くらし情報『築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に』

2020年7月15日 00:00

築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に

「バルコニーの床が腐ってきている」等々。

築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に

壁は時間が経って味わいが出るよう漆喰仕上げに。天井も同じ意図から濃いめの色に塗った。

3つのハイサイドライト

デザインのテイストに関しては他の作品も含めて気に入っていたので比護さんに多くをお任せするかたちになったが、上述の改善点のほかに「居心地が良くて生活がしやすい」、さらに「時間が経って“くたびれ感ではなく味わいが出るような家”にしたい」(Mさん)と伝えた。

どのように変えたのか2階部分を順に見ていこう。「もっとダイナミックに開く予定だった」と比護さんが話すのは南側につくられたハイサイドライトだ。予算の関係と暑さを心配して大きめの窓を3つつくることに落ち着いた。以前は同じ南側上部にロフトが設けられていて部屋に圧迫感を与えていたが、今はその部分に木の骨組みだけが残り、新たに開けられた窓から差し込む光が室内に十分な光を供給している。


築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に
ロフトのあった部分に木の骨組みが残る。
築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に

南側の上部には3つのハイサイドライトがつくられた。
築11年の建売りをリノベーション 暗くて住みづらい家から 住みやすく愛すべき家に

キッチンの奥に立つ壁の家型がとても印象的。キッチンのカウンターは映像系の仕事をされている奥さんの仕事机、子どもたちの勉強机としても使用される。

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