2018年1月31日 20:10
実は失礼…マナーの専門家が葬式で出会ったヤバい女子7選
久しぶりの友人と同窓会のように盛り上がる
岩城さん
悲しみの場であるはずが、参列者の中で、ご無沙汰している旧友に会い、まるで同窓会のように、はしゃいで挨拶する人がたまにいらっしゃいます。友だちと久しぶりに会えた嬉しさはわかりますが、その場では故人を失った悲しみを分かち合う時間にしてほしいものです。せめてお葬式が終わった後に、別の場所で、お茶などしながら、じっくり再会をかみしめ合いましょう。
不祝儀袋を買ったままの透明の袋ごと差し出す
西出さん
不祝儀袋を、買ったときについてきた透明のビニール袋に入れたまま差し出す人がいます。不祝儀袋はふくさに入れて持参し、受付の前でふくさから出すのがマナーです。ふくさは、風呂敷よりも小さい形状のもの。必須アイテムと心得ましょう。近年ではさまざまなふくさが出ており、簡易な挟みふくさや、差し込みふくさでも良いので、用意を。
不祝儀袋にボールペンで書いている
西出さん
不祝儀袋の表書きは、薄い墨で書きます。ボールペンやサインペンでは書かないように。時々、あまりに急ぎでいたのか、ボールペンやサインペンで書いている人もいます。弔事用の筆ペンが便利です。
通夜ぶるまいで故人に関係のない話をする
岩城さん
通夜ぶるまいとは、遺族が弔問客に食事や飲み物を振るまい、故人を偲ぶ場として提供する食事会のことです。