自宅がキッチンスタジオに バリ風インテリアで心地よい暮らし
茅ヶ崎を永住の地にしたい
神奈川県茅ケ崎市。海まで自転車で10分の地に、安藤裕司さん・こずえさん夫妻は家を構えた。転勤族で各地を転々としてきたお2人だが、「茅ヶ崎は、初めてずっと住みたいと思った土地でした」とこずえさん。サーフィンが趣味の裕司さんにとっても、海の近くは理想的な場所だった。
「家を建てる前に、この近くの賃貸の戸建てに2年ほど住んでいました。近所の方が野菜や果物を持ってきてくれたりと、気さくであたたかな人が多く、都会とは違った交流が楽しめ、すっかり気に入ってしまったんです。偶然、近くに良い物件が出たため、即決しました」(こずえさん)。
以前から、デパートや企業に出向いて料理を教えていたというこずえさん。
「自宅で料理教室を開くことが夢でした」と、家づくりの構想はそこからスタートした。
2階リビングの中央にキッチンを設けた。リビング側には料理教室で使用するキッチンツールが並び、見ているだけでも楽しい。
キッチンに立つと、ベランダまで見通せて気持ちがいい。真っ白いキッチンカウンターは人工大理石。
来客時にはいつも用意しているというウェルカムドリンク。本日は、プルーンのビネガードリンク。