2018年5月16日 17:00
いま大人気の新日本プロレス。若き次世代エース・SHO&YOHが登場!
しんどい下積み時代を乗り越えられたのは、
お互いの存在があったから。
――そもそも、おふたりがプロレスラーになろうと思ったきっかけは?
YOH 父親の影響で幼稚園の頃からプロレス番組を観ていたんですが、プロレスの入場シーンの華やかさとワクワク感は、他の格闘技には感じられないものですよね。プロレスラーになろうと決めたのは中学1年生の時。体が小さくて、周りからは無理だと言われるほど、絶対になってやるんだって気持ちが強くなりましたね。
SHO 僕は、プロレスを見始めたのが遅くて、高校生の時。当時、新日本で活躍する棚橋(弘至)選手がカッコよかったんですよね。とにかく戦いが華麗なんです。……いま思い返してみると、小さい頃、ジャッキー・チェンになりたかったんです。
だから、戦う人に憧れを持っていたのかもしれません。
YOH そう考えたら、僕らもそう思われないとダメってことですよね。
SHO 中学生や高校生が見て、ああなりたい、って思ってもらえるように頑張ります。
――新日本プロレスの長く厳しい下積み生活を乗り切れた理由は、何でしょうか?
YOH ……意地ですかね。当時よく、お風呂に入りながら、将来の自分を思い浮かべていました。