振り返る。○快適な避難生活の実現に挑んだ後方支援のプロフェッショナルたち一方、イオンモール石巻店は、店舗へのダメージがなかったことが幸いして、震災後2週間にわたって約2500名もの被災者を受け入れる臨時避難所として機能することとなった。そんな避難所生活は、技術力や現場力で業界トップクラスの力を有する同社がこれまで蓄積してきた治安・清掃・施設管理といったすべての分野での専門性が改めて求められることとなった。多くの人々が生活を続けるうえで、水道や電気といったライフラインの復旧はもとより、エレベータが壊れていたり、余震によるスプリンクラーの配管破裂など、施設の修理などはやはり専門的な知識がものをいうためだ。そうした避難生活の快適性の向上に向け、「やはり衛生面は言い表せないくらい苦労した」と同社の同店責任者である伊藤敏明氏は当時を振り返る。「とにかく被災者の方々の居心地を意識して、清掃や落下物の撤去などを随時行った」(同)という。しかし、そうして活動する同社のスタッフたちも、家族が行方不明になったり、仲間が命を落としたりした被災者であった。そんな環境下でも、彼らは連日、清掃などを行っていくことで、避難してきた被災者たちの居住性を向上させたいという想いが、彼らを突き動かしてきた。そうした想いを支えたのが「後方支援に徹しようという使命感」だと伊藤氏は語る。確かに、清掃や点検といった仕事は一見して表に見えない地味な仕事だ。だが、それなくしては快適性を得ることはできない。「この仕事に入ってから、設備・警備・清掃というのは後方支援隊と思って働いてきた。決して派手ではないが、快適な空間を提供するのが我々の使命」という想いを胸に、あくまで安全・安心を提供するという使命感、そしてその道のプロフェッショナルとしてのプライドが彼らを突き動かしていた。○地域社会への貢献に向けた利用者への「安全・安心」の提供被災地での奮闘に加え、被災地で不足する資材の調達や自動販売機への商品の充填などの後方支援も各地で進められた。「安心してお客様が買い物をできる状態をすぐに復旧する」という同社が掲げた目標に向かって、例えば、震災直後より飲料水のペットボトルは通常の2倍近く入手するよう手配を進めた結果、関東や東北地方で品切れの自販機が続出する中、同社が提供する自販機では、ギリギリであったとするが、最後まで品切れをすることなく飲料水の提供が続けられた。また、同震災を契機に、イオングループ全体としてのBCP対応の強化も加速しており、そうした店舗の耐震補強工事なども同社が担当しているという。あれから4年。東北各地で営業を続けるイオン各店には連日、多くの人が訪れるようになった。来店した人たちが1人でも多く、安全・安心・快適な環境で買い物をできるようにするべく、今日もイオンディライトで働く人々は自分たちがそうした環境を生み出すという強い想いの下、活動を続けている。同社の名前は決して、買い物客からは見えないかもしれない。しかし、平凡で当たり前な毎日を陰ながら守り続けることを目指し、今日も彼らは、高い安全・安心の実現という使命感と誇りを胸に、仕事に取り組んでいる。
2015年03月11日扶桑社は6日、"文房具のプロ"である売り場の店員が最高の逸品を選ぶ「文房具屋さん大賞2015」の結果を発表した。○プロが自分で買いたいものを選出同賞は、誰よりも真剣に現場で文房具と向き合う文房具店員が「自腹で買いたいか」という基準で選出したもの。「大賞」「新人賞」「コスパ賞」「デザイン賞」などの各賞から「書く」「消す」「切る」「測る」「留める」「つける」「伝える」「管理する」という「部門賞」を設けて発表した。「大賞」は、ゼブラの「デルガード」。同製品は、新機構で芯を守り、"どんなに強い力を込めても芯が折れない"という特徴を持つシャープペンシル。銀座・伊東屋は同製品について「力の加減を気にせず、思うままに書けます。電話の際のメモやアイデア出しに重宝しますね。このシャープは確かに折れません」とコメントとしている。他の賞に関する詳細は『扶桑社ムック 文房具屋さん大賞2015』で発表されている。
2015年03月11日ファインはこのほど、同社の伊賀工場(三重県伊賀市)に、自分だけの歯ブラシを作成できるファブラボ「ふぁいん・らぼ」をオープンさせた。「ふぁいん・らぼ」は、好きな色のハンドルとブラシを選び、世界で一つだけの「マイ歯ブラシ」を製作できる施設。昔ながらのシンプルな機械「植毛機、毛切機、先丸機」を使い、自身で植毛~先丸までの一連の作業を体験することができる。歯ブラシ作成には同社の技術者が立ち会い指導を行うため、安心して取り組める。マイ歯ブラシ作成の所要時間は約15分間。体験エリアとして、法人、個人を問わず利用ができる。作成した歯ブラシは、気に入ったらその後も継続して通信販売で購入することも可能とのこと。予約は、「ふぁいん・らぼ」公式サイトで受け付けている。参加費用は500円(マイ歯ブラシ植毛体験/税込)。
