2020年3月31日 21:45
いまこそ読みたい! ドラマになった“オトコとオンナ”の人気原作マンガ5選
の姿も、ドラマ版とは違った魅力があります。
元カレと魔性の男のあいだで揺れ動く『凪のお暇』
©コナリミサト/秋田書店
こちらは黒木華さんと高橋一生さんの主演でドラマ化されました。空気を読みすぎる性格からパニック障害になってOLを辞めた「凪」と、退社と同時に別れた元カレの「慎二」、そしてフリーターになった凪が出会った隣人で女性関係が超だらしない「ゴンさん」の三角関係を中心に、凪が新しい生活に右往左往しながら奮闘する姿が共感を呼びました。
原作コミックの魅力は、真面目すぎてしんどい性格だけど心根のやさしい凪の健気さと、魔性の男ゴンさんと凪の曖昧な関係の生々しさ。
そしてなんと言っても、元カレのくせに凪の生活にちょこちょこ登場する未練たらたらの慎二の存在です。まだまだ続きそうな三人の三角関係、どうなっていくのか続刊が気になります。
話芸の世界のオトコとオンナたち『昭和元禄落語心中』
©雲田はるこ/講談社
岡田将生さん主演、竜星涼さん、成海璃子さんらの出演でドラマ化され、アニメ版も人気となりました。作詞・作曲・編曲を椎名林檎さんが手掛け、林原めぐみさんが歌うアニメ主題歌『薄ら氷心中』も話題に。