くらし情報『石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化』

2019年7月2日 20:50

石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化

盲目だった少年・ホタルの目が7時間だけ見えるように。それと同時に、目が見えていた人々の視力が失われ、町には正体不明の敵が襲来。母親と乗り込んだ電車で、ホタルは緑色の少女・ビビと出会う。そんな奇想天外でポップでダークな絵本『ビビを見た!』が舞台になる。

ダークな伝説的絵本が舞台に。「生々しく演じられたらと思います」
石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化


「このお話をいただいてから本を読んだのですが、怖くてしばらく呆然としてしまいました。物語の中にいろんなメタファーが使われていて、時代を問わず、社会への警告を発している作品だなと思いました」

石橋静河さんにとって、演出の松井周さんとはこれが初の顔合わせ。

「何かを最初から決めつけられるのでなく、まずは感じて自由に考えていく余白をもらっている気がします。
松井さんから言われているのは『生々しくいてほしい』ということ。この物語にはビビや、ワカオと呼ばれる巨人が登場します。そういう役って、現実からかけ離れた存在だからこそ“フリ”で演じてしまいがちですが、それはしないでくれという意味だと考えています。役の感覚を自分の深いところまでいったん落とし込んだところで、作品の持っているファンタジーの軽さも入れていこうとされているのかなと思うんです」

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