自宅の庭がドッグラン アメリカンスタイルの平屋リノベーション
これからシルバーに経年変化していくのが楽しみだ。
リビングを含む全ての部屋と庭をつなぐ大きなウッドデッキを設置。母屋の横にはキャンピングカーも。奥行きのある広々とした小高い斜面が岩田さんの敷地になっている。この庭が格好の犬たちの遊び場だ。かつては日本風の庭園だったが、樹木を整理し、芝生を張った。広い庭の管理用に新たに軽トラックを購入したのだそう。
「今後は好みの植物を入れて、自分らしい庭を作りたいと思ってます」
天井を抜いて古い梁を見せた。切妻屋根を生かした三角の天井は白に。「ソファは実家にあった母の嫁入り道具を引き継いで大事に使っています」
木製の窓はすべてアンダーセン社の二重サッシ。
「壁に煉瓦を貼った場所には、薪ストーブを置く予定です」
2頭の愛犬も都内から一緒に越してきた。卓之さんを遊びに誘う8歳のビッケちゃん。
14歳のヒニーちゃんは、この場所から外を眺めるのが大好きなのだとか。
新しい可能性を秘めた三浦半島の暮らし
鎌倉や葉山だけではないポテンシャルが、三浦半島にはまだまだあることを岩田邸は教えてくれる。
クルマで片道約1時間半で、都内へとアクセスが可能だ。
「以前は店のすぐそばに住んでいたので大変といえば大変ですが、その分、ここには都内では得られない豊かな暮らしがあります。