2019年1月1日 19:00
川崎のエース・小林悠の素顔「本当は守りたいけど…つい甘えちゃう」
の湘南戦、10月7日第29節の鹿島戦と、PKを2回連続で外してしまったことですね。その日は悔しくて眠れませんでした。
ーーどのように気持ちを切り替えたのでしょうか。
小林選手 クヨクヨせずケロッとするしかないですよね。サッカーに限らずいえると思いますが、失敗したことを引きずっていても何のプラスにもなりません。僕の場合、2回もミスったのでさすがに反省はしましたけど、たいていのことは朝が来ると同時にリセットできていますね。
ーー気持ちの整理はできても、いざまたPKとなると怖くはなかったですか?
小林 怖かったですけど、チームメイトが励ましてくれたので、それが後押しとなって無事決められました。克服すると、さらに切り替えられて、自信も取り戻せますね。
ーーそのPKですが、いつも事前にお子さんに指示を仰ぐとか?
小林選手 はい、子どもが言うほうに蹴っていますね(笑)。今後もそうするつもりです。
子煩悩と評判の小林選手。育児アピールをお願いすると、「え~普通ですよ、特別なことなんて…う~ん」としばし考えてから、「とにかく、子どもが大好き! ってことです(笑)」と満面の笑みで答えてくれました。