ギャラリーのある三角の家インスパイアしてくれる空間で快適に暮らす
玄関部分がガラスのため道路側から壁に架かる作品を見ることができる。内部からは右前方の山の緑を眺めることができる。
大きく取れたギャラリー
「もっと狭くて小さくなるかなと思っていたんですが、妻の理解もあって想像以上に広く取れたしすごくいいものができてよかったと思っています」と遊さんが話すのは1階のギャラリースペース。外からも見られるように白壁には乙部さんの作品が並ぶ。
「ニューヨークでは展示をいろいろとやらせてもらったんですが、日本に帰ったら細々と自分のペースで作品をつくっていければいいなと思っていました。つくったものを見せる場所があったらなおいいなということでギャラリーをつくらせてもらって、自給自足というか、これがすごい良かったなと思います」。吹き抜けになっているため、ギャラリーとして見ても特徴的な空間だ。展示の際にはプライベートの部分にまで拡張ができるつくりにしている。
入口近くのコーナーは遊さんがアクリル画などの制作に使う場所にもなっている。
1階奥から玄関方向を見る。
遊さんがアクリル作品を制作するのはこのあたり。壁の棚には絵の具などが並ぶ。
玄関から土間部分に入るとギャラリースペース。