「余貴美子」について知りたいことや今話題の「余貴美子」についての記事をチェック! (1/7)
元バドミントン選手で日本テレビ「news every.」でメインキャスターを務めたこともあるタレントの陣内貴美子が24日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元バド・陣内貴美子、キャスター務めたあの伝説の番組の「同窓会?」ショットが素敵すぎると話題!「プライベートでサッカーの天皇杯ガンバ大阪VSヴィッセル神戸の決勝を見に行ってきました⚽️」と綴り、観戦を楽しむ様子など数点の画像をアップした。陣内はまた、「試合開始前から終了してからも、両チームのサポーターの皆さんの声援が熱くて、選手の皆さん、みんな本当に幸せだなぁ…選手のモチベーションアップには、ファンって絶対大事だなぁ…」と、元競技者ならではの感想を綴った。 この投稿をInstagramで見る 陣内貴美子Kimiko Jinnai熊本県出身(@jinnai_kimiko)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「ご夫婦での観戦だったのですね~ 楽しめてよかったです」といったコメントが寄せられている。
2024年11月25日俳優の鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜後9:00)の第9話ゲストとして期待の若手俳優である濱尾ノリタカ、野村康太、そして名優・余貴美子、おかやまはじめの出演が決定した。本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、嘘を聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。第9話で左右馬と鹿乃子が依頼のために向かったのは、大きな屋敷を構える実原家。江戸時代から代々続く大きなお屋敷に住む実原家の老婦人・久(ひさ)からの依頼は、ひとり娘・依里(えり)が残した本当の孫を見極めてほしいというもの。25年前、依里は駆け落ちした末に小さな町で一人の子供を産むが、亡くなってしまう。それから20年以上が経過し、依里の息子だと名乗る男性が、実原家を訪ねてきたのだ。どちらか一人は大金持ちの実原家に遺産目的でやってきた可能性もあるが、2人とも依里に似た美青年、話している内容にも信ぴょう性があった。うそが分かる鹿乃子の能力によって、“偽物の孫”はすぐに分かるはずだが、左右馬らはそれをどのように証明するのか。濱尾が演じるのは、依里の息子だと名乗る1人目の男・徳田史郎(とくだ・しろう)。地方の劇場で裏方仕事をしていて、依里の息子だと最初に名乗り出た人物。常ににこやかで、誰に対しても紳士的な対応を取る美青年。しかし、鹿乃子は史郎がうそをついていることがすぐに分かってしまう。さらには、史郎が話すこと全てがうそに聞こえる鹿乃子だが、史郎のひょうひょうとした表情と、まるで自分の能力のことを見透かしているようなまなざしによって鹿乃子の調子が狂わされていき・・・。野村が演じるのは、依里の息子だと名乗る2人目の男・本条皐月(ほんじょう・さつき)。植木職人の見習いをやっており、依里の息子だと2番目に名乗り出た人物。お昼の弁当を3つも食べてしまうほど、元気ではつらつとした美青年。史郎がうそをついている一方、皐月の言葉にはうそがないと分かる鹿乃子。左右馬と鹿乃子は皐月が久の本当の孫であることを証明できるのか?余が演じるのは、江戸時代から代々続く大きなお屋敷を構える実原家に一人で住む実原久(さねはら・ひさ)。夫が急な病で亡くなり、書斎を整理していたところ、主人がひそかに調べていた娘の記録を見つける。そこには駆け落ちをしたあと、行方が分からなくなっていた娘の情報が記録されており、資料によると娘は小さな町で一人の子どもを産んだ後に亡くなっていた。そんな矢先に、史郎と皐月が現れたことで、左右馬らに“娘が残した本当の孫がどちらなのかを見極めてほしい”と依頼する。おかやまが演じるのは、弁護士の神代(かみしろ)。久の夫が急な病で亡くなり、遺産のこともあって、亡くなった娘が残した久の孫を探すことに。各地に尋ね人の新聞広告を打っていた神代の元にやってきたのが、史郎と皐月だった。神代は史郎と皐月に個別に話を聞いており、今まで調査した情報を左右馬に託す。■出演者コメント◆濱尾ノリタカ“ウソ”について考えを巡らせていた今に、このすてきな作品と出逢(あ)えたこと。“ウソをつく人”を演じられること。運命的で、ドキドキしています! “徳田史郎”、なんっとも魅力的な役です!大切に、敏感に、愛を持って演じさせていただきます。そして初めての月9にて伝説級の制作チームの皆様とご一緒させていただける。とても光栄なこの機会、心して臨みます。皆様を夢中にできますように。何卒よろしくお願いいたします!◆野村康太『嘘解きレトリック』本庄皐月役で出演させていただきます。野村康太です。小さい頃からずっと見ていた月9に今回『嘘解きレトリック』という作品を通して携わることができてとてもうれしいです。そして、鈴鹿央士さんとは僕がお芝居を始めたての頃に一度共演させていただいて、今ではメンズノンノモデルの先輩でもあるので、また一緒に撮影できることをとても楽しみにしています。第9話!ぜひ!お楽しみください!◆余貴美子名家の老婦人のお役をいただきました。レトロな衣装とセットで撮影を楽しんでおります。(鈴鹿)央士さんと(松本)穂香さんが、本物の王子様とお姫様みたいで現場の雰囲気を和ませてくれます。お2人とご一緒できてうれしいです。河毛(俊作)監督とまたご一緒できて幸せです。どうかゆったりと優しいお時間をお楽しみください。◆おかやまはじめ昭和のはじめ、懐かしくも温かいセット空間の中、主演のお2人の穏やかな人柄とゲストで老婦人を演じられた余貴美子さんの品の良さに魅了されつつ、楽しく演技できました。私にとって月9はやはり思い入れが強い番組。出演できて光栄でした。心温まるエンターテイメントドラマ。どうぞお楽しみください。
2024年11月25日元バドミントンプレーヤーでニュースキャスターの陣内貴美子が20日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】陣内貴美子がパリ五輪を満喫、TBS人気アナとの2ショットも「兎にも角にも、超がつくほど真面目な人キャスターとして日々冷静にニュースを伝えてますが…直前までいつも時間と戦っています菜々ちゃんがんばれ〜✊」と綴り写真をアップ。なかなか知ることのできないキャスターの素敵な秘話や写真を公開した。メインキャスターを務める『news every』を9月27日卒業した陣内。スタジオで映る陣内を見ると、またどこかで「木原さ〜ん・そらジロー」と聞きたくなる。頑張る後輩たちにエールを送る陣内の優しさ溢れる投稿だ。 この投稿をInstagramで見る 陣内貴美子Kimiko Jinnai熊本県出身(@jinnai_kimiko)がシェアした投稿 この投稿に多くのいいねの他、「鈴江さん、陣内さんと同じく美しい方です、仕事も家庭も大切にされているんですね」「画面越しにそのお人柄が滲んでますもん!」などのコメントが寄せられている。
2024年10月21日2024年9月27日、バドミントン元日本代表で、キャスターの陣内貴美子さんが、情報番組『news every.』(日本テレビ系)を卒業しました。2010年から14年半、同番組でメインキャスターを務めてきた、陣内さん。番組のお天気コーナーで「木原さん!そらジロー!」と、キャスターの木原実さんとマスコットキャラクターのそらジローを呼ぶ優しい声が印象に残っている人も多いでしょう。陣内貴美子『news every.』を卒業この日、卒業する陣内さんへ向けて、プロ野球チーム『読売ジャイアンツ』の前監督である原辰徳さんや、フィギュアスケーターの羽生結弦さんが、VTRでメッセージを贈りました。その流れで、2024年3月に同番組を卒業した藤井貴彦アナウンサーが登場。VTRと思いきや…「新潟からの生中継です!」と明かされたのです!思わぬサプライズに、陣内さんは「えー!?」とビックリ。ともに『news every.』を盛り上げてきた仲間である藤井アナは、陣内さんに向けて、このようなメッセージを贈りました。番組に太陽を与えてくれたのは陣内さんでしたし、私が後輩との距離感に悩んでいた時も、いつも力を貸してくれました。そして、どんな人も優しく包み込んできたのが陣内さんでした。14年以上も陣内さんとダブルスを組めたことを誇りに思います。心からの『金メダル』を贈ります。陣内さん、本当にありがとうございました。news every.ーより引用藤井アナは涙をグッとこらえながら、陣内さんに感謝の想いを伝えます。陣内さんも「これはずるいよね」と涙を浮かべていました。そして番組の最後に、陣内さんは、視聴者に向けてこのような言葉を伝えました。卒業を発表してから3週間、いつも通りにと思っていましたけども、なかなかうまくいきませんでした。仲間と会えなくなることも「木原さん!そらジロー!」と呼べなくなることも、さびしいと思っていたんでしょう。『every.』は、視聴者のみなさんに寄り添うことを目指して、言葉の一つひとつを大切に放送してきました。そのことはこれからも変わりませんし、その思いをつないでくれる仲間がここにいます。今年の4月から新しくスタートした仲間のことをみなさん、どうぞよろしくお願いします。そして、これからは私も『every.』の一番のファンでいようと思います。改めて、14年半本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。news every.ーより引用番組の仲間たちも涙を浮かべながら、陣内さんの話を聞いていました。『news every.』を明るく照らし続けてきた陣内さんが、どれだけ周囲の人たちに愛されてきたかが伝わってくるようです。最後の出演を終え、ネットではこのような声が集まっています。・藤井アナからのメッセージにもらい泣きした。14年半お疲れ様でした!・優しい笑顔と「そらジロー」の声が聞けなくなるのはさびしいけど…本当にありがとうございました。・陣内さんらしいコメントでした。太陽のような笑顔が大好きです!なお、番組終了間際に陣内さんは、まさかの事実を明かします。卒業の日ということで緊張していて、裸足で出演していたのです!これにはスタジオも「なんで!?」と総ツッコミ。陣内さんいわく「震えると思ったから」だそうです。さびしい気持ちはありながらも、明るい笑顔を見せて『news every.』を卒業していった、陣内さんなのでした![文・構成/grape編集部]
2024年09月28日伊藤沙莉主演の2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」から、新たな出演者が発表された。本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった実在の女性をモデルに、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。放送中の第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」では新潟地家裁・三条支部で支部長を務めている寅子(伊藤沙莉)。やがて、東京に戻ることになる彼女に関わっていく新キャストが公開された。佐田優未/毎田暖乃連続テレビ小説出演歴 「スカーレット」「おちょやん」寅子の娘。新潟での生活を終え、寅子とともに再び登戸の猪爪家に戻って来る。落ち着いて物事をとらえて考え、寅子に率直に意見を伝えることも。<毎田暖乃コメント>第20週より優未役にて出演させていただきます毎田暖乃です。「虎に翼」は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さん(仲野太賀)を見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです。家族のあり方や様々な問題が今後も描かれますが、優未を演じる中で私自身も勉強になる事が多くありました。優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら嬉しいです。星 百合/余貴美子連続テレビ小説出演歴 「ちゅらさん」「純と愛」「半分、青い。」星航一(岡田将生)の継母。初代最高裁長官・星朋彦(平田満)の再婚相手で、夫亡き後も星家を守っている。穏やかな性格で、航一の子どもたちをかわいがっている。<余 貴美子コメント>ずっと楽しく観ていた「虎に翼」の現場に参加できる事、大変嬉しく思います。「半分、青い。」以来の久しぶりの”朝ドラ”です。私のお役は明治・大正・昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦の在り方を考えたり想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います。◆制作統括尾崎裕和よりコメント新潟で「土台」作りの真っ最中の寅子ですが、裁判官としていずれ新潟から東京へと戻ることになります。再びの東京で、新たな暮らしの始まる寅子に待ち受ける新しい出会いと出来事。その中心となる登場人物を毎田暖乃さん、余貴美子さんに演じていただきます。寅子だけでなく再登場するおなじみのメンバーたちと、お二人がどんなやり取りを繰り広げるのか、私もとても楽しみです!なお、8月6日(火)に放送予定の「虎に翼」第19週第92回のNHK総合での放送は、「令和6年 平和記念式典~広島平和記念公園から中継~」の放送のため、放送時間を繰り上げ。7時45分から8時00分までの放送となる。NHK BS、NHK BSプレミアム4K は通常通り7時30分~午前7時45分に放送予定。