くらし情報『東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示』

2019年4月1日 18:00

東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示

3年の休館を経て、東京・木場の東京都現代美術館(MOT)がリニューアルオープン!それを記念して2つの展覧会が開催される。

開館は1995年。当初は、上野にある東京都美術館の収蔵品を移管し、スタートした経緯が。つまり、東京都美術館が開館した1926年から数えると、約100年間にわたって収集したコレクションを持つ。

今回の展覧会では、1910年代から2010年代までに制作された約5400点のうち、選りすぐりの作品が登場。日本の前衛美術、1世紀の潮流を追う同館コレクションで、初の大規模開催となる。

「当館のコレクションは、戦前から今日まで、それぞれの時代で最も実験的な表現の集積です」と学芸員の関直子さん。その中で、大正期から平成生まれの作家まで、共通することとは?

「東アジアの端っこにある日本には、海外からの情報は常に時差をもって入ってきます。
そこで、日本の今と海外の動向、かつ自分の状況に対してどう反応してみせるかが、ずっと大きなテーマだったといえます」

ここで目にするのは、オーソドックスな美術史に収まりきらない、エネルギーの塊のようなもの。

「彼らの実践から、現在の私たちにつながる、鮮明な何かを感じ取っていただけるはず」

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