2017年9月5日 11:30
【働けないときの補償がある!?】最近話題の「就業不能保険」って、何?
病気の時やケガで働けない時に、途絶えてしまうお給料の代わりに給付金として支給される「就業不能保険」が、最近保険会社の各社から相次いで発売されています。今回は「就業不能保険」って、何?というテーマでお話します。
「就業不能保険」って、どんな保険?
【はぴマネレッスン】vol. 50
就業不能保険とは、病気やケガ、心の病気などさまざまなケースで職場復帰ができない場合に給付金が支給されるという保険商品のひとつです。各社で「給与サポート保険」、「収入サポート保険」などさまざまな呼ばれ方をしています。
また、「どんな症状や状態で保険金が出るか?」という点も各社異なっているのが特徴で、割と新しいタイプの保険商品のためまだ浸透しきっていないのも事実です。まずは、就業不能保険のメリット、デメリットについて考えてみましょう。
就業不能保険のメリット、デメリットって?
メリット
さまざまな原因(病気やケガ、ストレス性疾患等)から長く働けない、かつ入院などでなく在宅での治療のケースには、収入の減少に加えて治療費の増加など、さまざまな支出が増えてしまいます。このため、貯金を取り崩さないと治療費が払えないケースも。