2020年6月13日 20:40
「桃守り」に「大福虎」も アマビエだけじゃない“疫病退散お守り”6選
張り子の虎が疫病除のお守りとされているのは、江戸時代コレラが蔓延した際、虎の頭蓋骨を砕いて作った丸薬と、張り子の虎を配ったというエピソードがあったから。大福虎¥2,500大阪府大阪市中央区道修町2‐1‐8
善光寺本坊 大勧進の「角大師 ストラップ」
こちらは長野にある善光寺の大本山。角大師とは平安時代の天台宗の僧侶で、別名慈恵大師、元三大師。ストラップに描かれているのは、疫病が流行した当時、人々を救うために角大師が鬼の形相で祈った姿を写し取った絵。以降疫病やあらゆる厄難から守ってくれる護符として、信仰されたそう。
ストラップ¥700(送料込み)長野県長野市長野492
越中一宮高瀬神社の「疫病除御守」
福の神、医薬医療の神様「大国主命」を祀る越中の神社。神社の中に生えている杉の木の葉を使い、ひとつひとつ丁寧に手作りされたお守りです。また境内では、アマビエをモチーフにした塗り絵を配布していたり、祈祷に来た方にはアマビエの飴の授与などもしているそう。疫病除御守¥800富山県南砺市高瀬291
宮崎神宮の「ゴンゾ様御守」
ゴンゾ様とは、スサノオノミコトの別名“牛頭天王”が由来。大昔神宮の近くに泊まったゴンゾ様が疫病を予言。