2015年03月11日『アベンジャーズ』『スパイダーマン』を生み出したマーベルコミックス発のアクション大作『ファンタスティック・フォー』の日本公開が今年秋に決定し、劇場用ポスター第1弾が11日、公開された。X-MEN、アベンジャーズの結成より前の1961年に、マーベルが最初に創り出したヒーロー・ユニット"ファンタスティック・フォー"。原作は50年を超える歴史を持つマーベル史上一番の長寿コミックで、現在までのコミック売上数は1億5,000万冊以上にものぼる。今作では、世界中で愛され続けてきた"ファンタスティック・フォー"誕生の瞬間が描かれる。伝説的ヒーロー"ファンタスティック・フォー"のメンバーに起用された4人は、ジョニー・ストーム役に『クロニクル』のマイケル ・B・ ジョーダン、リード・リチャーズ役に『セッション』のマイルズ・テラー、ベン・グリム役に『ジャンパー』『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、スー・ストーム役に『トランセンデンス』『127時間』のケイト・マーラという面々。監督は、大友克洋の傑作『AKIRA』を彷彿(ほうふつ)とさせる特殊能力アクションで社会現象を巻き起こしたSFアクション『クロニクル』(12年)を手掛け、当時28歳の若さで鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランク。脚本は『Mr. & Mrs. スミス』(05年)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(14年)のサイモン・キンバーグが担当。この2人のタッグで、不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者の成長と葛藤のドラマ、地球を脅かす敵との壮絶な戦いを、迫力のアクションと共に描き出す。今回公開されポスター第1弾では、数字の[4]のマークと、"すべてはこの4人からはじまった―"のキャッチコピーのみ。その全容はまだ明らかになっていないが、マーベルの新たなヒーローとして、世界の注目を集めている。劇場用ポスターは、3月20日より全国の劇場で一斉にお披露目される予定。(C) 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Fox
2015年03月11日スギやヒノキなどの花粉が原因で起こる花粉症。その症状があまりにもひどく、日常生活に支障をきたしている人も少なくないだろう。そこで、マスクやめがねなどの予防グッズと並行して行える、日常生活における花粉症対策を紹介しよう。■風邪をひかない花粉症は、「くしゃみ」「目のかゆみ」など、目と鼻に関する症状が多い。免疫反応と関係の深い粘膜組織を持つことがその理由と考えられているが、花粉症シーズンに風邪をひくと粘膜を保護する上皮が弱くなってしまう。そのために花粉症の症状がひどくなるケースがあることから、いつも以上に体調管理に気をつけよう。■過度の飲酒をしない多量の飲酒は、花粉症の症状である「鼻づまり」を悪化させる可能性がある。花粉症を患っているビジネスマンやOLは、仕事後の一杯はほどほどにするかできる限り避ける方が賢明だ。■たばこを控える風邪同様、粘膜を傷つけることがあるので喫煙も控えたい。これらのことをしっかりと踏まえていれば、いたずらに症状を悪化させずにすむ。風邪は他人からうつされてしまうこともあるが、酒とたばこに関しては自分の意志の問題となってくる部分が大きい。ひどい花粉症に悩まされたくなかったら、まずは自分の生活習慣をしっかりと正すことが必要なのだ。写真と本文は関係ありません
2015年03月11日サクラクレパスのライセンシーである豊島は10日、ビームスが展開するブランド「B:MING LIFE STORE by BEAMS(ビーミング ライフストア バイ ビームス)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。○12色のカラーがモチーフ同シリーズは、サクラクレパスの12色のカラーをモチーフに、「B:MING LIFE STORE by BEAMS」が企画した新入学グッズ。太いボーダーとギンガムチェックのリバーシブル仕様の上履き袋や巾着袋、トートバッグなどを販売する。また、特別仕様として「サクラクレパス×B:MING」のダブルネームのタグがあしらわれているので、グッズに子供の記名が可能に。新入園・入学のお祝いやギフトにもオススメだという。ラインナップは上履き袋、万能巾着袋、ナップザック、トートバッグなど。全国の「B:MING LIFE STORE by BEAMS」各店舗で発売する。なお同商品1枚につき10円が教育美術振興会に寄附され、活動に役立てられる。
