2019年4月12日 19:50
「本日中」は要注意! 主導権を握る“仕事の進め方”5ポイント
「ムチャぶりに応え続けると、その要求に拍車がかかります。良好な関係を保つために、やんわり断る方法を覚えておくべき。大事なのは、(1)誠意を示す(本当はやりたい)、(2)事情を示す(でもできない)、(3)代案を示す(代わりにこれは?)。この3つをおさえておけばOK」
【「任せます」「任せてください」を使いこなす】
メールのやり取りを極力減らすマジックワードは「任せる」。「ラチのあかない何往復ものメールのやり取りはムダ。それを防ぐためにも、“この条件でかしこまりました。あとはお任せいただけますでしょうか?”と、責任を一手に引き受けてしまいましょう。反対に、どちらでもいいような内容の場合は“お任せします”と相手に委ねても」
【急ぎだからこそ、事前確認は入念にする】
仕事において、想定外のやり直しは防ぎたいところ。
「“たぶん、こうかな”と自分の判断で進めるのは危険。事前にしっかり確認を取るうえで重要なのは、要望を“Must=必要なこと”“Want=あれば嬉しいこと”“NG=避けたいこと”でレベル分けすること。作業の序盤に確認し合っておけば、やり直しを防げます」
伊庭正康さんセールスコンサルタント。