くらし情報『犬山紙子が“外見主義”を克服できたのはわが子のおかげ? 脱・ルッキズムのヒント』

2020年4月7日 20:00

犬山紙子が“外見主義”を克服できたのはわが子のおかげ? 脱・ルッキズムのヒント

リップのひと塗り、素敵さを自覚してもらうひとことで女の子が笑顔になる、それを見るのがうれしいし、謎の生きる力が湧いてくるの。もうね、それをライフワークにして生きていこうと思って(笑)。

――最後に読者に、ルッキズムからの解脱、すなわち自尊心を上げるためのアドバイスをいただきたいのですが…。本来ならば、カウンセリングに行ったりすることがベストだと思いますが、まずすぐできる、簡単なものを教えてもらえるとうれしいです。

犬山:寝る前に、自分を褒めてみてください。すごいことじゃなくていいの、「今日はちゃんとお風呂に入れた、私、偉い!」とか、ハードルはめっちゃ低めでOK(笑)。究極は「私今日生きてた、偉い!」でいいと思う。それを毎日やると、自己肯定するクセがついて、自尊心が上がりますよ。


長田:ホメラニアンだね!私は、自分の中の小さい子の声を聞くことかな。例えばリップ一本選ぶときも、人からどう思われるかより、自分の中の無邪気な部分が「わーい!」ってなることを優先する。小さいことだけど、それを積み重ねると全然ちがうんだよね。ただ、そうやってウキウキ出かけていっても、社会に溢れるルッキズムにボコボコにされる日もあるわけですよ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.