2015年03月11日デジタルマーケティングのゴールはブランド価値の最大化であり、優れた顧客体験を提供することが最も重要である。その理由は、顧客体験の質で顧客が製品やサービスを選ぶからだ。そこで、今回は顧客行動を分析し、適切な対応を取るうえで重要なカギとなる「カスタマージャーニー」の考え方を基に、マーケティング・オートメーション・ツールがどのように顧客理解を支援するかについて考えてみたい。○カスタマージャーニーとは何か?オムニチャネル化が進み、インターネットやモバイルをはじめとする複数の顧客接点が提供されると、顧客はさまざまなチャネルを通してさまざまなブランドに接触する機会が増える。その反面、企業にとって顧客の行動はますます複雑でとらえにくいものになる。また、必ずしも自社で提供しているチャネルだけが、購入プロセスにおける接点になるとは限らない。これも顧客理解を複雑にする一因である。しかし、顧客はこのようなチャネルの増加には無頓着であり、情報の洪水の中でおぼれることなく、自分に必要な情報を得たいと考えている。例えば、ある顧客は自分の欲しいものが具体的にあるわけではなく、単なる情報収集をしているだけかもしれない。また別の顧客は、いくつかの商品の中から候補を絞り込むため、製品評価の情報を探しているかもしれない。さらに別の顧客は、すでに購入する製品を決めており、どこで買えば最も安くなるのか、価格情報を比較したいと考えているのかもしれない。このように、オムニチャネル化が進むほど、自社のブランドを見つけてもらい、購入に結び付くに至るまでには複雑なプロセスを経ることになる。このプロセスの分析は、顧客がどのタイミングで何を目的として自社のチャネルに接触したかを把握することにほかならない。カスタマージャーニーはこのプロセス全体に相当し、顧客がブランドを認知し、購買に至るまでの行動プロセスがどのようなものかを旅路にたとえたものである。そして、カスタマージャーニーを可視化したものを「カスタマージャーニー・マップ」と呼ぶ。企業では顧客接点ごとに管轄部門が違っていることも少なくない。縦割の組織構造は顧客を理解することを阻害する。顧客行動全体を俯瞰するマップを利用すれば、組織間のコラボレーションを促し、自社のデジタルマーケティング活動を最適化することに役立つであろう。このような利点から、カスタマージャーニー・マップはデジタルマーケティングにおける戦略的なツールとして期待されている。○どのようにカスタマージャーニー・マップを作ればよいのか?カスタマージャーニー・マップの作成方法として参考になるのは、UX(User Experience)に関するコンサルティングで多数の実績を持つ米Adaptive Pathが提供している「Adaptive Path’s Guide to Experience Mapping」である。これは、Adaptive Pathが保有するカスタマージャーニー・マップの知識を体系化したガイドラインであり、カスタマージャーニー・マップを作成するためのステップ、マップに網羅すべき要素、マッピングを行うためのワークショップの進め方について、優れた解説を提供している。マッピングされる要素は、下図で示すとおり、顧客の振る舞い(Doing)、思考(Thinking)、感情(Feeling)である。これらをデバイスと関係性に留意しながら、場所(Place)、時間(Time)、接点(Touchpoints)と関連付けて整理し、グラフィカルな図にまとめる作業がマップ作成である。ガイドラインでは、マッピングしたい要素を組織横断型のワークショップで抽出することの重要性が強調されている。これは、組織の壁を越えて関係部門の担当者が集まることで、顧客行動についての発見を共有でき、自社のマーケティング活動の課題とその解決方法についての方策を導き出すことに役立つからである。このガイドラインには、IT部門の関与方法についても示唆している。顧客接点にはオフラインだけでなくオンラインもある。もし、IT部門がオンラインチャネルのマネジメントに関与していれば、ワークショップに参加する資格があり、IT部門には見つけた課題解決の方策を示す点での貢献が求められる。ワークショップに参加する関係者はマーケターだけではないということだ。○ITでどのようにカスタマージャーニー・マップを活用すべきか?前段で述べた作業はかなりの労力と時間を必要とする。なぜなら、デバイスを除く目に見えない構成要素を言語化・図示しなくてはならないためである。また、カスタマージャーニー・マップは作ったら終わりではなく、定期的なメンテナンスが欠かせない。言い換えれば、カスタマージャーニーとは、マーケターの日々の活動を通じて学習し、成長を繰り返す生きたモデルである。さらに、一人ひとりに最適な対応をしたいと考える企業としては、一律のモデルではなくOne-to-Oneのモデルを設計したい。そうなると、机上でのカスタマージャーニー・マップの限界が見えてくる。実は、ここにマーケティング・オートメーション・ツールの活躍の余地があるのだ。マーケティング・オートメーション・ツールにおいて、生きたモデルとしての「カスタマージャーニー」の作成とメンテナンスを行う機能は「リードナーチャリング(Lead Nurturing)」である。リード(見込み顧客)はB2Bマーケティング独特の用語であるが、ナーチャリング(育成)は見込み顧客に対して段階的に購入意欲を高めてもらうプロセスであり、B2BとB2Cを区別する必要はない。Adobe Systems、Marketo、Oracle、Salesforce.comといったマーケティングソフトウェアを提供しているベンダー各社は、いずれもこのプロセスを効率的に実行するための機能を持つ製品を提供している。マーケティング・オートメーション・ツールとは、ナーチャリング・プロセスをいくつかの段階に分解し、段階ごとに顧客に対して適切な対応が行えるようなプラットフォームととらえることもできる。
