2019年7月29日 19:00
“初の父親役”三浦春馬 実生活でも「父性愛」が芽生える?
「とうとう自分も父親の役が来るような年齢になったんだなって、純粋に嬉しかったですね。役の幅が広がったっていう意味でも」
カンテレ・フジテレビ系で放送中の連続ドラマ『TWO WEEKS』で、初めての父親役に挑戦している三浦春馬さん。しかし、その親子関係は少々込み入っている模様……。
三浦さん演じる結城大地は、人生に希望を持てず、刹那的に過ごしているような男。そんな彼の前にかつて深く愛し合った女性が現れ、8歳になる娘・はなの存在を初めて知らされる。しかもその娘は白血病を患っていて、結城は幸運にもドナーに適合。再び生きる意味を見出すのだが、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。
「結城は娘の命を救うために逃亡するので、単なる逃亡劇ではない。
家族の絆というか、父性愛に溢れたドラマなんです。退廃的な男が娘の手術までの2週間でどう成長していくのかが、物語の主軸のひとつ。さらに芳根京子ちゃん演じる新米検事が、過去の事件の真相に迫る復讐劇も並行して進み、ふたつの軸がどう重なっていくかも見どころです」
すでに放送された第1話に、父と娘が病院で出会う印象的なシーンが。子役経験のある三浦さんは、はな役の稲垣来泉(くるみ)