人を招く創作スペース年月を経て味わいを増す自分らしさを表現する空間
のペンダントライトに、スウェーデンのロッピスで購入した古い天秤をアレンジ。
使い込んだ風情の「パシフィックファニチャーサービス」のテーブル。「リバーサイドファーム」の照明は、「サムエルワルツ」で購入。
ビーチ材の曲木のトランクは「 Fanerfabrik A.B.」 の1940〜50年代のプロダクト。いつも上には花をあしらって季節のディスプレイを楽しんでいる。
「ミナ ペルホネン」皆川明さんが創作した陶板のオブジェを飾る。
スウェーデンの小学校で使っていたMOSS=苔の教材。蚤の市で発掘。
創作意欲をかきたてる空間
パブリックにも利用する1階と2階に対して、3階は完全にプライベートなスペース。ベッドルームとバスルーム、洗面に、広いテラスを設けた。
「いずれはテラスでグリーンを育てたり、イスやテーブルを出して寛げるようにしたりしたいと思っているんです。以前は手狭だったけれど、今は余裕をもって生活を楽しむことができますね」。
新しい建物に味のあるインテリアが溶け込んだ空間は、竣工後2年経ってより深みを増している。
「だんだん自分らしい空間になってきたかな、と思っています。
好きなもの、欲しいものを集めて暮らし、創作もできる。