2015年03月11日リコーは3月9日、東日本大震災で失われた写真を復元してデジタル化する復興支援活動「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」において、累計で約9万枚の写真を持ち主に返還できたことを発表した。セーブ・ザ・メモリープロジェクトは、東日本大震災時の津波により失われた写真を被災者に取り戻してもらうための取り組みだ。リコーグループ17社から延べ518名の社員ボランティアが、被災地で回収された写真を洗浄し、複合機でデジタル化したうえでクラウド上で検索できるように提供してきた。2011年8月の活動開始以来、40万枚の写真を洗浄・デジタル化し、そのうち約9万枚が持ち主のもとに返還されたという。同社はプロジェクトを通じて得たノウハウを「活動の記録」として、3月9日よりWebサイト上に公開している。
2015年03月11日2011年の東日本大震災から早4年。大地震が起こったのは15時前で、勤務中だった人も多いはずだが、その時、オフィスはどのような様子でどのような対処がなされていたのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、東日本大震災発生時の仕事の様子を教えてもらった。Q.2011年の東日本大震災が起こったとき、仕事をしていましたか?はい 66.3%いいえ 33.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どのような行動をとりましたか?■その場で安全確保・「部長指示でデスクの下に避難した」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「机にしがみつきました」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「揺れが収まるのをじっと待った」(38歳男性/情報・IT/技術職)・「落ち着くまでヘルメット着用してた」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「高層階にいたため大きく揺れて窓から急いで離れた」(38歳男性/通信/技術職)・「棚の側から離れた」(38歳女性/運輸・倉庫/技術職)■情報収集・「ラジオとテレビをつけて情報収集」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「インターネットでニュースを見た……揺れが長かったことから普通ではないと思い、その後の経過をニュースで注意し続けた」(49歳男性/情報・IT/技術職)・「何もしていない、すぐケータイのワンセグをみた」(28歳男性/自動車関連/事務系専門職)・「ヤフーで検索を繰り返した」(63歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「会議中だったが,スマホを見ていた参加者が東北地方で大きな地震があったらしいという第一報を見ながら,これは大災害かも知れないということで,会議を中断してネットで情報収集をした」(57歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)■広い屋外に避難・「会社からの指示で、建物が危険かもしれないということで、屋外に出て、ワンセグでニュースを見ていました」(54歳男性/電機/技術職)・「最初ちょっと揺れてる位だったので『外にむやみに出ない方が良いよ』と上司に言われましたが、酷かったので隣接する公園に逃げました」(31歳女性/不動産/専門職)・「余震が続いたので10階から1階に避難した」(34歳女性/不動産/事務系専門職)・「ビルの外に出た」(46歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)・「地下道を歩いていたので、地上に出た」(41歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■安全確保の仕事を全う・「金融機関の窓口にいたため、まずお客様の安全確保をした」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「避難誘導」(27歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「ファーストフードのバイトだったので、お客さんに外に出るようにと指示してから外に出て非難した」(26歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)・「まずは身の安全を確保し、その後関係各所の情報確認に対応した……その後はお客様対応のため現場に翌日まで出ていた」(29歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)■業務や職場の安全確保・「仕事内容を保存してデスクの下に隠れた」