連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月曜~土曜8時~、[再]12時45分~NHK 総合にて(※土曜日は1週間のふりかえり)、毎週月曜~金曜7時30分~BS BSプレミアム4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月30日中村倫也が精神科開業医、土屋太鳳が看護師を演じるNHK土曜ドラマ「Shrink(シュリンク)ー精神科医ヨワイー」。この度、新キャストとして井桁弘恵、三浦貴大、竹財輝之助、酒井若菜が決定、また夏帆、余貴美子が第1話ゲストとして出演する。本作は、夏休みの終わりに不安な気持ちを抱えている若い人たち、職場での生きづらさに限界を感じている社会人、そして、精神疾患を治療中の患者や介護に奔走している家族など、幅広い世代の方々の心にまっすぐ届ける「観るカウンセリング」ドラマ。“すべての人が気軽に気楽に精神科にかかれる日が来ますように...”。のんびり屋だけどめちゃくちゃ優秀な精神科開業医・弱井幸之助(中村さん)と、ひと言多いけど思いやりに溢れた看護師・雨宮有里(土屋さん)が、ひだまりのような笑顔でその思いを届ける。第1話で取り上げるのは、「パニック症」。満員電車の中、押しつぶされそうになりながら携帯で仕事をしているシングルマザー・雪村葵(夏帆)は、息子の翔を保育園に通わせながら大手広告代理店に勤めている。夫の浮気が原因で離婚をしたが、仕事と育児どちらも完璧にこなすために、分刻みの日々を過ごしていた。そんなある日、葵は電車の中で突然パニック発作に襲われる。心療内科を受診するが、薬を飲んでも回復はせず、むしろ薬の副作用で生活に支障をきたしてしまっていた。なにより発作のために、遊び盛りの翔をどこにも連れて行けないことが、ますます葵を苦しめていた。そんな状況を知った元姑の文世(余貴美子)が、溺愛する孫の翔を守るために取った行動がさらに葵を苦しめていく――。ある朝、葵は駅のホームで偶然、弱井に出会う。弱井は葵の話に耳を傾けて“パニック症”と診断する。驚く葵だったが、原因不明の苦しさに名前がついたことで安堵する。そして弱井と共に、治療への一歩を踏み出す。自分のために、そして翔のために――。雪村 葵役・夏帆コメント脚本を読んで、忙しい日々に追われるわたしたちに、今とても必要な物語なのではないかと思いました。葵のように、精神科と聞くと、ハードルが高い場所、自分とは関わりのない場所、と感じる方もたくさんいらっしゃると思います。実際わたしもそうでした。でも、知識を持って寄り添ってくれる先生に話を聞いてもらう、それだけでこんなにも心強くて、呼吸がしやすくなるんだなぁって『ひだまりクリニック』でのお芝居は心が解けるような体験でした。葵を演じることで得たたくさんの気づきを、みなさんにお裾分けしたい気持ちです。みなさんにとってお守りのような作品になりますように。【「パニック症」とは~弱井先生の台詞から~】(別名:パニック障害)自律神経はご存じですか? 血圧や呼吸をコントロールする神経です。自律神経は、血圧、心拍数、呼吸数を上げ戦闘モードにする交感神経と、心身をリラックスモードにする副交感神経。この二つによってバランスをとっています。二つのうちどちらかが優位になれば、もう一方の働きは必ず弱くなる仕組みです。突然、交感神経が過剰に働き、激しい動悸や息苦しさといった“パニック発作”を起こす病気。それがパニック症です。発作が起きても逃げられそうにない場所に不安を感じる。それを“広場恐怖”と言います。また、発作が起きたら大変なことになってしまうという予感がして不安でしかたがない。そのような症状を“予期不安”といいます。パニック症は、心が弱いからかかる病気ではありません。脳の誤作動なんです。第2話では双極症を取り上げる。個性豊かなゲスト陣は7月18日(木)に発表予定。土曜ドラマ「Shrink―精神科医ヨワイ―」は8月31日より毎週土曜22時~NHK 総合、毎週土曜9時25分~BS プレミアム4Kにて放送(全3回)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月04日杉咲花主演、『八日目の蝉』成島出監督で本屋大賞受賞のベストセラーを映画化した『52ヘルツのクジラたち』から、宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李、余貴美子、倍賞美津子の出演が発表された。これまでに、自分の人生を家族に搾取されてきた三島貴瑚役を演じる主演・杉咲さんと、貴瑚の声なきSOSを聴き、救い出し支える岡田安吾役の志尊淳の2名が発表されている本作。新たな追加キャストとしては、職場の上司で貴瑚の初めての恋人となる新名主税(にいな・ちから)役に、『エゴイスト』でアジア・フィルム・アワード最優秀助演男優賞を受賞するなど、いま最も旬な若手俳優の宮沢氷魚。貴瑚の高校時代からの親友・牧岡美晴(まきおか・みはる)役には、長い芸歴を持ち、確かな存在感を光らせる小野花梨。東京からやってきた貴瑚と出会う、母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役には、本作オーディションで抜擢され映画初出演となる桑名桃李(くわな・とうり)。岡田安吾の母・岡田典子(おかだ・のりこ)役に余貴美子、少年を助けようとする貴瑚たちを見守る、貴瑚の祖母を知る村中サチエ(むらなか・さちえ)役に倍賞美津子。傷つきながらももう一度立ち上がろうとする貴瑚を取り巻く人々の、それぞれに抱える事情や、変化していく心情が豪華俳優陣により繊細に紡がれている。本作は東京を皮切りに、大分・北九州での撮影を経て無事にクランクアップ。今回併せて宮沢さん、小野さん、桑名さんからのクランクアップコメントも到着した。クランクアップコメント到着宮沢氷魚:新名主税役/職場の上司。貴瑚に新しい世界を見せてくれた初めての恋人脚本を読んで、自分が当たり前だと思っていた価値観が揺らぐような感覚になりました。この作品は、悩みとか過去の苦しみを乗り越えていく人物を見事に表現している作品だと思うので、この映画を観てくださる方々が、自分自身と向き合うきっかけになるといいなと思っています。小野花梨:牧岡美晴役/貴瑚の高校時代からの親友憧れの、本当に長年憧れていた成島組に参加させていただきましたが、自分の未熟さもあって、喜びを噛み締めるというよりも、嵐の中にいるような日々でした。懸命に過ごした日々がスクリーンにどのように映っているのか、成島監督がどんな風に作ってくださったのか、映画を観るのがとても楽しみでもあり、ちょっぴり恐怖でもあり、今はそんな不思議な気持ちです。桑名桃李:母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役あっという間に撮影が終わって、ちょっと寂しいのと、無事に終えられてよかったという気持ちです。ありがとうございました。『52ヘルツのクジラたち』は2024年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:52ヘルツのクジラたち 2024年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2023年12月14日32メートル余の絵巻物として遺されたラーゲリでの日々 『絵巻 シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~』2023年1月16日(月)刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は澤田 精之助:画と文/下山礼子:編『絵巻シベリア抑留者の想い出』 を2023年1月16日(月)に刊行いたします。30 年間、ひとの目に触れることがなかった満州で軍隊生活を送り、敗戦後シベリア抑留を体験した澤田精之助 氏は、その経験を絵巻物として遺しました。家屋解体で発見されるまで30年間、その絵巻物は、ひとの目に触れることはありませんでした。本書は、絵巻物を原典のまま書籍化。満州での軍隊生活からラーゲリ(シベリアの強制収容所)での日々が生々しく描かれています。また女優・劇作家の渡辺えり 氏、 京都相国寺専門道場住職 小林玄徳 氏ほかの寄稿も収録されており、賛同者の声が、続々と寄せられています。ラーゲリでの過酷な日々は、今年、二宮和也 氏主演の映画が公開されるなど、再び関心が向けられています。戦後77年、約60万人のシベリア抑留体験者の多くが亡くなり、さまざまな経験が風化しつつあるなか、戦争の悲惨さと過酷さを遺す貴重な史料的価値がある1冊となっています。家屋に遺された満州・シベリア抑留の記憶を残した32メートル余の絵巻物現在、絵巻物は、山形県村山市にある、民家のガレージを改装した「小さな小さな平和祈念館」で公開されています。「館長」の下山礼子 氏は澤田精之助 氏の姪にあたり、「この絵巻物が、平和であることの実感をかみしめつつ、一人でも多くの人が世界と日本の現状に関心を示し、戦争への道に行くことを踏み留まる勇気を持つきっかけになれば」と願います。絵巻 シベリア抑留者の想い出新しい坑道作り炭鉱からの帰路ダモイ書籍情報絵巻シベリア抑留者の想い出 表紙タイトル:絵巻シベリア抑留者の想い出~満州での軍隊生活、そしてシベリア抑留での強制労働~画と文:澤田 精之助 編:下山礼子ページ数:160ページ価格:1,980円(10%税込)発行日:2023年1月16日ISBN:978-4-86667-395-0書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次はじめに私たちはあの道を再び歩まない第一章夢多き学生時代から軍隊へ第二章厳しかった満州の軍隊第三章終戦からシベリアの抑留・強制労働シベリア抑留についての解説・資料編著者プロフィール画と文:澤田精之助(さわだ・せいのすけ)1921年、山形県村山市楯岡生まれ。楯岡町役場勤務を経て仙台逓信講習所入学。1941年に徴兵、1942 年に満州黒河省に下士官候補生として奉天第549 通信教育隊に配属される。1945 年の敗戦後、シベリア抑留。シベリア鉄道でカラガンダ収容所に送致され炭鉱で働く。1948 年、舞鶴に帰還後、山形県村山市村山郵便局に勤務。復員後、書道を為し、1975 年には第2回山形県総合書道展で最初の県知事賞を受賞。『シベリア抑留者の想い出』の制作を継続し、1984 年に完成させる。1985 年没。編者:下山礼子(しもやま・れいこ)1950 年、山形県村山市楯岡生まれ。澤田精之助の姪。10 歳の時に父と観た映画『人間の條件』(小林正樹監督)に描かれた「戦争における人間性」に衝撃を受ける。学生時代には遠く離れたシベリア鉄道の旅に思いを馳せた。2015 年、澤田精之助作の絵巻物に出会い、シベリア抑留の史実に触れ、叔父と父からの大切なメッセージに気づく。2019 年、自宅(澤田精之助の生家に隣接)に「小さな小さな平和祈念館」を開設。「命・戦争・平和」について語り継ぐ活動を続けている。【報道関係各位】『絵巻 シベリア抑留者の想い出』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月09日●香取、井之脇の好青年ぶりに感嘆! 余の支えに感謝映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)で主演を務めた香取慎吾と、同僚役を演じた井之脇海、余貴美子にインタビュー。共演の感想や現場でのエピソードを語ってもらう中で、それぞれの魅力や、ユーモアを交えて現場を牽引する香取の座長としての姿が見えてきた。市井昌秀監督が脚本も手掛けた本作は、表向きは仲良し夫婦という田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)のゆずらないバトルをコミカルに描いたブラックコメディ。裕次郎は、平凡で情けないダメな夫。そんな夫にイライラする日和は、SNSの「旦那デスノート」に愚痴をぶちまけるように。そしてある日、裕次郎もその存在を知ってしまい、引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。井之脇と余が演じたのは、ホームセンターで働く裕次郎の同僚。井之脇は、やがて結婚の恐ろしさを知ることになる後輩・若槻広人、余は、裕次郎と日和のケンカのキーパーソンとなっていく蓑山を演じた。――まず、ご自身の役を演じる際に意識したことを教えてください。香取:裕次郎は、空回りしているとか、先が見えていないとか、マイナスな言葉が似合う男で、僕と全然違って(笑)、あまり好きになれない男ですが、初めてこういう役を演じたので新鮮で面白かったです。基本、力を抜いて、袖とかめくれていたら直しそうになるけど、コイツはこんなんでいいんだという感じで演じていました。井之脇:若槻は、先輩の裕次郎にタメ口をきいたり、ちょっと生意気だけど先輩からかわいがられるところがあって、僕はタメ口をうまい距離感で使えないので、どうやったらみんなからかわいがられるようなキャラクターになるのか考えながら演じました。「〇〇っすよ」みたいなところから始めてちょっとずつ関係性ができていったのかなと思います。余:蓑山さんは「何があっても田村くんの味方よ」というセリフがあるのですが、仲間を大切にするとか、責任を持つことをすごく大切にしている女性で、同僚を大切にする人間だと思いながら演じました。――香取さんと井之脇さん、井之脇さんと余さんは初共演。香取さんと余さんは、TBS系ドラマ『いちばん大切なひと』(1997)以来の共演のようですが、合っていますでしょうか?香取:そうだと思います。余:25年も前ですか? 記憶がおぼろげですが、もう当時からスターでしたから、顔も見られませんでした(笑)香取:僕もあまり覚えていませんが、今と変わらず優しかったことは覚えています!――香取さんは今回、余さんと共演していかがでしたか?