2018年12月20日 20:20
「はしゃげない(笑)」作者が自分を投影したオタク心満載のコミック
丸刈りの文学少年ヒサオくんも、『萌える』みたいなことが言えないタイプ。内に秘めてしまうオタク心がもやもやと発酵している期間って、好きですね」
おしゃれな色みのオールカラー作品で、いつまでも眺めていたくなる。
「当時はフルデジタルで描いていました。使う色も絞って、パレットに置いておき、先に背景の色とかを大胆に塗り分け、あとから人物の顔やフキダシ部分を白で抜いたり。いまは紙とペンなので、懐かしいです」
『みつば通り商店街にて』5年ほど前の連載を書籍化。おしゃまなサヤちゃんは商店街の情報通、元スナック経営者のユフコさんは恋多き大家さん…気になる人物が多数登場。KADOKAWA980円©オカヤイヅミ/KADOKAWA
マンガ家、イラストレーター。多摩美術大学卒。
Webデザイナーとして勤務後、フリーに。『すきまめし』、『ものするひと』1~2巻ほか著書多数。装画や雑誌のカットなども手がける。
※『anan』2018年12月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子
(by anan編集部)
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