くらし情報『子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅』

2019年5月20日 00:00

子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

「生活していて、こういうのがあったらいいね、と言うと図面を描いて作ってくれます」と奥様。「ただ時間がかかりますけどね」と笑うご主人。暮らしながら、必要なものを自ら作り、住まいやすいように手を加えていくことで、家への愛着がさらに深まっていくという。

今、あったらいいなと思うものを訊いてみると、「屋上」とのこと。「料理に使うハーブなどを屋上で育てたい」と。なんでも作るKさんのこと。きっと何年後かに実現していることだろう。

子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

玄関奥にある書斎は80cm高くなっている。
PCデスクや棚などすべてご主人が製作したもの。壁に取り付けたガス暖炉がオシャレ。
子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

玄関を入って階段へ向かう通路。洋服掛けや自転車のフックはご主人がDIY。
子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

キッチンに立つご主人が「あったらいいな」と思い作製したコーナー収納。構想2年の力作。
子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

「カップをつるす棚が欲しいと言ったら作ってくれました」(奥様)
子どもが自由に駆け回る暮らしに合わせてDIY進化し続ける都心の狭小住宅

階段からのぞいたり、腰掛けたり。階段は4歳の息子さんの遊び場でもある。K邸
設計石井井上建築事務所
所在地東京都文京区
構造木造
規模地上3階
延床面積89.40㎡

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