香取:僕はこれまでヒーローや熱い心を持った役が多かったのですが、今回はそういう役ではなく、周りの人に支えてもらわないといけない役で、余さんがいなかったら本当にダメな感じで終わっていたと思います。蓑山さんは「味方よ」と言いながらも、「は?」と思っているところもあるのですが、いろいろ助言をくれたり、役としても香取慎吾としても支えてもらいました。共演できることもうれしかったです。――井之脇さんとの共演の感想もお願いします。香取:初共演でしたが、結婚式のスピーチのシーンが終わったときに、「すごく響きました」って言いに来てくれて、「なんていい青年だ!」と思いました。褒められたら伸びるほうなので、「よかった! 今日いいぞ!」と思ってうれしかったです(笑)井之脇:ありがとうございます(笑)。本当に響きました。香取:あと、セリフの発し方を組み立てる頭の中の感じがちょっと僕と似ているのかなと思って、ご一緒できて気持ちよかったです。――セリフの発し方を組み立てる頭の中の感じが似ているというのを、もう少し具体的に教えていただけますか?香取:考えていないようで考えている、すらーっとセリフを話しているけれど自分の中ではああでもないこうでもないと考えているみたいな。僕はうまくいかなかったことも、うまくいったこともあまり言いたくないタイプで、井之脇くんもそうなのかなと感じました。しれっとしているけど、今の気になっているんだろうなと感じるときがあって。井之脇:そうなんです。僕は事前にめちゃめちゃ考えて、現場では忘れてというか、削ぎ落として行くのですが、事前に考えている分、自分がアウトプットしたときに誤差があると気になることがあります。それが面白いときもありますが。でも、決定権は監督にあって、監督がいいといったらそれがいいですし、あまり言わないようにしています。●香取の演技は「信じられるリアリティがある」――井之脇さんと余さんは、香取さんと共演していかがでしたか?井之脇:僕は1995年生まれで、香取さんがお仕事を始められたのが1988年。僕が生まれたときにすでにテレビに出演されていたので、「自分が見ていた人だ!」と身構えてしまうところがありました。でも、フランクに接していただけたので、僕も気負うことなくお話しすることができて、いろいろ話せる関係になれたらいいなと思いました。余:香取さんってすごく不思議な、言葉ではなんとも言えない、こんな人会ったことがないという感じがします。すごく優しくて、裏表もなくて飾らないし、いけそうなんだけどいけない何かが……隠しきれてないオーラがあるのかなと。「慎吾ちゃ~ん!」って言いたいのに、そんなの恐れ多くてできないってなるんです(笑)香取:言ってくださいよ!――演技面に関しても共演の感想をお聞かせください。井之脇:若槻が涙を流すシーンで、何回も撮影したのですが、毎回香取さんが真摯にお芝居に付き合ってくださいました。香取さんの声が本当に素敵だなと思って。台本に書かれているものが香取さんの体を通して声になって出てきたときに台本以上の深みを感じたんです。なので、泣こうとしたわけではなく、泣かせてもらいました。余:この作品は、作らないというか、本当にその人になるという、リアルな感覚が求められて、ちょっとでも余計なことをすると監督が見抜くんです。香取さんは監督が求めていた、信じられるリアリティのある演技をされていて、いつ芝居をしているのかわからない感じでした。――ホームセンターでの3人のシーンの感想や意識していたことを教えてください。余:3人でデスノートを見るシーンは、初日だったのでドキドキしました。香取:最初にデスノートを見せてくれるところは、監督が余さんの椅子の動きを細かく指示していましたよね。余:もっと速く動けませんかって(笑)。お弁当をたくさん食べないといけなかったから申し訳ないなって。そういう細かいところをジタバタやっていました。井之脇:喫煙所のシーンのときは、横に控え室があって、そこでお話しましたよね。少しでしたが。余:これだけ違う世代の3人が一緒で、もっといろいろお話したいなと思いました。香取:最近はコロナで離れていないといけないし、マスクで顔もあまり見えないし。作品としても、みんなで一つになって何か一緒にやるものだと、本番以外もそのテンションで話せますが、今回は3人バラバラな気持ちの役だったので。余:喫煙所のシーンは、ZIPPO(ジッポー)をかっこよくつけてくれって監督に言われて、それを頑張ったことも印象に残っています。――余さんは動きに関していろいろリクエストされていたんですね。香取さんと井之脇さんは、苦労したことなどありますか?香取:何だろう……。余:商品の名前を覚えるのが大変そうでしたよね。よくこんなの覚えられるなって思いました。香取:覚えてはないですよ。雰囲気で。井之脇:でもNG出してないですよね。――香取さんは記憶力がすごいのでしょうか。香取:でもすぐ忘れますから(笑)●『犬チャリ』で言葉を声に出す大切さを改めて実感――ほかに印象に残っている現場でのエピソードがありましたら教えてください。井之脇:ホームセンターのシーンは3日間くらい昼夜逆転で撮影して、夕方に入って支度して朝日が昇る頃に終わるという、けっこうしんどい撮影だったのですが、香取さんが気を使って「あ~疲れた!」「あ~眠たい!」ってあえて明るく言ってくださっていて、そのおかげでみんな「疲れた」って口にできました。言いづらいことを笑いに変えながらおっしゃって、それで現場が和やかになっていて、すごく素敵だなと思いました。――座長がそう言ってくれると、皆さんも本音を言えるし、明るい雰囲気になりそうですね。余:そうですね。権力をかざすのではなく、静かなうちに親分になってくれている感じで、とても安心感がありました。香取:静かなる親分です!(笑)――香取さんは座長としてどんなことを意識されていたのでしょうか。香取:嫌な空気は嫌いだから、「何時までやるんだよ」とか言うのは嫌いなんですけど、「疲れた」をさわやかに言うのは面白いなと。本音の「疲れた」「眠い」というのを、「あ~疲れた!」「いや~眠いね!」って。それで雰囲気がよくなると言ってくれますが、僕は単純にそれが好きなんです(笑)――自分が好きとおっしゃいましたが、現場の空気が悪いのは嫌いということで、やはり全体のことを考えていらっしゃるんだなと。年齢や経験を重ねられて、そういう意識が増してきたのでしょうか。香取:それは子供の頃からですね。小学生のときからこの世界で働いていて、そうではない空気でいたいのかなと。――最後に、この作品に参加したことで気づけたことや学べたことをお聞かせください。余:いろんな形の愛があって、SNSのデスノートに発散したとしても、直接話し合ったり向き合って乗り越えていて、結局は根本に愛があるから解決していくことなんだなと。いろんな年代の人たちの悩みといっても、そこが一番大切なのだなと感じました。井之脇:若槻でいえばマリッジブルーになって悩んでいるというのは、自分の将来の不安でありつつ、相手ありきで悩んでいるという事でもあると思うんです。相手のことをそこまで深く考えられるって素敵なことだなと感じました。香取:言葉を声に出すことは大切だとずっと思ってきましたが、この作品を通じて改めて必要だなと思いました。裕次郎と日和ももうちょっと早くから声に出して思いを伝えられていたらここまでの状況にはなっていないのかなと。そういうときに愛を持ってさわやかに「疲れた~!」って言えたらいんじゃないでしょうか(笑)■香取慎吾1977年1月31日生まれ、神奈川県出身。1991年にCDデビューし、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。2017年9月に稲垣吾郎、草なぎ剛と「新しい地図」を立ち上げた。近年の主な出演作は、ドラマ『家族ノカタチ』(16/TBS)、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(21/テレビ東京)、映画『ギャラクシー街道』(15)、『クソ野郎と美しき世界』(18)、『凪待ち』(19)など。また、スタイリスト・祐真朋樹氏と共にショップ「JANTJE_ONTEMBAAR」を展開。ルーヴル美術館で個展を開くなど、多岐にわたって活躍している。bayfm『ShinTsuyo POWER SPLASH』、ABEMA『7.2新しい別の窓』にレギュラー出演中。■井之脇海1995年11月24日、神奈川県出身。子役としてドラマ『柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い』(06)でデビューし、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍。近年の出演作はドラマ『義母と娘のブルース』シリーズ、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(20)、『俺の家の話』(21)、『失恋めし』(22)、『ちむどんどん』(22)、映画『サイレント・トーキョー』(20)、『ONODA 一万夜を超えて』(21)、『ミュジコフィリア』(21)、『猫は逃げた』(22)など。10月21日よりTBS系列のドラマ『クロサギ』に神志名役で出演予定。■余貴美子1956年5月12日生まれ、神奈川県出身。劇団「東京壱組」の活動を経て、映画・ドラマへと活動の場を広げる。2008年度、毎日映画コンクール田中絹代賞受賞のほか、『おくりびと』(08)、『ディア・ドクター』(09)、『あなたへ』(12)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得するなど受賞歴多数。また19年には紫綬褒章を受章している。近年の主な映画出演作に、『後妻業の女』(16)、『シン・ゴジラ』(16)、『おもてなし』(18)、『ステップ』(20)、『総理の夫』(21)、『ノイズ』(22)、『冬薔薇』(22)などがある。(C)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年09月24日俳優の的場浩司が29日、都内で行われた映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、主演の香取慎吾、岸井ゆきの、井之脇海、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。裕次郎の職場の店長・浦島役の的場は「市井監督、すんげえ映画を作っちゃいましたね! 見ていただいたらわかると思います。僕はこの作品を見て、自分の妻をもっともっと大切にしなきゃなって改めて思いました」と語った。オリジナル脚本も手掛けた市井監督は、コロナ禍を理由とする2回の延期を経て作品を完成させた。「自分が経験したダサさやずるさなども表現として映画にすることで自分の存在を肯定できました。妻との喧嘩もこの映画によって昇華できるのがうれしい。2度コロナで延期したことも肯定して、自分が満足できる映画が完成しました」と手応え。主演の香取は「こんな風に映画に出演させてもらって、たくさんのお客さんが足を運んでくださって本当に幸せです。コロナ禍が長く続いていて、エンターテインメントとは何かと僕でさえ考えさせられました。でもこのままなくなるのは本当に寂しいし、そんなことはありえないと思っていて、そこからみんなで少しずつ前に進んでこんな大きな劇場で舞台挨拶ができました」と感激。「今はスマホで何でも観られる時代ですが、こんなに大きなスクリーンで映画を観られる場所は映画館しかありません。是非とも劇場に足を運んでいただき、この作品がみなさんにとっての好きな映画になってもらえたらうれしいです」と願いを込めた。
2022年08月29日俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。香取は本作でダメ夫を演じている。「すごくダメな男でして、僕自身、香取慎吾、すごくいい男なんですね」と笑いを誘い、会場から拍手が起こると笑顔に。そして、演じたダメ夫に全く共感できなかったそうで、「演じながらどうにも納得がいかなかったり、そこちゃんとしろよって。何やってんのって思いながらだったり。そんな彼がどう変わっていくのか、夫婦として2人がどう変わっていくのかというストーリーなのですが、『本当にダメですよね』っていう話を監督のそばですると、監督自身を描いた作品でもあるので、監督に対して『本当にダメだな』って言っているみたいになっちゃって、いつも監督が僕に『本当にすいませんでした』って謝ってくれました」と明かし、「ちなみに監督は同い年です」と補足した。
2022年08月29日俳優の香取慎吾が29日、都内で行われた主演映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(9月23日公開)の完成披露舞台挨拶に、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子、市井昌秀監督とともに登壇した。本作は、結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)の物語。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展していく。『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務めた香取は「皆さんこんばんは、香取慎吾です。今日はこんなにたくさんのお客様が劇場に足を運んでくれて、そして、全国192の劇場で生中継で。こんなにたくさんの方の前で舞台挨拶ができてとてもうれしく思っています。離れていなければいけない時間がだいぶ長く続いていますから、皆さんと直接お会いできる舞台挨拶に参加できてとても幸せに思っています」と感慨深げに語り、「1年前に撮影したんですが、やっと9月23日公開ということで、たくさんの人に見ていただけたらと思います」と呼びかけた。夫の愚痴を記録する「旦那デスノート」にちなみ自身の愚痴を聞かれると、香取は「愚痴ないな~すごい優しい良い子なんで」と笑いを誘ってから、「ありました愚痴! いまだに『あ~草なぎくん!』って言われます。最近もあって。全然大丈夫なんですけど、よくあるんですよ昔から。全然違うはずなのに。一緒になっちゃうのかな」と草なぎ剛と間違われることを明かし、「でも『(稲垣)吾郎ちゃん』って言われたことは一度もない」と話した。
