2017年10月24日 11:00
これって坐骨神経痛? 押すだけ簡単チェックと寝ながら改善法!
スネの内側を、グッと押し込む感じで親指で押してみる。痛みがある場合は、坐骨神経痛の伝導異常がある可能性が。仙骨が歪んでなければ、痛みは出ない、と日野先生。
《おうちで改善》
坐骨神経痛を改善するには、3ステップが必要。固まった関節をゆるめ、位置を矯正し、支える筋肉を鍛えよう。
Step 1:「仰向けワイパー」でゆるめる。
仙骨のそばにある仙腸関節と股関節をゆるめる運動。こちらは毎日30回行うのが目安。
1.タオルを床に置き、腰を乗せて仰向けに。
バスタオルを丸めたものを床に置き、その上に仙骨を乗せ
るように寝る。位置は腰から尾てい骨のあたりに当たるように。足は軽く、肩幅くらいに開く。
2.足が床につくように、両足を閉じたり開いたり。
脚全体を内側、外側、と回す動きを、各30回繰り返す。両足を内側に倒すときは親指が、外側に倒すときは小指が床に触れるように。実際には届かなくても、そのくらい足を回す意識で。
Step 2:「上体たおし」で矯正する。
ゆるんだら次は、仙骨や、仙腸関節、腰椎、股関節の位置を体操で矯正します。
1.うつ伏せになって片膝を曲げ、両肘を立てる。