2015年12月19日 22:00
教育実習で大ピンチ 子どもに言うこと聞かせるためには?
伝書バトの「伝ちゃん」。伝え上手になることを夢見て勉強中。
「コトバが足りない」「うまく説明できず、察してほしいと思ってしまう」。そんなアンアン世代に、伝え方ひとつで、がらりと変わる方法を『伝え方が9割』の著者・佐々木圭一さんが教えます!今回は、こんなお悩みがテーマです。
■お悩み「大ピンチ!子どもが、全く言うこと聞いてくれない!」
今日は、夢に見た教育実習!小学校で社会科の授業を担当することに。クラスで「先生!」って呼ばれちゃうのかな?!子どもたちに喜んでもらおうと、資料も徹夜して準備した。
昔から先生になるの夢だったんだ。さっそく「みなさん、この地域について、調べてください」
って言ったら、あれ???反応がにぶい。教育実習生だからナメられてる?後ろの席なんて、完全に聞いてない。先生、どうすればいいですか!?あ、先生は私だ。
■佐々木さんの答えは…
「今日これからみんな、観光大使になってもらいます!」
観光大使になれるって言われたら、楽しそうですよね。子どもたちも喜んで参加したくなるでしょう。これは、伝え方のレシピ「相手の好きなこと」。子どもは、楽しそうなことはするけど、そうでないことはやりません。