2022年08月29日ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANOルイ・ヴィトンは、2022年7月8日から8月21日まで、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う「SEE LV」展を六本木の東京ミッドタウン 芝生広場にて開催いたします。2020年よりスタートしたルイ・ヴィトンの巡回展「SEE LV」─2021年、2022年と世界の主要都市に降り立った後、このたび4番目の寄港地となる東京での開催を迎えることとなりました。メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々と最新のクリエーションを組み合わせてご紹介する本展では没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を探求していただけます。日本の首都として発展し続け、現在では約1400万人が暮らす世界有数の大都市となった東京。政治、経済、文化などさまざまな分野において日本の中心であり、歴史と伝統に彩られた観光地から新たな名所も生み出しているこの都市は、常に最先端のカルチャーを発信し、世界中の人を魅了し続けています。2022年、この東京が「SEE LV」展の寄港地として選ばれたのは当然とも言えるでしょう。来場者をお迎えするのは、アーティストのレフィーク・アナドールがAI(人工知能)技術を駆使して描いた若き日の創業者ルイ・ヴィトンのポートレート。そしてまず現れるのは、時を遡る手法で厳選されたウィメンズ& メンズのプレタポルテ・コレクションをご紹介する展示ルーム。この上なく優雅な19世紀のドレスが1906年のトランクと並んで展示されており、メゾンとファッションとの長きにわたる結び付きを物語ります。「 スティーマー・バッグ」をはじめ、「スピーディ」、「ノエ」そして「ツイスト」にいたるルイ・ヴィトンの最も象徴的なバッグや、メゾンのアンバサダーを務めるアリシア・ヴィキャンデル、エマ・ストーン、岩田剛典、広瀬すずをはじめ、Kōki,、宮脇咲良、YUTA(NCT 127)など世界で活躍するセレブリティたちの写真が壁一面に展示され、来場者の目を釘付けにすることでしょう。次の展示ルームでは、アイコニックな「ワードローブ・トランク」から「スケートボード・トランク」、1920年代の「カー・トランク」や2020年代の「ルイ・ヴィトン 2054」コレクションのテントに変身するレインコートまで、ラゲージのタイポロジーの開発に大きく貢献したルイ・ヴィトン製品の数々が集結。また、メゾンを象徴するアイコニックな「 モノグラム」をインタラクティブにご体感いただける展示ルームも。5つのテーマで構成される本展では、コンテンポラリーなルックの類い稀なコレクション、20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが一堂に会します。エキシビションを彩る5つの世界1. ルイを見つけて2. ファッションの世界へ3. バッグが紡ぐストーリー4. 進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台5. モノグラムを巡るルイを見つけてこの展示ルームでは、トルコ出身のデジタルアーティスト、レフィーク・アナドールが人工知能(AI)を駆使して描いた20歳のルイ・ヴィトンを発見することができます。ルイは、約200年前の1821年に彼が生を受けた土地、ジュラ地方を写しとった100万もの画像の中から、ゆっくりと姿を現します。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANOファッションの世界へルイ・ヴィトンのファッションの世界へようこそ。ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールが手掛けた最近のルックをご覧ください。2人は、キム・ジョーンズとマーク・ジェイコブスの後任として、それぞれメンズとウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就任。メゾンにおける彼らのファーストショー、そして最近のショーから選ばれた象徴的なルックを通じて、彼らの偉業をご紹介しましょう。1995年に設立されたルイ・ヴィトンのファッション部門─そのルーツは、私が1854年より請け負っていた顧客のためにオートクチュール仕立ての服を梱包するという歴史にまで遡ります。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANOバッグが紡ぐストーリーバッグは、1890年代の終わりから、私たちメゾンの歴史の一部に加わりました。最初に誕生したのは、ちょっとした旅の伴侶として、また旅先で荷物が増えた時に出して使えるようトランクの中に畳んで入れておけるレザーのバッグ。こうしたアイコニックなシェイプが時を超え、いかにしてインスピレーションを与え続けているかをご覧いただけます。この壁面では現在から過去を辿るようにアイコンバッグをモデル毎にご紹介しています。このバッグ物語の世界では、1906年に作られたモノグラム・キャンバスの「フラット・トランク」との出逢いも待っています。ルイ・ヴィトンの価値観を反映した、アイコニックなモデルやアーティストとのコラボレーションによる再解釈の数々─「キーポル」、「スピーディ」、「 スティーマー」、「アルマ」─をご鑑賞ください。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANO進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台蒸気船からスケートボード、自動車から都会の新たな移動手段にいたるまで、ルイ・ヴィトンはあらゆる交通手段の進化にもいち早く対応してきました。フルサイズのスケートボードランプの中で、来場者は世紀をまたぐ旅に出発します。ルイ・ヴィトンは、さまざまな移動手段 ─船、鉄道、自動車、飛行機─ が登場するのに伴い生まれる、あらゆるニーズに応えてきました。メゾンが提案する精緻でエレガントな匠の技がいかに進化したかを発見してください。この展示ルームでは、メゾンを象徴する製品のいくつかを集め、それぞれが当時のライフスタイルと旅の習慣の進化に対応した、いかに画期的なアイテムであったかを明らかにします。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANOモノグラムを巡るアイコニックなモノグラムが誕生したのは1896年。ジョルジュ・ヴィトンが、父ルイへのオマージュとしてデザインしました。それ以来、モノグラムはルイ・ヴィトンの最も著名なコードの1つとして知られ、メゾンの歴代のアーティスティック・ディレクターを中心として、数多くのクリエイターによって繰り返し再解釈されています。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANOライブラリー最後の展示ルームでは、ルイ・ヴィトンが出版する最新の書籍や厳選されたパブリケーションをご覧いただけます。現在では100タイトル以上をラインナップするメゾンの書籍の世界が広がります。ⒸLOUIS VUITTON , DAICI ANO「SEE LV」展会場:東京ミッドタウン 芝生広場東京都港区赤坂9–7–1開催日時:2022年7月8日(金)–8月21日(日)11:00–20:00 最終入場19:30入場無料ルイ・ヴィトン LINE公式アカウントにて要事前予約音声ガイド本会場内では、EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が音声ガイドナビゲーターを務めるナレーションと共に展示をお楽しみいただけます。*ご自身のスマートフォンにて会場内にあるQRコードを読み込み、お持ちのイヤホンやヘッドホンにてご利用ください。「SEE LV」展 ギフトショップ期間中は厳選されたルイ・ヴィトン製品を取扱う特別なギフトショップが東京ミッドタウンガレリアB1 アトリウムにオープン。#SEELV#LouisVuittonルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトwww.louisvuitton.comをご覧ください。お問い合わせ先ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854
2022年07月07日俳優の香取慎吾が主演を務める映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』の追加キャストが23日に発表され、井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子らの出演が明らかになった。また、公開日が9月23日に決定したことも発表された。香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、女優の岸井ゆきのがヒロインとして共演。市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(ひより/岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。散りばめられたジョークや登場人物たちのやり取りにニヤリとしながら、どこか“怖さ”を感じずにはいられない…そんな本作に個性豊かなキャストが集結した。香取演じる裕次郎の職場の後輩であり、やがて結婚の恐ろしさを知ることになる若槻広人役に、若手実力派俳優の井之脇海。同じく裕次郎の職場であるホームセンターの店長で、ノリはいいけど空気は読めない浦島店長役には、二枚目も三枚目もこなす的場浩司。岸井演じる日和の職場の、男として過剰な自信を持つセクハラ上司葛城周作役は、眞島秀和が務める。裕次郎たちが勤めるホームセンターに訪れる“本人役”できたろうが登場し、悪気なく日和を追い詰めてしまう姑、裕次郎の母田村千鶴役は浅田美代子が演じる。裕次郎の職場の同僚であり、実は日和との共通点を持ち、2人のケンカのキーパーソンとなっていく蓑山さんを、余貴美子が雰囲気たっぷりに演じた。その他にも、中田青渚、小篠恵奈、松岡依都美、田村健太郎、森下能幸、徳永えり、峯村リエ、菊地亜美、有田あん、瑛蓮ら、一癖も二癖もある個性派俳優たちが随所に登場し、本作をただのコメディに留まらない作品として完成させた。井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子がコメントを寄せた。○■井之脇海(若槻広人役)市井監督から「コメディとして誇張した芝居ではなく、若槻として等身大で生きてほしい」と演出を受けたので、僕は若槻として映画の中に存在することだけに集中しましたが不思議なことに、誰も笑かそうとしていないのに、思わず笑ってしまうシーンがたくさん出てきて、これは市井マジックだなと感じました。真剣に生きるがゆえの人間の滑稽さに、思わず笑ってしまう作品になっていると思います。○■的場浩司(浦島店長役)初めて市井組の作品に参加させて頂きました。現場での市井監督の1カットへの情熱。素晴らしかった。作品への愛が伝わってきました。そして、主演の香取君や他の若いキャスト達の芝居好きオーラ。一緒に芝居をしていて気持ちよかった。私の役は香取君の上司でクセのあるホームセンターの店長。出番はあまり多くはありませんが、自分の役者人生に刻まれる作品に出会えました。市井監督と再び現場で会えるのを楽しみにしています。○■眞島秀和(葛城周作役)久しぶりに市井組に参加することが出来ました。現場の雰囲気は変わらず穏やかで居心地の良いものでしたが、市井さんらしいエッジの効いた演出もあり刺激的な撮影になりました。本作の公開、楽しみにしてます!○■きたろう(きたろう役)きたろうが、きたろうを演じるって、市井監督のきたろうに対するイメージはどう写っているだろうか興味深かった。衣装合わせの時、驚いた。きたろうは、環境問題に関心ある人物だという。きたろうの役作りをしているのだ。あらあら、普段のきたろうさんじゃない。ほんの一瞬のシーンだが、監督の非凡さと愛を感じた。他人にどう思われても気にしないきたろうさんです。○■浅田美代子(田村千鶴役)笑ったり、しっとりしたり、そしてほんわか、ジーンと...不器用な裕次郎を演じた香取さんは、素敵でした。それぞれの個性溢れる役者達が楽しそうに演じられたのも香取さんのお人柄ですね。是非、観てほしい作品です。○■余貴美子(蓑山さん役)市井監督が『んむっ』と思考して頭を掻きむしって、髪がボサボサになっているのをみると愛くるしくて!頑張ろうという気になる。夫婦や仲間たちとの関係や思いは、物凄くささやかな事でみっともないけど、やはり愛は力になるなぁ!と思える物語。スタッフキャストの皆さんと、ホントに出会えて良かったと自分と重ねる事が出来た現場でした。公開が楽しみ。(C)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
