2020年7月19日 19:00
“腸活”で注目の「シンバイオティクス」って? おすすめレシピを公開!
腸内環境改善にアプローチする食事の摂り方として注目を集める“シンバイオティクス”。何だか難しそうに聞こえるけれど、簡単に取り入れられることが判明!仕組みを知り、健康的な食生活に役立てよう。
善玉菌と、そのエサを同時に摂る究極の腸活。
最近、よく耳にする「シンバイオティクス」。腸内フローラを整えるために有効な食事法の定義を改めておさらい。
「乳酸菌、ビフィズス菌などの善玉菌を指す『プロバイオティクス』と、オリゴ糖や食物繊維など、善玉菌の栄養源となる成分を指す『プレバイオティクス』を組み合わせて食べることです。すると相乗効果により、腸内環境を整える効果が一層高まり、より効率的に便秘改善や免疫力強化が期待できます」と、予防内科医の関由佳さん。プロバイオティクスは、納豆、みそなど、日本人に馴染みのある発酵食品に含まれているので、気軽に毎日の食事作りに活用できる。
「ソースやドレッシングなどを作り、オリゴ糖や食物繊維を多く含む野菜や豆類、きのこ類などに和えるだけでもOK。毎食さまざまな菌を摂取するように心がけると、腸に良い影響をもたらします」
腸活はもちろん、味に深みが生まれ、料理の幅も広がるはず。