2019年10月17日 18:40
坂井真紀「娘に介入しすぎて反省の日々です」育児の悩みとは?
監督はちせちゃんの成長とともに時間をかけて撮影していましたし、監督が納得するまで何回も諦めることなくちせちゃんと向き合っていたので、「私たちこそミスをしてちせちゃんの足を引っ張らないように」と思いながら、ただただ見守っている感じでした。
―本作では、最初の撮影から2回目の撮影まで9カ月空いたそうですが、坂井さんにとってめずらしい現場でしたか?
坂井さんめずらしかったですね。言い方はよくないかもしれないですが、「9か月後、ケガとかしてないかな?」とか「ちゃんと生きてるかな?」みたいなことを心配していました(笑)。なので、終わったときはとりあえずホッとした覚えがあります。
―最近では、母親役を演じることが多いと思いますが、実際にご自分が母親になったことで演じ方や表現の幅が変わった部分もありますか?
坂井さん「今年に入ってから何人のお母さんやったかな?」と思うくらい、すごく多いですね(笑)。まだ子どもがいなかったときは、自分の母のことを思い出したり、友達に聞いた話を参考にしていました。でも、実際に母親になってみると、やっぱり自分の体験から引きだせることは大きな違いだなと感じています。