くらし情報『桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸』

2019年4月24日 09:00

桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

「カウンター下の扉や照明を濃い色にして、空間をほどよく引き締めました」と麻世佳さん。「苦労しただけあって、見事な仕上がりなんですよ」と自画自賛の将平さん。
桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

「前のアパートはキッチンが独立していて寂しかったけど、今はとても楽しい場所になりました」と麻世佳さん。
桜が見える家隅々まで手をかけた大工の自邸

真っ白いサブウェイタイルに、キッチンツールがきれいに並ぶ。

大好きな住まい

麻世佳さんのデザインへのこだわりと、将平さんの大工の腕があわさって完成した坂牧邸。IYs inc.のお2人も、「この空間には、時間を手間を惜しまず、お施主さん自らが愛情を込めてつくりあげたからこその心地よさがありますよね」「空間コーディネートも造作の家具も本当に見事で、お二人の腕の良さが体現されています」と感心しきりだった。

坂牧さん夫妻がこの家で暮らし始めて約4カ月。「空間が全て繋がっているから、贅沢でゆったりした気持ちになります」「夫婦で喧嘩しながらも一生懸命つくったから、どこを見ても『やっぱりいいなあ』と思うんですよ」。お2人の話を聞いていると、家への愛着がひしひしと伝わってくる。情熱と経験を注ぎ込み、自分たちらしい家を完成させた坂牧さん夫妻。窓の外の桜も、そんなお2人を祝福しているかのようだった。

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