2019年10月17日 19:10
米津玄師「パプリカ」を歌う新津ちせ主演! 少女と愛犬の物語
8歳の少女と愛犬の物語を描いた映画『駅までの道をおしえて』を紹介。
誰かと悲しみを分かち合うことで希望を見つけていく出発の物語。
演技の世界に、“子どもと動物のお芝居には勝てない”という格言があるそう。『駅までの道をおしえて』は、まさにそんな格言がピッタリ。とってもキュートで健気な子どもと動物たちの演技に思わず目を奪われてしまう感動作です。
主人公は、愛犬ルーの死を受け入れることができない、8歳の少女・サヤカ。いつものように、ルーと過ごした場所を訪れていた彼女は、一匹の犬・ルースに導かれ、古びた喫茶店を見つけます。そこで出会ったのは、先立った幼い息子との再会を願いつつ、年を重ねてきた老人・フセ。
共に深い喪失感を抱えたふたりは思い出話をするうち、次第に友情を育んでいきます。そんなある日、サヤカは、フセ老人が待ち続けている大切な“何か”を、一緒に探しに行こうと提案。ルースと海に向かったふたりは、不思議な世界へ迷い込み、一生忘れられない経験をすることになります。
サヤカを演じるのは、米津玄師がプロデュースした国民的大ヒット曲「パプリカ」を歌うFoorinのメンバーとして大ブレイク中の新津ちせ。