くらし情報『東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示』

2019年4月1日 18:00

東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示

名画中の人物になりきるシリーズでは、森村本人が演じる人物の不恰好さに笑いを誘われると同時に、西洋とのギャップを突きつけられる。森村泰昌《肖像(少年1、2、3)》1988

コレクション展・MOTコレクションただいま/はじめまして

休館中に新たに収蔵された約400点から、主に2010年代に制作された作品をお披露目。「21世紀の作家たちは、表現方法の追求はもちろん、日本社会のさまざまな課題に真摯に取り組もうとする意識が強い」。近年は若手の新しい試みが収集の大きな柱に。彼らの問題意識、チャレンジに時代の萌芽が読み取れるかもしれない。

描くこと=生きること
東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示


2015年、25歳で夭逝した中園孔二。東京藝術大学在学中より、モチーフを重ねる作風で知られる。上はスマホで事件現場(?)を撮影する人物というリアルさとおとぎ話的な世界が共存。
中園孔二《無題》2012

2016年の新女神像
東京都現代美術館がリニューアル! 約100年間の選りすぐり作品を展示


1本の木から彫り上げる少年少女像で知られる棚田康司。成年女性をモデルとした本作は近年の新境地。もろさと強さを兼ね備えた姿は、流れる雨水から霊感を得たとされる。棚田康司《雨の像》2016

「東京都現代美術館リニューアル・オープン記念展」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.