2022年06月23日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る展覧会「SEE LV」展を、2022年7月8日(金)から8月21日(日)まで東京ミッドタウン 芝生広場にて開催する。アーカイヴから最新コレクションまで紹介、没入型のデジタル体験も「SEE LV」展は、ルイ・ヴィトンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりのアーカイヴと最新のクリエーションを組み合わせて紹介するエキシビション。没入型のデジタル体験を通して、ルイ・ヴィトンの世界観を体感することができる。20世紀初頭のトランクやアーティストとのコラボレーション「SEE LV」展は5つの世界で構成され、会場には今までのコレクションで披露されたルックの数々や20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが集結。「旅の真髄(こころ)」という精神を継承しつつ、多彩な交通手段の変遷と共に何世紀にもわたって独自のエレガントなアイテムを展開してきた、ルイ・ヴィトンの軌跡を辿ることができる。ルイ・ヴィトンの厳選アイテムを販売する期間限定ショップまた、会期中は東京ミッドタウン ガレリアB1にて特別なギフトショップを期間限定オープン。厳選されたルイ・ヴィトン製品が店頭に並ぶ。尚、「SEE LV」展は世界の都市を巡る巡回展。2020年に中国・武漢を皮切りにスタートし、2021年に杭州、2022年にドバイでの開催を経て、4番目の寄港地として東京会場での開催を迎える。【詳細】ルイ・ヴィトン「SEE LV」展開催期間:2022年7月8日(金)~8月21日(日)会場:東京ミッドタウン 芝生広場住所:東京都港区赤坂9-7-1営業時間:11:00~20:00 最終入場19:30※期間中は厳選されたルイ・ヴィトン製品を取扱う特別なギフトショップを東京ミッドタウン ガレリアB1にオープン。※入場無料※要事前予約(LINE予約サイト6月下旬オープン予定)※会場内では音声ナビゲートによるオーディオ・ガイドと共に展示を観覧可能。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2022年05月20日ルイ・ヴィトンは、2022年7月8日-8月21日まで、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う「SEE LV」展を東京ミッドタウン 芝生広場にて開催します。2020年に中国・武漢を皮切りにスタートしたルイ・ヴィトンの巡回展「SEE LV」──2021年に杭州、2022年にドバイに降り立った後、このたび4番目の寄港地となる東京での開催を迎えることとなりました。メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々と最新のクリエーションを組み合わせてご紹介する本展では没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を探求していただけます。5つの世界で構成される本展では、コンテンポラリーなルックの類い稀なコレクション、20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが一堂に会します。多彩な交通手段の変遷と共に、何世紀にもわたり独創的でエレガントな製品を提案してきたメゾンの歩みをお楽しみください。#SEELV#LouisVuitton「SEE LV」2022年7月8日(金)-8月21日(日) 予定東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン 芝生広場11:00-20:00 最終入場19:30*期間中は厳選されたルイ・ヴィトン製品を取扱う特別なギフトショップを東京ミッドタウン ガレリアB1にオープン。入場無料要事前予約(LINE予約サイト6月下旬オープン予定)*本会場内では音声ナビゲートによるオーディオ・ガイドと共に展示をご覧いただけます。新型コロナウイルス感染対策を徹底し、お客様に安心してご鑑賞いただけるよう、お客様ならびにスタッフの健康と安全に配慮をしながら開館してまいります。ご理解とご協力の程、よろしくお願い申しあげます。ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト www.louisvuitton.comをご覧ください。お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年05月18日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の追加キャスト、ビジュアル、速報映像が23日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。公開日は9月23日に決定し、追加キャストも発表。ファーストジェントルマンとなった日和(田中圭)付きの広報を担当することとなるシングルマザーの「ドS内閣広報担当」富士宮あやかを貫地谷しほり、凛子(中谷美紀)の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」島崎虎山を工藤阿須加、日和が働く鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」伊藤るいを松井愛莉が演じる。鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」徳田実を木下ほうか、「あやしい巨漢フリーライター」阿部久志を米本学仁、「ポーカーフェイス官房長官」小津智祐を嶋田久作がそれぞれ演じ、日和と凛子の周りで起こる数々の出来事に関わることに。さらには、片岡愛之助が「総理の夫の兄でキザな勘違いCEO」相馬多和を、余貴美子が「総理の夫の母で財界の超大物」相馬崇子を、岸部一徳が「腹黒な政界のドン」原久郎を演じ、ベテラン俳優陣が「田中圭&中谷美紀内閣」の脇を固める。この豪華な面々に加え、日和と凛子、そして「総理の夫のアイボー」インコまで登場するキャラクタービジュアル、そして凛子が国会に立つ速報映像も公開された。○田中圭 コメント日和は巻き込まれ型の主人公で、皆様が生きてくれたキャラクターに振り回されてばかりです。だからこそ皆様のお芝居をキチンと受けとる事に専念しましたし、受けていて心地良く、おっかなくて、でもやっぱり面白くて。毎日大変でした。日和は全員から責められるという稀有な存在ですので、出演者皆様のお芝居を沢山感じる事ができたのも幸せでした。癖がすごい皆様、最高でした。是非劇場で、日和の気持ちになって振り回されて欲しいです。○中谷美紀 コメント岸部一徳さんをはじめとする憧れの先輩たちの、柔軟かつゆとりあるお芝居に 支えられて安心感を覚え、初めて共演させていただいた貫地谷しほりさんの緻密 かつ繊細なお芝居に心震わされ、松井愛莉さんや工藤阿須加さんといったお若い 役者さんたちの実直なお芝居から刺激を受けた幸せな日々でした。○貫地谷しほり コメント田中さんとの共演は久々だったのですが気付いたら隠し撮りされたり、変わらない圭くんがそこにいて、圭くんの明るいオーラで現場が和やかに進んでいきました。そして凄い設定にも関わらず思わず納得してしまう中谷さんの総理としての存在感に圧倒されました。楽しい夏になりました。○工藤阿須加 コメントお二人が出演されている作品を昔から観ていたので、今回共演させて頂き、いつか一緒に芝居をしたい! という願いが叶いました。撮影初日に中谷さんから「秘書の雰囲気を醸しだしてるね!」と声を掛けて頂き嬉しかったですし、役との向かい方や佇まいを近くで見せていただいたこと、田中さんはひとつひとつのお芝居の切り替えの速さ、柔軟性、毎回変化される表情を近くで見せて頂いたこと、お二人との時間は沢山勉強させて頂きましたし、素敵な時間を過ごすことができました。○松井愛莉 コメント田中圭さんは初めましてだったのですが、とても気さくに話しかけていただきました!周りを明るくしてくれる太陽みたいな方でした。中谷美紀さんは一度共演させていただいたことがあるので、またご一緒できてとても嬉しかったです!合間で色んなお話ができて、私の演じる役をおもしろいねと笑ってくださいました!いつもご丁寧で美しく、優しい方でした!そんな素敵なお二人とご一緒できて、光栄です。とても濃い時間を過ごすことができました。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年03月23日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンを描く映画『総理の夫』。本作の追加キャストと共に、ポスタービジュアルと速報映像が解禁。公開日は9月23日(木・祝)に決定した。この度到着した速報映像では、“日本初の女性総理”として神々しい美しさをまとって登場する凛子(中谷さん)。それに対して、出張帰りの無精髭でボロボロの格好の日和(田中さん)は、マスコミの突撃を受けて自身が“日本初の”ファーストジェントルマンとなったことを知り、驚きを隠せない様子。「驚かせてごめん」と言う凛子だったが、“監視”“追っかけ”、さらには“スキャンダル”まで(!?)数々のピンチが日和に降りかかる場面が切り取られている。最後には、自宅の前で警備員に止められ「僕は、総理の夫です!」と日和が声を張り上げるシーンも…。果たして、日和と凛子はこの“歴史を動かす”ピンチをどう乗り越えていくのか!?また、ファーストジェントルマンと新総理を囲む追加キャストが発表。貫地谷しほり演じる「ドS内閣広報担当」富士宮あやかは、ファーストジェントルマンとなった日和付きの広報を担当することとなるシングルマザー。凛子の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」島崎虎山を演じるのは、工藤阿須加。松井愛莉が、日和が働く鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」伊藤るいを演じる。そして、その鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」徳田実を木下ほうか、「あやしい巨漢フリーライター」阿部久志を米本学仁、「ポーカーフェイス官房長官」小津智祐を嶋田久作がそれぞれ演じ、日和と凛子の周りで起こる数々の出来事に関わることに。さらには、片岡愛之助が「総理の夫の兄でキザな勘違いCEO」相馬多和を、余貴美子が「総理の夫の母で財界の超大物」相馬崇子を、岸部一徳が「腹黒な政界のドン」原久郎を演じ、ベテラン俳優陣が脇をしっかりと固める。この豪華な面々に加え、日和と凛子、そして「総理の夫のアイボー」インコ(!?)まで登場するキャラクタービジュアルが到着。個性豊かで“クセが強い”登場人物と、そして彼らに“巻き込まれていく”日和の大騒動を予感させている。原作は、原田マハの20万部超えベストセラー小説。脚本を「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の松田沙也、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の杉原憲明が手掛け、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の河合勇人が監督する。田中圭コメント日和は巻き込まれ型の主人公で、皆様が生きてくれたキャラクターに振り回されてばかりです。だからこそ皆様のお芝居をキチンと受けとる事に専念しましたし、受けていて心地良く、おっかなくて、でもやっぱり面白くて。毎日大変でした。日和は全員から責められるという稀有な存在ですので、出演者皆様のお芝居を沢山感じる事ができたのも幸せでした。癖がすごい皆様、最高でした。是非劇場で、日和の気持ちになって振り回されて欲しいです。中谷美紀コメント岸部一徳さんをはじめとする憧れの先輩たちの、柔軟かつゆとりあるお芝居に 支えられて安心感を覚え、初めて共演させていただいた貫地谷しほりさんの緻密 かつ繊細なお芝居に心震わされ、松井愛莉さんや工藤阿須加さんといったお若い役者さんたちの実直なお芝居から刺激を受けた幸せな日々でした。貫地谷しほりコメント田中さんとの共演は久々だったのですが気付いたら隠し撮りされたり、変わらない圭くんがそこにいて、圭くんの明るいオーラで現場が和やかに進んでいきました。そして凄い設定にも関わらず思わず納得してしまう中谷さんの総理としての存在感に圧倒されました。楽しい夏になりました。工藤阿須加コメントお二人が出演されている作品を昔から観ていたので、今回共演させて頂き、いつか一緒に芝居をしたい!という願いが叶いました。撮影初日に中谷さんから「秘書の雰囲気を醸しだしてるね!」と声を掛けて頂き嬉しかったですし、役との向かい方や佇まいを近くで見せていただいたこと、田中さんはひとつひとつのお芝居の切り替えの速さ、柔軟性、毎回変化される表情を近くで見せて頂いたこと、お二人との時間は沢山勉強させて頂きましたし、素敵な時間を過ごすことができました。松井愛莉コメント田中圭さんは初めましてだったのですが、とても気さくに話しかけていただきました!周りを明るくしてくれる太陽みたいな方でした。中谷美紀さんは一度共演させていただいたことがあるので、またご一緒できてとても嬉しかったです!合間で色んなお話ができて、私の演じる役をおもしろいねと笑ってくださいました!いつもご丁寧で美しく、優しい方でした!そんな素敵なお二人とご一緒できて、光栄です。とても濃い時間を過ごすことができました。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年03月23日東京事変の新曲「闇なる白」が、NHK総合で1月22日より放送されるドラマ『ドリームチーム』の主題歌に決定した。同ドラマは、NHK大河『八重の桜』やドラマ『ファーストラヴ』など、新たな女性像と価値観に脚光を当ててきた脚本家・吉澤智子による書き下ろし作品。「男同士の美しい友情物語は世界にあふれてる。だけど女同士の美しくなくとも愛おしい友情を見てみたい。」との思いで逆境を乗り越える3人の女性を中心に描かれ、つまずいても新たな人生へと一歩踏み出していく主人公・香菜を山口紗弥加が演じている。その主題歌「闇なる白」は1月23日に配信リリースされることが決定。ドラマの公式HPでは同曲を起用したPR動画が公開されている。ドラマ10『ドリームチーム』番組公式HP:■東京事変コメントリリース情報東京事変 デジタル ニューシングル「闇なる白」2021年1月23日(土)配信リリース※NHKドラマ10『ドリームチーム』主題歌作詞:椎名林檎作曲:伊澤一葉編曲:東京事変produced by 東京事変 & 井上雨迩配信リンク:番組情報ドラマ10『ドリームチーム』・放送予定:2021年1月22日(金)スタート(連続8回)NHK総合 よる10:00から10:44・作:吉澤智子(『ファーストラヴ』(NHK)、『初めて恋をした日に読む話』(TBS)など)・出演:山口紗弥加 / 財前直見 / 桜庭ななみ / 味方良介 / 前川泰之 / 村上新悟 / 根本真陽 / 中原丈雄 / 伊武雅刀 / 余貴美子ほか関連リンクOfficial WEB site [SR猫柳本線]:[SR猫柳本線ポケット](スマートフォンオンリー):ユニバーサルミュージック東京事変特設サイト:www.tokyojihen.com東京事変オフィシャルYouTubeチャンネル: MUSIC JAPAN Official WEB site:
