ミキティ&夏子と語り明かす!子育ての反省&やきもきエピソード【『夫が寝たあとに』コラボインタビュー】
藤本さん:yukiさんも言っているように、子どもが思い詰めちゃっているとかいじめられているとか本当に助けてあげなきゃいけない理由があるときは除いてですけど。子どもがモヤモヤを抱えちゃったタイミングって「世の中は思い通りにはならないこと」を学ぶ機会にもなると思ってるんです。
編集部:思い通りにならない、というのは?
藤本さん:あなたのことを好きな人もいれば、嫌いな人もいる。みんながあなたのために、あなたが生きやすいように、生きてるわけじゃない。
横澤さん:すごい。それ、普通は社会に出てはじめて気づくことじゃない(笑)。
藤本さん:親としては寄り添ってあげたいけど、大人になったらみんなが助けてくれるわけじゃないですからね。時には自分の機嫌を自分で取ることも大切。
横澤さん:社会の縮図みたいなものを家庭内でも伝えるってことだよね。
藤本さん:現実は「和食もある♪洋食もある♪中華もある♪」っていう夢みたいな世界ではないじゃないですか。
藤本さん:和食しかなくても「食べたいなら食べる」「食べたくないなら食べない」「食べたくないけど、我慢して食べる」。それはあなたの選択だよって。