2018年8月25日 19:45
本当にあった恐怖体験…お墓で「絶対にやってはいけない」不吉行動
やってはいけないことや、“罰当たり”と言われる行為をして、酷い目にあった人は数多くいます。仮にそれを知らずにやっていたとしても、簡単に許されると思ったら大間違い……。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんに“他人のお墓に手を合わせてしまったN子さんの話”をご紹介いただきます。
文・脇田尚揮
■他人のお墓にまで手を合わせてしまい…
N子さん(31歳)に起こった実話を元に、今回はお話させていただきます。
N子さんは非常に信心深く、子供のころからよくお墓参りに行っていました。その日も、実家に帰ったついでに自分の先祖の墓参りをしたN子さんは、墓の隣に、古くて小さいS家と書かれた昔ながらのお墓があるのに気が付きました。その小さな墓は、花や線香もなく、ずっと誰も来ていないように見えました。
猛暑の中、このお墓もひとりぼっちで可哀想だと思ったN子さんは、S家の墓に手を合わせ、花を供えたのでした。
■墓参りの日の晩、奇妙な夢と息苦しさに見舞われる
その日の夜、帰宅して床に就いたN子さんは、奇妙な夢をみました。
全く知らないおじいさんがブツブツと神棚の前で何かつぶやいているのです。N子さんが声を掛けると、おじいさんが血走った眼をカッと見開き、そこで目が覚めるというもの。