螺旋階段のある家抜けと余白のある空間に光がたっぷり降り注ぐ
そのために建築予算を残しておいたんです(笑)。置く位置も設計する時にイメージしました」。
ストライプの柄をセレクトしたデイベッドは、リビングの壁沿いにちょうどよく収まっている。北欧家具を中心とした空間に、さり気なく飾られたダーラナホースやヒンメリなどの雑貨が、温かな雰囲気を添える。
「雑貨が大好きなのですが、どこに置くか考えてからでないと買うことができなくて。意外とものが少ないね、と言われます」。
延床面積約82㎡の空間を好みのもので彩りつつも、すっきりとしているのは、余白が大切にされているから。開放感あふれる日溜まりのような空間で、お気に入りのものとの暮らしが営まれている。
ハンス・J・ウェグナーのデイベッドがきれいに収まるようリビングの壁を設定。
こちらは引っ越し前から持っていたハンス・J・ウェグナーのハイバックチェアー。
ディスプレイを楽しむコーナー。下の方は化粧品などの生活用品、目線のいく上には雑貨を。余白を残しつつ壁と同化する色のものを飾るのがポイントだそう。
「北欧、暮らしの道具店」バイヤーの竹内敦子さん。休日は“昼間の明るい感じを味わっておきたい”と、家で過ごすことが多いそう。
白い箱のような外観。庭にはたくさんの植栽を。
「これから育ってくるのが楽しみです!」