2020年6月3日 20:30
自分に自信持ててる? 自己肯定感、実は“高すぎ”にも注意!?
誰かから評価された、何かで賞を取ったなど良いことがあると、「自分っていいよね」と自信がついたり、一方で悪い評価を受けたり批判されると「私ってダメだな」と、一時的に自信がなくなったりします。もうひとつが“特性自尊心”。これは、もともとその人のベースとなる自分に対する価値や評価のイメージのことで、こちらは逆に、ある程度一定しています。つまり、自己肯定とは、言葉通り自分で自分のことを肯定できているかどうか。他人が「お前ってダメだな」とかなんとか言おうが関係なく、自分で自分に「私っていい」と思えればいいんですね。
自己肯定感の高い人は、いろいろなことにチャレンジできて、失敗してもプロセスを見ることができます。たとえば、「ここはうまくいったからいいや」とプラスの面を見つけたり、「うまくいかないこともあるよね」とマイナス面を受け入れ、立ち直るような行動です。特に、マイナス面を受け入れられるという点がポイントです。
低すぎる場合だけでなく、実は、高すぎても良くありません。
自己肯定感が低くて、自分のことをいいと思えない人は、何事に対しても消極的になってしまうので、チャレンジ自体がなかなかできません。