2021年01月08日映画『泣く子はいねぇが』(20日公開)の公開記念オンライントークイベント「呑んで語らう秋の夕べ」が25日に都内で行われ、主演の仲野太賀、佐藤快磨監督、写真家の草野庸子氏、司会として本作プロデューサーの伴瀬萌氏が登場した。同作は是枝裕和監督が才能に惚れ込んだ、新進気鋭の監督・佐藤快磨の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した。秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公・たすくが、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描く。本イベントは、現在下北沢・BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示写真を見ながらさまざまなエピソードが披露された。仲野は、地元での大失敗から逃げ出した東京で、古川琴音演じる酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝のシーンをセレクト。視聴者からは「アドリブはありましたか?」と質問が寄せられた。後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わず掃除グッズを持ってしまうリアクションは仲野からの提案だったが、そのあと落としてしまったのは「事故」だったそうで、結果的に奇跡のシーンになったことが明かされる。続けて、草野氏はたすくの兄役・山中崇と母役・余貴美子が実家で夕食を食べるシーンをピックアップ。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と喜びを語った。佐藤監督が選んだのは、たすくと、吉岡里帆演じる妻のことねが車中で会話をする場面。久しぶりに会う2人という緊張のシーンだったため、気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野氏はこそこそと隠れるように撮影したという。同じくこのシーンでは、寒い中でも堤防で1人感情を作っていた吉岡に、演出のため勇気を出して声を掛けたという佐藤監督。「太賀くんも吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ謙虚な感想が笑いを誘っていた。さらに「太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか」という質問に仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントをもらいました」と、父で俳優の中野英雄が吉岡の大ファンであることを明かした。親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで、その演技には「勉強になりました」と感想を寄せられたそう。さらに、再び見た際にはなんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎。たすくの親友・志波役)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、爆笑に包まれた。最後に仲野が「『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした。ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて真摯な気持ちを伝え、イベントを締めくくった。(C)2020『泣く子はいねぇが』製作委員会
2020年11月26日新進気鋭の監督・佐藤快磨(さとう・たくま)の劇場デビュー作で、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』が公開中だ。この度、映画公開を記念したオンライントークイベントが、11月25日に本作の写真展が開催されている下北沢BONUSTRACKで行われ、主演の仲野、佐藤監督、オフィシャルスチールを務めた写真家・草野庸子、伴瀬萌プロデューサーが登壇。写真展に飾られている写真にまつわる思い出話や本作への想い、制作秘話などが語られた。本作は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統行事「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。9月に行われたサン・セバスティアン国際映画祭(スペイン)のオフィシャルコンペティション部門では、撮影の月永雄太が最優秀撮影賞を受賞している。トークイベントでは、はじめにイベント会場と隣接している飲食店で展開されている本作とのコラボメニュー、映画で登場したサザエおにぎりと秋田名物だまこ汁が全員に振舞われ、ロケ地となった秋田県男鹿市に思いを馳せながら佐藤監督が乾杯の音頭を取った。劇中ではサザエおにぎりを食したたすくが、サザエと米の相性の悪さに思わず「まっず!」と驚愕するシーンを演じた仲野だったが、今回のコラボメニューのおにぎりは「美味しい!なんで劇中ではあんなにまずかったの?」とコラボメニューを絶賛し、「撮影のときのサザエおにぎりはトラウマ級にまずかったです」と答えて笑いを誘った。本イベントは現在、下北沢BONUS TRACKで開催中の「泣く凪へ『泣く子はいねぇが』公開記念写真展」からの生配信ということで、展示している写真をチョイスして、その写真にまつわる出来事や思い出話を披露する形式で行われた。最初に仲野がピックアップした写真は、仲野と古川琴音との共演シーン。地元での大失敗から逃げ出した東京でたすくが、酔い潰れた職場の後輩を家に泊めた翌朝に繰り広げられる、絶妙な間とアドリブで笑いを誘うシーンは「じつは一番やりたかったかもしれない」と語った佐藤監督。視聴者からの「アドリブはありましたか?」という質問に、古川演じる後輩の猛烈なアタックに動揺したたすくが思わずクイックルワイパーを持つ、という部分は仲野からの提案で撮影されたようだが、そのあと落としてしまったのは実は事故だったそうで、結果的に奇跡のシーンが撮れたと裏話を披露した。続けて、草野が選んだ写真は、たすくの兄と母を演じた山中崇と余貴美子が実家で夕食を食べるシーン。仲野は「実は余さんにお母さん役をこれまで3回もやってもらっていて、ここでも親子をやれるんだ、とすごい嬉しかった」と当時のキャスティングについての喜びを語った。また、同シーンについては企画の是枝裕和にも助言を得た上で、完成されたシーンということで、佐藤監督も特に思入れ深いと振り返った。佐藤監督が選んだのは、たすくとことね(吉岡里帆)が車中で会話をする場面。久しぶりに元妻のことねに会うたすくという緊張のシーンで気軽に写真を撮らせてほしいと言えず、草野はこそこそと隠れるように撮影したという。しかしそんな大事な撮影前、寒い中堤防でひとり感情を作っていた吉岡に声を掛けたという佐藤監督。演出のため勇気を出して声をかけたという監督は「太賀君も吉岡さんも僕を受け入れてくれて感銘を受けました」と、監督らしからぬ感想を述べて笑いを誘っていた。視聴者からの質問コーナーでは「娘の発表会のシーンで、成長した娘をさがすたすくの姿が印象的だった」という声に、仲野は「お遊戯会を見に行くシーンは自分も好き。たすくなりの張りつめた感情はどこで緩むべきか、どこで感情の起伏を作るべきか悩んでいたけれど、このシーン一点突破で行けた。とにかく脚本がすばらしかった」と佐藤監督の脚本を絶賛。続けて「エンドロールの後の映像が印象的だった」というコメントに佐藤監督は「ナマハゲがずっと続いてほしいという想いがあった。今日まで絶やさないようにしている方々への感謝を込めたかったんです」と地元・秋田県への愛を語った。また、ナマハゲのシーンでは山に登り、寒さに震えながら撮ったカットでもあったそうで、「使わないと……」という脅迫観念もあったと笑いながら明かした。そのエピソードには仲野も「信じられないくらい手間暇がかかってますね」と感心。さらに“太賀さんのお父さんが映画を見に行くと言っていましたが感想はいかがでしたか?”という質問には、仲野は「とにかく吉岡さんが素晴らしかったと強めにコメントもらいました」と吉岡の大ファンでもあるという中野英雄らしい感想がまずあったとか。また中野英雄と親交の深い柳葉敏郎が出演していることも感慨深かったそうで「(柳葉の演技に)勉強になりました」と感想を寄せた。さらにもう一度見に行った際になんと「隣に佐藤浩市さんの息子さん(出演者である寛一郎)がいたぞ!」という意外すぎる報告があったとのことで、全員が爆笑。終始和やかな雰囲気の中イベントは進行し、最後に仲野が「なかなか初日を終えて後も、こうやってトークライブをさせてもらえてとても楽しかったです。たくさんの視聴者の中には本作を見てくれた方も、まだ見てくれていない方もいると思います。映画を愛し、この作品を愛したスタッフたちが手間暇かけて作った作品です。まだ見ていない方がいたらぜひ劇場に観に来ていただきたいです。『泣く子はいねぇが』との時間が終わってしまうのはさみしいですが、本当に幸せな時間を過ごせて、2020年はこの映画に出会えて本当に幸せでした!ありがとうございました」とカメラの向こうで見守る視聴者に向けて、真摯な気持ちを伝え、イベントの幕を引いた。『泣く子はいねぇが』公開中
2020年11月26日11月20日(金)に公開される仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』のカウトダウンビジュアルと動画コンテンツが、本日11月16日(月)から公開まで毎日1点ずつ公開されることが決定した。本作は、秋田・男鹿半島の壮大な風景を舞台にそこで生きる人々のリアリティを切り取った青春グラフティ。仲野演じる親になっても大人になりきれない青年たすくが、地域に伝承する“ナマハゲ”を通して少しずつ成長していく姿を描き出す。たすくの妻ことねを吉岡里帆が演じるほか、寛一郎、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派が集結。日本映画界を牽引する是枝裕和監督がその才能に惚れ込んだという新進気鋭の監督・佐藤快磨の長編デビュー作で、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門で最優秀撮影賞受賞という日本映画初の快挙を成し遂げ、国内外から注目されている一作だ。本日公開されたビジュアルと動画のテーマは「いつまでたっても、男は子ども。」。ビジュアルは主人公たすくと悪友の志波(寛一郎)が歩く中、ふとこちらを見る自然体のたすくの表情を捉えている。この写真は本作の撮影現場に帯同した写真家・草野庸子が現場で撮影したもの。今後も劇中のカットだけでなく、特写として男鹿で生きる人々を捉えた写真が公開される予定だ。また、特別映像でもたすくと志波のシーンを中心に公開されている。大人になっても中身は子供という男性ならではのあるあるが盛り込まれた。冒頭ではかつて逃げ出した故郷へ2年ぶりに戻ったたすくが、娘の養育費を稼ぐために親友の志波と一緒に極寒の海で密猟をしている場面も。見張り役のたすくが崖の上で、“踊り”で合図を出すという何ともコミカルなシーンが印象的だ。明日からも毎日映画公式サイト及びSNSにてアップ予定(毎日正午アップ予定)とのことなので、引き続き注目してほしい。なお、今回のカウントビジュアルを撮影した草野が現場で撮りためた写真を展示する公開記念写真展「泣く凪へ」が東京都・下北沢にあるBonus Track内のギャラリーにて開催中。完全無料となっているので、映画公開に先立ち『泣く子はいねぇが』の世界を堪能してはいかがだろうか。【映画『泣く子はいねぇが』公開記念、草野庸子写真展「泣く凪へ」】<開催日時>前期:11月14日(土)~11月19日(木)/11時〜19時(※初日11/14は13時OPEN/最終日11/19は17時CLOSE )後期:11月24日(火)~11月26日(木)/11時〜19時<開催場所>Bonus Track内ギャラリー(東京都世田谷区代田2丁目36−3)『泣く子はいねぇが』11月20日(金)全国公開
