2019年4月12日 19:50
「本日中」は要注意! 主導権を握る“仕事の進め方”5ポイント
セールスコンサルタント・伊庭正康さんが「30分早く帰るための仕事の段取り術」を教えてくれました。“進め方”を効率化して、ノーモア残業!今回は「仕事の進め方」についてです。
仕事の進め方で主導権を握る
【期日交渉や納期は、必ず希望を伝える】
段取りしやすく仕事をこなすためには、納期交渉が必須。「時間に余裕がないのに相手の言いなりになっていては、残業が慢性化する一方。状況を伝え、“日でも差し支えないでしょうか?”と聞いてみると、案外OKなことも。提案をのんで遅れるより、交渉して期日に余裕を持たせ、それより早く仕上げたほうが心証もよくなります」(セールスコンサルタント・伊庭正康さん)
【小さなやり取りにもデッドラインを設ける】
取引先や上司からの返事を待っている時間も大きなロスに。「例えば、上司に何か確認を取る時も、“時までにご確認いただけると助かります”など、デッドラインを具体的に設けること。“なるべく早く”や“急ぎ”は相手との感覚にずれが生じることも。
“本日中”も、退社時間なのか24時までなのかが曖昧なので注意が必要です」
【「相手が言ってるから、やる」では仕事が増える】
相手の言いなりになるのではなく、時には断ることも必要。