2018年10月10日 16:00
“ハレの日”はなぜ大事?「大変化の年」2018に向け知っておきたいこと
変化の波にうまく乗れるか否かは、今後3か月の過ごし方、つまり10月~12月の開運行動にかかっています。「開運行動」といっても、別に護摩を焚いたり山にこもったり滝に打たれる必要はありません。壷とかもいりません。ここで紹介するやり方はとても簡単、「ハレの日」つまり年中行事の日に行事を楽しむだけ。誰でもできます。
年中行事とは古来伝わるイベントのことで、宮中や貴族、武家社会で毎年行われてきたもの、仏教から派生したもの、民衆の間で広まったものなどさまざまな由来があります。いずれにしても日本の季節感や文化を背景にした縁起のいい晴れがましい行事の日ということで、ハレ(=非日常)の日と呼びます。
ハレの日の行事で心身を祓い清め、運の強い女に。
ちなみに日常は「ケの日」。来る日も来る日もケの日が続いたら私たちは飽き飽きし、しまいには「ケケケケケ」と薄笑いする脱力系の妖怪になってしまうかもしれません。それを防ぐためにも昔の人は365日のところどころにハレの日を設け、メリハリをつけたのです。また病気などの不幸によってケ(日常生活)を営むことに支障が出てしまうことを「ケガレ(=気枯れ)」といいますが、「ハレにはケガレを祓い清めるパワーがある」