2018年3月30日 18:00
キャッかわいーっ! 超話題 “女性のための本屋さん” に行ってきた!
――『Ribbon』の世界を書店の空間で表現されてみて、いかがでしたか?
利光さん
『Ribbon』出版後に開催した個展でも空間装飾をしましたが、本屋さんの店内を装飾したのははじめてです。書店だといろいろなものがあるなかで空間を作っていくので、バランスをとるのが少し大変でした。でも、私は本がすごく好きなので……例えばギャラリーのすぐ手前にある、ピンクが使われている表紙のみを集めた本棚とマッチするように色の使い方などを意識したりするのはとても新鮮でした。
――鏡のところでは写真撮影もできるのですね。
利光さん
この鏡は最初から意識していて、ここで女の子たちに写真を撮ってほしいなって思って作りました。インスタとかにも上げてほしいな、と。このコーナーでは、座っておしゃべりしてもらったり、ここで休んでからまた違う本を見てもらったり……休憩の場所みたいに使ってもらえたらうれしいなと思います。
――女性が楽しめるギャラリーですね。
利光さん
ただ絵を飾るだけのギャラリーにはしたくなくて。「インタラクティブ・コンテンツ」やパッケージ化したものも置いたりして、女性が「キャーかわいい!」と言いたくなるような空間にしたいと思い、女性目線で作りました。