2020年5月23日 20:30
長澤まさみ「こんな息子がいたらいいな」 祖父母殺しの実話を題材にした映画で
長澤:作ってないよ、私は(笑)。あ、差し入れでね。
奥平:撮影の合間に、すごく癒されてました。
長澤:癒されるよね。撮影大変だったもんね。やっぱり、食べ物しか楽しみないもんね(笑)。
――完成した作品を初めてご覧になった時はどうでしたか。
奥平:恥ずかしかったですね。
長澤:ふふふ(笑)。
奥平:自分が出てきた瞬間、「やっば!」って、下向いちゃって。隣にいる監督も笑ってて。試写室には視界に入るだけでも40人ぐらいいて、恥ずかしくて。公開したらもっと多くの人に見られて、いろいろな人からの意見とかあるじゃないですか。
長澤:まだ同級生にも言ってないんだよね?
奥平:言ってないです。友達に見られるのも恥ずかしいと思います。先生にはある程度理由を話してあったんですけど、同級生にはまったく理由を言わずに学校を休むようになって、復活したら髪型が変わっているという(笑)。
長澤:いったい何があったんだ、みたいな(笑)。
奥平:やっと言えるので。“ヤバいヤツ”っていう誤解が解けますね(笑)。
長澤:面白いね、それ。でも、私もずっと恥ずかしい。その感覚は、ひとつの成長に繋がることだから。