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「使っていた機器の電源を落とし、上司の指示で避難所に逃げた」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「机の上のPCモニターがどんどん倒れ始めたので、壊れないようにモニターを地面に伏せて置くように移動させ、建物がゆがんで脱出できなくならないように事務所のドアを開けた……固定されていないキャビネットが倒れ始めたので、上司の指示で外に避難を開始した」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)・「書類が飛散しそうな書庫の扉をしめて机の下にかくれた」(32歳女性/その他/事務系専門職)・「PCのマシンが落ちないように支えていました」(27歳女性/学校・教育関連/その他)・「余震の時に什器を手で押さえた」(41歳男性/小売店/販売職・サービス系)■出先での対応は?・「外にいたのでとりあえず連絡した」(35歳女性/医療・福祉/専門職)・「駅に向かって歩いていたが、広場で待機して電話が通じないので社に引き返した」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「お客様の家に出向いていた時だったので、すぐ帰社するようにした」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「出張中だったので勤務先へ戻った」(32歳男性/自動車関連/事務系専門職)■帰宅に関してのいろいろ・「帰宅命令が出てすぐに帰った」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「会社でしばらく待機し、車通勤の人にいえまで送ってもらった」(31歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「仕事を手早く片付けて、バス停に向かった」(53歳男性/情報・IT/技術職)・「大宮から練馬の自宅までひたすら歩いて帰った」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「オフィスに一泊して、自宅までの電車が動きだすまで待ってから帰宅した」(30歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)■総評東日本大震災発生時、仕事をしていたという人は66.3%で、ほぼ3人に2人は、あの地震の瞬間に仕事をしていたことが分かった。どのような行動をとったかという質問に多かったのは「その場で安全確保」次いで「情報収集」だった。揺れを感じた直後は、デスクの下に身を隠したという人がほとんどのようだ。オフィスでは「棚から離れた」、ビルの高層階にいた人からは「窓から離れた」という意見もあった。停電が起こらなかった地域では、その後、テレビやネット、ラジオ、ワンセグなどでニュースをチェックし、急いで震源地を確認・状況把握されていた。会社や上司からの指示で「屋外に出る」という選択をしたところでは、ビルから出て、広い公園や球場などに避難したケースが多かった。接客業務中だった人は、顧客の安全確保のため声がけをし、避難経路へと誘導するという対策をとっていた。支店や顧客先などの安否確認で、翌日まで仕事に追われた人もいたようだ。オフィスでパソコンを使っていた人は、停電でデータが壊れないよう、まず「保存」を徹底していた。また、機器の電源を切り、揺れがかなり大きかった地域のオフィスでは、倒れやすいモニターを床に倒して置くといった措置もとられていた。少し余裕がある人は、テレビモニターやPCモニター、棚など、倒れそうなものを押さえるという行動をとったようだ。出先で被災した際には、「社へ連絡」が基本だ。電話が通じなかった人、出張中の人も「とりあえず帰社」という判断をしていた。会社側としても社員の安否確認を行う責務があり、家族からの問い合わせも考えられることから、まずは会社への連絡は必須だろう。会社によっては、帰宅命令を出したところもあった。混乱が予想されることから、自主的に仕事を切り上げ、早めに帰宅する人もあったようだ。電車が止まって帰れなくなり、延々歩いて帰ったという人も、オフィスに1泊したという人もいた。無理にでも自宅に帰ろうとすると二次災害の危険性もあるので、やはりしっかり情報収集をして帰宅経路を確認し、焦らず判断したいところだ。とっさの時に正しく迅速に動けるよう、大事なのはとにかく「予測」と「シミュレーション」だ。3.11を思い出すこの機会に、被災する場合を想定し、オフィスでも安全確保のためのシミュレーションを再度してみてほしい。調査時期: 2015年1月30日~2015年2月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性137名 女性163名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年03月11日●Apple Watchアプリの可能性は?Apple Watchの具体的な価格と販売スケジュールが、ついに発表された。