くらし情報『桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸』

2019年4月24日 09:00

桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

玄関を入ると、天井高3.4mの開放的なLDKが広がる。チークの大黒柱は、将平さんが材木屋で目利きして選んだもの。天井にはストライプ柄が特徴的なLVL材を張った。
桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

リビングスペースはタイル貼り。土間やインナーテラスのような雰囲気で、外との繋がりを感じられる。壁一面の本棚は将平さんが2日がかりで組み上げ、ご夫婦で夜な夜な塗料を塗って仕上げたそう。

開放感とこもり感の共存

これまで数多くの家を見てきたからこそ、「普通の家にはしたくない」「自分の家だからこそできることをしたい」という想いがあった坂牧さん夫妻。「ジャングルジムのようにワクワクできる家にしたい」「壁一面の本棚が欲しい」「外との繋がりを感じて過ごしたい」という希望を、IYs inc.のお2人に伝えたという。

それを受けた井上さんと吉村さんは、プランをじっくり考案。1階をワンフロアのLDKとし、桜が見える窓のある壁面に、壁一面の本棚を組み合わせることにした。また、フロアや個室をはっきり区切らない繋がりのあるつくりとし、家中どこにいても視線がすっと抜ける心地よさを生み出した。


井上さんと吉村さんが最後まで悩んだのは、吹き抜けの有無だった。

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