2020年11月16日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、人間って…の3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/11/15(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は17本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『STAND BY ME ドラえもん2』『フード・ラック!食運』の2本。中規模公開とミニシアター系の作品が15本です。その中から、3本を厳選し、ご紹介します。『ホモ・サピエンスの涙』スウェーデンの“映像の魔術師”、世界のなかで異彩を放つロイ・アンダーソン監督の最新作。ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した作品です。今年のぴあフィルムフェスティバルでも、コンプリート特集が行われ、特別上映されました。観ている途中で黒澤明監督の『夢』という映画を連想しました。「こんな夢を見た」で始まる黒澤の夢の数々。少年の頃の思い出や、悪夢もありました。最後は牧歌的な楽園で終わります。この作品もロイ・アンダーソンの夢の世界といえなくもありません。難解、という人もいるかもしれませんが、夢の世界なんて不可解なもの。ほとんど脈絡がない33シーンが続きます。どんよりとした空気の北欧の街。陰気にみえる人たちの謎の行動……。1シーン1カットによる5分以内の映像。意表をつく発想もあり、人間の内面がさらけだされる寓話のようでもあり。そのどれもが緻密な構造で描かれた絵画みたい。まさに万華鏡のような映画です。少し紹介すると、恋人たちが戦禍のドイツ・ケルンの上空を舞っている。シャガールの絵『街の上で』からインスパイアされて作られたシーン。牧師が心理カウンセラーの診察室にやってきて「神は去った。私はどうしたらいいのか」と打ち明けるシーン。高台の公園のベンチにすわった中年のカップル、女は「もう9月ね」と、ただ、ぽそっとつぶやくシーンなど。どれが琴線にふれるか、は観る人次第です。ロイ・アンダーソンは独特の映画作りで知られています。すべての撮影が、ロケではなく、自分の所有する巨大なスタジオのセットのなかで、行われます。CGはほとんど使いません。模型を使ったり、遠近法を利用した背景画など、昔ながらの映画のテクニックが駆使されています。有名な役者はキャスティングせず、一般人をオーディションで起用するやり方も、リアル感を高めています。どこかおかしい、愛すべき人間たち。ちょっとブラックなところもあります。絶望的にさせる話もありますが、希望がほの見えるシーンもあります。ほんわりとした後味。不条理を楽しむ、そんな気分で気楽にどうぞ。首都圏は、11/20(金)からヒューマントラストシネマ有楽町他で公開。中部は、11/27(金)から伏見ミリオン座で公開。関西は、11/20(金)からシネ・リーブル梅田他で公開。『フードラック! 食運』もう、肉好きにはたまりません。がぜん、“みすじ”が食べたくなります。 いやいや、滅多に焼肉食べないんだよなぁ、って人も焼肉店に行きたくなってしまうかと思います。これほど焼肉が美味しそうに見える映画は初めてです。食通で知られる、ダチョウ倶楽部・寺門ジモンの初監督作品。これまで番組や雑誌記事で彼の食レポを目にしたことはありましたが、その舌体験がそこここに素敵なスパイスとなり、彼にしかできない、おいしい食と人の映画になりました。EXILE NAOTOがフードライター佐藤くんで、土屋太鳳がサイトの編集者竹中さん。このふたりが、グルメの新サイトで究極の焼肉をとりあげることになり……、と一見『美味しんぼ』的設定。ふたコトめには「この店は食べログ上位です」と、にわか知識をふりかざす竹中さんに対し、佐藤くんは、個人的な食体験から磨きあげた超人的な味覚と嗅覚、そして持って生まれた、おいしいものにめぐりあえる「食運」がついているようです。おそらくジモン監督が食めぐりをするなかで見聞きしたエピソードや、出会った食の達人たちの反映でしょう。でてくる焼肉屋主人たちの一家言がなるほどの連続。演じる役者さんの味のある顔もほれぼれとしますし、確かにこんな感じの親父さんやおかみさん、いますね。寺脇康文、大和田伸也、東ちづる、そして渋いね白竜が。天才佐藤くんのルーツは、りょう演じる母にあったというあたり、泣かせてくれます。彼の肉の焼き方、これ、店でやったら嫌われそうだなぁ、という感じのかなりオーバー・アクション。でも、真似したくなるんだなぁ。『泣く子はいねぇが』大みそかの夜。青年たちが、鬼の赤や青の仮面をつけ、髪をふりみだし、「泣く子はいねぇが」と大声をあげて家々を襲う秋田の伝統行事「男鹿のナマハゲ」。それを受け継ぎ、郷土の文化を守る若者たちの美談とか、そした話ではねえだす。仲野太賀が演じる主人公・たすくは、一応ナマハゲを受け継ぐひとりですが、仕事もなく、だから金もない。結婚して子どもができたのに、妻には愛想をつかされて途方にくれるだけ、そういうどちらかというとみっともない青年です。その年は、テレビの中継も入り、ナマハゲの映像が全国に流されるという晴れの舞台になるはずだったのですが、心にくったくがあったのでしょう。各家でだされる振る舞い酒をしこたま飲んだたすく君は、なんと、とんでもないことをしでかしてしまい……。そこから始まる苦闘の日々。彼が、それでも何とか一人前のおとなの男になろう、父親になろうともがく姿を描きます。監督は、初の自主制作長編作品『ガンバレとかうるせぃ』がPFFアワード2014で映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)と観客賞をW受賞した佐藤快麿(たくま)。この作品が劇場デビュー作になります。佐藤監督の原案をバックアップし、映画化にむけた原動力になったのは是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」(企画協力)。仲野太賀のほか、妻・ことね役に吉岡里帆、親友・亮介役に寛一郎、余貴美子、山中崇、柳葉敏郎(秋田出身)といった豪華な配役が並びます。すでにいくつかの国際映画祭でも上映され、撮影の月永雄太はサン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞しています。最初と最後に登場するナマハゲ。幼い子どもにとって、その姿は怖いなんてもんじゃないだろうな、と思います。そのナマハゲを見事に活かしたラスト。涙です。「がんばれよ!青年」と声をかけたくなります。
2020年11月15日柄本佑主演、高橋伴明監督の最新映画『痛くない死に方』が来年2月に公開決定。ポスタービジュアルと柄本さんからのコメントが到着し、その共演者に坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二らが発表された。在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏のベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を映画化した本作。柄本さんは在宅医の河田仁を演じる。父親のために、痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したのに、父親が苦しみ続けてそのまま死んでしまい、自分を責める智美役に坂井真紀。「カルテでなく人を見ろ」がモットーの、柄本さん演じる在宅医の先輩である長野浩平役に、奥田瑛二。奥田さん演じる長野と在宅医療を支える看護師・中井春菜役に余貴美子。そして、柄本さんが新たに担当することになる末期の肺がん患者・本多彰役に宇崎竜童。その妻・しぐれ役に大谷直子と、実力派俳優が勢ぞろい。柄本さんは「高橋組の一員になれるだけで最高なのに、主演という一番監督と長く居られる部署にまさか呼んでいただけるとは!高橋伴明監督の骨太な『ヨーイ、ハイ!』には人を突き動かす生命力に溢れていたように思います。たくましい人間ドラマを楽しんでいただけたら幸いです」と力強くコメント。なお、第23回上海国際映画祭でワールドプレミアを行った本作が、11月14日(土)に第45回湯布院映画祭の秋の陣での日本初上映が決定し、来年2月に全国順次公開。さらに、本作の原作者で医療監修を務めた長尾氏のドキュメンタリー映画『けったいな町医者』が同時期に公開。実際に兵庫県尼崎市で在宅医として活躍する長尾氏の現場を徹底的に取材し、命の駆け引きの現場をリアルに映像に収めた問題作。ナレーションは本作で主演を務めた柄本さんが担当し、監督は本作のチーフ助監督の毛利安孝が務める。ストーリー在宅医療に従事する河田仁(柄本佑)は、日々仕事に追われる毎日で、家庭崩壊の危機に陥っている。そんな時、末期の肺がん患者である井上敏夫(下元史朗)に出会う。敏夫の娘の智美(坂井真紀)の意向で痛みを伴いながらも延命治療を続ける入院ではなく“痛くない在宅医”を選択したとのこと。しかし、河田は電話での対応に終始してしまい、結局、敏夫は苦しみ続けてそのまま亡くなってしまう。「痛くない在宅医」を選んだはずなのに、結局「痛い在宅医」になってしまった。それなら病院にいさせた方が良かったのか、病院から自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのかと、智美は河田を前に自分を責める。在宅医の先輩である長野浩平(奥田瑛二)に相談すると、病院からのカルテでなく本人を見て、肺がんよりも肺気腫を疑い処置すべきだったと指摘される河田。結局、自分の最終的な診断ミスにより、敏夫は不本意にも苦しみ続け生き絶えるしかなかったのかと、河田は悔恨の念に苛まれる。長野の元で在宅医としての治療現場を見学させてもらい、在宅医としてあるべき姿を模索することにする河田。大病院の専門医と在宅医の決定的な違いは何か、長野から学んでゆく。2年後、河田は同じく末期の肺がん患者である本多彰(宇崎竜童)を担当することに。以前とは全く違う患者との向き合い方をする河田。ジョークと川柳が好きで、末期がんの患者とは思えないほど明るい本多と、同じくいつも明るい本多の妻・しぐれ(大谷直子)と共に、果たして“痛くない死に方”は実践できるのか…。『痛くない死に方』は2021年2月、全国にて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:痛くない死に方 2021年2月20日よりシネスイッチ銀座ほかにて公開©「痛くない死に方」製作委員会
2020年11月11日新進気鋭の監督 佐藤快磨(さとう・たくま)の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した、仲野太賀主演の映画『泣く子はいねぇが』が11月20日(金)に公開される。この度、本作に出演している吉岡里帆のオフショット写真が公開された。本作は、監督・脚本・編集の佐藤が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。大人として、そして父親としての自覚も曖昧な主人・公たすく(仲野太賀)の元妻・ことねを演じた吉岡は、娘をひとりで育てるために懸命に働き続け、生活に疲れ切った母親をリアルに演じ、新境地を切り拓いたと話題を呼んでいる。とくに、たすくの母・せつ子(余貴美子)との久々の再会シーンは、多くを語らず何気ない会話と表情で、“元嫁と元義母”という微妙な関係性と互いを思いやる心情を表現したシーンとなっている。今回公開されたのは、そんなシーンの撮影で緊張感溢れる現場の休憩時間に、吉岡里帆が見せた動物たちとの癒しの時間をとらえたオフショット。予告や場面写真で見せる、ことねの険しい表情から一転し、リラックスした素の吉岡の笑顔を収めた2枚。大の動物好きで、実家でもたくさんのペットを飼っているという吉岡の嬉しそうな姿が確認できる。『泣く子はいねぇが』11月20日(金)公開
