くらし情報『スカパラ谷中敦の“ポエムおじさん”時代!? 「誰彼構わず詩を贈って…」』

2019年10月22日 19:00

スカパラ谷中敦の“ポエムおじさん”時代!? 「誰彼構わず詩を贈って…」

特に、桜井和寿さん、あるいは、チバユウスケさんだったり奥田民生さんだったり、ゲストボーカリストがスカパラの楽曲に参加するときに「剥き出しの表現」を強烈に感じるんです。そこはかとない男の色気のようなものを感じるというか。

谷中:詞も曲も僕らが用意して、歌ってもらうだけの状態にしているので、ゲストの方々は身ひとつで、それこそ裸でやって来るんです。エレファントカシマシの宮本浩次君とやったとき、彼は彼らしくこんな言葉で表現したんです。「レコーディング現場へ行ったら、スカパラのメンバーが全裸で並んでるように感じて、自分だけが服を着てることが恥ずかしくなった」と。「だから、自分も服を脱いで全裸にならなくちゃいけないと思った」と(笑)。いつもの自分のバンドではないですから、服を脱げば脱ぐほど個性はより際立ってくるし、互いに全部さらけ出さなければいいコラボレーションは生まれない。そういう意味でも、丸裸になって学ぶことはとても多いんです。


――谷中さんはミュージシャンとしてだけでなく、作詞もされます。言葉を紡ぐ上ではどうですか?

谷中:やっぱり、精神的に裸になりますね。僕の大好きな詩で、アルチュール・ランボーの「感覚」

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