くらし情報『石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化』

2019年7月2日 20:50

石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化

松井さんは、世の中の歪みや人間の奇妙さを、様々な実験的手法を用いて舞台にする演出家だ。石橋さんはビビを演じることになるが、一筋縄ではいかない予感。それでも「演じられて、すっごく嬉しい」そう。

「だって、人間じゃない緑色の、触角が生えた、羽の破れた5歳くらいの女の子、ですよ。こんな役ができるのは、なかなかない機会。ただ、ビビを生々しい気持ちでやろうとすればするほど、残酷な役だなって思うんです。彼女のその残酷さを、ちゃんと受け止めて演じられたら」

飾ることも力むこともなく作品の中に佇む。そんな石橋さんの自然な演技に魅せられる人は多い。


「私の場合、まだ自分の手札がそれしかないというだけです。もともと嘘が下手で、演じる時に何ができるかといったら、役の気持ちを理解して寄り添うことだけ。今回、共演にいろんなキャリアの方がいるので、稽古場で様々な演技のアプローチの仕方を盗めたらと思っています」

いしばし・しずか1994年7月8日生まれ。東京都出身。ヒロインを務めた映画『いちごの唄』が7月5日公開。その後も、『楽園』『ばるぼら』『37Seconds』と出演映画の公開が相次ぐ。

石橋静河が残酷な5歳の女の子に! ダークな絵本『ビビを見た!』舞台化


『ビビを見た!』 7時間だけ目が見えるようになった盲目の少年・ホタル(岡山)

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