2019年9月14日 18:00
西野カナ、柴咲コウ…広島・佐々木翔の「好きな女性」に共通するコト
クラブ内でライバルとして意識しながら、比較して、その選手の良さを吸収しつつも、自分の良さを引き出せれば、と思っているので。
――あくまでのチームありきなんですね。
もちろん自分の成績として残したいところはありますが、まずはクラブがタイトルを取ること。そのためにずっとやってきています。クラブが結果を出さないと意味がないと思っています。
――2018年は初めて日本代表にも召集されました。代表は意識されていますか?
W杯の予選も始まっているので、日本代表として出場することはひとつの目標にしていますし、召集されたら、もちろんそこで結果を残したいとは(いろいろなインタビューで)言っています、建前ですけどね。――本音は?
(キッパリと)興味ありません。
――え!?
僕にとってはやっぱりサンフレッチェ広島というクラブがタイトルを取ること、それが一番最初に考えることなんですよ。チームメイトとサポーターと、支えてくれる人のためにクラブとして結果を残して勝利をわかち合いたいだけ。代表選出は、その次です。
あくまでもクラブファーストの姿勢を見せてくれた佐々木選手。大ケガを乗り越え、家族やチームメイト、そしてサポーターの感謝を忘れない広島の守りの要の横顔は、「J1リーグの頂点を獲るために、邁進するのみ」