2017年10月10日 21:00
【激太り、いじめ、ヌード…】元グラドルが再起をかけたのはあの世界!
波乱万丈な人生を送ってきた筆者・小阪。ようやく辿り着いた、自分が本当にやりたいことは、「保育園を作る」ことだった。理想的な園として彼女が掲げた3つのうちの3番目は、保育士のケアができる園。実際に小阪が試みた、女性への気持ちの寄り添い方をお話します。
文・小阪有花
【グラドルから保育園へ】
vol. 76
「共感する」ことが歩み寄りに不可欠
保育士はいまもなお女性が多い。そして、正直な話、もめごとも多い。女性と接するときの心構えは、常に共感できる場所を探し、そこをピンポイントに話を始めること。カウンセリングをするうえでも、必要な方法のひとつだ。
自分は敵ではないと示すことで、こちらの考えを聞き入れる器を相手に用意してもらわないと、伝わるものも伝わらなくなってしまうのである。
でも、これって、わかっていても難しく、仲が悪くなる前や、こちらが相手の思考を察し、寄り沿おうとしている時にはいいのだが、仲が悪くなった後だと、かなり大変なものになってしまう。そもそもお互いを受け入れる気がないものからすると、一見簡単そうにみえる共感が、途端にハードルが高いものへと変わってしまうのだ。
では、女性のケアはどうするべきか? それは、仲が悪くならないよう最善をつくすことに限る。