2020年11月10日俳優として数々の映画やドラマで活躍している山田孝之(やまだ・たかゆき)さん。シリアスなものからコミカルな役まで演じ分けられる実力派として、多方面から支持されています。そんな山田孝之さんが、いつ妻と結婚したのかや子供、結婚指輪の写真、女優の山本美月(やまもと・みづき)さんが結婚を発表した際のエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!山田孝之は結婚してるの?山田孝之さんが、2012年の元旦に結婚したことを公式ホームページを通じて発表。相手はかねてより交際していたという7歳年上の一般女性で、女優の檀れい(だん・れい)さん似の美女と報じられています。その後、山田孝之さんは同年10月20日に妻が妊娠したことを発表。そして、2013年3月上旬に無事、息子が誕生したことを報告しています。山田孝之が結婚指輪を着けた写真を投稿山田孝之さんが、2016年12月9日にインスタグラムを更新。「結婚指輪が写っている!」と大きな話題になりました。 この投稿をInstagramで見る 昨夜の夕食 ぜーんぶ一人で食べたよ 山田孝之 (@takayukiyamadaphoto)がシェアした投稿 - 2016年12月月9日午前12時25分PST「昨夜の夕食。ぜーんぶ1人で食べたよ」とつづり、大きな肉の塊を目の前に驚いた表情を見せている山田孝之さん。そんな山田孝之さんの左頬に添えられた薬指には、なにやらキラリと光るものが写り込んでいます。するとファンは、肉の量よりも、薬指で輝く結婚指輪に注目!「それはマリッジリングですか!?」「素敵!」といったコメントともに、「本当に妻子持ちなんだね…」「地味に落ち込む」と、山田孝之さんが既婚であることを再確認し、ショックを受ける声も寄せています。・それは結婚指輪かな?正直、うらやましいぞー!・指輪にしか目がいかない…。やっぱり奥さんがいるのね。・最初、お肉のボリュームに圧倒されたけど、指輪にもびっくりした。太めのデザインの指輪は、山田孝之さんの雰囲気にぴったり!ファンに見せる写真でも結婚指輪をしていることが、妻との絆の深さを感じさせますね。山田孝之の妻が「死亡した」というデマが流れる一時期、山田孝之さんの妻が亡くなったというウワサが流れました。しかし、これはまったくのデマ。このデマが流れた根拠については、山田孝之さんが2020年公開の主演映画『ステップ』で妻を亡くしたシングルファーザーを演じたことにあるといわれています。山田孝之主演映画『ステップ』予告編同作は作家・重松清(しげまつ・きよし)さんの同名小説を映画化したもの。山田孝之さん演じる主人公・武田健一が、仕事との両立に苦悩しながらも男手ひとつで1人娘・美紀を育てる姿を描いたヒューマンドラマです。そんな親子をあたたかく見守るのは、國村隼(くにむら・じゅん)さんや、余貴美子(よ・きみこ)さん、広末涼子(ひろすえ・りょうこ)さんといった豪華俳優陣。また、映画の主題歌『在る』を優しいメロディーと歌声で知られる歌手の秦基博(はた・もとひろ)さんが手がけ、作品により深みを持たせています。この映画を見た人からは、「すごく泣けた」「あたたかな気持ちになれました」と絶賛する声が殺到。山田孝之さんのにじみ出る父性と、素晴らしい演技に感動したという声が多く寄せられています。・自然と涙があふれた。本当に見てよかったです。・何気ない日々の幸せに気付かされました。帰ったら子供を抱きしめます。・家族の存在意義を再確認できた作品でした。山田さんの演技のすごさに脱帽…。私生活でも父親として子育てを経験している山田孝之さん。きっと、家でも優しいパパの顔を見せているのでしょうね。山田孝之、山本美月が結婚して心配をされる2020年8月7日に女優の山本美月さんと俳優の瀬戸康史(せと・こうじ)さんが結婚したというニュースが報道され、ネット上に山田孝之さんのことを心配する声が続出しました。実は以前から、山本美月さんのファンであることを公言していた山田孝之さん。自身の携帯電話に『山本美月専用フォルダ』を作ってしまうほどの惚れ込みようで、そのガチファンぶりがたびたび話題になっていました。そんな山田孝之さんは、山本美月さんとドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)や、日本コカ・コーラ『ジョージア』のCMで共演。2018年に行われた同CMの発表会にはそろって登壇し、2人がどんな絡みを見せるのか注目されていました。このような過程を知っていたファンからは、山田孝之さんのメンタルを案じる声が噴出。「山田孝之さんが生きているか、気が気でない」「結婚報道で山田孝之の顔が真っ先に浮かんだ」といったコメントが続々と寄せられました。憧れの女性は結婚してしまったものの、自分の家族を大切にする姿勢は変わらない山田孝之さん。これからも一家の大黒柱として、妻と子供のために活躍し続けてほしいですね。山田孝之プロフィール生年月日:1983年10月20日出身地:鹿児島県血液型:A型所属事務所:スターダストプロモーション1999年に放送されたドラマ『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ系)で俳優デビュー。2003年に放送されたドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)で初主演を飾り、一躍注目される。その後、映画『電車男』や『闇金ウシジマくん』といった話題作に次々出演し、着実にファンを増やした。また、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)ではコメディー色の強い演技を披露。現在も幅広い役柄が演じ分ける俳優として活躍している。山田孝之ってどんな人?話題の映画、CM、美人の姉は誰?[文・構成/grape編集部]
2020年10月22日波瑠を主演に、2019年5~6月に北海道の札幌と釧路で全編撮影が行われた『ホテルローヤル』。10月19日(月)、北海道凱旋報告会が行われ、波瑠さんと安田顕、原作者・桜木紫乃が登壇、武正晴監督がリモートで参加するトークイベントが開催された。本作のプロモーションで、キャスト登壇のイベントは北海道が初めてとなった今回。撮影から1年以上が経ち、再び北海道の地に立った波瑠さんは、「最近は皆さんの前に立って挨拶をさせていただくことが減ってしまってすごく寂しいなと感じていましたが、今日は皆さんの前でお話しすることができて嬉しいです」、安田さんは「北海道を舞台にした物語で、北海道で撮影された作品に、北海道出身の私がこうやって参加できることを本当に嬉しく思います」とそれぞれ喜びをコメント。原作者の桜木さんは「直木賞から7年経って、映画として新たにお届けすることができました。武監督、ありがとうございました。波瑠さん、安田さんと一緒に今日を迎えられたこと、本当にありがたいことだと思っています」とそれぞれ万感の思いを語った。波瑠さんは原作を直木賞受賞時にすぐに買って読んだそうで、「映画化するというお話をいただいた時に、印象に残っていた作品なので、すぐに『ありがとうございます。受けさせていただきます』と返事をしました。台本を読んでみると、雅代は主人公ですが、物語の色々な出来事を端っこで眺めているような、主張がなかなか見えてこない女性。台詞も「……」が多く、ただ立っているだけになるのではという不安もありましたが、雅代とホテルローヤルの物語の中に一つ一つ普遍的にあるものを見つけられたらと思いながら挑みました」と、原作への思いの丈と、雅代というキャラクターの役作りに関してふり返った。また、安田さんは、「随分前から桜木さんに『もし私の作品が映画化することがあったらぜひ出てくだいね』とありがたい言葉をいただいていたんです。俳優としてこの作品に呼んでいただいて、本当にありがたく思っています」と前々から桜木さんのラブコールを受けていたことに触れ、改めて桜木さんに感謝。映画を観て「映画という表現に書き手の内面を素っ裸にされたような気持ちになった。脱がせたつもりが脱がされていた」とコメントを寄せた桜木さんは、「悔しかったんです」とひと言。それに応えるように武監督は、「桜木さんの作品を片っ端から読んで、全てを取り入れました!」と桜木さんのあらゆる文章からヒントを得ていたことを明かし、「原作のオムニバスは非常に映画的な題材だと思いました。素晴らしい原作のエッセンスをできるだけ損なわないようにシナリオにするのが難しかったです。北海道で撮影するというのが目的でもありました。それが映画の大きな力となりました」とコメント。映画化にあたり意識した点、そして北海道で撮影することの意義を語った。最後に、波瑠さんは「私が演じた雅代は自分の生まれた環境に疑問を持っていて、それと同時に嫌悪感みたいなものも抱いていて、ものすごく葛藤した思春期を送っています。結果的に親の後を継ぎホテルの女将になっていきますが、自分の置かれている状況にうんざりしています」と説明、「その状況を変えることもしない自分に一番うんざりしていているんです。そのような一人の女の子が初めて自分の人生を肯定して、自分の足で歩み、自分の色で人生を彩って生きていきたいと思う瞬間がこの作品にはあると思っています。観てくれた人の背中をそっと押してくれる作品になっています」とアピール。安田さんからは「切ないんだけど、じわっと温かい涙が出てくるんです。余貴美子さんと斎藤歩さん夫婦や、内田慈さんと正名僕蔵さん夫婦のシーンなど、切なくてでも温かくてとてもいいんです。このような状況の中で、北海道を舞台にした作品を上映できること心から嬉しいです。北海道の人には、ぜひ観てほしいです」とのコメントが。桜木さんも「私は無意識に書いていたけれども、映画を観て改めて、積極的に逃げるということは、とても前向きなことなんだなと教えられました。北海道から出発する物語。前向きに歩いていきたいと思える作品です」と明かす。武監督は「映像というのは、『1スジ、2ヌケ、3ドウサ』という教えがありますが、桜木さんの原作があって、北海道という風景があって、素晴らしい俳優が揃いました。こういう映画ができて本当に幸せです」と語り、それぞれの熱い思いを口にしていた。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年10月20日桜木紫乃の直木賞受賞小説を映画化した『ホテルローヤル』から、波瑠演じる主人公のエプロン姿とともに、ホテルを取り巻く豪華キャスト陣の場面写真が公開された。原作者の桜木さん自身を投影した主人公を、波瑠さんが繊細さの中に意志の強さを感じさせながら演じる本作。今回、解禁されたのは湿原を背に建つ北国のラブホテル「ホテルローヤル」を取り巻く、個性豊かなキャラクターたちの場面写真。特に印象的なのが、家業のラブホテルを継ぎ女将として働く波瑠がボイラー室で従業員と休憩している姿。同じオレンジのエプロンをした従業員役の余貴美子、原扶貴子と並び、換気口から漏れ聞こえてくる客室の声に耳をそばだてている。スーツを着た松山ケンイチはアダルトグッズ会社の営業担当として「ホテルローヤル」を訪れ、グッズの説明などセールストーク。また、波瑠の父親役を演じた安田顕は「ホテルローヤル」で起きたある事件を嗅ぎつけたマスコミに囲まれ、彼らを追い返すべく激しい剣幕を見せる。一方、ホテルを訪れた高校教師とその生徒を演じた岡山天音と伊藤沙莉は、ホテルの一室で何やら意味深な会話をしている様子。それぞれに人には言えない悩みや孤独を抱え、ラブホテルで働く人、そしてそこを訪れてくる客、様々な人間模様が垣間見える1枚1枚となっている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年09月23日仲野太賀主演、生き方に迷う全ての大人たちに贈る青春グラフィティ映画『泣く子はいねぇが』の特報映像とキービジュアルが到着した。釜山国際映画祭など数多くの国内外映画祭で評価された佐藤快磨監督が、完全オリジナル脚本で挑んだ『泣く子はいねぇが』。佐藤監督初の劇場映画デビュー作となる本作は、「いつから人は大人に?」「大人になるとは?」と、誰もが経験する人生の通過点を圧倒的なリアリティで描き出す。大人として、そして父親としての自覚も曖昧な主人公たすくを仲野さんが演じ、妻・ことねを吉岡里帆、親友・志波を寛 一 郎が演じたほか、山中崇、余貴美子、柳葉敏郎といった実力派俳優が参加している。到着した映像では、子どもが生まれてもなお、父親の自覚がなく、離婚の危機を迎えているたすくが、男鹿半島の伝統文化「ナマハゲ」の最中、酒の勢いで感情を爆発させてしまう。夜の海辺を疾走し叫ぶ姿や、豪華キャストたちの出演シーンも切り取られている。また、映像とあわせて到着したポスタービジュアルには、ナマハゲの面を斜めにかぶるたすくと、彼を取り巻くキャラクターたちの姿が写し出されている。『泣く子はいねぇが』は11月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年08月13日全国で大ヒット上映中の映画『ステップ』のキャスト、監督らが参加するオンライントークショーの開催が決定した。『とんび』『流星ワゴン』など、大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた作家・重松清による小説を映像化。妻に先立たれた主人公・健一が、仕事と娘・美紀の育児との両立に悩みながらも、ゆっくりと成長していく姿を映した感動作となっている。主演は、個性派俳優の山田孝之。これまでのエキセントリックな役柄からは一転、本作では等身大の男性をナチュラルに演じ、高い評価を集めている。共演には、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が集結。『虹色デイズ』や『大人ドロップ』などを手がけた飯塚健監督による本作をすでに鑑賞した観客からは、「冒頭から涙腺への刺激が容赦なく何度も泣かされた」「ひたすらに心温まる2時間」「悲しさより、寂しさより人間の優しさが涙を誘う」など、SNSを中心に感動のメッセージが寄せられている。そして今回、大ヒット記念して、本作にまつわる豪華ゲストが集結するオンライントークショーの開催が決定した。主演の山田孝之をはじめ、健一の義父役の國村隼、美紀の小学生時代を演じた白鳥玉季、健一の義兄役の角田晃広(東京03)、そして飯塚健監督。さらには、本作に書き下ろしの主題歌『在る』を提供した秦基博もスペシャルゲストとして参加する予定だ。『ステップ』で家族を演じたキャスト陣たちを中心に、それぞれがリモートで参加する「家族会議」として、オンライン上に集合。トークショーの様子は、本作の配給・エイベックスピクチャーズのYouTubeチャンネル、映画『ステップ』公式Twitter、および“熱量を共感する”をテーマに、オンライン上の劇場空間を目指すインターネット生放送「共感シアター」で生配信予定。出演者たちが映画を振り返りエピソードトークを繰り広げるほか、映画公式TwitterとInstagramでユーザーから事前に募集した質問に答えるコーナーも設けられる予定なので、まだ映画を鑑賞していない方も、鑑賞した方もぜひ参加してほしい。映画『ステップ』大ヒット記念オンライントークショー『ステップ』ファミリーのリモート家族会議【配信日時】7月24日(金・祝)18:00~19:00予定【出演】山田孝之、國村隼、白鳥玉季、角田晃広、飯塚健監督&秦基博(主題歌)【配信URL】①avex pictures公式YouTube CH: ②映画「ステップ」公式Twitter: ③共感シアター: ●出演者への質問募集中!映画『ステップ』公式TwitterとInstagramでは、オンライントークショーの出演者への質問を募集しております。ご応募は、7月23日(木)午後17:00まで。皆さまからのご応募をお待ちしております!・映画『ステップ』公式Twitter: ・映画『ステップ』公式Instagram: 映画『ステップ』全国大ヒット上映中
2020年07月22日