2019年11月29日 20:30
このご時世だからこそドラマを見るべき? 横澤夏子の見解
出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、会話のきっかけを作るのが上手な女性、「毎クール、ドラマの1話目は全部見る女」になりきり。
まんべんなく作品を見ると新しい世界が広がることも!
新しい季節になると、一斉に新ドラマが始まります。きっと、そのどれもが、多くの人に“何かを伝えたい!”と思って生まれた作品だと思うんです。今のご時世だからこそ見るべきメッセージが込められているはずだし、実際、『わたし、定時で帰ります。』のように、勉強になる作品もたくさんある。“今シーズンは医者モノが多いけど、これは医者不足だからなのかな…”などと考えたりするのも面白いですよね。ドラマには、そういう魅力があると思うんです。
でも、自分が気になるものだけを選ぶと、どうしても見る作品に偏りが出てしまいがち。だからこそ、すべての作品の1話目をチェックしている人は、面白い発見ができる機会が増えるだろうし、新しい扉を開きやすいからいいですよね。ちなみに私は、ドラマに影響されやすく、今クールの『G線上のあなたと私』を見て、“バイオリンをやってみたいな”と思ったし、過去には『私が恋愛できない理由』を見て、主演の香里奈さんが着ていたモッズコートを買ったこともありました。