詳細は当該記事を参照していただくとして、本稿ではスペシャルイベントの発表内容をもとに、Apple Watchというデバイスについて考えてみたい。なお、言及するのはアプリなどサードパーティーが関与できるものに止めておきたい。Apple Watchというデバイスそのものではなく、Appleならではの(UIデザインや操作性における)作り込みがあることを前提に、iPhone/iPadに比べどの程度の規模のエコシステムを作りあげるか、下世話な表現でいえば"儲かるかどうか"が、本稿のテーマだ。○「アプリ」という可能性スペシャルイベントでは、Apple Watchは汎用性あるデバイスに位置付けられた製品なのだということを再確認できた。Apple Payを利用した支払い、iPhoneへの着信を受ける処理、Siriによる音声認識……いずれのデモも、Apple Watchというデバイスの広い用途と可能性を感じさせるものだ。多くのセンサーを内蔵するだけに、ヘルスケアやホームセキュリティの用途がクローズアップされがちだが、Appleはそのように定義していないことがわかる。このデバイスに広い用途と可能性をもたらす手段は、間違いなくソフトウェア、すなわち「アプリ」だ。iPhone/iPadがそうだったように、サードパーティーの参加を促すことでアプリ市場が活性化し、その流れがデバイスをけん引していく。iPhone/iPadのみならず、スマートデバイス全体がこのビジネスモデルを踏襲していると言っていいはずだ。しかし、スペシャルイベントでは「WatchKit」に大きな進展が見られなかった。ここでいう大きな進展とは、たとえばネイティブアプリ開発の具体的な道筋を示すこと、サードパーティーにもDigital Crownやセンサー類へのアクセスを認めること、可能性を感じさせる新APIを発表することだが、今後「Apple Watchアプリ」がどう展開されるか、アプリの効能を熟知しているはずのAppleなだけに、いろいろな切り口で見せてくれてもよかったのではないか。もっとあからさまに言えば、スペシャルイベントで紹介されたアプリは"儲かりそう"な印象に乏しい。WatchKitで実現できるかどうかは別として、Apple Watch側から(In-app Purchaseで)オプションを購入するとか、iAdのデモを流すとか……特に後者は、アフィリエイトプログラムを利用できるかどうかいまだ不明なだけに、気にかけている開発者は少なくないはず。開発者イベントではないから仕方ない部分はあるが、Apple Watchの発売は45日後に迫っている。企業デベロッパーはともかく、個人デベロッパーが腰を据えてアプリ開発に取り組めるようになる日は、しばらく先になりそうだ。●Apple Watch向けアクセサリは?○アクセサリ市場はどうなる?Apple Watchで気になる点がもうひとつある。それは「アクセサリ」、現在iPhone/iPad向けにケースやケーブルなどさまざまな製品が販売されているが、同様の市場がApple Watchにも生まれる可能性は高い。アクセサリの充実は、エコシステム全体にも好ましい影響をもたらすはずで、当然Appleも「Made for Apple Watch」プログラムを一切考えないということはないだろう。しかし、今回のスペシャルイベントでは言及されなかった。なぜ? 完全な推測だが、いくつか可能性を考えてみたい。ひとつは、時期尚早であること。Apple Watchのブランディングはこれからの話、発売早々サードパーティー製のループが溢れかえってはコントロールが難しくなる。腕時計というファッション性が高いカテゴリなだけに、Made for iPhone/iPadよりブランドイメージを大切にしたいという考えがあっても不思議ではない。ファッションブランドなどとタイアップしつつ、小出ししてくる可能性もあるのではないか。もうひとつは、そもそも「Made for Apple Watch」を展開しないこと。放っておいても(Made for Apple Watchロゴのない)サードパーティー製アクセサリは出てくるだろうが、Appleがそれを関知しないというやり方もアリだ。慎重に検討中という可能性もある。腕時計には機能劣化がないファッションアイテムとしての側面もあるため、次期以降のモデルでも変わらず使えるよう、サイズや素材を含め仕様を定義しているのかもしれない。200万超えのモデルがラインナップされたということは、長年使えるアクセサリが提供されると期待していいのだろう(iPhone/iPadのように2~3年で賞味期限が過ぎることはない……と思いたい)。いずれにせよ、Apple Watchには物理的なインターフェイスが存在しない。クリティカルな処理が必要なだけに、充電ケーブルの製造をサードパーティーに認めることもないだろう。サードパーティー製アクセサリが認められるとすれば、ファッション性の高いものが中心となるはず。そんな"生モノ"をAppleがどのようにビジネスに取り込んでいくか、当面見守りたいと思う。
2015年03月11日夫婦の危機
妻だって倒れます
合格にとらわれた私 母親たちの中学受験