2018年3月30日 18:00
キャッかわいーっ! 超話題 “女性のための本屋さん” に行ってきた!
エプロンにデザインされたり、ブックカバーやトートバッグになったりして形を変えていくので、そのあたりを意識しました。
――ブックカバーのデザインもステキです。二種類もあるのですね。
名久井さん
いつも私はブックカバーをつけていないんですけど……。本そのもののカバーを出しておきたいので。「みんな見て」という感じで(笑)。もちろん自分が装丁を担当した本はゲラで読んでいるので本の状態では読まないのですけど、人がデザインした本でも「私はこれを読んでいます」ってアピールしたいんです(笑)。
――植物模様のブックカバーはどんなふうに考案されたのですか?
名久井さん
実は、あれは切り絵なんですよ。
小さいころから切り絵は割とできるので、切り絵したものを印刷しました。切り絵は自分にとって身近なのです。
――オリジナルグッズのトートバッグもおしゃれです。
名久井さん
サブバッグにおすすめですよ。私はメインバッグにしていますけど。マチもあるので、本がたくさん入ります。しかも800円なのでお値打ちです(笑)。
――最後に、名久井さんはこの本屋さんを訪れたらどんなふうに楽しみたいですか?
名久井さん
ここは音楽と本がボーダレスに陳列されているので、例えば宝塚を見終わって本屋に立ち寄った人が社会的な本を目にしたりして「うっかりした出会い」