2017年11月10日 16:00
2.5次元舞台で活躍! 鈴木拡樹の“本当の顔”とは?
だとか「宇宙人」のような、人間じゃないものに例えていたのが面白かったです。
鈴木:
普段、あんまり怒ったり声を荒げたりしたくない人なんで、そのせいなんだと思います。
――もともとの性格ですか?
鈴木:
そういう部分もありますし、心がけてもいます。自分の身の丈に合った形で、できるだけ人に優しく接しようとは思っています。
――10代や20歳前後には…?
鈴木:
一般的にトガってると言われる時代ってやつですね(笑)。
――まさに、その若気の至りみたいな過去もあるんですか?
鈴木:
逆パターンですが…もう少しトガっておけばよかったなと思います。学生時代…いわゆる思春期と呼ばれる時期に、親に反抗したりすることがなかったんですよね。今回の役もそうですし、不良役を演じる時も、何か参考にできたかもしれないなって。
――不良文化に憧れる、みたいなことはありました?
鈴木:
たぶん感覚が違うんですよね。反抗している同級生を見て、「ダメだよ」って思っていました。だから、僕自身はそんなつもりはないけれど、同級生からは大人に見られることが多かったですね。
――逆に、ハメを外せない自分に対して悩むことはありました?
鈴木:
そういう瞬間がラフにできる人間だったらよかったなとは思うんですけれど、そんな自分と何年も付き合ってきているんで(笑)。