くらし情報『衝撃作『ビューティフル・デイ』監督が見せた驚きの演出方法とは?』

2018年5月30日 19:00

衝撃作『ビューティフル・デイ』監督が見せた驚きの演出方法とは?

今回は「脚本通りに撮らなくてもいいよね」と事前に2人で話していたからこそ、現場で嘘っぽいと思うことがあったら、どうすればリアルにできるのか、どうすればもっとおもしろい表現ができるのか、というのを話し合いながら撮影することができたの。物作りのソウルメイトを見つけたような感じだったわ。

あと、ほかの俳優はそういうことはしないんだけど、撮影監督が作品に入るのと同じ撮影開始7週間前から現場に入ってくれたの。そんな俳優はいないわよね(笑)。だから、スタッフの1人でもあったわ。
衝撃作『ビューティフル・デイ』監督が見せた驚きの演出方法とは?

では、ホアキンが作り上げたジョーは、監督にとっても思い描いた通りのものでしたか?

監督
確かに、自分が脚本に書いたキャラクターが物理的に目の前で形になっていく様を見て、感動したわ。ただ、コレというイメージよりも、ジョーのルックスに関しては私のなかでもオープンにするようにしていたの。とはいえ、腹筋がバキバキに割れていて、弱い者を助けるピカピカの甲冑を身に着けたナイトみたいな描き方だけは絶対に嫌だった。
むしろ、その真逆をいきたかったくらいだったのよ。

それもあって、ホアキンはどんどん熊みたいになってしまったけど……(笑)。

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